Misc - SUZUKI Makoto
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史跡武蔵国分寺跡〔僧寺地区〕新整備基本計画
国分寺市教育委員会
2003.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:国分寺市教育委員会
武蔵国分寺跡は、全国の国分寺跡と比べても規模が大きく、その歴史的重要性はつとに認められている。寺跡は古く大正11年に中心域が国の史跡指定を受け、その保存が図られるとともに、部分的な調査や整備が行われてきた。
国分寺市では、郷土の歴史を語り継ぐよりどころであると共に、豊かな自然を残す場として市民に広く親しまれてきた武蔵国分寺跡を周辺の都市化から保護・保存し、史跡公園として整備・活用するための環境整備事業を推進している。
事業は寺域確認調査の成果をもとに、国分寺市史跡武蔵国分寺跡整備計画策定委員会での審議をへて策定した保存管理計画と整備基本構想、および整備基本計画(平成2年度策定)に基づいて施行しており、平成14年度の尼寺地区保存整備工事完了に引き続き、僧寺地区の事前遺構確認調査および保存整備工事などを実施する予定となっている。
今回の新基本方針策定は、今後の史跡武蔵国分寺跡保存整備事業を適切に推進し、市民の誇りである史跡公園を早期に完成するために、計画の基本理念に立脚しながら現況に合わせて基本計画を見直し、市民の意見も反映しながら、よりふさわしい新たな指針を提示することを目的としている。 -
新宿御苑「環境の杜」庭園及び植物遺産の評価のための調査報告書
同調査委員会
2003.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:(財)自然環境研究センター
2006年に100周年を迎える新宿御苑の、わが国近代造園史における庭園としての評価、並びに園内の植物遺産の評価をおこなった。調査は専門家6人からなる調査委員会により実施され、そのうちの一員として主として庭園評価を担当した。総ページ数:79 他資料多数
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史跡新府城跡 保存整備基本構想
韮崎市教育委員会
2003.02
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:韮崎市教育委員会
韮崎市は昭和29年の市制公布以来、峡北地域の中心都市として、都市基盤の整備・産業の振興文化の醸成・福祉の充実等のまちづくりに取り組み、峡北地域と甲府都市圏域をつなぐ交通の要衝として今日に至っている。
21世紀を迎えたまちづくりは、「多くの人々が・いろいろな立場で・積極的に社会と関連する」ことを求め、その結実としての社会基盤整備が成育していくことが望まれている。本市では、昭和56年に「韮崎市生涯学習都市宣言」を行い、「心の3・3方式」の理念のもとで、活動の展開と意識の高揚を図ってきた。それはまさに心豊かなひとづくりといえるもので、新府城跡も各種の実践項目の場として生かされてきている。
韮崎市では、第5次長期総合のなかで、豊かな人間性とふれあいを育むまちづくりとして、地域文化の保存・継承を掲げ、本史跡整備をはじめ、市内各所に残る武田氏関連の文化財の整備・活用を位置づけた「武田の里形成プロジェクト」によるまちづくりを進めている。以上のように新府城跡は韮崎市のまちづくりにおいて重要な位置を与えられているものの、史跡自体の解明は始まったばかりである。このため、その実態を明らかにする発掘調査を継続し、国民の共通する貴重な財産、地域の歴史・文化を正しく理解するうえで欠くことのできない資産として、恒久的な保存を図るとともに、活用を通じて生涯学習の推進を図り、広くまちづくりにつなげていくことを構想作成の目的とする。 -
山縣公爵の庭 目白の椿山荘
東京農業大学ガーデンデザイン研究室
ガーデンデザイン研究室 2003.01
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:東京農業大学
椿山荘リハビリテーションプラン
前堤としては、椿山荘庭園のもつポテンシャル、イメージ資源を最大限に活かす。マイナス要素(ディスアメニティ)の排除、プラス要素(アメニティ)の強化が基本となっています。椿山荘庭園は明治時代を代表する庭園である。その位置づけを明確にする。 -
史跡箕輪城跡保存整備基本計画書
史跡箕輪城跡保存整備委員会
2003.01
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:箕郷町教育委員会
史跡箕輪城跡は、昭和62年12月に国の指定を受け群馬を代表する中世城郭として恒久的に保存されることとなった。平成10年度には「史跡箕輪城跡保存整備基本構想」を作成し土地の公有化は平成15年度で83%と進められてきたが、遺構の保存と一般への公開・活用のために整備計画の推進をはかる必要がある。このため箕輪城跡を歴史的文化遺産として保護し、次世代へ伝えていくことを目的とし、保存整備の基本的な計画を策定した。
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「庭園」の20世紀
鈴木 誠
造園連新聞 897 2002.11
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:日本造園組合連合会
20世紀の日本庭園について、「近代性」、「社会性」、「国際性」の三つに着目したコラム。
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史跡田名向原遺跡保存整備基本計画
田名向原遺跡整備委員会
2002.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:相模原市教育委員会
相模原市は、平成9年3月の発見により後期旧石器時代における人類の定住化の可能性を示す遺跡として注目され、平成11年1月28日に国の史跡指定を受けた「田名向原遺跡」を保存・活用するため、遺跡公園として整備することを総合計画に位置づけた。
相模原市教育委員会はこれをうけ、史跡(730.45㎡)を含めた6,496㎡を遺跡公園として整備するため、平成12年度には市民や学識者等で構成する「田名向原遺跡整備委員会」と遺跡を専門的に調査研究する「田名向原遺跡研究会」を設置し、両会の審議と意見を踏まえ、田名向原遺跡の保存整備の理念を明らかにすると共に、整備の基本方針を示した「史跡田名向原遺跡保存整備基本構想」を策定した。平成13年度には、この基本構想に基づき遺跡の保存整備の方針や遺跡公園の規模等基礎的な計画事項を整理し、事業の全体像を示して計画の総合判断に資するため、田名向原遺跡整備委員会に意見を求め、その意見を踏まえ「史跡田名向原遺跡保存整備基本計画」を策定した。 -
話題提供2「今、ジャパニーズガーデンに注目!」
鈴木 誠
日本造園アカデミー会議会報 40 2002.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:日本造園組合連合会
海外ではジャポニズムなどがあり、日本庭園(Japanese Garden)がブームになっている。不景気で庭園をつくる日本人はなかなかいないが、海外では需要がある。日本できちっとした技術を身につけた若い世代に海外に行ってもらいたい。国際的センスでもってグローバルスタンダードにしていくことが必要なのです。と、海外へ向けた日本庭園についての話題提供。pp10-11
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フロリダの自然と日本の精神文化の融合 モリカミ・ミュージアム日本庭園
鈴木 誠
ランドスケープデザイン 24 58 - 71 2001.06
Authorship:Lead author Language:English Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:マルモ出版
拡張,改修部分の日本庭園アカデミックアドバイザーとして参画し,2001年1月にリニューアルオープンした,アメリカ合衆国フロリダ州パームビーチ郡デルレイ市のモリカミ・ミュージアム日本庭園(約6.5ha)について,その歴史,ミュージアムと庭園の現況,並びに日本庭園の特徴について,日本語および英語のバイリンガルにて論説した。全体の構成は2部になっており,全体の構成並びに前半部分を執筆担当。
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北カリフォルニアのランドスケープデザイン
鈴木 誠
EDプレイス 33 4 - 5 2001.05
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:日本デザイン学会
日本デザイン学会環境デザイン部会機関誌に掲載された,北カリフォルニアのランドスケープデザインにつての報告。カリフォルニア大学バークレー校客員研究員として滞在中に調査した,バークレー校環境デザイン学部の概要紹介,並びにアメリカの環境デザインの中でも,特にリニアータイプの道路,鉄道,河川について事例をあげながら,その特徴について評論した。
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バークレー滞在ランドスケープ印象記
鈴木 誠
道路と自然 ( 111 ) 2001.04
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:道路緑化保全協会
1999年9月~2000年8月まで客員研究員として滞在した、カリフォルニア大学バークレー校周辺の印象的ランドスケープの記録。特に世紀末のアメリカ風景の特徴、バークレー校環境デザイン学部の教育風景,並びにランドスケープ作品として特筆されるべき二つのフリーウェイ(高速道路)、連邦道路280号線(I-280)と連邦道路94号線(I-94)について,計画に関与したランドスケープデザイナーにもふれながら考察した。pp.42-45
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20世紀後半をリードしたランドスケープデザイナー
鈴木 誠
G 創刊号pp.22-26(pp.2-15,p.39) 2001.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:
20世紀後半に活躍した日本のランドスケープデザイナー,飯田十基,斎藤勝雄,岩城亘太郎,吉村巌,小形研三,中島健,中根金作,井上卓之,荒木芳邦,の9人について(いずれも日本造園学会賞作品賞受賞者で物故者),その青年時代の造園界の動き,修行時代の状況などにふれつつ彼らを生み出した時代背景を考察。また,個々人のデザイナーとしての特長や代表作,造園史における位置付けなどにも言及した。なお,この主論文に関係しカラーグラビアページにおいて,9人の代表作品を写真紹介した「20世紀を代表する造園家の世界」(同誌pp.2-15)を監修構成。また,同じく「20世紀を代表する造園家をとりまく人々」(同誌p.39)において関連人物12名の紹介記事を編著。
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「20世紀日本の庭園」と「21世紀世界の日本庭園」
鈴木 誠
日造協 330 2001.02
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:日本造園建設業協会
(社)日本造園建設業協会の月刊機関紙「日造協」のコラム欄「樹林」に20世紀から21世紀にかけての日本庭園の状況と国際的課題を論述した。
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国際社会における日本庭園の評価
鈴木 誠
平成10年度~平成11年度科学研究費補助金 基盤研究(C)研究成果報告書 2000.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:
平成10年度~平成11年度科学研究費補助金 基盤研究(C)による研究成果報告として、海外における日本庭園の状況とその、国際社会における評価の一端を報告した。
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文化遺産/史跡の保存・整備とランドスケープ その2:文化遺産/史跡の保存・整備計画の現状と課題
赤坂真、佐々木邦博、田中哲雄、仲隆裕、藤井英二郎、本中眞
ランドスケープ研究 63 ( 4 ) 321 - 328 2000.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:日本造園学会
平成11年度日本造園学会全国大会・分科会にて企画した表記課題のシンポジウムのとりまとめ記事。話題提供者は5名(本中眞、古澤達也、西口正純、矢野和之、生田淳一)。分担部分:分科会の企画責任者。司会進行者として参加し討議の内容を整理したが,最終的な文責は佐々木邦博。(共同企画者:鈴木誠、赤坂真、佐々木邦博、田中哲雄、仲隆裕、藤井英二郎、本中眞)
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地球が本当に必要とするデザイン
鈴木 誠
CLA Journal No.146 2000.01
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:ランドスケープコンサルタンツ協会
アメリカ造園家協会(ASLA)の設立100周年記念大会におけるASLA/LAF SUMMIT "White Papers"(白書)の第1章 "Social Charenges for Landscape Architecture inthe 21st Century" (Carol Franklin)を翻訳し要約して紹介した。pp.68-71
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21世紀におけるランドスケープ アーキテクトの社会的挑戦
鈴木 誠
CLA Journal No.146 2000.01
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:ランドスケープコンサルタンツ協会
アメリカ造園家協会(ASLA)の設立100周年記念大会におけるASLA/LAF SUMMIT "White Papers"(白書)の第1章 "Social Charenges for Landscape Architecture inthe 21st Century" (Joanne M.Westphal)を翻訳し要約して紹介した。pp.66-68
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庭 石を楽しむ
鈴木 誠
バンクカード 151 1999.10
Language:English Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:
庭園における石から,都市における石について,その楽しみ方を造園学的観点から一般読者にやさしく解説した。pp.36-37
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庭 緑を楽しむ
鈴木 誠
バンクカード 150 36 - 37 1999.08
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:
庭園における緑から、都市における緑について、その楽しみ方を造園学的観点から一般読者むけにやさしく解説した。
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黒目川環境整備実施計画(新座市)計画書(案)
鈴木誠
1999.06
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:埼玉県新河岸川総合治水事務所
黒目川環境整備実施計画(新座市)策定委員会(委員18名)の委員長として計画案の立案に指導的立場及び、専門的立場(地域環境計画)で参画。全頁数:49p.