講演・口頭発表等 - 徳田 宏晴
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可聴音による加振条件下での酵母のアルコール発酵
寄兼菜摘、徳田宏晴
第74回 日本生物工学会大会 日本生物工学会
開催年月日: 2022年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Zoomによるオンライン開催(事務局:大阪大学)
ワイン酵母OC2株のアルコール発酵が、1000Hzおよび4000Hzのバンドノイズによる加振条件下において、それぞれ促進および遅延することを明らかにすると共に、加振が「培養液中の菌体の分散」、「菌体による糖の取り込み」、「出芽率」などにおよぼす影響についても併せて検討を行った。
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分離酵母AB2およびSUNF5株の同定と醸造特性
野地秀和、本間裕人、徳田宏晴、数岡孝幸
第71回 日本生物工学会大会 2019年09月
開催年月日: 2019年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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担子菌バイオリアクターによるトリクロサンの除去
山口和真、本間裕人、数岡孝幸、舘博、藤本尚志、徳田宏晴
第70回 日本生物工学会大会 2018年09月
開催年月日: 2018年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
トリクロサン除去能を有する担子菌の検索を行い、優良株としてベッコウタケを含む3種を得ると共に、これらの菌学的性質を明らかにした。それら知見に基づいて、固定化菌体を用いるバイオリアクターを構築したところ、回分処理によって繰り返し12回、延べ288時間以上にわたるトリクロサンの除去が可能であった。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
きのこ類を用いて発酵させた新規甘酒様発酵飲料の開発
本間裕人、山口和真、数岡孝幸、舘 博、徳田宏晴
日本きのこ学会第22回大会(於 北海道) 2018年09月
開催年月日: 2018年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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ナメコのムチン層に生息する細菌類の分離
本間裕人、若井大晟、堅田亜利紗、徳田宏晴
日本きのこ学会第20回大会(於 静岡) 2016年09月
開催年月日: 2016年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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担子菌を用いた2-メルカプトベンゾチアゾール除去システムの構築
徳田宏晴、野村春香、松井 徹、本間裕人、小泉幸道
日本きのこ学会25周年記念大会(於 京都) 2014年09月 日本きのこ学会
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
加硫促進剤などとして利用されている2-メルカプトベンゾチアゾール(MBT)の自然界への漏出・蓄積防止を目的として、当該物質の除去に利用可能な担子菌の検索を行い、ヒラタケ、エリンギおよびアラゲキクラゲなどの優良菌を得ると共に、これら取得菌株を用いたMBT除去処理条件について検討を行ったものである。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
きのこ類を用いた段仕込法・塩析り法によるビートパルプの糖化
本間裕人、根本千明、徳田宏晴、中西載慶
日本きのこ学会第17回大会(於 広島) 2013年09月
開催年月日: 2013年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ビートパルプの糖化工程に、きのこ類を用いた段仕込法や塩析り法を用いることで、従来法の3~5倍の濃度の糖化液を調整可能であることを示した。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
新規に分離したD-乳酸資化性菌による高光学純度L-乳酸の調製
二井広平、舩岡侑未、小泉幸道、本間裕人、中西載慶、徳田宏晴
第65回日本生物工学会大会(於 広島) 2013年09月
開催年月日: 2013年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
D-乳酸を優先的に資化するバクテリアの菌学的特性を明らかにし、当該菌を用いてDL-混合乳酸からの高光学純度L-乳酸の調製を行った。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
きのこ類の生産する耐塩性および耐アルコール性アミラーゼの検索とその利用
安井 文、本間裕人、徳田宏晴、中里厚実、中西載慶
第65回日本生物工学会大会(於 広島) 2013年09月
開催年月日: 2013年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
醸造工程において代替麹菌として利用可能な担子菌を、耐塩性やアルコール耐性を指標として検索し、取得菌の菌学的性質について検討した。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
食用きのこ類を用いた味醂の製造
本間裕人、保坂拓郎、徳田宏晴、中村和夫、中西載慶
日本きのこ学会 第16回大会(於 東京) 2012年09月
開催年月日: 2012年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
麹菌の代わりに各種キノコ類を使用して味醂の製造を試みたところ、シイタケ、ササクレヒトヨタケを用いた味醂において、甘味や香りが良好であった。また、キノコ類を用いた味醂製造が可能であったことから、キノコ類には、アルコール耐性アミラーゼを有するものが多数存在することが知られた。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
食用きのこ類を用いた醤油の製造
本間裕人、永嶋涼太、徳田宏晴、中村和夫、中西載慶
日本きのこ学会 第15回大会(於 信州大) 2011年09月
開催年月日: 2011年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
麹菌の代わりに各種キノコ類を使用して醤油様調味料の製造を試みたところ、ヌメリツバタケを用いた減塩醤油風調味料、あるいはトキイロヒラタケを用いた普通醤油風調味料において、旨味や甘味に特徴を有する調味料を製造できた。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
Lactobacillus coryniformis 394を用いた複合バイオプロセスによるロイテリンおよびD-乳酸の生産
菅沼 愛、徳田宏晴、本間裕人、中里厚美、中西載慶
日本生物工学会大会(於 宮崎) 2010年10月 日本生物工学会
開催年月日: 2010年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
標題菌によるグリセロールからのロイテリン生産において、生産条件、および菌体の再利用法について検討すると共に、生成ロイテリンによる魚病原因細菌の殺菌を試みた。また、ロイテリン生産用標題菌の調製時に生成されるD-乳酸の有効利用を目的として、微生物学的手法により、D-乳酸の光学純度の向上を行った。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
食用きのこ類を用いた糸状菌熟成チーズの製造(第2報)
本間裕人、佐々木薫、徳田宏晴、中西載慶
日本きのこ学会 第14回大会(於 東京) 2010年09月 日本きのこ学会
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京大学
きのこ類を用いた熟成チーズ製造に関して、チーズへのきのこ類の簡便かつ効果的な接種法を検討し、培養菌体をミキサーで破砕して調製した菌体懸濁液をカードに添加することで、良質な熟成チーズの調製が可能であることを示した。
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
微生物によるDL-乳酸の光学分割
鈴木三知代、本間裕人、徳田宏晴、中里厚実、中西載慶
日本農芸化学会関東支部2009年度大会(於:玉川大学) 2009年10月
開催年月日: 2009年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
乳酸の光学純度向上を目的として、D、あるいはL型乳酸を優先的に資化する微生物の検索を行い、得られた分離菌をPichia manshuricaと同定した。さらに、本菌を用いることで、Lb. delbrueckiiの発酵液(D乳酸純度97~98%)に含まれる乳酸純度を99.8%にまで向上させる事が可能であることを明らかにした。
講演要旨集p.5
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
食用きのこ類を用いた糸状菌熟成チーズの製造
本間裕人、徳田宏晴、中西載慶
日本きのこ学会第13回大会(於 武庫川女子大学) 2009年09月
開催年月日: 2009年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ヒラタケなどの食用きのこを用いたチーズの熟成をも目的として、きのこの菌体調製法やチーズ熟成条件などについて検討を行い、ハーブ様の特有の香りを有し、アミノ酸含量などは市販の糸状菌チーズと同等であるチーズの製造法を確立した。
講演要旨集p.84
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
オカラからの水素生産における原料の前処理効果
徳田宏晴、田中 努、中西載慶
平成21年度社会連携研究推進事業シンポジウム「バイオマス資源の多段階エネルギー化システムの開発による環境共生社会の創造」(於 東京農業大学) 2009年06月
開催年月日: 2009年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
オカラを原料とした水素発酵において、オカラをあらかじめ直流電流(30V)で24時間電解前処理をすることにより、オカラの可溶化促進、オカラ付着雑菌の防除が可能であり、それに伴い生成水素量の増加と発酵残渣量の減少が認められる事を明らかにした。
講演要旨集pp.7-8
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
食用きのこ類を用いた新規味噌様食品の製造
本間裕人、徳田宏晴、中西載慶
日本食品保蔵科学会第58回大会講演要旨集(於:東京聖栄大学) 2009年06月
開催年月日: 2009年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
麹の代替品として、「耐塩性を有し、プロテアーゼ活性が高い食用きのこ」を用い、味噌様食品の試醸を行っない、得られた味噌様食品が、通常の味噌と類似の性質(水分含量、タンパク含量、灰分など)を有することを示した。
講演要旨集p.72
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
食品系廃棄物からの水素生産における原料の前処理効果
徳田宏晴、田中 努、本間裕人、中西載慶
日本食品保蔵科学会第58回大会講演要旨集(於:東京聖栄大学) 2009年06月
開催年月日: 2009年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
オカラを原料とした水素発酵において、①電解処理(DC 30V・24h)、あるいは②電解処理と酵素(セルラーゼやヘミセルラーゼ)処理との併用処理によって、原料の可溶化が促進すると共に、原料に付着している雑菌の防除が可能である事を明らかにした。また、無処理原料を用いた場合と比較して処理原料を用いた場合には、生成水素量の増加と発酵残渣量の減少が認められる事を示した。
講演要旨集p.78
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
草本系作物残渣における担子菌類の生育特性
本間裕人、石井 彩、徳田宏晴、須田 亙、中西載慶
日本きのこ学会第12回大会(於 九州大学) 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
稲わら、籾殻、小麦わら、大麦わら、ライ麦わらを培養基として、各種担子菌の生育特性について検討を行ったところ、①ライ麦、稲わら、六条大麦わらが特に培養基として優れていること、また、②ヒラタケ、ウスヒラタケなど数種の担子菌の菌糸伸長速度が特に速いことが明らかとなった。
講演要旨集p.66
担当部分:共同研究であり、抽出不可能 -
複数糖類含有培地におけるL-乳酸生産菌(Lactobacillus paracasei 1532)の蔗糖分解特性
本間裕人、山下秀明、徳田宏晴、上野 孝、中西載慶
日本生物工学会平成20年度大会(於 東北学院大学) 2008年07月
開催年月日: 2008年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
標題菌は、複数糖類存在下においても、カタボライトレプレッションがかかり難い事を明らかにすると共に、本菌の蔗糖分解酵素を精製し、その諸性質を明らかにした。
講演要旨集p.144
担当部分:共同研究であり、抽出不可能