講演・口頭発表等 - 樋口 恭子
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オオムギ葉緑体内の鉄分布の品種間差と鉄欠乏耐性の関係
小川智美・齋藤彰宏・樋口恭子
日本植物生理学会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学
鉄欠乏に強いオオムギ品種エヒメハダカNo.1は弱い品種カイリョウオオガラに比べ、鉄欠乏時に光化学系Iへの鉄分配割合が多かった。カイリョウオオガラは鉄欠乏時に可溶性画分やタンパク質複合体以外の画分の鉄の割合が増加した。
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ニッケル誘導性の酸性コンパートメントとオートファジーとの関連性
齋藤彰宏、山口萌、樋口恭子
日本植物生理学会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学
タバコ培養細胞BY2をニッケルとともに培養するとミトコンドリア特異的なオートファジーが誘導された。
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高pH水耕液がオオムギ根の細胞分裂・分化に及ぼす影響
荒木 怜 , 須恵雅之 , 樋口恭子
日本植物生理学会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学
アルカリ性水耕液で根伸長が抑制されるトマトでは、アルカリ性水耕液で栽培すると根細胞の伸長が遅れ結果的に根伸長が抑制されることが分かった。オオムギではそのようなことは観察されなかった。
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アルカリ条件下で栽培したオオムギの根伸長と原形質膜H+ATPase活性の関係
牧島平・樋口恭子
日本植物生理学会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学
アルカリ性水耕液でもよく根を伸長させるオオムギでは、アルカリ性水耕液で栽培した場合に根伸長領域のH+ATPase活性が上昇していた。
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ヨシ根のNa回収・排出に関わる輸送体候補分子の発現パターン解析
鎌田 裕, 樋口 恭子
日本植物生理学会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学
イオン輸送体遺伝子の発現パターンから考察して、ヨシ根の強力なNa排除にはSOS1が貢献している可能性が高い。
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鉄欠乏オオムギ上位葉におけるSOD活性の上昇とその主たるアイソフォーム
尾畑玲、大森周人、齋藤彰宏、樋口恭子
日本植物生理学会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学
鉄欠乏オオムギのクロロシス葉では葉緑体のCu/Zn-SODが増加していた。
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pH8の水耕液がオオムギとトマトの根伸長に及ぼす影響の比較
樋口恭子、上杉哲哉
日本土壌肥料学会関東支部大会 2014年12月
開催年月日: 2014年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:山梨大学
葉が数枚にまで育ったオオムギとトマトをpH6とpH8の水耕液で栽培したところ、オオムギの生育はpH8で全く抑制されずむしろ増加傾向であったのに対し、トマトの生育は抑制された。その際、植物体内のFeやMnの濃度は欠乏レベルまでは低下していなかった。
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オオムギ由来の光酸化ストレス誘導型集光性アンテナタンパク質を導入したイネの光保護能力
齋藤彰宏、加藤克紀、中島朋子、樋口恭子
日本土壌肥料学会関東支部大会 2014年12月
開催年月日: 2014年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:山梨大学
オオムギ固有のLhcb1をイネに導入したところ、強光での生育は増加したが弱光での生育は低下した。
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鉄欠乏に適応したオオムギにおける炭素・窒素の転流と代謝の調節
樋口恭子,岩瀬潤,富澤隆章,月居佳史,藤咲朋恵,川村知代,鈴井伸郎,藤巻秀,齋藤彰宏
日本土壌肥料学会大会 2014年09月
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農工大学
オオムギは鉄欠乏になると下位葉から炭素を上位葉や根に転流させていた。それに伴い、一次代謝を調節するリン酸化酵素複合体の遺伝子の発現も変動していた。
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オオムギ葉緑体内の鉄分布に対する鉄欠乏の影響の品種間差
小川智美、齋藤彰宏、樋口恭子
日本土壌肥料学会大会 2014年09月
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農工大学
オオムギのなかでも鉄欠乏に強い品種エヒメハダカNo.1は弱い品種に比べて、鉄欠乏時に光化学系Iの鉄の減少幅が小さかった。
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高pHの水耕液がオオムギ根の細胞伸長に及ぼす影響
荒木怜、須恵雅之、樋口恭子
日本土壌肥料学会大会 2014年09月
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農工大学
オオムギは高pH水耕液でも十分に根を伸長させる。その際、根端の細胞数や細胞の形状も正常であった。
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Ni過剰に曝されたBY-2細胞内で形成される酸性小胞様コンパートメントの解析
山口萌、齋藤彰宏、三輪睿太郎、樋口恭子
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
高濃度のニッケルにさらされたタバコ培養細胞BY-2では、オートファジーが誘導され、特にミトコンドリアが消化されていた。
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鉄欠乏オオムギ下位葉の老化に伴って早期に発現が誘導される遺伝子の解析
樋口恭子・小林奈保子・内田裕也・齊藤彰宏
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
鉄欠乏に強いオオムギでは、鉄欠乏により老化関連遺伝子の発現が上昇し、それに先立って機能未知のレセプター様キナーゼ遺伝子の発現も上昇していた。
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鉄欠乏オオムギにおけるソース・シンクの代謝適応応答
岩瀬 潤、月居 佳史、名倉 大貴、齋藤 彰宏、三輪 睿太郎、樋口 恭子
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
鉄欠乏に強いオオムギでは、下位葉で同化された炭素と窒素を鉄欠乏に応じて根に優先的に配分していた。
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鉄欠乏オオムギの葉緑体における鉄の分布
小川智美・齋藤彰宏・樋口恭子
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
鉄欠乏に強いオオムギ品種エヒメハダカNo.1では、チラコイド膜から容易に脱離する鉄が鉄欠乏により増加していた。
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根圏高pH条件におけるオオムギ根伸長とサイトカイニンの関係
太田紗津記、榊原均、小嶋美紀子、三輪睿太郎、樋口恭子
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
高pH水耕液で根をよく伸長させるオオムギでは、高pH水耕液に移植すると根伸長領域で一過的にサイトカイニン量が減少することが分かった。
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ヨシ根におけるNa輸送体様遺伝子の発現パターンの特徴
鎌田 裕, 樋口 恭子
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
ヨシ根の基部では塩ストレスによりHKT1;5の発現が上昇したがイネではそのような発現上昇は見られなかった。これはヨシ根導管におけるNa回収能力に対応していると思われる。
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鉄欠乏オオムギ光化学系の含鉄タンパク質蓄積パターンの特徴
富澤隆章、齋藤彰宏、樋口恭子
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
鉄欠乏に強いオオムギの下位葉では光合成速度を維持しているにもかかわらず光合成に必要なタンパク質、特に鉄を含むタンパク質の量が低下していた。一方、上位葉では光合成速度、光合成に必要なタンパク質ともに大きく低下していたものの、光合成速度はゼロではなかった。
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鉄欠乏耐性作物オオムギにおけるスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)の鉄欠乏による誘導
樋口 恭子、尾畑 玲、齋藤 彰宏
日本植物生理学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:富山大学
鉄欠乏に強いオオムギの黄化葉ではSOD活性が上昇するとともに参加ストレスの指標であるMDAが低下していた。
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光ストレス誘導型HvLhcb1遺伝子を導入したイネの収量改善効果
齋藤彰宏、加藤克紀、中島朋美、三輪睿太郎、樋口恭子
日本土壌肥料学会大会 2013年09月
開催年月日: 2013年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表