講演・口頭発表等 - 馬場 正
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1-メチルシクロプロペン処理バナナ果実の貯蔵環境が可食期間延長効果におよぼす影響 国際会議
小泉明嗣・馬場正・真子正史
園芸学研究 園芸学会 第6巻別冊1 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
エチレン処理後の1-MCP処理で、バナナ果実の可食期間延長効果がみられ、さらに延長効果は1-MCP処理後の貯蔵湿度によって大きく異なることが明らかとなった。
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On-farm trial converting to organic rice cultivation in Japan -Brush up three weed control practices with cooperative farmers 国際会議
Okabe,M., T.Baba and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於クアラルンプール、マレーシア) 2006年12月
開催年月日: 2006年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
新潟県上越市における水稲有機栽培の2年目の成果を発表。選択した3種類の雑草防除法について、それぞれの欠点を克服し、慣行栽培と遜色ない収量・品質を確保できることを実証した。
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水稲再生紙マルチ直播シート栽培における出芽・苗立ち率について 国際会議
岡部繭子・馬場正・亀井雅浩・陶山一雄
第95回日本作物学会関東支部会講演要旨集 (於千葉県教育会館・本館) 2006年12月
開催年月日: 2006年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
水稲再生紙マルチ直播シート栽培において、生育初期の鳥獣害が激しい水田では、水糸設置と播種期の選定によりある程度被害を軽減できることを明らかにした。
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施肥法の相違がエゴマの生育ならびに種子脂肪酸含量に及ぼす影響 国際会議
岡部繭子・金子千鶴・馬場正・陶山一雄・元田義春
日本作物学会第222回講演会(於香川大学) 2006年10月
開催年月日: 2006年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
異なる施肥体系がエゴマの収量および脂肪酸含量に及ぼす影響について検討したところ、エゴマの子実収量および含油量の増加には実肥の施用が有効であることがわかった。
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赤タマネギ‘湘南レッド’のアントシアニン色素と抗酸化活性 国際会議
曽我綾香・吉田誠・馬場新・小清水正美・馬場正・真子正史・渡辺慶一
園芸学会平成18年度秋季大会講演要旨集(於長崎大学) 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
赤タマネギとして人気のある‘湘南レッド’について、アントシアニンと抗酸化活性を測定し、貯蔵後に両者とも増えることを確認した。
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Effectiveness of high pressure treatment at low temperature to improve postharvest life of horticultural commodities 国際会議
T.Baba, S.Ito, F.Ikeda, and M.Manago
XXVIIth International Horticultural Congress & Exhibition (於ソウル、韓国) 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
園芸作物に対して低温下で加圧処理を行い、常温下での処理よりもより貯蔵性の延長効果があることを確認した。さらに低温感受性作物でも、加圧下では、低温障害の発生が軽減され、貯蔵性が延長した。
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‘藤稔’ブドウのSM、GA混合ないしは単用による満開日までの処理が果房特性に及ぼす影響 国際会議
石川一憲・馬場正・高橋久光・真子正史
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンで無核化したブドウ品種‘藤稔’に対し、満開日もしくは満開に近い時期に低濃度のジベレリンを処理することで、大粒の安定生産につながることを明らかにした。
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1-メチルシクロプロペン処理によるバナナ果実の日持ち性の延長 国際会議
馬場正・小泉明嗣・伊藤真悟・真子正史
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
エチレン作用阻害剤として脚光を浴びている1-メチルシクロプロペンをバナナに適用するための諸条件を明らかにし、さらに日持ち性延長効果をねらって、高湿低温貯蔵を試みた。その結果1-MCPの低温障害軽減効果を認め、従来不可能であったバナナの低温貯蔵の可能性を見出した。
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酸化チタンの光触媒作用を利用した空気浄化循環式貯蔵庫の開発-小型貯蔵装置の試作 国際会議
真子正史・武下晃慎・伊藤真悟・小泉明嗣・田中淳・馬場正
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
光触媒作用の知られる二酸化チタンを供試し、庫内の無機ガス制御、エチレン等有機物分解、好適温湿度の維持などに有効な貯蔵装置を試作した。各種最適条件の設定と、実際に青果物をいれたときの効果についても明らかにした。
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スイートバジル葉の貯蔵性におよぼす収穫時間ならびに収穫部位の影響 国際会議
伊藤真悟・馬場正・真子正史
園芸学会平成18年度春季大会講演要旨集(於千葉大学) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
消費量は増加しているが収穫後鮮度保持の難しいスイートバジル葉について、収穫時間と収穫部位が日持ち性に及ぼす影響について調査し、湿度環境の重要性と、貯蔵性を決める要因として脂肪酸の重要性について明らかにした。
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Experiments of converting to organic rice cultivation in Japan -effects of weed control practices on yield and quality of rice- 国際会議
Okabe,M., T.Baba and K.Suyama
International Society for Southeast Asian Agricultural Sciences(於ハノイ、ベトナム) 2005年12月
開催年月日: 2005年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
新潟県上越市の中山間地で行った、オーガニック栽培への転換田における試験結果のうち、とくに雑草防除法の比較を行った。効果的なものとして、再生紙マルチ、機械除草、アイガモの導入があるが、それぞれ長所短所があり、改良の余地が残されていた。
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深播き播種前の高温湿潤処理が水稲種子の出芽に及ぼす影響 国際会議
岡部繭子・馬場正・元田義春・武田元吉
日本作物学会第220回講演会(於岩手大学) 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
発芽性を高めることを目的にして、播種前に高温湿潤処理を行った。種子消毒に用いられている高温処理を含めて、いずれの処理でも発芽率の向上に効果的であった。
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スイートバジル葉の低温貯蔵性について 国際会議
伊藤真悟・馬場正・真子正史
日本食品保蔵科学会第54回大会講演要旨集(於関東学院大学) 2005年06月
開催年月日: 2005年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
スイートバジル葉を低温下で流通する可能性を探るため、各節位葉で起こる低温障害の発生要因を検討し、糖含量、糖組成よりも、組織内の二酸化炭素濃度、呼吸量、蒸散量が重要であり、さらに収穫直後の環境ストレス下で気孔を速やかに閉じる能力の差異が、低温耐性を左右する要因として考えられた。
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ラズベリー果実における収穫後寿命を左右する要因 国際会議
関本美香・馬場正・真子正史・池田富喜夫
園芸学会平成17年度春季大会講演要旨集(於筑波大学) 2005年04月
開催年月日: 2005年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
収穫後劣化の激しいラズベリー果実の収穫後寿命を左右する要因について検討し、過酸化水素の蓄積が貯蔵劣化の引き金となっていることを明らかにした。また鮮紅色時に早採りして高湿貯蔵することで、流通が可能であることを示した。
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‘藤稔’ブドウの誘発無核果の肥大および品質に及ぼすGA、CPPU混合1回処理の影響 国際会議
石川一憲、馬場正、高橋久光、池田富喜夫
園芸学会平成16年度春季大会講演要旨集(於宇都宮大学) 2004年04月
開催年月日: 2004年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンで誘発された無核の‘藤稔’果房へのGA、CPPU混合1回処理は、満開10日後に処理することで慣行の2回処理を上回る果房が得られた。
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カルシウム吸収がゴレンシ果実のシュウ酸組成に及ぼす影響と吸収されたカルシウムの動向 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成15年度秋季大会講演要旨集(於山口大学) 2003年09月
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシ甘味系品種の果実に濃度の異なるキレートカルシウムを吸収させ、シュウ酸カルシウム結晶の存在場所と形状を確認した。
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カンキツのユズ区数種におけるRAPD法による有性胚識別とキセニア現象の証明 国際会議
竹村匡司、岸木真里、馬場正、池田富喜夫
園芸学会平成15年度秋季大会講演要旨集(於山口大学) 2003年09月
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
カンキツユズ区の多胚種子における有性胚と珠心胚の識別をRAPDを用いて行い、胚色による識別が利用できないことを明らかにした。
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ブドウ‘藤稔’のストレプトマイシンとGA処理時期が無核果率、果粒肥大に及ぼす影響 国際会議
石川一憲、馬場正、谷澤貞幸、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成15年度春季大会講演要旨集(於日本大学) 2003年04月
開催年月日: 2003年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンとジベレリンによる無核果形成過程において、内生サイトカイニンとアブシジン酸を定量し、ストレプトマイシン処理の場合、満開前19日前後のサイトカイニンの低下が無核果をもたらすことを明らかにした。このことは外からベンジルアデニンを与えることで確証された。
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ブドウ‘藤稔’の人為的無核果形成過程における内生サイトカイニンおよびアブシジン酸の挙動 国際会議
谷澤貞幸、児島清秀、馬場正、石川一憲、池田富喜夫
園芸学会平成15年度春季大会講演要旨集(於日本大学) 2003年04月
開催年月日: 2003年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレプトマイシンとジベレリンによる無核果形成過程において、内生サイトカイニンとアブシジン酸を定量し、ストレプトマイシン処理の場合、満開前19日前後のサイトカイニンの低下が無核果をもたらすことを明らかにした。このことは外からベンジルアデニンを与えることで確証された。
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ゴレンシ樹各器官におけるシュウ酸および無機成分含有量の差異について 国際会議
兼田朋子、馬場正、大坪孝之、池田富喜夫
園芸学会平成14年度秋季大会講演要旨集(於九州東海大学) 2002年10月
開催年月日: 2002年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ゴレンシの甘味タイプにおけるシュウ酸および無機成分含量が、器官により大きく異なり、その存在形態は葉と果実で著しく異なることを明らかにした。