講演・口頭発表等 - 宮浦 理恵
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南東北地域の畑地にみられるイネ 科オヒシバ属雑草とその倍数性
宮浦 理恵・齊藤 さくら・福永 健二・浅井 元朗
日本雑草学会第63回大会 2024年03月 日本雑草学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学 国名:日本国
これまでオヒシバが畑の中に分布しないとされてきた南東北の畑地で2023年秋にオヒシバ属植物が分布していることを確認した。そのサンプルを解析し、倍数性を明らかにした。
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露地トマト栽培における段ボール 被覆による雑草管理と土壌環境
塚本 茉琳・宮浦 理恵
日本雑草学会第63回大会 2024年03月 日本雑草学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学 国名:日本国
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畑地雑草オヒシバ(Eleusine indica ) とE. africanaの種子形態と発芽特 性の比較
宮浦 理恵・前田大輝
日本雑草学会第63回大会 2024年03月 日本雑草学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学 国名:日本国
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アジア的食農文化とアグロエコロジー 招待あり 国際共著 国際会議
宮浦理恵
第71回日本生態学会 シンポジウム「アグロエコロジーの発展的展望」 2024年03月 日本生態学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:横浜国立大学
日本生態学会第71回大会におけるシンポジウム「アグロエコロジーの発展的展望:持続可能な食農システムの生態学」の8報告のうちの一つを担当した。東南アジアを主たるフィールドとして、食と農の動的現象をアグロエコロジカルな視点で解析する試みを紹介する。
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食用および雑草スベリヒユの生育特性の比較
塙 望恵美・宮浦理恵
日本雑草学会学術研究部会 小規模農業における雑草の利用管理研究会 2023年度研究集会 2023年12月 日本雑草学会学術研究部会 小規模農業における雑草の利用管理研究会
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:Online (zoom) 国名:日本国
日本雑草学会 学術研究部会「小規模農業における雑草の利用管理研究会(照葉樹林文化研究会共催)」の2023年度研究集会を開催し、雑草スベリヒユと栽培タイプのスベリヒユ関連種の生育特性と食味を比較した成果を報告した。
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フィールド研究とアグロエコロジー
宮浦理恵
公開セミナー「アグロエコロジーって何?」 2023年12月 『アグロエコロジー』翻訳グループ有志
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス
2023年11月に刊行された翻訳書『アグロエコロジー:持続可能なフードシステムの生態学』の翻訳グループ有志が、それぞれの専門的視点から「アグロエコロジーとは何か」を紹介した。フィールド科学におけるアグロエコロジーの重要性とこれまでの日本の農学とアグロエコロジーの親和性について論じた。
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アジアの食農の理解にアグロエコロジーの視点を―『アグロエコロジー:持続可能なフードシステムの生態学』の発刊に寄せて 招待あり
宮浦理恵
日本有機農業学会第24回大会 特別セッション「未来を切り拓くアグロエコロジー:持続可能な食農システムへの挑戦」 2023年12月 日本有機農業学会
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:摂南大学 国名:日本国
日本有機農業学会第24回大会における特別セッション「未来を切り拓くアグロエコロジー:持続可能な食農システムへの挑戦」での報告。2023年11月に刊行された翻訳書『アグロエコロジー:持続可能なフードシステムの生態学』は膨大な内容を網羅したテキストで、それを食と農を理解するうえでどのように利用したらいいかを解説した。
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アジアのいくつかの地域におけるアカザ属植物の着蕾習性と形態
田村陽芽・宮浦理恵・河瀬眞琴
照葉樹林文化研究会2023 in 東京 2023年10月 照葉樹林文化研究会
開催年月日: 2023年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス 国名:日本国
西アジア(ミャンマー、ネパール)における栽培アカザ属植物の分布と現地での利用法を紹介し、日本産の雑草との比較栽培試験により着蕾習性を明らかにした。
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食の外部化による雑草食消滅の危機―インドネシア・西ジャワ州農村における事例―
宮浦理恵
照葉樹林文化研究会2023 in 東京 2023年10月 照葉樹林文化研究会
開催年月日: 2023年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学世田谷キャンパス 国名:日本国
かつてはインドネシア・西ジャワ農村では身近な畑に生える雑草や屋敷地に薬用植物や果樹を植栽して自給的な食生活が営まれていたが、都市化の拡大やスマートフォンの普及など近代的生活様式が浸透することにより、毎日の食事作りと材料の調達において外部化が進行していることを現地調査により明らかにした。
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露地トマト栽培におけるダンボール被覆による土壌生態環境への影響と雑草管理
宮浦理恵・長谷川司
2023年度 関東雑草研究会研究発表会 2022年12月 関東雑草研究会
開催年月日: 2022年12月
記述言語:日本語
開催地:Online (zoom) 国名:日本国
畑作物栽培におけるビニールマルチに代わる被覆資材として再生可能な資源である段ボールを用いて効果を検証した。特に露地でのミニトマト栽培での土壌生態環境への影響と雑草の防除効果について検討した。
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パッションフルーツの成熟前落果発生機構に関する研究 IV―果実へのオーキシンおよびエチレン生成阻害剤散布が落果に及ぼす影響―
西澤南・篠原卓・田中啓介・宮浦理恵
日本熱帯農業学会第 132 回講演会 2022年10月 日本熱帯農業学会
開催年月日: 2022年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:鹿児島大学農学部 国名:日本国
熱帯農業研究15巻別号2, pp.29-30.
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アブラナ属野菜の新たな種子活力試験開発に関する研究 -老化程度の測定による長期貯蔵に耐えるカリフラワー種子の選抜-
増田悠花・篠原卓・宮浦理恵
日本熱帯農業学会第 132 回講演会 2022年10月 日本熱帯農業学会
開催年月日: 2022年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:鹿児島大学農学部 国名:日本国
熱帯農業研究15巻別号2, pp.43-44.
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インドネシア高地に分布するオヒシバ属雑草の特定とオヒシバとの生態的特性の比較
三橋美乃里・佐藤美佳 ・宮浦理恵
日本雑草学会第61回大会 2022年03月 日本雑草学会
開催年月日: 2022年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Online (zoom) 国名:日本国
インドネシア高地の野菜作地帯に特異的に分布するイネ科オヒシバ属雑草の特性を、東京で採集したオヒシバとの比較において倍数性、温度および日長に対する出穂反応性を明らかにした。
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小規模農業における食と農と雑草
宮浦理恵
日本雑草学会学術研究部会 小規模農業における雑草の利用管理研究会 2021年度研究集会 2021年10月 日本雑草学会学術研究部会 小規模農業における雑草の利用管理研究会
開催年月日: 2021年10月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:Online (zoom) 国名:日本国
日本雑草学会 学術研究部会「小規模農業における雑草の利用管理研究会(照葉樹林文化研究会共催)」の2021年度研究集会を開催し、小規模農業における雑草の位置づけを東南アジアを例に整理した。
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Utilization and Agroecological Function of Weeds in Small Scale Farming toward Sustainable Agriculture. 招待あり 国際会議
宮浦理恵
Regional Training Course on the new Cocept of weeds and their management 2021年03月 SEAMEO BIORTOP
開催年月日: 2021年03月
記述言語:英語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:Bogor (Online) 国名:インドネシア共和国
熱帯生物研究所(SEAMEO BIOTROP)主催で3日間にわたって開催されたトレーニングコース「new Cocept of weeds and their management」において持続可能な農業に向けた小規模農業における雑草の利用とアグロエコロジー的機能について解説した。パンデミック下にあって、オンラインで参加した。
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Weeds Distribution and Management in Highland of Southeast Asia 招待あり 国際会議
宮浦理恵
Regional Training Course on the new Cocept of weeds and their management 2021年03月 SEAMEO BIORTOP
開催年月日: 2021年03月
記述言語:英語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:Bogor (Online) 国名:インドネシア共和国
熱帯生物研究所(SEAMEO BIOTROP)主催で3日間にわたって開催されたトレーニングコース「new Cocept of weeds and their management」において東南アジア高地の雑草分布と管理法について解説した。パンデミック下にあって、オンラインで参加した。
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暖地における多年生クワズイモ属植物の繁殖と雑草化 国際会議
宮浦理恵・川島美沙子
2020年度 関東雑草研究会研究発表会 2020年12月 関東雑草研究会
開催年月日: 2020年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:zoom
サトイモ科クワズイモ属(Alocasia)植物は、熱帯および亜熱帯地方に広く分布し、観賞用園芸作物として栽培されることもあるが、日本では通年で生育可能な南西諸島の路傍や空き地で繁殖している。全草にシュウ酸カルシムを含有し、その針状結晶の刺激で皮膚がかぶれる被害もあるため、刈り取りが困難である。特に、八重山諸島では道路沿いや牧草地で雑草化して深刻な問題となっている。そこで、現地での分布状況を実態調査し、サンプリングした個体を同一条件下で比較栽培し、形態形質とフローサイトメトリーにより種の推定と繁殖の特徴を明らかにした。
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ニューギニア島高地における西部ダニ族の石蒸し調理具としての雑草
宮浦理恵
照葉樹林文化研究会2020 in Zoom(研究集会) 2020年11月 照葉樹林文化研究会
開催年月日: 2020年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ニューギニア島西部、インドネシア・パプア州(旧イリアンジャヤ州)のバリウム盆地(標高 1600~2600m 付近)で 1995 年に行った現地調査を報告する。主食であるサツマイモの伝統的な調理法は、地炉による「石蒸し」と「焼き」の 2 つである。地面に掘った穴に水を含ませた植物と焼いた石を順に敷いていき、食用の作物を入れて最後に植物の葉で閉じて蒸す。石蒸しに使える植物と使えない植物が認識されており、使われた植物全てに名前が付けられていた。オセアニアで一般的なバナナ、タロイモ、ヤシの葉などは用いられず、常緑照葉樹林に生える木本や潅木の枝葉、シダ類、単子葉草本等が決められた順に敷かれた。石蒸しはでき上りまで 2 時間ほど必要とし、昼の食事用に行われていた。
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アグロエコロジーにおける植生のとらえ方 国際会議
宮浦理恵
第34回日本雑草学会シンポジウム 「有機農業における雑草へのまなざしと管理技術」 2019年11月
開催年月日: 2019年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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パーマカルチャー農法が栽培環境および作物と雑草の生育に及ぼす影響
プトロ ラディティヨ ハルヨ・宮浦理恵
日本熱帯農業学会第125回講演会 2019年03月 日本熱帯農業学会
開催年月日: 2019年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:千葉大学柏の葉キャンパス
湿潤熱帯アジアのパーマカルチャーの技術的検討を行うため、インドネシアのパーマカルチャー農場で確認された圃場畝内のデザイン、ダンボールおよび刈り敷き草による土壌被覆、木本作物と草本作物の組合せが栽培環境と作物および雑草の生育に及ぼす影響を栽培試験によって明らかにした。