講演・口頭発表等 - 上原 巌
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地域の自然環境を生かした知的障害者の療育活動
上原 巌
日本環境教育学会第10回大会研究発表要旨集 1999年05月
開催年月日: 1999年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
長野県の山間部に位置する知的障害者更生施設において、施設周辺の自然環境を利用しながら行った療育プログラムの事例を報告した。
pp.182 -
森林療法の構築に向けて
上原 巌
第110回日本林学会大会学術講演集Vol.1 1999年04月
開催年月日: 1999年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
対象者、目的、場所、時間、内容別などによって、森林環境を利用した健康増進を図る「森林療法」の構築とその可能性について報告した。
pp.406-407 -
新設された精神薄弱者更生施設における野外療育活動の試み
上原 巌
平成10年度日本造園学会関東支部大会研究報告発表要旨 1998年10月
開催年月日: 1998年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
長野県の山間部に新設された知的障害者更生施設において、地域の自然環境を利用しながら展開した野外療育活動プログラムを報告した。
pp.1-2 -
Effects of forest recreations in the treatment of mental disabilities.
Sasaki.Y.,Yamada,C.
第47回日本林学会中部支部大会研究発表会講演要旨集 1998年10月
開催年月日: 1998年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
知的障害者更生施設の利用者を対象に、里山における整備作業や、特に除伐、間伐材の搬出作業を作業療法の一環として行った結果、調査対象者には、身体能力、コミュニケーション能力の向上、感情の安定化、基本的生活能力の向上のほか、問題行動の減少などが認められ、また18ヶ月にわたって室内と森林内での脳波(α波)の測定比較を行ったところ、森林内でのα波の発生比率の方が有意に高かったことなどを報告した.
当人が主たる実施者
Uehara,I.,Sasaki, Y.,Yamada,C. -
自閉症者との多角的アプローチによるカウンセリング
上原 巌
日本カウンセリング学会第31回大会発表論文集 1998年07月
開催年月日: 1998年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
長野県の知的障害者療育施設に入所している成人自閉症者を対象とした、多角的なアプローチの工夫による定期的なカウンセリングの試みを報告した。
pp.172-173 -
TEACCHプログラムによる自閉症者の野外体験療育
上原 巌
日本環境教育学会第9回大会研究発表要旨集 1998年05月
開催年月日: 1998年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
認知機能に障害のある自閉症者を対象とし、特に視覚的な「環境の構造化」を図ったアメリカ・ノースカロライナ大学付属自閉症療育施設CLLCにおける野外療育プログラムの事例を報告した。
pp.39 -
ドイツ・バート・ウエーリスホーフェン市における森林レクリエーション
上原 巌
第109回日本林学会大会講演要旨集 1998年04月
開催年月日: 1998年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ドイツ・バイエルン州南部のバート・ウェーリスホーフェン市を調査対象とし、旧来の林道を活用し、医師によって定められた散策リハビリテーション・コースや、森林内を療法士の指導のもとに呼吸器・循環器系のリハビリテーションを行うレクリエーションなど、同市における森林レクリエーションの特徴を報告した。
pp.64 -
ドイツバート・ウエーリスホーフェンにおける保養地形成の変遷
上原 巌
平成9年度日本造園学会関西支部大会研究発表要旨 1997年10月
開催年月日: 1997年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ドイツ・バイエルン州のクナイプ保養地バード・ウェーリスホーフェン市において、農村地から保養地へと変遷する過程を報告した。
pp.19-20 -
山林を中心とした療育活動の可能性について-自閉症者療育施設の実践事例より-
上原 巌
第46回日本林学会中部支部大会研究発表会講演要旨集 1997年10月
開催年月日: 1997年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
森林作業を取り入れた療育活動の効果について、施設利用者を対象に、森林療育とその他の療育活動との効果の比較を行った。比較考察の結果、森林活動体験後には作業に対する能動性の向上をはじめ、障害行動やてんかん発作の減少、また感情の安定化などの効果が特に認められることがケース事例を通して明らかになったことを報告した。
pp.2 -
自然散策とカウンセリング(Ⅱ)
上原 巌
日本カウンセリング学会第30回大会発表論文集 1997年07月
開催年月日: 1997年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
実際に自然散策を行いながらカウンセリングをした事例を報告しながら、自然散策をカウンセリングに導入する意義を発表した。
pp.62-63 -
高校生の森林イメージにみる心理状態について(Ⅱ)
上原 巌
日本環境教育学会第8回大会研究発表要旨集 1997年05月
開催年月日: 1997年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
長野県の高校生672名(男子315名・女子357名)を対象に森林イメージの形成要因や、森林の心理的な休養効果についてSD法によるアンケート調査を行った結果を報告した。
pp.80 -
山林活動が精神発達障害者の療育に及ぼす効果について
佐々木健司
第108回日本林学会大会講演要旨集 1997年04月
開催年月日: 1997年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
地域の山林におけるシイタケ原木生産活動、森林整備活動、およびレクリエーションを知的障害者(精神遅滞)が取り組むことによって、身体機能のリハビリテーションや感情の安定化などの変容が認められ、これらの結果から山林を中心とした療育活動には身体の発達促進作用と共に心理的な保養効果があることも推察され、里山の再生と同時に様々な保健休養の可能性があることを考察した.
当人が主たる実施者
上原 巌、佐々木健司 -
高校生の森林イメージにみる心理状態について(Ⅰ)
上原 巌
日本環境教育学会第7回大会研究発表要旨集 1996年05月
開催年月日: 1996年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
長野県の高校生165名を対象に、森林についてのイメージを文章完成法によって示してもらい、その結果をカテゴリー別に分類して報告した。
pp.65 -
自然散策とカウンセリング(Ⅰ)
上原 巌
日本カウンセリング学会第29回大会発表論文集 1996年05月
開催年月日: 1996年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
カウンセリングに自然散策を取り込む意義と、それによって期待できる可能性を報告した。
pp.234-235 -
森林作業が自閉症の療育に与える効果について-自閉症者療育施設の事例から-
上原 巌
第107回日本林学会大会講演要旨集 1996年04月
開催年月日: 1996年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
長野県北安曇郡池田町の自閉症療育施設において、地域の二次林を活用した森林作業を療育活動に導入し、パニックなどの障害行動が減少した事例を報告した。
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学校を中心とするカウンセリング・マインドについて.自主シンポジウム「カウンセリングマインドによる教育の実践」
上原 巌
日本カウンセリング学会第28回大会発表論文集 1995年05月
開催年月日: 1995年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
学校における教職員の持ち合わせるべきカウンセリング・マインドについて記述した。
pp.73,76 -
新しい林業教育・授業の模索について
上原 巌
平成6年度全国高等学校教育研究協議会 1994年07月 全国高等学校教育研究協議会
開催年月日: 1994年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:長野県木曽山林高等学校
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登校拒否の3事例について
上原 巌
平成4年度長野県教育研究会 1992年10月 長野県教育研究会
開催年月日: 1992年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:長野市勤労者福祉センター