講演・口頭発表等 - 辻井 良政
-
モチ米の加工特性におよぼす胚乳アミラーゼの影響について
辻井 良政1 北村 亮子, 内野 昌孝, 高野 克己
日本食品科学工学会第50回大会 2003年09月
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
モチ米の加工特性におよぼす胚乳アミラーゼの影響について調べたところ、物理的性質などに関与していることが明らかとなった。
-
実験的糖尿病ラットにおよぼすキュウリエソ投与の効果
平 原 文 子、 矢 富 伸 治、辻 井 良 政、 松 本 明 世、 岩 本 珠 美、板 倉 弘 重
脂質栄養学 2003年08月
開催年月日: 2003年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
実験的糖尿病ラットに対して、キュウリエソ添加による体内酸化抑制や血清T-Chol値低下作用を示したことはキュウリエソに含まれているEPAやDHAなどのn-3系の多価不飽和脂肪酸などによる成分が脂質代謝へ影響を及ぼしたとも考えられる。キュウリエソ投与は実験的糖尿病ラットの血清脂質LPパタ-ンに改善が見られたことから、脂質代謝改善の有効性が期待される。
-
米胚乳α-アミラーゼの生成と性状および米飯食味への関連性
杉中善行、辻井良政、内野昌孝、高野克己
日本農芸化学会2003年度大会(於日本大学) 2003年03月
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
米炊飯過程における米胚乳アミラーゼの関与性を酵素学的見地から解明した。
-
α-アミラーゼ遺伝子の塩基配列を利用したもち米の品種判別について
山岸亨、内野昌孝、辻井良政、高野克己
日本農芸化学会2003年度大会(於日本大学) 2002年04月
開催年月日: 2002年04月 - 2002年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
もち米7品種についてそれぞれDNA抽出し、α-アミラーゼ遺伝子の塩基配列を決定した。その結果、同遺伝子領域に各品種特異的な塩基が確認された。そのため、同塩基配列よりもち米の品種の推定が可能となった。
-
RAPD法によるもち精米の品種判別について
山岸 亨, 辻井 良政, 高野 克己
日本農芸化学会2002年度大会(東北大学) 2001年03月
開催年月日: 2001年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
7品種のもち精米よりDNAを抽出し,RAPD法にて分析を行った.その結果,6つの品種で種特異的なバンドパターンが確認れた.これを利用することで,もち米流通時での品種判別が可能と考える.
-
米はい乳アミラーゼの精製と性状ならびに米飯食味への関連性
杉中善行,内野昌孝,辻井良政,高野克己
日本農芸化学会2002年度大会(東北大学) 2001年03月
開催年月日: 2001年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
米胚乳中のアミラーゼを精製し,各種性状の検討および炊飯への関与性を調べた.その結果,精製アミラーゼの温度,pH,金属塩にたいする性状から炊飯時の関与が伺えた.さらに,炊飯試験でデンプンのアミラーゼによる分解も確認した.
-
モチ米デンプンゲルの粘度に及ぼす米はい乳α-グルコシダーゼの影響について
山崎雅夫、 井謙一、川上了士、辻井政良、大谷俊二
日本食品科学工学会大会発表 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
モチ米(キヌノハダ)1gあたりのα-グルコシダーゼ活性は0.5Uを示し、部分精製したα-グルコシダーゼの最適温度は50℃、最適pH5.0であった。酵素の活性が0.01~0.1Uの間で調製されたデンプンゲルの粘度はコントロールに比べ高く、0.5U以上では粘度は低下した。酵素作用の程度によってデンプンゲルの粘度は増減することが明らかとなった.
-
米はい乳ポリガラクチュロナーゼの分離・精製ならびに性状
内野昌孝,辻井良政,高野克己
日本食品科学工学会大会発表 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
胚乳中のポリガラクチュロナーゼ活性および炊飯前後の胚乳のペクチン量を測定した.その結果,各試料で同活性が確認され,炊飯によりペクチン量が減少していた.
-
分裂酵母orp5温度感受性変異株の単離と解析
辻井良政、田中克典
第16回染色体ワークショップ(逗子) 1998年11月
開催年月日: 1998年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
DNA複製開始領域に結合するタンパク質複合体であるORC(origin recognition complex)は、真核生物に普遍的に見出されている。その構成因子の一つであるOrp5が、DNA複製開始のみならず、転写のサイレンシングやチェックポイント制御などに関与することを証明した。このことから細胞周期進行における分裂酵母のORCの多様な機能を示唆した。