講演・口頭発表等 - 丹羽 光一
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生体工学における細胞生理学生化学的手法の実践 国際会議
丹羽 光一
第85回バイオメカニクス研究会(招待講演, 札幌) 2001年11月
開催年月日: 2001年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
生体工学研究における細胞生理学、生化学の利用方法を概説し、細胞内カルシウム測定とイムノブロットについて方法論および予算について紹介した。
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酸化ストレス誘発性アポトーシスにおけるミトコンドリア膜電位変化とチトクロームc放出の関与 国際会議
丹羽光一, 稲波修, 桑原幹典
第132回日本獣医学会学術集会(岩手) 2001年10月
開催年月日: 2001年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
過酸化水素刺激によって、血管内皮細胞のミトコンドリア膜電位が減衰し、細胞内へのチトクロームc放出が惹起されることを明らかにした。細胞培養とチトクロームc測定担当
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血管内皮細胞と平滑筋細胞の共培養血管壁モデルによる低密度リポ蛋白の取り込みに及ぼすせん断流れの影響 国際会議
角竜憲, 丹羽光一, 狩野猛
日本機械学会第12回バイオエンジニアリング学術講演会・秋期セミナー(名古屋) 2001年10月
開催年月日: 2001年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
シェアストレスを負荷することによって、血管内皮細胞のリポ蛋白の取り込みが上昇することを培養血管内皮細胞を用いて明らかにした。実験指導を担当した。
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超音波照射下における水中微小気泡のふるまいに関する基礎的検討 -生体への機械的作用 国際会議
宮岡武洋, 古谷淳二, 工藤信樹, 丹羽光一, 山本克之
MEとバイオサイバネティックス研究会(札幌) 2001年06月
開催年月日: 2001年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
超音波造影剤である微小気泡が超音波照射時に細胞にどのような機械的作用をおよほすか、内皮細胞を用いて検討した。細胞培養を担当した。
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血管内皮細胞のアポトーシスと生存シグナルにおけるカルシウムの役割 国際会議
丹羽光一, 稲波修, 山盛徹, 太田利男, 狩野猛, 桑原幹典
第131回日本獣医学会学術集会(東京) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
酸化ストレスによる血管内皮のアポトーシスには細胞内Ca2+の上昇が必須であるが、生存シグナルの活性化にはCa2+の上昇が寄与していないことを明らかにした。全実験担当。
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酸化ストレスによる細胞内シグナル活性化とカルシウムイオンの役割 国際会議
稲波修, 丹羽光一, 太田利男, 桑原幹典
第130回日本獣医学会学術集会(大阪) 2000年10月
開催年月日: 2000年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
酸化ストレスが血管内皮細胞の細胞内Ca2+濃度上昇とp53の発現を介してアポトーシスを惹起することを明らかにした。アポトーシス測定およびp38のイムノブロットを担当した。
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酸化ストレス負荷による血管内皮細胞の透過性変化におけるMAPキナーゼの役割 国際会議
丹羽光一, 稲波修, 太田利男, 狩野猛, 桑原幹典
第130回日本獣医学会学術集会(大阪) 2000年10月
開催年月日: 2000年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
過酸化水素刺激による血管内皮細胞の透過性変化がp38MAPキナーゼの活性化により調節されERKは寄与していないことを明らかにした。Ca2+測定以外の全実験を担当。
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血管内皮細胞の透過性変化における細胞内Ca2+とMAPキナーゼの役割 国際会議
丹羽光一, 稲波修, 太田利男, 桑原幹典
第80回日本生理学会北海道地方会(札幌) 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
過酸化水素よる血管内皮細胞の透過性変化が細胞内Ca2+とp38MAPKの活性化により調節されていることを明らかにした。Ca2+測定以外の実験を担当。
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ウシ血管内皮細胞のH2O2誘発アポトーシス誘導におけるシグナリングとそのレドックス制御 国際会議
丹羽光一, 稲波修, 太田利男, 桑原幹典
日本放射線影響学会第43回大会(大阪) 1999年09月
開催年月日: 1999年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
培養血管内皮細胞を用いて過酸化水素により細胞内Ca2+濃度が上昇してアポトーシスを引き起こすことを明らかにした。アポトーシス測定担当。
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血液の流動特性に及ぼすフィブリノーゲン濃度の影響 -落球法を用いた検討- 国際会議
丹羽光一, 渡邉幸洋, 狩野猛
第37回日本ME学会北海道支部大会(札幌) 1998年10月
開催年月日: 1998年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
血液の粘度がフィブリノーゲンによって上昇することを、新規に開発した粘度計を用いて明らかにした。実験指導を担当した。
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血小板代替物へのアプローチ 国際会議
丹羽光一, 池淵研二, 山口美樹, 関口定美
第9回北海道輸血シンポジウム(札幌) 1997年10月
開催年月日: 1997年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
血小板代替物開発の現状を紹介した。株化細胞MegOが血小板代替物として使用できる可能性を示した。血小板のCa2+測定を担当した。
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Effect of liposome-encapsulated hemoglobin on the function of human monocytes in vitro 国際会議
Fujihara, M., Yamaguchi, M., Abe, H., ..., Niwa, K., Ikebuchi, K. and Sekiguchi S.(7名)
7th International Symposium on Blood Substitution (Tokyo) 1997年08月
開催年月日: 1997年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
白血球の接着因子発現におよぼす人工血液LEHの影響を調べ、LEHが接着因子の発現を抑制することを明らかにした。白血球の単離を担当。
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Generation of superoxide from human neutrophil by liposome-encapsulated hemoglobin 国際会議
Abe, H., Niwa, K., Fujihara, M., Hirayama, J., Inanami, O., Kuwabara M. and Sekiguchi S
7th International Symposium on Blood Substitution (Tokyo) 1997年08月
開催年月日: 1997年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
白血球の活性酸素産生におよぼす人工血液LEHの影響を調べ、LEHがSOD活性によって活性酸素産生を抑制することを明らかにした。ESRによる活性酸素測定を担当した。
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Inflammatory cytokine production in whole blood modified by lipsome-encapsulated hemoglobin 国際会議
Niwa, K., Ikebuchi, K., Fujihara, M., Abe, H., Wakamoto, S. and Sekiguchi S.
7th International Symposium on Blood Substitution (Tokyo) 1997年08月
開催年月日: 1997年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
全血培養法を用いて、白血球のサイトカイン分泌やmRNA合成に及ぼす人工血液LEHの影響を解析し、LEHがこれらの因子に影響を与えないことを示した。全実験を担当した。
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凝集塊が存在する成分採血由来濃厚血小板製剤 (APC) の血小板機能 国際会議
中條聖子, 丹羽光一, 秋野光明, 千葉清司, 千葉眞彰, 関口定美
第45回日本輸血学会 1997年04月
開催年月日: 1997年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
臨床検査的方法を用いて採血後に凝集塊が存在する血小板製剤の機能を調べ、凝集能が低下していることを示した。血小板凝集能の測定を担当した。
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膵ランゲルハンス島ならびに膵島内分泌細胞の初代培養とカルシウム画像解析
澁谷泉, 丹羽光一, 吉橋一隆, 葉原芳昭, 菅野富夫
第119回日本獣医学会 1995年04月
開催年月日: 1995年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京
ラット単離膵ランゲルハンス島およびB細胞の細胞内Ca2+濃度を共焦点顕微鏡を用いて解析した。個々の細胞の反応とラ氏島での反応の違いを示した。B細胞単離を担当した。
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膵臓ランゲルハンス島の共焦点レーザー顕微鏡によるCa2+画像解析
澁谷泉, 丹羽光一, 葉原芳昭, 菅野富夫
第72回日本生理学会大会 1995年04月
開催年月日: 1995年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋
ラット単離膵ランゲルハンス島内 Ca2+濃度を共焦点顕微鏡を用いて測定し、インスリン分泌細胞とグルカゴン分泌細胞のグルコースに対する反応の違いを解析した。ラ氏島の単離を担当した。
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ラット膵ラ氏島内Ca2+濃度とインスリン分泌に及ぼす温度の影響
丹羽光一, 澁谷泉, 菅野富夫
第72回日本生理学会大会 1995年04月
開催年月日: 1995年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋
ラット単離膵ランゲルハンス島のラ氏島内 Ca2+濃度およびインスリン分泌を調べ、グルコース刺激によるインスリン分泌は低温で大きく抑制されるがCa2+濃度変化は抑制が小さいことを示した。全実験を担当した。
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膵臓ランゲルハンス島の細胞内 Ca2+画像解析
澁谷泉, 丹羽光一, 葉原芳昭, 菅野富夫
第118回日本獣医学会 1994年10月
開催年月日: 1994年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:青森
ラット単離膵ランゲルハンス島ラ氏島内 Ca2+濃度を共焦点顕微鏡を用いて解析した。ラ氏島の単離を担当した。
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膵ラ氏島内 Ca2+濃度動態の温度依存性
丹羽光一, 澁谷泉, 菅野富夫
第118回日本獣医学会 1994年10月
開催年月日: 1994年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:青森
ラットラ氏島内 Ca2+濃度を調べ、グルコース刺激による Ca2+濃度上昇は低温でも抑制されないことを示した。Ca2+濃度測定を担当。