論文 - 國井 洋一
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民生用デジタルスチルカメラによるデジタル写真測量システム“3DiVision”の構築 (共著) 査読あり
近津博文, 國井洋一, 中田隆司, 大嶽達哉
写真測量とリモートセンシング 42 ( 3 ) 6 - 16 2003年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
市販の民生用デジタルスチルカメラを用いた3次元計測の可能性を学術的に検証し、十分適用可能であることを示したものである。また、デジタル写真測量ソフトウェア“3DiVision”の開発も併せて行った。
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動画像解析による効率的建造物の抽出と三次元都市モデルの構築について (共著) 査読あり
國井洋一, 近津博文
写真測量とリモートセンシング 42 ( 1 ) 12 - 20 2003年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
市街地上空からビデオカメラにより撮影された動画像を利用し、建造物の効率的な抽出手法を示したものである。また、抽出された建造物に対する3次元データを取得し、取得された3次元データからの都市空間モデリング手法についても検討を行った。
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民生用デジタルスチルカメラにおける解像度の変遷 (共著) 査読あり
國井洋一, 近津博文, 村井俊治
写真測量とリモートセンシング 40 ( 6 ) 55 - 59 2002年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
民生用デジタルスチルカメラが世界で初めて登場した1988年からの解像度の変遷を調査し、各年代での最高画素数ならびにその機種について述べた。また、解像度の変遷に伴うハードウェアデバイスの向上についても調査を行った。
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Application of 3-Million Pixel Amateur Camera for the 3D Modelling of Historical Structure (共著) 査読あり
Yoichi KUNII, Hirofumi CHIKATSU
Asian Journal of GEOINFORMATICS 2 ( 1 ) 39 - 47 2001年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
市販の民生用デジタルスチルカメラを用いた3次元計測の可能性を学術的に検証するために、計12種類の解像度の異なる民生用デジタルスチルカメラを用いて計測精度の比較検討を行ったものである。さらに、応用事例として民生用デジタルスチルカメラを用いた文化財の計測例も示した。
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デジタル写真測量からみた300万画素デジタルスチルカメラの精度検証 (共著) 査読あり
近津博文, 國井洋一, 中田隆司
写真測量とリモートセンシング 40 ( 2 ) 33 - 38 2001年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
市販の民生用デジタルスチルカメラを用いた3次元計測の可能性を学術的に検証するために、計12種類の解像度の異なる民生用デジタルスチルカメラを用いて計測精度の比較検討を行ったものである。
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オプティカルフローを用いた建造物のモデリング手法に関する研究 (共著) 査読あり
國井洋一, 近津博文
応用測量論文集 12 75 - 82 2001年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
近年、デジタル国土の構築や文化財の保存等の目的から建造物の3次元データの効率的な取得および視覚化に関する研究が注目されている。一般的に、画像情報から建造物や室内空間などの3次元データを取得するためにはステレオ画像を用いて対応点のマッチングを行う必要があり、さらに対象物のモデリングや視覚化を行う際には対象物表面を微小多角形で覆う方法が取られている。すなわち、点から線、線から面を構成していく方法である。しかしながら、面は線分の結合として構成され、さらに建造物等のプリミティブな3D表現では線分を用いた、いわゆるワイヤーフレームモデルが採用されていることを考慮すると、建造物の効率的モデリングのためには最初から建造物を構成する線分要素に着目する方が合理的であると考えられる。
このような背景から、本研究ではオプティカルフロー推定によるラインマッチングの自動化および建造物のモデリング手法について検討を行った。 -
動画像解析による都市空間データの効率的取得と3次元モデリング手法に関する研究 (博士論文)
國井洋一
東京電機大学博士論文 2005年01月
記述言語:日本語 掲載種別:学位論文(その他)
ビデオカメラによる動画像からの3次元計測手法をまとめた当人の学位論文。主な内容は、市街地上空から撮影された動画像に対し、さまざまな動画像解析処理を行うことにより都市空間の3次元データ取得を目指すものである。また、得られたデータを視覚的に把握するための3次元モデリング手法についても検討を行い、さらに、本手法の文化財への応用事例も紹介している。
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オプティカルフローを用いた構造物の自動3Dモデリングに関する研究(修士論文)
國井洋一
東京電機大学修士論文 2001年03月
記述言語:日本語 掲載種別:学位論文(その他)
市販デジタルビデオカメラを用いて建造物の撮影を行い、撮影された画像からの効率的3次元データ取得手法についての検討をまとめたものである。また、得られたデータから自動的に3次元モデリングを行う手法についても検討を行った。