講演・口頭発表等 - 進藤 斉
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差しもと時期の違いによる酵母の性質及び香気成分への影響 国際会議
○弓削 薫子、藤居 崇、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫、西谷 尚道
日本農芸化学会2006大会;於京都女子大(京都市) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
米焼酎での一次醪初期及び末期の差しもとを用いた小仕込み試験を行い酒質の影響を検討したところ、醪末期酵母は増殖能が劣るもののアルコール生成は高いことが認められた。
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大豆タンパク質分解物残渣からの微生物によるGABA生産 国際会議
○山崎 隆明、嵯峨野 泰成、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2006大会;於京都女子大(京都市) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
大豆タンパク質製造後脱脂処理した分解残渣を用いてグルタミン酸高生産を行い、次いでγ-アミノ酪酸 (GABA)生産を目的とした。各種種麹及びキムチから分離した乳酸菌KM-14とを組み合わせ培養したところ特に良好な結果が得られた。
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バニリン前駆物質高生産泡盛酵母の育種 国際会議
榎本 慶弘、相田 岳彦、○進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2006大会;於京都女子大(京都市) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
泡盛醪中でのフェルラ酸、4-ビニルグアヤコール(4-VG)の増加を目的にこれらを高生成する酵母の育種を行った。独自設定した高酸度タイ米固化寒天培地をUV及びEMSの各変異処理後の選択培地に用いたところ、効率よい選抜が可能であった。
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古式泡盛製造法におけるもろみ中の乳酸菌 国際会議
○渡邊 清香、熱田 和史、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2006大会;於京都女子大(京都市) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
古式泡盛製法における、シー汁浸漬処理米を使用した醪の乳酸菌相を検討したところ、分離株は、酸及びアルコールそれぞれの存在下でも増殖能を有することが明らかとなった。
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生もとにおける「温み取り」操作の役割 国際会議
○平間 誠、阿部 裕一郎、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫、西谷 尚道
日本農芸化学会2006大会;於京都女子大(京都市) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
生もとの「温み取り」処理した酵母の細胞膜脂肪酸組成を測定し、パルミチン酸及びオレイン酸の組成比が増加し、温み取り処理により製成酒酒質が濃醇になることを示した。
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コンポストeDNAライブラリーからのキチナーゼ遺伝子の検索 国際会議
○矢部 修平、松尾 康宏、荒井 女留歩、進藤 斉、葉坂 勝、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2006大会;於京都女子大(京都市) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
コンポストから直接抽出したDNAからライブラリーを作製し,キチナーゼ遺伝子を取得を試みた。Insert DNAは約2,198bpで,推定ORF中にはβ-N-acetylglucosaminidase のグリコシド加水分解酵素ファミリー20が存在し、推定産物はキチナーゼ活性を有することが示唆された。
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蒸留酒の熟成における血料紙の役割 国際会議
○加藤 淳, 宮崎 是彰, 進藤 斉, 角田 潔和, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
中国の西鳳酒の製法を参考に豚血の代用として豚レバーを用い、石灰との混合物を蒸留酒原酒に添加することによって熟成への影響をミネラルを中心に調べた。
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ソバ麹を用いたソバ焼酎の製造 国際会議
○亀井 貴之, 丹羽 雄一, 進藤 斉, 角田 潔和, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ソバ麹の製造を行い、麹及び掛原料にそれぞれ米とソバ米を組み合わせることによって焼酎製造時の製成酒質への影響を調べた。
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芳香族アミノ酸添加条件下での焼酎麹菌によるフェノール化合物生成 国際会議
○白石 洋平, 中井 喬彦, 進藤 斉, 角田 潔和, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
芳香族アミノ酸添加条件下で焼酎麹菌を液体、または固体培養し、フェノール化合物生成とその動向について検討した。
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コンポストeDNAライブラリーの作製及びセルラーゼ遺伝子の検索 国際会議
○松尾 康宏, 荒井 女留歩, 矢部 修平, 進藤 斉, 角田 潔和, 葉坂 勝, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
高温コンポストからeDNAライブラリーを作製し、セルラーゼ遺伝子の検索を行い、活性を有するクローンを取得した。
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コンポスト高温期に表面を覆う白色菌の特性 国際会議
○矢部 修平, 高柳 弘泰, 進藤 斉, 角田 潔和, 葉坂 勝, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
発酵初期に表面を覆い、発酵が良好であることの指標となっている白色菌相の出現条件を検討し、高温かつ高水分下でデンプンや多糖類添加条件のみで生育することが明らかとなった。
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高温堆肥からの超好熱菌の分離と性質 国際会議
○吉田 直人, 安田 有希, 矢部 修平, 進藤 斉, 角田 潔和, 葉坂 勝, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
最高品温96℃の高温堆肥からDGGE解析し、さらにゲランガム培地を用いて超好熱菌を分離し、その性質を調べた。
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焼酎醸造における差しもと酵母の性質及び特性獲得に関する研究 国際会議
○藤居 崇, 弓削 薫子, 進藤 斉, 角田 潔和, 小泉 武夫, 西谷 尚道
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
米焼酎製造における差しもと酵母の性質を主としてメチレンブルー染色及びトレハロース含量を中心に検討した。
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Cladosporium sp. S-9由来β-1,3-glucan synthaseのクローニング 国際会議
○原川 広野, 進藤 斉, 角田 潔和, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
β-1,3-glucan高含有糸状菌であるCladosporium sp. S-9由来のβ-1,3-glucan synthaseのクローニングを行った。
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泡盛もろみ中の乳酸菌の動態 国際会議
○渡邊 清香, 須田 貴之, 熱田 和史, 進藤 斉, 角田 潔和, 小泉 武夫
日本生物工学会大会;於つくば国際会議場 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
泡盛小仕込み醪中の乳酸量を測定したところ、約300ppmであった。またその醪から乳酸菌を分離し、諸性質を検討したところ、火落ち性は有さないことが明らかとなった。
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固液共存培地による清酒醪並行複発酵のモデル化 麹菌前培養による酵母との併存発酵 国際会議
〇進藤 斉、松本千佳、角田潔和、小泉武夫
日本醸造学会大会要旨集(於 東京都北とぴあ) 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
これまでに醪モデルとして確立した固液共存培地を用いて、麹菌体上に酵母が直接沈殿する併存条件を設定したところ、粘稠性を有する高泡が長期に亘って安定保持されることを見出した。本モデルは、米を使用していないことから、新たに清酒醪の高泡現象のうち、その安定保持への麹菌の関与について、部分的な解明へ応用できる可能性が期待された。
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Cladosporium sp. S-9由来細胞壁多糖の溶離条件 国際会議
○原川 広野、五十嵐 圭里、森 哲也、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2005年度大会;於札幌コンベンションセンター(札幌市) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
β-1,3-glucanを高含有する本菌株を溶菌誘導によって目的多糖を溶離させ、液部から直接回収する条件について検討し、lyzozymeによる溶菌処理が有効であることを示した。
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魚醤油中に存在する細菌胞子の低減 国際会議
○森 哲也、堀 恵介、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2005年度大会;於札幌コンベンションセンター(札幌市) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
醤油麹を用いて製造した魚醤油中にはBacillus属細菌の混入が認められ、これは醤油麹由来の耐熱性胞子として存在している。これらは魚醤油製品の劣化原因とはならないが、加工食品等への利用で食塩濃度が低下した場合には食品の変質、変敗の要因となることから、その保存及び殺菌条件を検討した。
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ソバ焼酎製造におけるソバ麹の製麹条件の確立 国際会議
○亀井 貴之、原 正臣、森 哲也、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2005年度大会;於札幌コンベンションセンター(札幌市) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ソバ麹は、ソバ種皮が堅く麹菌の破精込みが悪いため製麹が困難であることから、掛け原料としてのみ利用が一般的であった。そこで全ソバ焼酎の製造を目的とし、むきソバを用いたソバ麹の製麹条件を検討した。
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アミノ酸添加条件下での麹菌によるフェノール化合物の生成 国際会議
○白石 洋平、藪下 祥子、森 哲也、進藤 斉、角田 潔和、小泉 武夫
日本農芸化学会2005年度大会;於札幌コンベンションセンター(札幌市) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
麹を用いた酒類の香気改良を目的とし、アミノ酸添加条件下での麹菌による芳香性フェノール化合物生成への影響について検討した。