講演・口頭発表等 - 丹羽 光一
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ずり応力による血管内皮細胞のピノサイトーシス活性化は細胞内活性酸素とプロテインキナーゼCによって調節されている 国際会議
丹羽光一, 狩野猛
第17回バイオエンジニアリング講演会(名古屋) 2005年01月
開催年月日: 2005年01月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞のエンドサイトーシスが物理的刺激によって活性化される際には、細胞内活性酸素およびプロテインキナーゼCが細胞内シグナルとなっていることを明らかにした。全実験担当。
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The roles of reactive oxygen species and protein kinase C in shear stress-induced activation of pinocytosis in vascular endothelial cells 国際会議
Niwa, K. and Karino, T.
Shanghai International Conference on Physiological Biophysics 2004 (Shanghai) 2004年11月
開催年月日: 2004年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
過血管内皮細胞の液相エンドサイトーシスがNADPH oxidaseの活性化と細胞内活性酸素の増加、およびその下流で活性化されるプロテインキナーゼCが寄与していることを示した。全実験担当。
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The effect of hydrostatic pressure on the growth of the cell layer of a hybrid vascular graft prepared by co-culturing bovine aortic ECs and SMCs on ePTFE Graft 国際会議
Sun, L., Niwa, K. and Karino, T.
Shanghai International Conference on Physiological Biophysics 2004 (Shanghai) 2004年11月
開催年月日: 2004年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞と平滑筋細胞の共培養系に圧力を加えると、細胞の厚みやコラーゲン産生が増加することを示した。コラーゲンの免疫染色およびウエスタンブロット担当。
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The effects of a shear flow and water filtration on the transport of LDL from flowing fluid to an EC-SMC co-culture 国際会議
Sakai, J., Niwa, K. and Karino, T.
Shanghai International Conference on Physiological Biophysics 2004 (Shanghai) 2004年11月
開催年月日: 2004年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
培養血管内皮細胞のLDL取込みが、培養液の流れと細胞に対するの透過の速度によって変化することを明らかにした。実験指導担当。
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シェアストレスによる血管内皮細胞のピノサイトーシス活性化における細胞内活性酸素の役割 国際会議
丹羽光一, 青沼仁志, 狩野猛
第84回日本生理学会北海道地方会(旭川) 2004年09月
開催年月日: 2004年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
培養細胞を用いて、血管内皮細胞のルシファーイエローの取り込みがシェアストレスによって増加し、このときに細胞内活性酸素およびプロテインキナーゼC活性化がシグナルとして働いていることを明らかにした。全実験担当。
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ミミズ非連合学習におけるNO-cGMP経路の効果 国際会議
北村美一郎, 青沼仁志, 丹羽光一, 水谷賢史, 小川宏人, 岡浩太郎
第27回日本神経科学大会(大阪) 2004年09月
開催年月日: 2004年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ミミズの神経回路の情報伝達物質として、NO-cGMP系が存在することを明らかにした。脳内NOSのウエスタンブロットとcGMPのELISA担当。
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ずり応力による血管内皮細胞の液相エンドサイトーシス調節機構における活性酸素の役割 国際会議
丹羽光一, 狩野猛
第138回日本獣医学会学術集会(札幌) 2004年09月
開催年月日: 2004年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞の液相エンドサイトーシスがシェアストレスによって調節されており、この調節には細胞内活性酸素の増加およびその下流で活性化されるプロテインキナーゼCが寄与していることを示した。顕微鏡写真撮影以外の全ての実験担当。
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Role of NO signaling in switching mechanisms in the nervous system of insect 国際会議
Aonuma, H., Iwasaki, M. and Niwa, K.
SICE Annual Conference 2004 (Sapporo) 2004年08月
開催年月日: 2004年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
昆虫における中枢神経のシグナルとしてNOが寄与し行動に反映していることを、免疫組織化学および生化学的手法によって明らかにした。ELISAによるcGMPおよびcAMP測定を担当した。
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内皮細胞のずり応力誘発性ピノサイトーシスにおける細胞内活性酸素の役割 国際会議
丹羽光一, 狩野猛
第10回北海道活性酸素・フリーラジカル研究会(札幌) 2004年07月
開催年月日: 2004年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
培養細胞を用いて、血管内皮細胞のピノサイトーシスがシェアストレスによって増加し、このときに活性酸素がシグナルとして働いていることを明らかにした。全ての実験担当。
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血管内皮細胞ー平滑筋細胞共培養系のLDL取込みおよび細胞増殖特性 国際会議
中田直哉, 南山真裕子, 丹羽光一, 狩野猛
MEとバイオサイバネテイクス研究会(札幌) 2004年06月
開催年月日: 2004年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞と平滑筋細胞を直接重層して培養することは困難であったが、培養液にアスコルビン酸を加えることで共培養が可能であることを示した。実験指導を担当した。
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酸化ストレスによる血管内皮細胞のアポトーシスシグナルと生存シグナル活性化における細胞内カルシウムの役割 国際会議
丹羽光一, 稲波修, 山盛徹, 太田利男, 浜洲拓, 狩野猛, 桑原幹典
第26回日本フリーラジカル学会学術集会(山形) 2004年06月
開催年月日: 2004年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
過酸化水素による血管内皮のアポトーシスはCa2+依存性であるが、PI3K/Aktによる生存シグナルはCa2+に依存しないことを明らかにした。PI3K活性測定以外の実験担当。
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血管壁モデルによる巨大分子の取込みに及ぼすせん断流れおよび水透過の影響 国際会議
坂井滋郎, 丹羽光一, 狩野猛
MEとバイオサイバネテイクス研究会(札幌) 2004年06月
開催年月日: 2004年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
培養血管細胞を用いて、血流速度によって血管内皮細胞表面の高分子濃度が変化することから動脈硬化の局在化に関与している可能性を示唆した。実験および実験指導を担当した。
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NO-cGMP signaling in non-associative learning of the earthworm 国際会議
Kitamura, Y., Aonuma, H., Niwa, K., Mizutani, K. and Ogawa, H
The 3rd International Conference on the Biology, Chemistry, and Therapeutic Applications of Nitric Oxide (Nara) 2004年05月
開催年月日: 2004年05月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ミミズの高次中枢機能における情報伝達に NO-cGMP系が働いていることを明らかにした。ELIAによる脳中cGMP測定を担当した。
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The effects of a shear flow and water filtration on the structure of cell layers in a hybrid vascular graft?An in vitro study 国際会議
Karino, T., Yasuda, T. and Niwa, K.
First Asian Pacific Conference on Biomechanic (Osaka) 2004年03月
開催年月日: 2004年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
人工血管に播種した血管構成細胞の細胞層の厚さが、血管の水透過性によって影響を受けることを循環培養系をを用いて明らかにした。実験および実験指導を担当した。
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血管内皮細胞-平滑筋細胞共培養系のLDLの取り込みおよび構成細胞の増殖特性 国際会議
丹羽光一, 中田直哉, 南山真裕子, 狩野猛
日本機械学会第16回バイオエンジニアリング講演会(北九州) 2004年01月
開催年月日: 2004年01月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
培養細胞を用いて、血管内皮細胞と平滑筋細胞の共培養系の増殖が、培養液中のリポ蛋白濃度によって増加あるいは減少することを示した。実験指導担当。
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血管内皮細胞ー平滑筋細胞共培養系の表面上におけるLDL濃度および細胞によるLDLの取込みに及ぼすせん断流れおよび水透過速度の影響 国際会議
坂井滋郎, 丹羽光一, 狩野猛
日本機械学会第16回バイオエンジニアリング講演会(北九州) 2004年01月
開催年月日: 2004年01月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞平滑筋細胞共培養系面のリポ蛋白濃度および細胞による取り込みが、水の透過(浸透)と流れの速度によって変化することを証明した。実験および実験指導を担当した。
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Flow-dependent concentration polarization of lipoproteins as a localizing mechanism of vascular diseases 国際会議
Karino, T., Wada, S., Naiki, T., Niwa, K. and Sakai, J.
International Bio-Fluid Mechanics Symposium and Workshop (California) 2003年12月
開催年月日: 2003年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞表面のリポ蛋白濃度が、内皮細胞を介した水の透過によって変化することを培養細胞実験およびコンピュータシミュレーションを用いて証明した。実験および実験指導を担当した。
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The effects of a shear flow on the uptake of lipoproteins by an EC-SMC cocultur 国際会議
Niwa, K., Kado, T. and Karino, T.
XIII International Conference on Mechanics in Medicine and Biology (Tainan) 2003年11月
開催年月日: 2003年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞平滑筋細胞共培養系を用いてシェアストレスの影響を検討し、LDLおよぼルシファーイエローの取り込みは増加すること、アセチル化LDLの取り込みは減少することを示した。実験指導を担当した。
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パルス超音波でのsonoporationにおける細胞膜の損傷と修復に関する基礎的検討 国際会議
岡田健吾, 工藤信樹, 丹羽光一, 山本克之
日本超音波医学会第25回北海道地方会(旭川) 2003年10月
開催年月日: 2003年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
超音波造影剤がパルス超音波ではじけかけて細胞に与える物理的損傷が、可逆的に修復可能なものであることを示した。応募者は細胞培養および細胞障害測定法指導を担当した。
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血管内皮細胞のエンドサイトーシスに及ぼすせん断応力の影響 国際会議
丹羽光一, 狩野猛
第83回日本生理学会北海道地方会(札幌) 2003年09月
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
血管内皮細胞のリポ蛋白の取り込みに及ぼすシェアストレスを調べ、LDLの受容体介在性取り込みおよびピノサイトーシスは増加しアセチル化LDLの取り込みは逆に減少することを示した。全実験担当。