講演・口頭発表等 - 馬場 正
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高気密性段ボール箱を使った1-メチルシクロプロペン処理によるニホンナシ‘幸水’果実の日持ち性の延長
馬場正、時田英樹、安藤秀樹、島田智人、羽山裕子、中村ゆり、山口正己
農産物流通技術研究会第1回研究発表会 2010年11月
開催年月日: 2010年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京都、南青山会館
高気密性段ボール箱を使った簡単な1-MCP処理方法を、ニホンナシ‘幸水’で実証した。
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バイオフォトンおよび遅延蛍光を利用したオオバでの非破壊品質評価
安藤秀樹、馬場正、山口正己
園芸学会 2010年09月
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大分大学
オオバの非破壊品質評価法として、バイオフォトンおよび遅延蛍光の利用可能性を検討した。
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ラズベリー果実の貯蔵性に及ぼす果托付き収穫およびエチレン除去剤の効果
張永強、富岡奈月、馬場正、山口正己
園芸学会 2010年09月
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大分大学
貯蔵・運搬の難しいラズベリー果実に対して、果托付きでの流通可能性を検討し、さらにエチレン除去剤のがく片褐変抑制効果を確認した。
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Identification and characterization of causal agents isolated from vascular browning of head lettuce 国際会議
OKABE M., H.KUBO, S.NAKAYAMA, T.BABA, H.SHINOHARA, H.NEGISHI and K. SUYAMA
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於バンコク、タイ) 2010年01月
開催年月日: 2010年01月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
「乳管破裂症」と呼ばれていたレタスの維管束褐変現象が、降雨だけでなく細菌によるものであることを明らかにした。
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オオバ生葉の棚持ち期間の個体間差と過酸化水素生成 国際会議
安藤秀樹・馬場正・真子正史・山口正己
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
オオバの収穫後にみられる褐変発生と過酸化水素蓄積との関係と、葉ごとの褐変発生時期の違いが、代謝活性の指標となる二酸化炭素生成量と相関のあることを明らかにした。さらにこの違いを非破壊、迅速測定可能な遅延蛍光量として評価できることを示した。
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イチゴ‘章姫’の収穫後の品質変化に及ぼすエチレンの影響 国際会議
小泉明嗣・曽我綾香・吉田誠・植村泰介・馬場正
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
イチゴ‘章姫’を用いて収穫後の品質保持におけるエチレンの役割を解明した。長期貯蔵した場合、従来考えられていたエチレン濃度より極めて低い濃度で葉の褐変をもたらすことを明らかにした。
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花穂の整形位置を異にするブドウ‘藤稔’の摘心時期と満開時SM濃度の違いによる果房特性 国際会議
五十嵐和恵・石川一憲・馬場正・関達哉・山口正己・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘藤稔’の整形位置、処理するSM濃度、および摘心時期の違いが果房特性におよぼす影響について調査した。
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ブドウ‘藤稔’花穂切りつめ程度と満開期GAに混合するSM濃度の違いによる果房特性 国際会議
石川一憲・馬場正・小嶋隆治・関達哉・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘藤稔’の花穂切りつめ位置の違い、処理したSM濃度の違いが果房特性におよぼす影響について調査した。
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クレソン由来のイソチオシアネート類によるカットレタスの褐変抑制 国際会議
馬場正・平林充・安藤秀樹・真子正史
日本食品保蔵科学会第58回大会講演要旨集 2009年06月
開催年月日: 2009年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
カットレタスにクレソンを同封するだけで、褐変抑制効果のあることを見い出した。ブロッコリースプラウト、カイワレダイコンでも同様の効果があり、カットレタスの貯蔵性改善への実用化に向けて基礎となる知見を得ることができた。
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ブドウ‘藤稔’新梢の摘心時期と開花期GAに混合するSM濃度の違いが果房特性に及ぼす影響 国際会議
石川一憲・馬場正・五十嵐和恵・関達哉・北尾一郎・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊1 2009年03月
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
花蕾の着生初期から開花期の新梢摘心による果粒の肥大促進は、房先7枚を目安に摘心することが有効であり、その際、開花期のGAに混合するストレプトマイシン濃度は慣行の200ppmが適当であった。
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Introduction of hot water treatment as organic seed disinfection method in Japan 国際会議
Okabe, M., T.Baba and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於バンコク、タイ) 2009年02月
開催年月日: 2009年02月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
水稲種子消毒法としての温湯消毒法について紹介し、わが国における利用状況などについて論じた。
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酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の開発-紫外光光源としての太陽光の利用 国際会議
田中淳、武下晃慎、馬場正、真子正史
園芸学研究 園芸学会 第7巻別冊2 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の小型貯蔵装置を試作し、紫外光光源として太陽光を利用したシステムを組み込み、その機能を検証した。
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栽培方法および葉収穫時間の差違がエゴマ葉および種子の・脂肪酸含量に及ぼす影響 国際会議
岡部繭子・栗本彩子・馬場正・陶山一雄・平野繁・名越時秀・廣瀬友二・玉井富士雄・福山正隆・元田義春
日本作物学会紀事 作物学会 第77巻別号2 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
エゴマの葉および種子の脂肪酸含量が、栽培方法や収穫時間で変化するかを検証したところ、葉における差異は認められなかったが、種子では栽培方法による差異が認められた。
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Effect of hot water treatments on germination of rice seed under different temperature conditions 国際会議
Okabe,M., T.Baba, K.Suyama and G.Takeda
5th International Crop Science Congress & Exhibition(於チェジュ,韓国) 2008年04月
開催年月日: 2008年04月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
水稲直播栽培における苗立ちを安定化させるため、播種前の種子に60℃、10分の温湯処理を行い発芽状況を観察した。品種によって反応が異なり、一部の品種では、発芽促進効果がみられ、特に高温・低温下で栽培する場合に有効性を発揮すると思われた。
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栽培期間中のカルシウム浸漬処理がゴレンシ果実品質におよぼす影響 国際会議
兼田朋子・河合義隆・藤澤弘幸・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第7巻別冊1 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
栽培期間中の塩化カルシウム浸漬処理によって、ゴレンシ果実シュウ酸の不溶化と、貯蔵性・輸送性の向上が認められた。またその効果は処理時期によって異なることを明らかにした。
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ニホンナシ樹体ジョイント仕立て樹の果実品質特性と新梢摘心処理による果実肥大の向上 国際会議
鈴木明道・柴田健一郎・関達哉・北尾一郎・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第7巻別冊1 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ニホンナシ樹体ジョイント仕立て樹の生育抑制を目的とした新梢摘心処理は、果実肥大を向上させ、高品質安定生産に寄与することを明らかにした。
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On ensuring sufficient yield and high-quality rice through the rice-duck farming system 国際会議
Okabe, M., T.Baba, K.Yokota and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於マラッカ、マレーシア) 2007年12月
開催年月日: 2007年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
アイガモ農法による水稲有機栽培において、窒素施肥量を調節することで、食味の良い米を作ることが可能であることを示した。
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各種台木の違いが無核化したブドウ‘藤稔’の果房特性に及ぼす影響 国際会議
石川一憲・馬場正・河合義隆・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第6巻別冊1 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
4種の台木による無核栽培でのブドウ‘藤稔’成木による台木比較では、‘テレキ5BB’台がよく、他の台木に比べて軸生長が旺盛で、果房や果粒の肥大効果が高く、果色による違いは見られなかったが、糖度を高める傾向にあった。処理では、満開後期にGAとCPPUを混合して処理した果房の果粒が重く、大きい果粒が得られた。しかし、CPPUに混合するGA濃度に違いは見られなかった。
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酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の開発-小型貯蔵装置の低温下における性能 国際会議
武下晃慎・小泉明嗣・田中淳・清水美紀・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第6巻別冊1 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の小型貯蔵装置を試作し、低温下においても常温下と同様の性能を確認した。とくに呼吸量の多い青果物に対しても冷蔵庫と併用することで使用可能であることが示唆された。
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温湯処理が深播き水稲種子の低温条件下における出芽におよぼす影響 国際会議
岡部繭子・馬場正・陶山一雄・武田元吉
日本作物学会第223回講演会 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
高温湿潤処理と比較すると、より実用的な温湯処理60℃,10 分)では,発芽,出芽および中茎伸長の促進は見られないことが明らかになった.温湯消毒法は最近わが国でも広がりをみせているが,一部のインディカ品種では出芽率の低下の可能性があり,乾田直播での栽培条件によっては弊害をともなう場合のあることがわかった.