講演・口頭発表等 - 馬場 正
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栽培中の遠赤色光補光処理による収穫後のトマト果実への低温耐性の付与
安藤明日美・小泉明嗣・齋藤修平・吉田実花・馬場正
園芸学会令和7年度春季大会 2025年03月 園芸学会
開催年月日: 2025年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
収穫後のトマト果実に低温耐性を付与するために栽培中に遠赤色光補光処理を行った。その結果冬期収穫果で低温耐性の付与効果が認められた。
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0℃付近で貯蔵した黄色系キウイフルーツ5 品種における低温障害発生の品種間差異
田村槙子・荒井那由他・杉田交啓・酒井知也・大八木康平・齋藤修平・吉田実花・馬場正
園芸学会令和7年度春季大会 2025年03月 園芸学会
開催年月日: 2025年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
国内で栽培されている黄色系キウイフルーツ5品種の低温障害症状を観察し、0℃付近で貯蔵した場合の低温障害発生を比較した。品種によって低温耐性に違いがみられ、品種を選択することによる長期貯蔵の可能性を示した。
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湿度制御によるバナナの低温障害の軽減
濱圭佑・小泉明嗣・齋藤修平・吉田実花・馬場正
園芸学会令和6年度春季大会 2024年03月 園芸学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
湿度を制御できる貯蔵箱を作成し、バナナの低温障害発生への影響を明らかにした。
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二季成りラズベリー‘NR-31-23’および‘NR-31-36’の育成経過と特性
山口正己・藤澤弘幸・石川一憲・馬場正
園芸学会令和6年度春季大会 2024年03月 園芸学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
ラズベリー新品種の特性を調査した。
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メキシコMichoacán州から輸入したアボカドの成熟特性とキトサンコーティングによる成熟遅延
石間戸洋希・齋藤修平・吉田実花・馬場正
園芸学会令和6年度春季大会 2024年03月 園芸学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
アボカドの成熟特性を明らかにする中で、品質保持効果の高いキトサンコーティングの条件を明らかにした。
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異なる分子量のキトサンコーティングによる輸入アボカド果実の成熟遅延
石間戸洋希・齋藤修平・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第14回研究発表会」 2022年12月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
分子量の異なるキトサンコーティングによって、輸入アボカドの成熟遅延効果を確認した。
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フィリピン・ベンゲット州産レタス及びキャベツの収穫後損失
齋藤修平・石間戸洋希・安部由香子・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第14回研究発表会」 2022年12月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
フィリピン産のレタスとキャベツについて、市場までの輸送方法と収穫後の重量減少を調査した。
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Effect of 1-methylcyclopropene on ripening of avocado fruit imported to Japan 国際会議
Ishimado, H. , S. Saito , M. Yoshida , T. Baba
2023年11月
開催年月日: 2023年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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収穫後のモモ果実における低温耐性と低温障害軽減のための高温処理
柳炫至・吉田実花・馬場正
園芸学会令和5年度春季大会 2023年03月 園芸学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:龍谷大学
国内産モモ15品種を用いて、低温貯蔵性を明らかにし、高温処理による貯蔵期間延長効果を示した。低温耐性にラフィノースの関与が示唆された。
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和歌山県産モモ25品種の比較ゲノム解析
衣川達己・谷澤靖洋・ 中村保一・伊藤武彦・田中裕之・平川英樹・篠澤章久・馬場正・小田賢司・井出大輔・大和勝幸・石丸恵
園芸学会令和5年度春季大会 2023年03月 園芸学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:龍谷大学
和歌山県産モモ25品種を用いて、ゲノム解析を実施した。
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収穫月の異なるトマト果実における栽培中の環境条件と収穫後の低温障害発生の関係
吉田実花・安藤明日美・小泉明嗣・馬場正
園芸学会令和5年度春季大会 2023年03月 園芸学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:オンライン開催
トマト果実の収穫後における低温障害発生について、その症状を収穫月別に詳細に検討し、発生程度と栽培中の温度、光条件との関連を明らかにした。
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夏と冬に収穫しフィルム包装したクレソンの収穫後の品質変化
船本崇太・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第13回研究発表会」 2022年12月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2022年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
国産クレソンの品質保持に最適なフィルムを選抜し、それを使うことで品質成分、とくにグルコシノレート含量の変化が最小限に抑えられることを明らかにした。
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カットパイナップルのActive MA包装による品質保持
奥津ちひろ・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第12回研究発表会」 2021年12月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
国産パイナップル2品種を用いて、Active MA包装のカット加工後の品質保持効果について検討した。初期酸素濃度を80%に設定することで、品質保持期間の延長が可能であった。ただし組み合わせる二酸化炭素濃度は品種間で異なっていた。
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東南アジア向け海上輸送および現地貯蔵期間中の「なると金時」の品質保持技術
兼田朋子、中村宣貴、椎名武夫、馬場正
日本食品保蔵科学会第70回大会講演要旨集 2021年06月
開催年月日: 2021年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
サツマイモ「なると金時」の東南アジア向け海上輸送を想定した貯蔵技術として、キュアリング処理、特に高温処理の効果を検討した。その結果、高温キュアリング処理で、腐敗やカビによる商品性の損失、切り口のカビを低減できた。
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異なる貯蔵温度および1-MCP処理が二ホンスモモ5品種の品質保持期間におよぼす影響
保谷野真由・吉田実花・馬場正
園芸学会令和3年度春季大会 2021年03月 園芸学会
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催
二ホンスモモ主要5品種について、貯蔵温度に対する反応性をみたところ、各品種は特有の温度反応性を示し、そこにはエチレン生成が強く関与していた。
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桃熟期トマト果実の低温障害軽減を目的としたヒートショック処理条件の検討
原大樹・尾崎敦・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第11回研究発表会」 2020年12月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2020年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第三会議室
桃熟期で収穫したトマト果実を2週間低温で貯蔵するための貯蔵前ヒートショック処理条件を検討し、催色期果実よりも短い時間が有効であることを実証した。
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桃熟期のトマト果実におけるヒートショック処理による着色遅延効果
原大樹・尾崎敦・吉田実花・馬場正
日本食品保蔵科学会第69回大会講演要旨集 2020年06月
開催年月日: 2020年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
桃熟期に収穫したトマト果実では、貯蔵前に38℃で6~24時間 HS処理してから13℃で2週間貯蔵すれば着色進行が抑えられ、その後20℃に移しても着色がゆっくり進み、完熟までさらに2週間程度を要することが明らかとなった。
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‘菊池レモン’の個包装輸送における資材が果皮緑色保持に及ぼす影響
荒井那由他・天城賢・尾崎龍人・倉木将史・仲田萌夏・吉田実花・馬場正
園芸学会令和2年度春季大会 2020年03月 園芸学会
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農工大学
小笠原産’菊池レモン’を現地で数か月貯蔵し、個包装してから内地に送った。個包装資材を変えたところ、水蒸気透過度の高いフィルムで緑色保持効果が高かった。
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カラー球根の貯蔵条件が定植後の生育に及ぼす影響
髙松梨沙・花畑文枝・曽根田一希・吉田実花・馬場正
園芸学会令和2年度春季大会 2020年03月 園芸学会
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農工大学
カラー球根の貯蔵条件を検討し、フィルムに入れないで3℃で貯蔵することで芽の伸長やかびの発生を抑えることが明らかになった。さらに貯蔵した球根を定植したところ順調の生育、収穫が可能であることを確認した。
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ヒートショック処理がラズベリー果実‘インディアンサマー’のアントシアニンおよび香気成分に与える影響
川端美潤・吉田実花・馬場正・瀬古澤由彦・菅谷純子
園芸学会令和2年度春季大会 2020年03月 園芸学会
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農工大学
ラズベリー’インディアンサマー’にヒートショック処理を施すことで、着色遅延効果および香気成分への影響があることを見出した。
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カボチャ果実の長期貯蔵における温度条件の検討
梅田拓洋・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第10回研究発表会」 2019年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2019年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
近年ニーズの高い国産カボチャの3か月貯蔵に関して温度条件を検討した。従来の推奨貯蔵温度より低い7℃でも低温障害が発生せず果皮の退色がもられないことを確認した。
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小笠原における「菊池レモン」の大袋包装を用いた常温輸送技術の検討
荒井那由他・天城賢・尾崎龍人・倉木将史・仲田萌夏・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第10回研究発表会」 2019年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2019年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
果皮の緑色が特徴の小笠原レモンに関して、緑色保持に有効な常温輸送方法について検討した。ポリエチレンフィルム大袋包装によって緑色保持期間が延長することを見出した。
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Physico-chemical responses to storage temperature of calamondin (xCitrofortunella microcarpa ) fruit packed in perforated polyethylene film 国際会議
Yoshida, M., M. Nakata T. Baba, Y. Kawai, J.U. Agravante
ISSAAS 2019年10月 ISSAAS
開催年月日: 2019年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Malaysia
カラマンシー果実の貯蔵温度に対する反応性を調査するため、異なる6温度帯で1か月間果実を貯蔵した。その結果、20℃以上では腐敗が、3℃以下では低温障害が発生したが、5℃貯蔵では1か月後も品質が保持された。
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異なる温度で長期貯蔵した完熟‘ふじ’リンゴ果実の内部褐変発生における1-MCP処理の影響
吉田実花・馬場正
園芸学会令和元年度秋季大会 2019年09月 園芸学会
開催年月日: 2019年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:島根大学
完熟‘ふじ’の内部褐変発生に温度とエチレンがどのように関与しているかを調査するため、貯蔵温度(3,1,0,-1℃)と1-MCP処理の有無を組み合わせて6か月間貯蔵した。棚もち試験後に部位別に内部褐変の発生を調査すると、内部褐変率は1℃の差により大きく異なり、0℃以下で貯蔵した場合のみ1-MCP処理により果肉褐変が助長された。
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種ショウガの定温下での貯蔵
曽根田一希・吉田実花・馬場正
園芸学会令和元年度秋季大会 2019年09月 園芸学会
開催年月日: 2019年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:島根大学
種ショウガは、11月に堀り上げ、翌年のショウガ栽培用として定植される4月まで貯蔵される。その貯蔵方法は経験的で、年によって貯蔵中のロスが多くなる。フィルム包装と恒温庫の利用により、慣行法で健全茎率が低い年でも6割程度の健全茎を得ることができた。また、得られた健全茎で翌年に定植した際の品質・収量も慣行法と同等もしくはそれ以上であった。
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イチゴの東南アジア向け海上輸送の実現に向けた包装技術の検討
兼田朋子、中野龍平、馬場正、中村宣貴
日本食品保蔵科学会第68回大会講演要旨集 2019年06月
開催年月日: 2019年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
イチゴの東南アジア向け海上輸送を想定した包装技術を検討した。できるだけ簡易な包装形態としてホールトレーを利用した者の優位性とフィルム包装による湿度保持の重要性を指摘した。
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海上コンテナによる輸出を想定した「なると金時」の高温処理による低温障害軽減
吉田実花、西尾麻衣子、馬場正、兼田朋子
日本食品保蔵科学会第68回大会講演要旨集 2019年06月
開催年月日: 2019年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
サツマイモ「なると金時」の低温貯蔵による高糖化と、貯蔵前の高温処理による低温障害軽減効果について検討した。5℃貯蔵で早期の高糖化が図られるが、腐敗、軟化、褐変、す入りといった低温ストレスによる生理障害が発生した。貯蔵前に40℃2日の高温処理を行うと腐敗、軟化は抑えられるが、褐変、す入りは抑えられなかった。貯蔵温度、高温処理条件の検討が課題として残った。
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花弁数の多い花モモ新品種 ‘プードルピンク’,‘プードル レッド’および‘プードルホ ワイト’の育成経過と特性
山口正己・馬場正・末 貞佑子・安達栄介・山根崇嘉・澤村豊・八重垣英明
園芸学会平成31年度春季大会 2019年03月 園芸学会
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:明治大学
ハナモモの新品種‘プードルピンク’,‘プードル レッド’および‘プードルホ ワイト’の育成経過と特性について発表。花弁数が多い特徴を持っている。
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大果で食味の良いラズベリ- ‘NR-18-7’の育成
石川一憲・馬場正・藤澤弘幸・石川明男・山口正己
園芸学会平成31年度春季大会 2019年03月 園芸学会
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:明治大学
ラズベリーの新品種‘NR-18-7’の育成と、果実特性について発表。大果で食味の良いことが特徴である。
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カットキャベツの品質保持期間延長に向けたActiveMA条件の検討
髙田優紀・吉田実花・馬場正・岡部繭子
農産物流通技術研究会「第9回研究発表会」 2018年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2018年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
カットキャベツのActiveMA包装では、初期ガス濃度を50%酸素、15%二酸化炭素に調整後ナイロンポリフィルムに入れ、10℃で保存すると効果的で、品質保持期間を1週間まで延長できた。
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カット加工用国産リンゴ果実の夏季供給に向けた長期貯蔵条件の検討
村野志・吉田実花・馬場正・山口正己
農産物流通技術研究会「第9回研究発表会」 2018年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2018年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
カット加工用リンゴとして11月収穫の果実を夏季まで貯蔵する場合、1-MCP処理後に0℃もしくは-1℃に貯蔵する必要があった。このうち-1℃で貯蔵できれば、8月下旬まで高い歩留まり率が確保でき、カット加工後も6日間の品質保持が可能であった。
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高濃度の酸素と二酸化炭素を組み合わせたMA包装によるカットニホンナシの品質保持
青木空我・吉田実花・馬場正
農産物流通技術研究会「第9回研究発表会」 2018年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2018年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
カットニホンナシのActiveMA包装では、初期ガス濃度を40%酸素、40%二酸化炭素に調整後ナイロンポリフィルムに入れ、10℃で保存すると7日の品質保持が可能であった。
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SEASONAL AND INTERANNUAL VARIATION IN THE QUALITY OF CALAMONDIN (x Citrofortunella microcarpa) FRUITS HARVESTED AT DIFFERENT STAGES OF MATURITY 国際会議
M. Yoshida, T. Baba, Y. Kawai., J.U. Agravante, E. P. Serrano
ISSAAS 2018年10月 ISSAAS
開催年月日: 2018年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Malaysia
カラマンシー果実のアスコルビン酸含量を評価し、年次変動は収穫場所による違いについて結果をまとめた。
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異なる収穫月のトマト果実に対する低温障害軽減のための高温処理条件の検討
大野雅彦・吉田実花・馬場正・山口正己・戸田奈津実・緑川麿・谷口雅巳・山下彩夏・宮下留美子・日野明寛
園芸学会平成30年度秋季大会 2018年09月 園芸学会
開催年月日: 2018年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:鹿児島大学
収穫月の異なるトマト果実に対して、低温障害軽減を目的に高温処理を行い、各月の最適処理温度を検討した。同時に、高温処理によるプロリン含量の変化を測定した。その結果、低温障害軽減の効果は異なるものの、38℃3日の条件が最適であることが分かった。プロリン含量については、その低温障害軽減への効果が示唆されたものの、さらに調査を継続する必要があった。
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加工・業務用キャベツのプラスチックコンテナによる貯蔵
髙田優紀・山口正己・齋藤千佳・杉田和俊・納本優香・須田真里奈・良永裕子・柴田隆喜・馬場正
園芸学会平成30年度秋季大会 2018年09月 園芸学会
開催年月日: 2018年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:鹿児島大学
9月に収穫した寒玉系キャベツをプラスチックコンテナ単位でフィルム包装を行い、3か月貯蔵後に加工適性を評価した。またキャベツの味に関わる成分として遊離アミノ酸含量の変化も測定した。その結果、フィルム包装によって歩留まり率を70%程度に維持できることが明らかとなり、また味、アミノ酸含量も特段の変化がないことが示された。
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モモの低温貯蔵果実への中間温度処理が香りと食味におよぼす影響
戸田奈津実・緑川麿・谷口雅巳・馬場正・山口正己
園芸学会平成30年度春季大会 2018年03月 園芸学会
開催年月日: 2018年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:近畿大学
長期貯蔵の難しいモモについて、貯蔵中に20℃まで温度を上げる「中間温度処理」を行い、貯蔵後の品質への効果を検証した。貯蔵開始時の熟度が結果を大きく左右することがわかった。
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ガス化したアリルイソチオシアネートの短時間処理によるカットキャベツの褐変抑制
平良圭祐・髙田優紀・高畑健・馬場正・山口正己・岡部繭子
農産物流通技術研究会「第8回研究発表会」 2017年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2017年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
ガス化したアリルイソチオシアネートをカットキャベツに処理し、褐変抑制に効果があるかを検証した。適度な濃度での処理によって、抑制効果のあることを見出した。
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高濃度二酸化炭素処理によるラズベリー果実の暗色化抑制
木村一貴・馬場 正・山口正己
農産物流通技術研究会「第8回研究発表会」 2017年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2017年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
高濃度の二酸化炭素処理によって、ラズベリー果実の貯蔵中の硬度維持に効果のあることを明らかにするとともに、色の進行(暗色化)を抑える効果があることを見出した。
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加工・業務用キャベツの4・5月供給に向けた貯蔵条件の検討
髙田優紀・馬場正・山口正己・市田大樹・柴田隆喜・三尋木健史・太田和宏
園芸学会平成29年度秋季大会 2017年09月 園芸学会
開催年月日: 2017年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:徳島大学
加工・業務用キャベツが不足する4月5月の供給に向けて、3か月程度の貯蔵を可能にする諸条件を検討した。0℃で貯蔵すること、3℃で貯蔵する場合はフィルム包装および高湿度がよいことを明らかにした。
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東南アジア向け海上輸送時の流通環境が徳島県産イチゴ果実品質に及ぼす影響
兼田朋子、中村宣貴、志水基修、安永円理子、深松陽介、中野龍平、福田文夫、中島成美、馬場正
日本食品保蔵科学会第66回大会講演要旨集 2017年06月
開催年月日: 2017年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
東南アジア向けの徳島県産イチゴの輸送について検討した。
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ラズベリーの輸送性向上を目指した簡易二酸化炭素処理
木村一貴、馬場正、山口正己
日本食品保蔵科学会第66回大会講演要旨集 2017年06月
開催年月日: 2017年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ラズベリー果実の国内輸送を実現するためには、硬度を維持する処理が必要である。高濃度の二酸化炭素処理が効果的であることが基地であったが、簡易な方法の開発が望まれていた。容易に入手可能なポリエチレン袋を利用した方法を開発し、実際に効果があることを実証した。
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高温処理によるトマト果実の低温障害軽減効果は収穫時期によって異なる
大野雅彦、馬場正、山口正己、戸田奈津美、緑川麿、藤田明、加藤信治、谷口雅巳
日本食品保蔵科学会第66回大会講演要旨集 2017年06月
開催年月日: 2017年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
トマトの低温貯蔵で発生する低温障害を回避するための技術に高温処理がある。その効果を検証し、さらにハウス栽培で収穫時期の異なる果実に対する効果をみた。収穫時期によって高温処理の効果は異なることがわかった。
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石室貯蔵と1-MCP処理の併用によるリンゴ’ふじ’果実の長期貯蔵
吉田実花、二村昌弘、馬場正、山口正己、伊藤親臣、高橋雄一郎
園芸学会平成29年度春季大会 2017年03月 園芸学会
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:徳島大学
雪室で貯蔵したリンゴに対して前処理として1-MCP処理を行えば、長期貯蔵が可能となる。雪のない地域でも電力に頼らない貯蔵方法を確立するため、石室と1-MCPの組み合わせで長期貯蔵を試みた。温度安定性の悪い石室でも、一定程度の長期貯蔵が可能であることを実証した。
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クリスマス生産を目指した二季成りラズベリー’インディアンサマー’の摘心処理
木村一貴、馬場正、山口正己
園芸学会平成29年度春季大会 2017年03月 園芸学会
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:徳島大学
ラズベリーのクリスマスシーズンの収穫を目指して、摘心処理を行った。7月にしたから20節で摘心することで、開花が遅れ、収穫も12月末にずれることがわかった。
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市販ベビーリーフの栽培法と包装フィルムの違いが日持ち性と一般生菌数に及ぼす影響
橋本真奈美・馬場正・山口正己
農産物流通技術研究会「第7回研究発表会」 2016年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2016年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
土耕、水耕と栽培法が異なるベビーリーフについて、酸素透過度の異なる数種フィルムで包装し、日持ち性と一般生菌数を比較した。日持ち性に差異は認められなかったが、明らかに土耕ベビーリーフの一般生菌数は高く、貯蔵温度によって最適なフィルムが異なっていた。
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キャベツ品種の切断面の褐変からみた加工適性評価
高田優紀・馬場正・山口正己・岡部繭子・市田大樹・三尋木健史
農産物流通技術研究会「第7回研究発表会」 2016年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2016年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館 第一会議室
カットキャベツの消費期限延長に向けて、品種の褐変の難易を調査した。現行のカット・包装方法では3~5日の差異しかなかったが、品種選定も消費期限延長に向けた一要因となりうることが示された。
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透明カップ型容器によるオクラ果実の鮮度保持
馬場正、小野瑛基、大門亮彦、山口正己
農産物流通技術研究会「第6回研究発表会」 2015年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2015年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:(公財)東京都中小企業振興公社秋葉原庁舎
ガス濃度を調整できる透明カップ型容器を開発し、オクラの鮮度保持に使えることを立証した。
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フロリダ産グレープフルーツの雪室を利用した長期貯蔵
大北和、松永佳織、吉田実花、馬場正、山口正己、伊藤親臣、高橋雄一郎、大場ゆかり、坂本恵津子
農産物流通技術研究会「第6回研究発表会」 2015年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2015年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:(公財)東京都中小企業振興公社秋葉原庁舎
雪室でフロリダ産グレープフルーツを長期貯蔵する技術として、コンディショニング処理の有効性を立証した。
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Action Research to Promote the Sustainable Development of Local Agriculture in Southeast Asia 国際会議
T. Baba
ISSAAS 2015年11月 ISSAAS
開催年月日: 2015年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
東京農業大学戦略研究プロジェクトの成果を本学会招待講演の1題として講演した。
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Effects of benzyladenine and light on Calamomdin (x Citrofortunella microcarpa) postharvest fruit color and quality 国際会議
Y. Kawai., T. Baba, M. Yoshida, J.U. Agravante, D. R. Del Carmen
ISSAAS 2015年11月 ISSAAS
開催年月日: 2015年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
収穫後のカラマンシー果実にBA処理を行い、光環境を変えて貯蔵したところ、BA+暗黒で緑色維持の効果が高かった。
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Antioxidant capacity of Calamomdin (x Citrofortunella microcarpa) fruits and commercial beverage products in the Philippines 国際会議
M. Yoshida, T. Baba, Y. Kawai., J.U. Agravante, D. R. Del Carmen
ISSAAS 2015年11月 ISSAAS
開催年月日: 2015年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
カラマンシー果実の抗酸化能を評価し、また飲料加工した場合の抗酸化能の変化を測定した。
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Effects of rainy season pruning on flowering of Calamomdin (x Citrofortunella microcarpa) 国際会議
Masuyama, K., Y. Kawai., T. Baba, M. Yoshida, J.U. Agravante, D. R. Del Carmen
ISSAAS 2015年11月 ISSAAS
開催年月日: 2015年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
カラマンシーの収穫時期をずらすために、夏期剪定を行い、開花時期の調節に成功した。
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ラズベリー‘インディアンサマー’の吸枝水挿しによる自発休眠の開始および終了時期の推定
山口正己,齊藤亨介,藤澤弘幸,石川一憲、馬場正
園芸学会平成27年度秋季大会 2015年09月 園芸学会
開催年月日: 2015年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:徳島大学
ラズベリー‘インディアンサマー’の吸枝水挿しによる腋芽の発芽、伸長について観察し、自発休眠の開始を10月下旬、終了時期を12月23日頃と推定した。
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雪室貯蔵と1-MCP処理の併用によるリンゴ‘ふじ’果実の長期貯蔵
吉田実花、梅島芙美、馬場正、山口正己、伊藤親臣、高橋雄一郎
園芸学会平成27年度秋季大会 2015年09月 園芸学会
開催年月日: 2015年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:徳島大学
雪室貯蔵と1-MCP処理を組み合わせて、適期までに収穫したリンゴ‘ふじ’果実であれば、6か月の長期貯蔵が可能であることを示した。
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ほうき性,菊咲きの花モモ新品種,‘舞飛天’および‘白楽天’の育成
山口正己、末貞佑子、安達栄介、山根崇嘉、馬場正、澤村豊、八重垣英明
園芸学会平成27年度春季大会 2015年03月 園芸学会
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:千葉大学
ほうき性と菊咲き性を兼ね備えた花モモ新品種を育成した。
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ハイブッシュブルーベリー19品種の低温高湿庫とMA包装による長期貯蔵
盛重裕子、馬場正、山口正己、乃万了、伴琢也
園芸学会平成27年度春季大会 2015年03月 園芸学会
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:千葉大学
ハイブッシュブルーベリー19品種について4か月の長期貯蔵に取り組み、品種の貯蔵特性を比較した。
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アンズの日持ち性に及ぼす貯蔵温度,フィルム包装および1-MCP 処理の影響
山口正己・鎌田実希・佐貫友哉・阿川みずき・栗林翔・馬場正
農産物流通技術研究会「第5回研究発表会」 2014年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2014年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南青山会館
アンズに対して貯蔵温度、フィルム包装、1-MCPを単独または組み合わせて処理を行い、鮮度保持期間におよぼす影響についてみた。
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フィルム包装によるカラマンシー果実の果皮の黄化抑制
山田祥・吉田実花・馬場正・河合義隆・J.U. Agravante・A.M.D.Espigol・ E.B.Esguerra2
農産物流通技術研究会「第5回研究発表会」 2014年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2014年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南青山会館
フィリピン原産カンキツのカラマンシーについて、緑色保持のために最適なフィルムを探索した。通常の厚さをもったLDPEでも鮮度保持効果があった。
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イチゴ‘すずあかね’果実に対するヒートショック処理とフィルム包装による鮮度保持
塚越紗希・盛重裕子・馬場正・山口正己・藤田明・谷口雅巳
農産物流通技術研究会「第5回研究発表会」 2014年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2014年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南青山会館
イチゴ‘すずあかね’に対するヒートショック処理は効果的であったが、45℃の処理後品温を20℃に戻してから-2℃の貯蔵庫に入れた場合障害が発生することがわかった。
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周年供給されているアメリカ産生鮮ラズベリーの品質調査
齊藤亨介・馬場 正・山口正己
農産物流通技術研究会「第5回研究発表会」 2014年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2014年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南青山会館
アメリカ産ラズベリーの品質を1年間にわたって30回以上調査し、その品質の高さを明らかにした。国産ラズベリー果実の狙うべき時期も明らかにした。
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QUALITY ASSESSMENT OF CALAMONDIN (x Citrofortunella microcarpa) FRUIT TO DETERMINE THE MATURITY AND POSTHARVEST HANDLING SUITABLE FOR PROCESSING 国際会議
Yoshida, M., S. Yamada, T. Baba, Y. Kawai, J.U. Agravante, E.P. Serrano
ISSAAS 2014年11月 ISSAAS
開催年月日: 2014年11月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
フィリピン原産カンキツのカラマンシーについて、緑色保持のために温湯処理とフィルム包装を試行した。温湯処理した果実を小さな穴を開けたフィルムで包装することで鮮度保持効果があった。
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EXTENSION OF STORAGE LIFE OF CALAMONDIN (x Citrofortunella microcarpa) WITH HOT WATER TREATMENT AND MODIFIED ATMOSPHERE PACKAGING 国際会議
Agravante, J.U., A.M.D. Espigol, E.B. Esguerra, T. Baba, Y. Kawai
ISSAAS 2014年11月 ISSAAS
開催年月日: 2014年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
フィリピン原産カンキツのカラマンシーについて、緑色保持のために温湯処理とフィルム包装を試行した。温湯処理した果実を小さな穴を開けたフィルムで包装することで鮮度保持効果があった。
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土壌乾燥および受光量増加によるカシス(Ribes nigrum L.)の果実品質の変動
藤澤弘幸,馬場正,齊藤亨介,河合義隆,山口正己,庄司俊彦
園芸学会平成26年度秋季大会 2014年09月 園芸学会
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:佐賀大学
カシスを異なる土壌乾燥、受光量で栽培したところ、高品質化が認められた。
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小果樹類における抗酸化能の品種間差異ならびに加工・貯蔵による変化
齊藤亨介,馬場正,山口正己,藤澤弘幸,庄司俊彦,今西弘幸,柴田昌人,菊地秀喜,川守田真紀,小原繁
園芸学会平成26年度秋季大会 2014年09月 園芸学会
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:佐賀大学
ラズベリー15品種、カシス12品種、レッドカラント3品種について、H-ORAC値で抗酸化能を評価した。また加工・貯蔵によっても大きく変化しないことを明らかにした。
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イチゴ果実に対するヒートショック処理とフィルム包装による鮮度保持
盛重裕子,塚越紗希,馬場正,山口正己,丸山真玄,村越郁,篠原弘亮,根岸寛光,藤田明,谷口雅巳
園芸学会平成26年度秋季大会 2014年09月 園芸学会
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:佐賀大学
イチゴに対してヒートショック処理を行った結果、カビの発生抑制に効果があった。フィルム包装と併用することで1か月間の貯蔵が可能となった。
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ラズベリー交雑実生の当年枝着花個体の出現割合
山口正己,齊藤亨介,藤澤弘幸,石川一憲,馬場正
園芸学会平成26年度秋季大会 2014年09月 園芸学会
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:佐賀大学
ラズベリー育種を進めるうえで重要な形質となる当年枝着花割合について、交雑実生を材料に測定した。
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低温高湿庫とMA包装を利用した生食用レッドカラント果実の長期貯蔵
齊藤亨介、馬場正、山口正己、藤澤弘幸、宮入隆、鈴木文子、柴田昌人、菊地秀喜
日本食品保蔵科学会第63回大会講演要旨集 2014年06月
開催年月日: 2014年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
レッドカラント果実を生食用に仕向けるために長期貯蔵を行った。-2℃設定で酸素透過度のきわめて低い条件で貯蔵すると4か月以上貯蔵できることがわかった。
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ラビットアイブルーベリー3品種の低温高湿庫とMA包装による長期貯蔵
盛重裕子,馬場正,山口正己,乃万了,伴琢也
農産物流通技術研究会「第4回研究発表会」 2013年12月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2013年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館
ラビットアイブルーベリー3品種について4か月間の長期貯蔵を試み、-2℃設定の低温高湿庫とポリプロピレンによるMA包装でカビや軟化を防いで、高品質を維持できることを明らかにした。
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温度制御精度の高い海上コンテナ用冷蔵庫によるリンゴの長期貯蔵
吉田実花,荒井那由他,馬場正,山口正己,倉田丈裕,大崎理江,谷口雅巳
農産物流通技術研究会「第4回研究発表会」 2013年12月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2013年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:科学技術館
デンソーが開発した温度制御精度の高い海上コンテナ用冷蔵庫を使ってリンゴの長期貯蔵を試み、CA貯蔵庫と遜色ない果実品質を維持できることを明らかにした。
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雪室を利用したリンゴ‘ふじ’の長期貯蔵
吉田実花,中野大樹,馬場正,山口正己,伊藤親臣,和栗輝久雄
農産物流通技術研究会「第3回研究発表会」 2012年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2012年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南青山会館
冬の自然エネルギーである雪を使った雪室でリンゴを貯蔵し,その貯蔵効果を普通冷蔵庫,低温高湿庫と比較した.普通冷蔵庫よりも長期貯蔵が可能で,低温高湿庫と遜色ないことを明らかにした.
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液化炭酸ガス処理によるラズベリー果実の輸送性の改善
齊藤亨介、馬場正、山口正己
農産物流通技術研究会「第3回研究発表会」 2012年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2012年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南青山会館
ラズベリー果実に対して液化炭酸ガス処理を行い6時間処理で健全果率が高かった.氷を併用することで輸送環境に適当な温湿度を実現でき,宅配便を使った実証試験でも効果が認められた.
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キャベツ品種の加工適性とカットキャベツの品質に与える原料貯蔵条件の影響
深瀬美帆,馬場正,山口正己,岡部繭子,春日重光,寺原亮治,中村剛
園芸学会平成24年度秋季大会 2012年09月 園芸学会
開催年月日: 2012年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:福井県立大学
比較的入手の容易なキャベツ33品種について加工適性調査を行い,とくに褐変について大きな品種間差異が認められた.カットキャベツ向き品種の端境期である5月に貯蔵キャベツの利用を考えたが,今回の貯蔵条件では難しいことが明らかとなった.
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花モモ‘菊桃’および‘ほうきもも’後代実生の花の特性
山口正己,馬場正,末貞佑子,安達栄介,山根崇嘉,澤村豊,八重垣英明
園芸学会平成24年度秋季大会 2012年09月 園芸学会
開催年月日: 2012年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:福井県立大学
菊咲きタイプの新たな品種育成を目的として,後代実生について樹形および花の形質について調査した.
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ORAC法によるリンゴの抗酸化活性評価
吉田実花,中野大樹,馬場正,山口正己,伊藤親臣,和栗輝久雄
園芸学会平成24年度秋季大会 2012年09月 園芸学会
開催年月日: 2012年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:福井県立大学
国産リンゴの抗酸化活性の一指標であるORAC値を測定し,外国産と比較して抗酸化能が低いことを明らかにした.また貯蔵中に増加する傾向にあることを示した.
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低温高湿庫とMA包装を利用した生食用ブルーベリー果実の長期貯蔵
馬場正,高橋実奈代,山口正己,平野繁,大和田雅夫,大和田智恵子,齊藤義雄
園芸学会平成24年度春季大会 2012年03月 園芸学会
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大阪府立大学
低温高湿庫とMA包装を利用することで、8月末に収穫した生食用ブルーベリーをクリスマスシーズンまで鮮度保持することに成功した。
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ラズベリーの抗酸化能に着目した果実特性について
張永強,大恵真樹,馬場正,山口正己,高嶋名世瑠,大沼欣生,池田裕章,菊地秀喜,今西弘幸
園芸学会平成24年度春季大会 2012年03月 園芸学会
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大阪府立大学
ラズベリー13品種について、とくに抗酸化能の観点から果実特性を評価し、使用目的にそって好適品種を選定した。また栽培条件によって、抗酸化能が大きく変動することを明らかにした。
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収穫後の高濃度二酸化炭素処理によるラズベリー果実の貯蔵性の改善
張永強、馬場正、山口正己
農産物流通技術研究会「第2回研究発表会」 2011年11月 農産物流通技術研究会
開催年月日: 2011年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南青山会館
ラズベリー果実に対して高濃度二酸化炭素処理を行い6時間処理で硬度の向上が認められた。
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花穂整形方法を異にするブドウ‘藤稔’の摘心と環状剥皮が果粒肥大、品質に及ぼす影響
石川一憲、馬場正、関達哉、篠原卓、山口正己
園芸学会 2011年03月
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学
ブドウの品質向上のため、環状剥皮を行い、その適切な時期を明らかにした。
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キャベツの黒斑症状における品種間差異
岡部繭子、春日重光、篠原弘亮、馬場正
園芸学会 2011年03月
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学
長野県野辺山高原地帯で発生しているキャベツ黒斑症状について、その発生状況の調査を行い、品種で耐性に差異があることを明らかにした。
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ダリア切り花の出荷前および輸送中におけるスクロース処理による品質保持
馬場正、安藤秀樹、安田一平、望月麻衣、三井まり子、真子正史、山口正己
農産物流通技術研究会第1回研究発表会 2010年11月
開催年月日: 2010年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京都、南青山会館
鮮度保持の難しいダリア切り花で、スクロース処理を施すことで、品質および日持ち性の向上に寄与できることを明らかにした。
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高気密性段ボール箱を使った1-メチルシクロプロペン処理によるニホンナシ‘幸水’果実の日持ち性の延長
馬場正、時田英樹、安藤秀樹、島田智人、羽山裕子、中村ゆり、山口正己
農産物流通技術研究会第1回研究発表会 2010年11月
開催年月日: 2010年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京都、南青山会館
高気密性段ボール箱を使った簡単な1-MCP処理方法を、ニホンナシ‘幸水’で実証した。
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バイオフォトンおよび遅延蛍光を利用したオオバでの非破壊品質評価
安藤秀樹、馬場正、山口正己
園芸学会 2010年09月
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大分大学
オオバの非破壊品質評価法として、バイオフォトンおよび遅延蛍光の利用可能性を検討した。
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ラズベリー果実の貯蔵性に及ぼす果托付き収穫およびエチレン除去剤の効果
張永強、富岡奈月、馬場正、山口正己
園芸学会 2010年09月
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大分大学
貯蔵・運搬の難しいラズベリー果実に対して、果托付きでの流通可能性を検討し、さらにエチレン除去剤のがく片褐変抑制効果を確認した。
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Identification and characterization of causal agents isolated from vascular browning of head lettuce 国際会議
OKABE M., H.KUBO, S.NAKAYAMA, T.BABA, H.SHINOHARA, H.NEGISHI and K. SUYAMA
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於バンコク、タイ) 2010年01月
開催年月日: 2010年01月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
「乳管破裂症」と呼ばれていたレタスの維管束褐変現象が、降雨だけでなく細菌によるものであることを明らかにした。
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オオバ生葉の棚持ち期間の個体間差と過酸化水素生成 国際会議
安藤秀樹・馬場正・真子正史・山口正己
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
オオバの収穫後にみられる褐変発生と過酸化水素蓄積との関係と、葉ごとの褐変発生時期の違いが、代謝活性の指標となる二酸化炭素生成量と相関のあることを明らかにした。さらにこの違いを非破壊、迅速測定可能な遅延蛍光量として評価できることを示した。
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イチゴ‘章姫’の収穫後の品質変化に及ぼすエチレンの影響 国際会議
小泉明嗣・曽我綾香・吉田誠・植村泰介・馬場正
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
イチゴ‘章姫’を用いて収穫後の品質保持におけるエチレンの役割を解明した。長期貯蔵した場合、従来考えられていたエチレン濃度より極めて低い濃度で葉の褐変をもたらすことを明らかにした。
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花穂の整形位置を異にするブドウ‘藤稔’の摘心時期と満開時SM濃度の違いによる果房特性 国際会議
五十嵐和恵・石川一憲・馬場正・関達哉・山口正己・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘藤稔’の整形位置、処理するSM濃度、および摘心時期の違いが果房特性におよぼす影響について調査した。
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ブドウ‘藤稔’花穂切りつめ程度と満開期GAに混合するSM濃度の違いによる果房特性 国際会議
石川一憲・馬場正・小嶋隆治・関達哉・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊2 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘藤稔’の花穂切りつめ位置の違い、処理したSM濃度の違いが果房特性におよぼす影響について調査した。
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クレソン由来のイソチオシアネート類によるカットレタスの褐変抑制 国際会議
馬場正・平林充・安藤秀樹・真子正史
日本食品保蔵科学会第58回大会講演要旨集 2009年06月
開催年月日: 2009年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
カットレタスにクレソンを同封するだけで、褐変抑制効果のあることを見い出した。ブロッコリースプラウト、カイワレダイコンでも同様の効果があり、カットレタスの貯蔵性改善への実用化に向けて基礎となる知見を得ることができた。
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ブドウ‘藤稔’新梢の摘心時期と開花期GAに混合するSM濃度の違いが果房特性に及ぼす影響 国際会議
石川一憲・馬場正・五十嵐和恵・関達哉・北尾一郎・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第8巻別冊1 2009年03月
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
花蕾の着生初期から開花期の新梢摘心による果粒の肥大促進は、房先7枚を目安に摘心することが有効であり、その際、開花期のGAに混合するストレプトマイシン濃度は慣行の200ppmが適当であった。
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Introduction of hot water treatment as organic seed disinfection method in Japan 国際会議
Okabe, M., T.Baba and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於バンコク、タイ) 2009年02月
開催年月日: 2009年02月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
水稲種子消毒法としての温湯消毒法について紹介し、わが国における利用状況などについて論じた。
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酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の開発-紫外光光源としての太陽光の利用 国際会議
田中淳、武下晃慎、馬場正、真子正史
園芸学研究 園芸学会 第7巻別冊2 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の小型貯蔵装置を試作し、紫外光光源として太陽光を利用したシステムを組み込み、その機能を検証した。
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栽培方法および葉収穫時間の差違がエゴマ葉および種子の・脂肪酸含量に及ぼす影響 国際会議
岡部繭子・栗本彩子・馬場正・陶山一雄・平野繁・名越時秀・廣瀬友二・玉井富士雄・福山正隆・元田義春
日本作物学会紀事 作物学会 第77巻別号2 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
エゴマの葉および種子の脂肪酸含量が、栽培方法や収穫時間で変化するかを検証したところ、葉における差異は認められなかったが、種子では栽培方法による差異が認められた。
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Effect of hot water treatments on germination of rice seed under different temperature conditions 国際会議
Okabe,M., T.Baba, K.Suyama and G.Takeda
5th International Crop Science Congress & Exhibition(於チェジュ,韓国) 2008年04月
開催年月日: 2008年04月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
水稲直播栽培における苗立ちを安定化させるため、播種前の種子に60℃、10分の温湯処理を行い発芽状況を観察した。品種によって反応が異なり、一部の品種では、発芽促進効果がみられ、特に高温・低温下で栽培する場合に有効性を発揮すると思われた。
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栽培期間中のカルシウム浸漬処理がゴレンシ果実品質におよぼす影響 国際会議
兼田朋子・河合義隆・藤澤弘幸・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第7巻別冊1 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
栽培期間中の塩化カルシウム浸漬処理によって、ゴレンシ果実シュウ酸の不溶化と、貯蔵性・輸送性の向上が認められた。またその効果は処理時期によって異なることを明らかにした。
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ニホンナシ樹体ジョイント仕立て樹の果実品質特性と新梢摘心処理による果実肥大の向上 国際会議
鈴木明道・柴田健一郎・関達哉・北尾一郎・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第7巻別冊1 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ニホンナシ樹体ジョイント仕立て樹の生育抑制を目的とした新梢摘心処理は、果実肥大を向上させ、高品質安定生産に寄与することを明らかにした。
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On ensuring sufficient yield and high-quality rice through the rice-duck farming system 国際会議
Okabe, M., T.Baba, K.Yokota and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於マラッカ、マレーシア) 2007年12月
開催年月日: 2007年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
アイガモ農法による水稲有機栽培において、窒素施肥量を調節することで、食味の良い米を作ることが可能であることを示した。
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各種台木の違いが無核化したブドウ‘藤稔’の果房特性に及ぼす影響 国際会議
石川一憲・馬場正・河合義隆・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第6巻別冊1 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
4種の台木による無核栽培でのブドウ‘藤稔’成木による台木比較では、‘テレキ5BB’台がよく、他の台木に比べて軸生長が旺盛で、果房や果粒の肥大効果が高く、果色による違いは見られなかったが、糖度を高める傾向にあった。処理では、満開後期にGAとCPPUを混合して処理した果房の果粒が重く、大きい果粒が得られた。しかし、CPPUに混合するGA濃度に違いは見られなかった。
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酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の開発-小型貯蔵装置の低温下における性能 国際会議
武下晃慎・小泉明嗣・田中淳・清水美紀・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第6巻別冊1 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の小型貯蔵装置を試作し、低温下においても常温下と同様の性能を確認した。とくに呼吸量の多い青果物に対しても冷蔵庫と併用することで使用可能であることが示唆された。
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温湯処理が深播き水稲種子の低温条件下における出芽におよぼす影響 国際会議
岡部繭子・馬場正・陶山一雄・武田元吉
日本作物学会第223回講演会 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
高温湿潤処理と比較すると、より実用的な温湯処理60℃,10 分)では,発芽,出芽および中茎伸長の促進は見られないことが明らかになった.温湯消毒法は最近わが国でも広がりをみせているが,一部のインディカ品種では出芽率の低下の可能性があり,乾田直播での栽培条件によっては弊害をともなう場合のあることがわかった.
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1-メチルシクロプロペン処理バナナ果実の貯蔵環境が可食期間延長効果におよぼす影響 国際会議
小泉明嗣・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第6巻別冊1 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
エチレン処理後の1-MCP処理で、バナナ果実の可食期間延長効果がみられ、さらに延長効果は1-MCP処理後の貯蔵湿度によって大きく異なることが明らかとなった。
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On-farm trial converting to organic rice cultivation in Japan -Brush up three weed control practices with cooperative farmers 国際会議
Okabe,M., T.Baba and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於クアラルンプール、マレーシア) 2006年12月
開催年月日: 2006年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
新潟県上越市における水稲有機栽培の2年目の成果を発表。選択した3種類の雑草防除法について、それぞれの欠点を克服し、慣行栽培と遜色ない収量・品質を確保できることを実証した。
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水稲再生紙マルチ直播シート栽培における出芽・苗立ち率について 国際会議
岡部繭子・馬場正・亀井雅浩・陶山一雄
第95回日本作物学会関東支部会講演要旨集 (於千葉県教育会館・本館) 2006年12月
開催年月日: 2006年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
水稲再生紙マルチ直播シート栽培において、生育初期の鳥獣害が激しい水田では、水糸設置と播種期の選定によりある程度被害を軽減できることを明らかにした。
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施肥法の相違がエゴマの生育ならびに種子脂肪酸含量に及ぼす影響 国際会議
岡部繭子・金子千鶴・馬場正・陶山一雄・元田義春
日本作物学会第222回講演会(於香川大学) 2006年10月
開催年月日: 2006年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
異なる施肥体系がエゴマの収量および脂肪酸含量に及ぼす影響について検討したところ、エゴマの子実収量および含油量の増加には実肥の施用が有効であることがわかった。
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赤タマネギ‘湘南レッド’のアントシアニン色素と抗酸化活性 国際会議
曽我綾香・吉田誠・馬場新・小清水正美・馬場正・真子正史・渡辺慶一
園芸学会平成18年度秋季大会講演要旨集(於長崎大学) 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
赤タマネギとして人気のある‘湘南レッド’について、アントシアニンと抗酸化活性を測定し、貯蔵後に両者とも増えることを確認した。
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Effectiveness of high pressure treatment at low temperature to improve postharvest life of horticultural commodities 国際会議
T.Baba, S.Ito, F.Ikeda, and M.Manago
XXVIIth International Horticultural Congress & Exhibition (於ソウル、韓国) 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
園芸作物に対して低温下で加圧処理を行い、常温下での処理よりもより貯蔵性の延長効果があることを確認した。さらに低温感受性作物でも、加圧下では、低温障害の発生が軽減され、貯蔵性が延長した。
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‘藤稔’ブドウのSM、GA混合ないしは単用による満開日までの処理が果房特性に及ぼす影響 国際会議
石川一憲・馬場正・高橋久光・真子正史
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンで無核化したブドウ品種‘藤稔’に対し、満開日もしくは満開に近い時期に低濃度のジベレリンを処理することで、大粒の安定生産につながることを明らかにした。
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1-メチルシクロプロペン処理によるバナナ果実の日持ち性の延長 国際会議
馬場正・小泉明嗣・伊藤真悟・真子正史
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
エチレン作用阻害剤として脚光を浴びている1-メチルシクロプロペンをバナナに適用するための諸条件を明らかにし、さらに日持ち性延長効果をねらって、高湿低温貯蔵を試みた。その結果1-MCPの低温障害軽減効果を認め、従来不可能であったバナナの低温貯蔵の可能性を見出した。
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酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の開発-小型貯蔵装置の試作 国際会議
真子正史・武下晃慎・伊藤真悟・小泉明嗣・田中淳・馬場正
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
光触媒作用の知られる二酸化チタンを供試し、庫内の無機ガス制御、エチレン等有機物分解、好適温湿度の維持などに有効な貯蔵装置を試作した。各種最適条件の設定と、実際に青果物をいれたときの効果についても明らかにした。
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スイートバジル葉の貯蔵性におよぼす収穫時間ならびに収穫部位の影響 国際会議
伊藤真悟・馬場正・真子正史
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
消費量は増加しているが収穫後鮮度保持の難しいスイートバジル葉について、収穫時間と収穫部位が日持ち性に及ぼす影響について調査し、湿度環境の重要性と、貯蔵性を決める要因として脂肪酸の重要性について明らかにした。
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Experiments of converting to organic rice cultivation in Japan -effects of weed control practices on yield and quality of rice- 国際会議
Okabe,M., T.Baba and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於ハノイ、ベトナム) 2005年12月
開催年月日: 2005年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
新潟県上越市の中山間地で行った、オーガニック栽培への転換田における試験結果のうち、とくに雑草防除法の比較を行った。効果的なものとして、再生紙マルチ、機械除草、アイガモの導入があるが、それぞれ長所短所があり、改良の余地が残されていた。
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深播き播種前の高温湿潤処理が水稲種子の出芽に及ぼす影響 国際会議
岡部繭子・馬場正・元田義春・武田元吉
日本作物学会第220回講演会(於岩手大学) 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
発芽性を高めることを目的にして、播種前に高温湿潤処理を行った。種子消毒に用いられている高温処理を含めて、いずれの処理でも発芽率の向上に効果的であった。
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スイートバジル葉の低温貯蔵性について 国際会議
伊藤真悟・馬場正・真子正史
日本食品保蔵科学会第54回大会講演要旨集(於関東学院大学) 2005年06月
開催年月日: 2005年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
スイートバジル葉を低温下で流通する可能性を探るため、各節位葉で起こる低温障害の発生要因を検討し、糖含量、糖組成よりも、組織内の二酸化炭素濃度、呼吸量、蒸散量が重要であり、さらに収穫直後の環境ストレス下で気孔を速やかに閉じる能力の差異が、低温耐性を左右する要因として考えられた。
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ラズベリー果実における収穫後寿命を左右する要因 国際会議
関本美香・馬場正・真子正史・池田富喜夫
園芸学会平成17年度春季大会講演要旨集(於筑波大学) 2005年04月
開催年月日: 2005年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
収穫後劣化の激しいラズベリー果実の収穫後寿命を左右する要因について検討し、過酸化水素の蓄積が貯蔵劣化の引き金となっていることを明らかにした。また鮮紅色時に早採りして高湿貯蔵することで、流通が可能であることを示した。
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‘藤稔’ブドウの誘発無核果の肥大および品質に及ぼすGA、CPPU混合1回処理の影響 国際会議
石川一憲、馬場正、高橋久光、池田富喜夫
園芸学会平成16年度春季大会講演要旨集(於宇都宮大学) 2004年04月
開催年月日: 2004年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンで誘発された無核の‘藤稔’果房へのGA、CPPU混合1回処理は、満開10日後に処理することで慣行の2回処理を上回る果房が得られた。
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カルシウム吸収がゴレンシ果実のシュウ酸組成に及ぼす影響と吸収されたカルシウムの動向 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成15年度秋季大会講演要旨集(於山口大学) 2003年09月
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ甘味系品種の果実に濃度の異なるキレートカルシウムを吸収させ、シュウ酸カルシウム結晶の存在場所と形状を確認した。
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カンキツのユズ区数種におけるRAPD法による有性胚識別とキセニア現象の証明 国際会議
竹村匡司、岸木真里、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成15年度秋季大会講演要旨集(於山口大学) 2003年09月
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
カンキツユズ区の多胚種子における有性胚と珠心胚の識別をRAPDを用いて行い、胚色による識別が利用できないことを明らかにした。
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ブドウ‘藤稔’のストレプトマイシンとGA処理時期が無核果率、果粒肥大に及ぼす影響 国際会議
石川一憲、馬場正、谷澤貞幸、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成15年度春季大会講演要旨集(於日本大学) 2003年04月
開催年月日: 2003年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンとジベレリンによる無核果形成過程において、内生サイトカイニンとアブシジン酸を定量し、ストレプトマイシン処理の場合、満開前19日前後のサイトカイニンの低下が無核果をもたらすことを明らかにした。このことは外からベンジルアデニンを与えることで確証された。
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ブドウ‘藤稔’の人為的無核果形成過程における内生サイトカイニンおよびアブシジン酸の挙動 国際会議
谷澤貞幸、児島清秀、馬場正、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成15年度春季大会講演要旨集(於日本大学) 2003年04月
開催年月日: 2003年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンとジベレリンによる無核果形成過程において、内生サイトカイニンとアブシジン酸を定量し、ストレプトマイシン処理の場合、満開前19日前後のサイトカイニンの低下が無核果をもたらすことを明らかにした。このことは外からベンジルアデニンを与えることで確証された。
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ゴレンシ樹各器官におけるシュウ酸および無機成分含有量の差異について 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成14年度秋季大会講演要旨集(於九州東海大学) 2002年10月
開催年月日: 2002年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシの甘味タイプにおけるシュウ酸および無機成分含量が、器官により大きく異なり、その存在形態は葉と果実で著しく異なることを明らかにした。
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カンキツ種子の多胚現象とRAPD法による珠心胚・有性胚の識別 国際会議
竹村匡司、ムクレス・モヘブラ、多原麻子、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成14年度秋季大会講演要旨集(於九州東海大学) 2002年10月
開催年月日: 2002年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
カンキツ多胚種子におけるキセニア現象をRAPDを用いて解析し、有性胚と珠心胚の識別にキセニア現象が利用できないことを明らかにした。
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Induction of compact clusters with large seedless berries in the grape cultivar 'Fujiminori' by the use of streptomysin, gibberellins and CPPU 国際会議
F.Ikeda, K.Ishikawa and T.Baba
XXVIth International Horticultural Congress & Exhibition (於トロント、カナダ) 2002年08月
開催年月日: 2002年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ’藤稔’についてストレプトマイシンにより無核果形成を行い、肥大発育させさらに高級感のある房作りをするための、ジベレリンとCPPUの処理について検討した。
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Use of high pressure treatment to prolong the postharvest life of mume fruit (Prunus mume) 国際会議
T.Baba and F.Ikeda
XXVIth International Horticultural Congress & Exhibition (於トロント、カナダ) 2002年08月
開催年月日: 2002年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
5MPa以下という比較的低い圧力環境下にウメを5日間貯蔵た結果、エチレン生成、呼吸量および蒸散量が著しく抑制され、さらに低温障害の発生もみられなかった。低温障害の出るような青果物における低温貯蔵の可能性を示した。
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ゴレンシ実生における無機成分含有量の分離について 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成14年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2002年04月
開催年月日: 2002年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ実生集団におけるシュウ酸含有量、とくに不溶性シュウ酸の生成に大きく関与していると思われる無機成分含有量を測定した。全シュウ酸含有量、不溶性シュウ酸含有量とカルシウム、マグネシウム量との間に高い相関があり、これらの無機成分のシュウ酸生合成への関連が示唆された。
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Localization of calcium ion in tropical fruits with hot water treatment 国際会議
池田富喜夫、矢口行雄、P.A.Nuebo、J.U.Agravante、馬場正、M.C.C.Lizada
International Postharvest Horticulture Conference 講演発表(於マニラ,フィリピン) 2001年10月
開催年月日: 2001年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
カルシウムのin situにおける局在性を視覚化する方法を確立し、温湯処理した熱帯果実について、カルシウムの果皮から果肉への移動を確認した。温湯処理時にカルシウム処理を行うことで熱によるダメージを軽減できる可能性が示された。
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ゴレンシ実生におけるシュウ酸含有量の分離について 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成13年度秋季大会講演要旨集(於弘前大学) 2001年09月
開催年月日: 2001年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
シュウ酸含有量の遺伝的変異を確かめる目的で交配実験を行い、ゴレンシの実生苗のシュウ酸含有量の分散及び形態的な特徴を調査した。
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ハウスミカンと露地ミカンの貯蔵性の相違 国際会議
安部川裕美、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成13年度秋季大会講演要旨集(於弘前大学) 2001年09月
開催年月日: 2001年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
プレハーベスト条件の違いがウンシュウミカンの貯蔵性にどの程度影響するかを検討した。ハウスミカンは露地ミカンと比べて明らかに長期の貯蔵性を有しており、その違いは水分損失パターンの違いとして説明できた。
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ストレプトマイシン処理によるブドウ‘藤稔’の無核果形成過程における内生植物ホルモンの変動 国際会議
馬場正、谷澤貞幸、児島清秀、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
種なしブドウ作出のためにストレプトマイシン処理したブドウ‘藤稔’の無核果形成メカニズムを明らかにするためオーキシン、ジベレリン、アブシジン酸量の変化を測定した。いずれのホルモンも無核果形成に寄与しておらず、従来知られていた種なしのメカニズムとは異なることが明らかとなった。
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貯蔵条件の違いが完熟プルーンの果実品質に及ぼす影響 国際会議
宮田正信、兼田朋子、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
プルーン果実は流通上の問題から早穫りされることが多かったが、完熟果でも、0℃を少し下回る温度での貯蔵やプラスチック包装によって貯蔵性が充分であることを明らかにした。
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貯蔵ハウスミカンの蒸散抵抗の推移 国際会議
安部川裕美、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ハウスミカンの貯蔵性について検討し、果実の蒸散抵抗の変化が、貯蔵能力を左右し、これを小さくすることによる長期貯蔵が可能になることを明らかにした。
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さし木接ぎによるハイブッシュブルーベリーの接ぎ木苗養成 国際会議
大坪孝之、石川駿二、宮田正信、馬場正、加藤弘昭、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
樹勢が弱く好適土壌pHが低いハイブッシュブルーベリーの効率的な接ぎ木苗養成方法として、さし木接ぎの可能性を検討し、これが十分実用的な技術と考えられた。
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‘藤稔’ブドウの誘発無核果の肥大及び品質に及ぼすGA処理時期の影響 国際会議
石川一憲、谷澤貞幸、馬場正、高橋久光、加藤弘昭、池田富喜夫
園芸学会平成13年度春季大会講演要旨集(於東京農業大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシン処理ブドウ‘藤稔’へのGA処理時期を検討したところ、満開時または満開6日目の処理で果粒の肥大効果があった。
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Storage Potential of Satsuma Mandarin Produced in Plastic Green House 国際会議
池田富喜夫、安部川裕美、馬場正
International Society of Citriculture Nineth Congress ポスター発表 (於オーランド、U.S.A.) 2000年12月
開催年月日: 2000年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
日本でハウス栽培されたウンシュウミカンの貯蔵性について検討し、露地栽培されたものと比較すると、水分生理、とくに蒸散特性の差異が認められるために、貯蔵性がよくなっていることを明らかにした。
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ブドウ‘藤稔’へのストレプトマイシン処理による無核果形成機構 国際会議
石川一憲、馬場正、大坪孝之、宮田正信、池田富喜夫
園芸学会平成12年度秋季大会講演要旨集(於県立広島女子大学) 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘藤稔’へのストレプトマイシン(SM)処理の無核果形成機構を形態学的観点から調査し、比較的早期のSM処理が受精前の胚珠の発育を抑制していることを明らかにした。
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ゴレンシの果実におけるシュウ酸の生合成経路について 国際会議
兼田朋子、馬場正、宮田正信、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成12年度秋季大会講演要旨集(於県立広島女子大学) 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ果実のシュウ酸生合成経路を解明し、シュウ酸含量を制御する方策として、基質であるグリオキシル産量の環境コントロール、可溶性シュウ酸の不溶化の二つの方法が考えられることを明らかにした。
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バナナ‘キャベンディッシュ’果実の蒸散作用に及ぼす低温の効果 国際会議
安部川裕美、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成12年度春季大会講演要旨集(於神戸大学) 2000年03月
開催年月日: 2000年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
低温感受性の高いバナナにみられる低温障害の発生について、水分生理の保持が重要であることを指摘した。
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ウメ果実の加圧処理によるエチレン生成制御 国際会議
馬場正、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成11年度秋季大会講演要旨集(於近畿大学) 1999年10月
開催年月日: 1999年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
収穫後の鮮度低下が著しいウメ果実のエチレン生成制御を目的に、加圧処理を施した。従来試みられていた5MPaよりも低い加圧処理で、エチレン生成を抑制できることが明らかになり、技術開発の道が開かれた。
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ブドウ‘巨峰’の果皮ワックス形成と貯蔵後の変化 国際会議
馬場正、小野真介、G.Como、矢口行雄、田中敬一、朝倉利員、池田富喜夫
園芸学会平成11年度春季大会講演要旨集(於筑波大学) 1999年04月
開催年月日: 1999年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ブドウ‘巨峰’のワックス形成過程と貯蔵後の変化を走査電子顕微鏡で観察し、クチクラ層の上に発達する網目状のワックス構造の維持がブドウ果実の鮮度保持に重要であることを明らかにした。
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ゴレンシの電気的細胞融合条件の検討 国際会議
宮田宗武、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成11年度春季大会講演要旨集(於筑波大学) 1999年04月
開催年月日: 1999年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
交雑育種の難しいゴレンシの品種育成に細胞融合法を利用するため、プロトプラストの単離条件、電気的融合条件、融合細胞の選抜法を検討し、最適条件を明らかにした。
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ゴレンシ葉におけるシュウ酸の生合成経路に関する研究 国際会議
兼田朋子、大坪孝之、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成10年度秋季大会講演要旨集(於新潟大学) 1998年10月
開催年月日: 1998年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ果実に多く含まれるシュウ酸について、その生合成経路を検討した。シュウ酸のソース器官と考えられる葉では、グリオキシル酸経路が主要な働きをしていることが推察された。
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Effects of hydrostatic pressure on postharvest physiology in fruit 国際会議
池田富喜夫、馬場正、M.C.C.リザダ、G.コモ、大坪孝之
The Congress of International Society for Horticultural Science (於Brussels, Belgium) 1998年08月
開催年月日: 1998年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
さまざまの果実に加圧処理を施し、とくに物理的特性の変化を観察した。果実に対しては、5MPa以下の比較的低い圧力範囲が外観保持上有効であることを示した。
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Sugar uptake of isolated juice sacs of citrus fruit from sugar-containing solution 国際会議
増岡千春、馬場正、池田富喜夫
Symposium on Postharvest Horticulture (Tokyo) -Stress Responses and Quality Control- ポスター発表 (於東京農業大学) 1998年04月
開催年月日: 1998年04月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ウンシュウミカン果実の成熟段階における糖集積関連酵 素の活性を測定し、また各種糖溶液にベシクル柄を浸積して糖の蓄積特性を確立し、ウンシュウミカンの糖集積におけるベシクル柄の役割・機能を明らかにした。
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ウメ果実に対する加圧処理の効果 国際会議
馬場正、M.C.C.リザダ、G.コモ、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成9年度秋季大会講演要旨集(於名城大学) 1997年10月
開催年月日: 1997年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ウメ果実に加圧処理を施し、組織の物理的特性および生理的機能、とくにエチレン生合成経路への影響を調査し、加圧処理が呼吸を適度に抑制しながらエチレン生成をほぼ停止することを明らかにした。
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ウンシュウミカンのベシクル細胞への糖集積に関する研究(第1報)ベシクル細胞の微細構造と輸送経路としてのベシクル柄 国際会議
馬場正、伊能佐織、斉藤紀子、池田富喜夫
園芸学会平成8年度秋季大会講演要旨集(於愛媛大学) 1996年11月
開催年月日: 1996年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ウンシュウミカンのベシクル細胞の微細構造を観察し、とくにベシクル柄細胞が糖輸送に特殊化していることを明らかにした上で、糖集積過程にはベシクル柄の長さが重要であることを示した。
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果実あるいはカットフルーツに対する高圧処理の効果 国際会議
G.コモ、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成8年度春季大会講演要旨集(於日本大学) 1996年04月
開催年月日: 1996年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
滅菌を目的とした高圧処理により果実あるいはカットフルーツがどのような生体反応を示すかを明らかにした。
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マンゴー炭疸病菌の胞子発芽と菌糸生長に及ぼす高圧処理の効果 国際会議
G.コモ、馬場正、矢口行雄、池田富喜夫
園芸学会平成8年度春季大会講演要旨集(於日本大学) 1996年03月
開催年月日: 1996年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
マンゴー炭疽病菌を材料として、その胞子と菌糸に対する滅菌を目的とした高圧処理効果を調査し、防除効果のある圧力範囲を明らかにした。
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トウモロコシ茎における1次肥大分裂組織の形状とその微小管配列 国際会議
根本圭介、馬場正
第199回日本作物学会 講演要旨集(於日本大学) 1995年04月
開催年月日: 1995年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
トウモロコシ茎内の1次肥大分裂組織の形状を観察し、この分裂組織が微小管配列の変化を介して不定根形成に関与していることを明らかにした。
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Shoot and root development in rice related to the phyllochron 国際会議
根本圭介、森田茂紀、馬場正
Symposium at Crop Science Society of America meetings 講演発表 (於 Cincinnati, United states of America) 1993年11月
開催年月日: 1993年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
アメリカ作物学会のファイロクロンシンポジウムに招聘 され、講演発表。とくにイネの葉、側芽、根、穂の間に認められる生長相関を他のイネ科作物と対比しながら総説的に紹介した。
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Heteroblastic leaf development in maize 国際会議
馬場正、山崎耕宇
The First Asian Crop Science Conference ポスター発表 (於Seoul, Republic of Korea) 1992年09月
開催年月日: 1992年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
トウモロコシの主茎軸上における葉形の変化を、個体の発生の進行と対応づけて検討。個体の発育における相転換と対応して葉形の変化が認められることを明らかにした。
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トウモロコシの葉身における長さと幅の相対生長 国際会議
馬場正、山崎耕宇
第190回日本作物学会 講演要旨集(於香川大学) 1990年10月
開催年月日: 1990年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
トウモロコシの葉身の生長過程を長さと幅の相対生長の観点から検討し、その生長プロセスから葉には3つの発育様式があることを明らかにした。
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トウモロコシ主茎軸上の各器官の大きさの推移について 国際会議
馬場正、山崎耕宇
第188回日本作物学会 講演要旨集(於東北大学) 1989年10月
開催年月日: 1989年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
トウモロコシについて各器官の発育に認められる相互関係の検討を試み、成熟器官の大きさ・形の成立過程を明らかにした。
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トウモロコシにおける個体の発育段階の表示法 国際会議
馬場正、山崎耕宇
第77回日本作物学会関東支部会講演要旨集 (於農林水産省技術会議筑波地区共同利用施設) 1988年12月
開催年月日: 1988年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
トウモロコシの茎頂近傍の発育段階を外観的に確認できる出葉程度から非破壊的に予測する方法を開発し、その正確さを立証した。
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水稲1次根の構成と収量の量的関係ー草型の異なる3品種についてみた場合 国際会議
原田二郎、馬場正
第184回日本作物学会 講演要旨集(於岡山大学) 1987年10月
開催年月日: 1987年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
草型の異なる3品種を用いて、水稲1次根の深さ別構成比が、収量と相関関係にあることを明らかにし、とくに深く張る根の重要性を指摘した。