講演・口頭発表等 - 前橋 健二
-
塩こうじの成分及び熟成における酵素活性に消長
前橋健二、伊藤正貴、徐載薫、柳川雅美、田中由太郎、浅利妙峰、柏木豊
日本食品科学工学会第59回大会 2012年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2012年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:藤女子大学
市販塩こうじの成分分析及び酵素活性を調べた。また、塩こうじの小仕込みを行い塩こうじ熟成温度が成分の消長及び酵素活性の安定性に及ぼす関係を調べた。
-
エミュー卵白タンパク質の加工特性
武内純子、前橋健二、渡部俊弘、永島俊夫
日本食品科学工学会第59回大会 2012年08月 日本食品科学工学会
開催年月日: 2012年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:藤女子大学
エミュー卵白の主要タンパク質であるオボトランスフェリン、オボアルブミンおよびTENPの熱変性の分析、また抗ニワトリオボアルブミン抗体によるエミューオボアルブミンの認識について、消化中の変化を調べた。
-
Brie Cheese分離菌GG66A株由来Glutamylaminopeptidaseの精製と性質
伊藤淳雄、山里一英、前橋健二、柏木豊
日本農芸化学会2012年度大会 2012年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学
-
エミュー卵白TENPの精製と性質
上田恵、股野麻未、武内純子、内野昌孝、渡部俊弘、柏木豊、前橋健二
日本農芸化学会2012年度大会 2012年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学
-
大腸菌に発現させたAspergilluls oryzaeのクチナーゼホモログの遺伝子産物の精製と性質
渡辺久美子、前橋健二、柏木豊
日本農芸化学会2012年度大会 2012年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2012年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学
-
苦味抑制作用を有するリボフラビン結合タンパク質フラグメントの微生物生産
柳田哲、朴徽涓、篠田直人、鵜高重三、柏木豊、前橋健二
日本農芸化学会2012年度大会 2012年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学
-
鶏肉に含まれるグルタミン酸生成酵素の同定及び大腸菌による発現
伊藤正貴,稲葉拓也,股野麻未,柏木豊,前橋健二
第63回日本生物工学会大会 2011年09月 日本生物工学会
開催年月日: 2011年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農工大学
鶏肉でのグルタミン酸遊離への寄与が大きい酵素を精製し同定した。さらに大腸菌を用いて組み換え体を調製し性質を調べた。
-
苦味を制御する鶏卵抗体の作製とその評価
佐藤創平,藤戸洋聡,水谷公彦,三上文三,伏木亨,前橋健二,伊井野貴史,堀江健二,金武祚,松村康生,林由佳子
日本農芸化学会2010年度大会 2011年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都女子大学
酵母により大量精製した苦味受容体hTAS2R16を用いて鶏卵抗体を調製し、苦味抑制活性を評価した。
-
Brie Cheeseから分離された細菌GG66A株由来のグルタミン酸生成酵素の精製と性質
伊藤淳雄,佐々木愛,村田真輝,田辺稔彦,三浦梓,山里一英,前橋健二,柏木豊
日本農芸化学会関東支部2010年度大会 2010年10月 日本農芸化学会関東支部会
開催年月日: 2010年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:千葉大学
Brie Cheeseから分離された耐塩性細菌GG66A株由来のグルタミン酸生成酵素を各種クロマトグラフィーにより部分精製を行い、性質を調べた。グルタミン酸残基に高い特異性を示し、食塩安定性が高いことが特徴であった。
-
リボフラビン結合蛋白質の苦味抑制作用における選択性
朴徽涓,杉本久実,原いづみ,股野麻未,柏木豊,前橋健二
日本味と匂学会第44回大会 2010年09月 日本味と匂学会
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北九州国際会議場
塩化ナトリウム(NaCl)とRBPの苦味抑制作用の比較を行った結果、NaClまたはRBPによって影響されない苦味物質が見出され、NaClとRBPの苦味抑制作用はそれぞれ異なった特異性を持つことが示唆された。
-
リボフラビン結合蛋白質の構造と苦味抑制活性の関連
前橋健二,朴徽涓,杉本久実,児玉あゆ美,股野麻未,柏木豊
日本味と匂学会第44回大会 2010年09月 日本味と匂学会
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北九州国際会議場
リボフラビン結合蛋白質の構造と苦味抑制活性の関連を調べた結果、加熱による二次構造変化や酵素分解による断片化で活性が著しく低下したことからポリペプチドの構造は苦味抑制活性に重要であると考えられた。
-
ヒト苦味受容体(hTAS2R16)の酵母を用いた発現構築
藤戸洋聡,水谷公彦,前橋健二,三上文三,岩田想,松村康生,林由佳子
日本農芸化学会2010年度大会 2010年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2010年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京大学
ヒト苦味受容体hTAS2R16を酵母を用いて発現させることに成功した。精製されたhTAS2R16はリガンド結合能を保持していることが示唆された。
-
組換えウシリゾチームの甘味活性
前橋健二,股野麻未,内野昌孝,鵜高重三,柏木豊
日本農芸化学会2010年度大会 2010年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2010年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京大学
数種類存在するウシリゾチームのうち、胃型リゾチームの甘味は非常に弱かったが、特徴的な酸性アミノ酸をヒト型に置換した変異ウシリゾチームの甘味は50倍上昇した。一方、ヒトリゾチームの同部位をウシ型に置換することにより甘味は大幅に低下したことからウシリゾチームの甘味の障害となっている酸性アミノ酸残基が推定された。
-
エミュー卵管リゾチーム遺伝子のクローニング及び発現
股野麻未,前橋健二,内野昌孝,高野克己,渡部俊弘,柏木豊
日本農芸化学会2010年度大会 2010年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2010年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京大学
エミュー卵白にリゾチームはタンパク質としては全く検出されなかったが、mRNAが非常にわずかに検出され、ニワトリ由来と相同性の高いc-type及びg-typeリゾチーム遺伝子がクローニングされた。Pichiaにより組換え体を作製して性質を調べたところ、g-typeリゾチームはダチョウ由来とほぼ同じ活性を示したがc-typeリゾチームはニワトリ由来より2倍活性が高かった。
-
ナンキョクオキアミに含まれるフィブリン分解酵素の分離
稲葉拓也、前橋健二、股野麻未、柏木豊
第61回日本生物工学会大会 2009年09月 日本生物工学会
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋大学
ナンキョクオキアミからフィブリン分解活性を指標に部分精製された酵素は、フィブリン分解活性のほかに
コラーゲン分解性よびトリプリン様活性を持つコラーゲンの一種とN-末端配列が高い相同性を示した。 -
苦味低減蛋白質リボフラビン結合蛋白質のBrevibacillus choshinensisによる高分泌生産
前橋健二、股野麻未、斉藤真喜子、鵜高重三
第61回日本生物工学会大会 2009年09月 日本生物工学会
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋大学
Brevibacillus choshinensis HPD31を用いた苦味低減蛋白質RBPの高効率分泌生産に成功した。
培地上清から精製された組換えRBPは、天然RBPと同様に苦味低減作用を示した。 -
鶏肉に含まれるグルタミン酸生成酵素と遊離アミノ酸組成の関連
杉本匡史,前橋健二,新井規之,山田賢太郎,股野麻未,柏木豊
第61回日本生物工学会大会 2009年09月 日本生物工学会
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋大学
鶏肉は他の食肉に比べてGAPase活性が高く、グルタミン酸生成能が高いことがわかった。
また、遊離アミノ酸組成にはGAPase活性の寄与が大きいことがわかった。 -
エミュー卵白タンパク質組成の特徴
股野 麻未、前橋 健二、内野 昌孝、高野 克己、渡部 俊弘、柏木 豊
第61回日本生物工学会大会 2009年09月 日本生物工学会
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋大学
エミュー卵白の蛋白質組成はニワトリとは異なり、オボトランスフェリン含量が最も高く、リゾチームは全く検出されなかった。オボトランスフェリン、オボムコイド、オボアルブミンの全一次構造を明らかにしたところ、それらはニワトリ由来と70%前後の相同性であった。
-
エミュー卵主要タンパク質の一次構造解析
前橋健二,股野麻未,内野昌孝,山本泰,渡部俊弘
第31回日本分子生物学会年会第81回日本生化学会大会合同大会 2008年12月 日本分子生物学会・日本生化学会大会
開催年月日: 2008年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:神戸
エミュー卵白からリボフラビン結合タンパク質及びオボトランスフェリンを精製しN末端配列を解析した。また、エミュー卵管からリボフラビン結合タンパク質、リゾチーム、オボトランスフェリン、およびオボムコイドcDNAをクローニングしそれらの塩基配列及びアミノ酸配列を明らかにした。
-
食品の苦味低減におけるリボフラビン結合蛋白質の利用
前橋健二、石黒涼子、野中美穂、股野麻未、山本 泰
日本味と匂学会第42回大会 2008年09月 日本味と匂学会
開催年月日: 2008年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山
大豆または乳由来蛋白質の酵素分解物、ホップエキス、およびゴーヤエキスの苦味に対するRBPの影響を調べた結果、いずれの苦味もRBPによって阻害されることがわかった。また、RBPの阻害効果は食塩または糖の存在下で顕著に高まった。