講演・口頭発表等 - 馬場 正
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カンキツ種子の多胚現象とRAPD法による珠心胚・有性胚の識別 国際会議
竹村匡司、ムクレス・モヘブラ、多原麻子、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成14年度秋季大会講演要旨集(於九州東海大学) 2002年10月
開催年月日: 2002年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
カンキツ多胚種子におけるキセニア現象をRAPDを用いて解析し、有性胚と珠心胚の識別にキセニア現象が利用できないことを明らかにした。
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Induction of compact clusters with large seedless berries in the grape cultivar 'Fujiminori' by the use of streptomysin, gibberellins and CPPU 国際会議
F.Ikeda, K.Ishikawa and T.Baba
XXVIth International Horticultural Congress & Exhibition (於トロント、カナダ) 2002年08月
開催年月日: 2002年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ’藤稔’についてストレプトマイシンにより無核果形成を行い、肥大発育させさらに高級感のある房作りをするための、ジベレリンとCPPUの処理について検討した。
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Use of high pressure treatment to prolong the postharvest life of mume fruit (Prunus mume) 国際会議
T.Baba and F.Ikeda
XXVIth International Horticultural Congress & Exhibition (於トロント、カナダ) 2002年08月
開催年月日: 2002年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
5MPa以下という比較的低い圧力環境下にウメを5日間貯蔵た結果、エチレン生成、呼吸量および蒸散量が著しく抑制され、さらに低温障害の発生もみられなかった。低温障害の出るような青果物における低温貯蔵の可能性を示した。
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ゴレンシ実生における無機成分含有量の分離について 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成14年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2002年04月
開催年月日: 2002年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ実生集団におけるシュウ酸含有量、とくに不溶性シュウ酸の生成に大きく関与していると思われる無機成分含有量を測定した。全シュウ酸含有量、不溶性シュウ酸含有量とカルシウム、マグネシウム量との間に高い相関があり、これらの無機成分のシュウ酸生合成への関連が示唆された。
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Localization of calcium ion in tropical fruits with hot water treatment 国際会議
池田富喜夫、矢口行雄、P.A.Nuebo、J.U.Agravante、馬場正、M.C.C.Lizada
International Postharvest Horticulture Conference 講演発表(於マニラ,フィリピン) 2001年10月
開催年月日: 2001年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
カルシウムのin situにおける局在性を視覚化する方法を確立し、温湯処理した熱帯果実について、カルシウムの果皮から果肉への移動を確認した。温湯処理時にカルシウム処理を行うことで熱によるダメージを軽減できる可能性が示された。
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ゴレンシ実生におけるシュウ酸含有量の分離について 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成13年度秋季大会講演要旨集(於弘前大学) 2001年09月
開催年月日: 2001年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
シュウ酸含有量の遺伝的変異を確かめる目的で交配実験を行い、ゴレンシの実生苗のシュウ酸含有量の分散及び形態的な特徴を調査した。
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ハウスミカンと露地ミカンの貯蔵性の相違 国際会議
安部川裕美、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成13年度秋季大会講演要旨集(於弘前大学) 2001年09月
開催年月日: 2001年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
プレハーベスト条件の違いがウンシュウミカンの貯蔵性にどの程度影響するかを検討した。ハウスミカンは露地ミカンと比べて明らかに長期の貯蔵性を有しており、その違いは水分損失パターンの違いとして説明できた。
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ストレプトマイシン処理によるブドウ‘藤稔’の無核果形成過程における内生植物ホルモンの変動 国際会議
馬場正、谷澤貞幸、児島清秀、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
種なしブドウ作出のためにストレプトマイシン処理したブドウ‘藤稔’の無核果形成メカニズムを明らかにするためオーキシン、ジベレリン、アブシジン酸量の変化を測定した。いずれのホルモンも無核果形成に寄与しておらず、従来知られていた種なしのメカニズムとは異なることが明らかとなった。
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貯蔵条件の違いが完熟プルーンの果実品質に及ぼす影響 国際会議
宮田正信、兼田朋子、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
プルーン果実は流通上の問題から早穫りされることが多かったが、完熟果でも、0℃を少し下回る温度での貯蔵やプラスチック包装によって貯蔵性が充分であることを明らかにした。
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貯蔵ハウスミカンの蒸散抵抗の推移 国際会議
安部川裕美、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ハウスミカンの貯蔵性について検討し、果実の蒸散抵抗の変化が、貯蔵能力を左右し、これを小さくすることによる長期貯蔵が可能になることを明らかにした。
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さし木接ぎによるハイブッシュブルーベリーの接ぎ木苗養成 国際会議
大坪孝之、石川駿二、宮田正信、馬場正、加藤弘昭、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
樹勢が弱く好適土壌pHが低いハイブッシュブルーベリーの効率的な接ぎ木苗養成方法として、さし木接ぎの可能性を検討し、これが十分実用的な技術と考えられた。
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‘藤稔’ブドウの誘発無核果の肥大及び品質に及ぼすGA処理時期の影響 国際会議
石川一憲、谷澤貞幸、馬場正、高橋久光、加藤弘昭、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシン処理ブドウ‘藤稔’へのGA処理時期を検討したところ、満開時または満開6日目の処理で果粒の肥大効果があった。
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Storage Potential of Satsuma Mandarin Produced in Plastic Green House 国際会議
池田富喜夫、安部川裕美、馬場正
International Society of Citriculture Nineth Congress ポスター発表 (於オーランド、U.S.A.) 2000年12月
開催年月日: 2000年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
日本でハウス栽培されたウンシュウミカンの貯蔵性について検討し、露地栽培されたものと比較すると、水分生理、とくに蒸散特性の差異が認められるために、貯蔵性がよくなっていることを明らかにした。
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ブドウ‘藤稔’へのストレプトマイシン処理による無核果形成機構 国際会議
石川一憲、馬場正、大坪孝之、宮田正信、池田富喜夫
園芸学会平成12年度秋季大会講演要旨集(於県立広島女子大学) 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘藤稔’へのストレプトマイシン(SM)処理の無核果形成機構を形態学的観点から調査し、比較的早期のSM処理が受精前の胚珠の発育を抑制していることを明らかにした。
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ゴレンシの果実におけるシュウ酸の生合成経路について 国際会議
兼田朋子、馬場正、宮田正信、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成12年度秋季大会講演要旨集(於県立広島女子大学) 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ果実のシュウ酸生合成経路を解明し、シュウ酸含量を制御する方策として、基質であるグリオキシル産量の環境コントロール、可溶性シュウ酸の不溶化の二つの方法が考えられることを明らかにした。
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バナナ‘キャベンディッシュ’果実の蒸散作用に及ぼす低温の効果 国際会議
安部川裕美、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成12年度春季大会講演要旨集(於神戸大学) 2000年03月
開催年月日: 2000年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
低温感受性の高いバナナにみられる低温障害の発生について、水分生理の保持が重要であることを指摘した。
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ウメ果実の加圧処理によるエチレン生成制御 国際会議
馬場正、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成11年度秋季大会講演要旨集(於近畿大学) 1999年10月
開催年月日: 1999年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
収穫後の鮮度低下が著しいウメ果実のエチレン生成制御を目的に、加圧処理を施した。従来試みられていた5MPaよりも低い加圧処理で、エチレン生成を抑制できることが明らかになり、技術開発の道が開かれた。
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ブドウ‘巨峰’の果皮ワックス形成と貯蔵後の変化 国際会議
馬場正、小野真介、G.Como、矢口行雄、田中敬一、朝倉利員、池田富喜夫
園芸学会平成11年度春季大会講演要旨集(於筑波大学) 1999年04月
開催年月日: 1999年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘巨峰’のワックス形成過程と貯蔵後の変化を走査電子顕微鏡で観察し、クチクラ層の上に発達する網目状のワックス構造の維持がブドウ果実の鮮度保持に重要であることを明らかにした。
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ゴレンシの電気的細胞融合条件の検討 国際会議
宮田宗武、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成11年度春季大会講演要旨集(於筑波大学) 1999年04月
開催年月日: 1999年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
交雑育種の難しいゴレンシの品種育成に細胞融合法を利用するため、プロトプラストの単離条件、電気的融合条件、融合細胞の選抜法を検討し、最適条件を明らかにした。
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ゴレンシ葉におけるシュウ酸の生合成経路に関する研究 国際会議
兼田朋子、大坪孝之、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成10年度秋季大会講演要旨集(於新潟大学) 1998年10月
開催年月日: 1998年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ果実に多く含まれるシュウ酸について、その生合成経路を検討した。シュウ酸のソース器官と考えられる葉では、グリオキシル酸経路が主要な働きをしていることが推察された。