講演・口頭発表等 - 辻井 良政
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esp2突然変異を導入した水稲系統における米粉特性と種子貯蔵成分と遺伝子発現の変化
堀清純 (農研機構 作物開発セ), 飯島健 (農研機構 作物開発セ), 朱紅加 (農研機構 作物開発セ), 小山翔大 (東京農大), 小澤佳祐 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 山本敏央 (農研機構 作物開発セ), 山本敏央 (岡山大), 熊丸敏博 (九大 大学院), 奥西智哉 (農研機構 食品研)
日本農芸化学会大会2021大会 2021年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
イネのesp2変異体は、タンパク質ジスルフィドイソメラーゼ(PDI)の1つが欠損して種子貯蔵タンパク質のグルテリン前駆体等が高蓄積する。esp2変異を導入した多収品種オオナリの交配後代系統(オオナリesp2系統)と比較して、主食用品種コシヒ…【本文一部表示】
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乾熱処理脱脂粉乳の酸ゲル化能について
小野航 (東京農大 食加技セ), 岡大貴 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 野口智弘 (東京農大 食加技セ), 高野克己 (東京農大)
日本農芸化学会大会2021大会 2021年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語
Low Heat(LH)系脱脂粉乳はヨーグルト製造において乳固形分を調整し、ゲル形成性を向上させるために古くからヨーグルトミックスに配合され利用されている。近年、ヨーグルトのゲル化能向上に…【本文一部表示】
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オボアルブミンおよびその他卵白タンパク質の加熱ゲル形成への寄与
小山翔大 (東京農大 大学院), 小山翔大 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 高野克己 (東京農大), 半田明弘 (東京農大), 半田明弘 (キユーピー)
日本農芸化学会大会2021大会 2021年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
卵白タンパク質は加熱に伴う変性および凝集により、3次元のネットワーク構造に水を保持したゲルを形成する。卵白タンパク質には、オボアルブミン(54%)、オボトランスフェリン(12%)、リゾチーム(3.4%)などによって構成されるが、それらがどの…【本文一部表示】
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コシヒカリ交雑体91系統の米飯物性特性の検討
早川椋太 (東京農大 大学院), 堀清純 (農研機構), 高野克己 (東京農大), 辻井良政 (東京農大)
日本農芸化学会大会2021大会 2021年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
米飯の物性は、米に含まれるアミロースやタンパク質の含有量や性状の影響を受ける。しかし、これらがどのように影響して米飯物性を制御しているかの知見は少ない。そこで、我々は新規の米飯物性制御の要因を見出すために、コシヒカリ交雑体の炊飯米の物性や理…【本文一部表示】
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ゲル濾過高速液体クロマトグラフィーによるクチナシ青色素の分子量測定法の検討
米山弥也子 (東京農大 大学院), 辻井良政 (東京農大), 高野克己 (東京農大)
日本農芸化学会大会2021大会 2021年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
クチナシ青色素とは天然系色素の1つであり、既存添加物として認可され様々な食品に使用されている。クチナシ果実から得られたゲニポシドとタンパク質加水分解物の混合物にβ-グルコシターゼを添加して得られる化合物であり、ゲニピンとアミノ酸・ペプチド…【本文一部表示】
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加熱殺菌による起泡性低下要因の探索
中根和可奈 (東京農大 大学院), 中根和可奈 (東京農大), 小山翔太 (東京農大 大学院), 小山翔太 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 高野克己 (東京農大), 半田明弘 (東京農大), 半田明弘 (キユーピー)
2021年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語
卵白の起泡性は洋菓子製造などで広く利用される。産業上は、一般的に、安全性を担保するために加熱殺菌をした殺菌卵白製品が重用されている。しかし、殺菌卵白は生卵白に比べ起泡性が劣ることが課題となっているが、その原因は解明されていない。そ…【本文一部表示】
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大豆乾燥ストレスタンパク質・デハイドリンが豆腐カード形成能に及ぼす影響
瀬崎真由 (東京農大 大学院), 岡大貴 (東京農大), 高野克己 (東京農大), 辻井良政 (東京農大)
日本農芸化学会大会2021大会 2021年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語
大豆中の乾燥ストレスタンパク質・デハイドリンはタンパク質食品の加熱時の歩留まり向上効果や解凍時の離水抑制効果があることが示されてきた。今回は、デハイドリンが豆腐カード形成能に及ぼす影響について検討を…【本文一部表示】
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コシヒカリ交雑体を用いた米飯物性の比較検討
早川椋太 (東京農大 大学院), 辻井良政 (東京農大), 堀清純 (農研機構 作物開発セ), 高野克己 (東京農大)
日本食品保蔵科学会大会 第69回大会講演 2020年06月 日本食品保蔵科学会
開催年月日: 2020年06月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
本文一部表示 : 【目的】米飯の物性は、炊飯条件によって変化する。物性に影響する内部要因としては、アミロース含有率やタンパク質含有率、吸水率などの理化学的特性や米胚乳酵素活性量があり、アミロース含有率が高くなると米飯全体の硬さの上昇や粘りの低下、タンパク質含…【本文一部表示】
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HPLC法によるクチナシ青色素確認分析法の検討
米山弥也子 (東京農大 大学院), 大城沙織 (三栄源FFI), 石橋諒 (三栄源FFI), 箕川剛 (三栄源FFI), 辻井良政 (東京農大), 高野克己 (東京農大)
日本食品保蔵科学会大会 第69回大会講演 2020年06月 日本食品保蔵科学会
開催年月日: 2020年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】天然色素の1つであるクチナシ青色素は、クチナシ果実から得られたイリドイド配糖体とタンパク質加水分解物の混合物にβ-グルコシターゼを添加して得られる化合物である。日本をはじめ、アジアでは既存添加物として飲料や製菓、冷菓など幅広く使用さ…【本文一部表示】
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品種間によるデンプンの理化学的特性の違いが製麺特性に与える影響
中根和可奈 (東京農大 大学院), 岡大貴 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 野口智弘 (東京農大 応生・食加技セ), 高野克己 (東京農大)
日本食品保蔵科学会大会 第69回大会講演 2020年06月 日本食品保蔵科学会
開催年月日: 2020年06月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】うどん用小麦は、近年の安心・安全の高まりや地産地消の取り組みから、多くの品種が新たに国内で育種され上市されている。これらの小麦粉から製造されたうどんはそれぞれ特徴のある食感を示し差別化が図られているが、その物性差発現のメカニズムの詳…【本文一部表示】
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小麦デンプンの粒子径と糊化および老化特性の関係
柴田弥果 (東京農大 大学院), 岡大貴 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 野口智弘 (東京農大 応生・食加技セ), 高野克己 (東京農大)
日本食品保蔵科学会大会 第69回大会講演 2020年06月 日本食品保蔵科学会
開催年月日: 2020年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】小麦デンプンは他のデンプンと異なり、粒子径が大きく異なる大粒子と小粒子が混在し、大粒子と小粒子の混在比率は小麦の品種によって異なることが知られている。両粒子径のデンプンは、糊化および老化特性に差異があることが報告されており、デンプン…【本文一部表示】
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GC/MS calibration‐curve‐locking database(CCLD)用いたヒト血漿メタボロミクス実験室間検証
姉川彩 (アジレント・テクノロジー), 相澤有美 (東京農大), 上山純 (名古屋大), 辻井良政 (東京農大), 羽野健志 (水産研究・教育機構), 秦康祐 (九大), 山下俊幸 (九大), 和泉自泰 (九大), 馬場健史 (九大)
質量分析総合討論会講演要旨集 2020年05月 質量分析総合討論会
開催年月日: 2020年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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液卵白の予備加熱処理が加熱ゲルの特性に及ぼす影響
小山翔大 (東京農大 大学院), 岡大貴 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 半田明弘 (キユーピー), 高野克己 (東京農大)
日本農芸化学会大会 2020年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】卵白の主成分はタンパク質(約10%w/w)で加熱ゲル化性などの加工特性に優れ、食品加工に広く利用される。加熱ゲルはタンパク質の加熱変性および凝集、ネットワーク構造化を経て形成される。従来、加熱ゲルの特性改変を目的とした予備加熱による…【本文一部表示】
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米飯の理化学的特性に影響をおよぼす遺伝子座を利用した用途予測の検討
望月賢太 (東農大 院), 辻井良政 (東京農大), 堀清純 (農研機構 作物開発セ), 高野克己 (東京農大)
日本農芸化学会大会 2020年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】米は主食用、寿司米、酒造好適米および業務用米など調理法や用途によって、求められる性質は様々であり、それぞれに合った特徴を持つ品種が選抜され使用されている。現在はアミロース比率が選抜形質として利用され、その原因遺伝子も解明されている。…【本文一部表示】
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小麦ふすま含有成分が全粒粉パンの製パン特性および風味に与える影響
松田里菜 (東京農大 大学院), 岡大貴 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 野口智弘 (東京農大 応生・食加技セ), 高野克己 (東京農大)
日本農芸化学会大会 2020年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】小麦全粒粉は歩留まり60%粉に比べ栄養価が高く、ふすまに含まれる様々な成分に富み、近年の健康志向の高まりを受けその需要が高まっている。ふすま成分の存在によって全粒粉のパンは特有の風味を示すが、全粒粉の風味や製パン性に関する詳細な検討…【本文一部表示】
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登熟中のコシヒカリ胚乳で発現する,良食味形質に関わる遺伝子の探索
齋藤彰宏 (東京農大), 江南和歩 (東京農大), 木村圭一 (東農大 院), 飯島健 (農研機構), 大山卓爾 (東京農大), 樋口恭子 (東京農大), 辻井良政 (東京農大), 高野克己 (東京農大), 堀清純 (農研機構)
日本植物生理学会年会 2020年 日本植物生理学会
開催年月日: 2020年
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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乾熱殺菌卵白の加熱ゲル化時の構造変化について
小山翔大 (東京農大 大学院), 根本裕子 (東京農大 大学院), 岡大貴 (東京農大 応生), 辻井良政 (東京農大 応生), 野口智弘 (東京農大 応生 食加技セ), 半田明弘 (キユーピー), 高野克己 (東京農大 応生), 東京農大
日本食品科学工学会大会 2019年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2019年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】乾燥卵白(DEW)は液卵白ではみられない緻密なネットワークの弾力のある硬い加熱ゲルを形成するため、ハム、かまぼこおよび中華麺などの物性改良に広く利用されている。同効果の発現には、乾燥卵白の乾熱殺菌工程で生じるタンパク質の可溶性凝集体…【本文一部表示】
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卵殻施用が米飯の利用価値を広げる
辻井良政(東京農大)
日本食品科学工学会大会 2019年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2019年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】我が国では卵加工メーカーより排出される卵殻は1年間に14万トンに達する。卵殻はカルシウムを主成分とする多孔な構造のため、胃液で溶解されやすく、体内への消化吸収に優れカルシウム補給源となる。児童の骨折率の増加や高齢者の骨粗しょう症対策…【本文一部表示】
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乾燥による麺の性状変化と茄で麺の物性への影響解析
西堀史也 (東京農大 応生 食加セ), 三浦弘也 (東京農大 応生), 岡大貴 (東京農大 応生), 野口智弘 (東京農大 応生), 辻井良政 (東京農大 応生), 高野克己 (東京農大 応生)
日本食品科学工学会大会 2019年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2019年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】麺は乾燥工程を経ることで茄で麺の物性が硬くなる。この要因は、グルテニンの不溶化やタンパク質と脂質の相互作用によるものと考えられている。しかし、乾燥によるグルテニンの不溶化の機序やタンパク質と脂質の相互作用による麺物性との関係性は不明…【本文一部表示】
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各種アントシアニンと酵母由来の核酸成分の相互作用について
渡辺つかさ (東京農大 大学院), 辻井良政 (東京農大 応生), 野口治子 (東京農大 農), 高野克己 (東京農大 応生)
日本食品科学工学会大会 2019年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2019年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本文一部表示 : 【目的】アントシアニン(AN)は植物に広く存在する赤色や赤紫色の色素成分で、その鮮やかな色調のため着色料や色素として広く加工食品にも利用されている。ANの色調は不安定で、光・温度・食品成分など様々な要因によって退色することが報告されている。…【本文一部表示】