講演・口頭発表等 - 畑中 勝守
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Discussion on Method to Extract Scallop Areas in Seabed Images for Fishery Resources Investigation 国際会議
M.Toda,K.Enomoto,Y.Kuwahara,M.Wada,K.Hatanaka
Proc. of 2009 International Workshop on Adavanced Image Technology (IWAIT2009), Image Processing II-20, 6 pages 2009年01月
開催年月日: 2009年01月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
海底の画像イメージからホタテ貝を抽出し、画像解析による資源量推定のための処理システムを提案した。ホタテ画像の特徴抽出により、区画あたりの資源密度を個体数として算出することにより、対象海域の平均的な資源量を推定することができることを、現地実験にて示した。
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Extraction Method of Scallop Area in Seabed Images for Fishery Resources Investigation 国際会議
M.Toda, K.Enomoto, Y.Kuwahara, M.Wada, K.Hatanaka
Proceedings of OCEANS '08 MTS/IEEE Quebec, Optical Sensing and Applied Metrology, 5 pages in CD-ROM, 2008 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ホタテ貝の地捲き養殖における資源量推定のため、カメラ画像解析により海底のホタテ貝を抽出するためのアルゴリズムを提案し、実画像による解析例を示した。その結果、ホタテ貝のみを効果的に自動抽出可能なことを示し、アルゴリズムの効果を検証した。
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Marine Broadband Framework for Coastal Fishing 国際会議
M.Wada, K.Hatanaka, M.Toda, M.Sano
Proceedings of OCEANS '08 MTS/IEEE Quebec, Marine Life and Ecosystems, 6 pages in CD-ROM, 2008 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
沿岸漁業における無線LANの活用法として、マリンブロードバンドフレームワークを提案し、IEEE802.11j規格の無線LANを用いた実証実験を北海道稚内市にて実施した。その結果、海上において実効スループット10Mbpsにて10km程度の高速ブロードバンド環境を実現できることを示し、漁業などへの応用について実用的であることを示した。
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統計解析を用いた複数小型漁船の魚群探知データの統合による海底地形の推定 国際会議
戸田真志, 加賀谷聡, 和田雅昭
平成20年度電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集, pp.620-622 2008年08月
開催年月日: 2008年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究では、漁船に搭載されたGPSと魚群探知機の水深情報を用いた3次元海底地形図作成を提案してきたが、魚群探知機の水深情報には多くの異常データが含まれていることが明らかとなってきた。そこで、統計的手法により異常水深データのバーストエラーを除去する方法を提案し、実問題に応用した。
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沿岸漁業のためのマリンブロードバンドの構築 国際会議
和田雅昭,戸田真志
平成20年度電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集,pp.608-611 2008年08月
開催年月日: 2008年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
沿岸漁業におけるインターネット利用促進を目的に、無線LANによるマリンブロードバンドフレームワークを提案し、マルチホップによるメッシュ型無線LAN技術の利用について検討を行った。Strix社製IEEE802.11jのメッシュ型無線LANを北海道稚内市の複数の漁船に搭載し、陸上局との通信における転送速度と電界強度の特性を明らかにし、マリンブロードバンド環境構築における課題を抽出した。
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水産資源量調査を目的とした海底画像からのホタテ領域抽出手法の検討 国際会議
戸田真志, 榎本洸一郎, 桒原康裕, 和田雅昭
平成20年度電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集, pp.612-615 2008年08月
開催年月日: 2008年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ホタテ資源量調査のためのビデオ画像を画像解析し、ホタテ個体を抽出しカウントする方法を提案した。北海道網走水産試験場が撮影した現地画像を用い、提案手法の検証を行うとともに、実問題への応用における問題点を明らかにした。
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GISを利用した営農指導システムの構築と課題 国際会議
山下剛史、鈴木充夫
システム農学会2008年度春季大会要旨集、pp.35-36 2008年05月
開催年月日: 2008年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
営農指導のための農業GISを構築し、現状の問題点や課題を明らかにするとともに、農業GISを普及させるため、アメリカの事例を参考に「住民参加型GIS」を提案した。
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計量魚群探知機による海底地質判別に関する研究 国際会議
和田雅昭、戸田真志
日本航海学会第118回講演会予稿集第2部II-13. 2008年05月
開催年月日: 2008年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
計量魚群探知機のエコーサウンダー反射波を離散ウェーブレット変換にて解析し、海底地質判別のための反射特性抽出を行うためのアルゴリズムを検討した。その結果、低周波数レベルにおけるウェーブレットパワーの最大値を比較することにより、海底地質のうち、泥場や砂場の地質を自動判別できるアルゴリズムを開発した。これを検証するため、北海道ならびに沖縄にて反射波データを取得し、解析を通じてアルゴリズムを検証した。
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地鶏育雛鶏舎内リアルタイムセンシングに関する研究 国際会議
和田雅昭、新美礼彦、伊藤恵、戸田真志、鈴木充夫
システム農学会2008年度春季大会要旨集、pp.85-86 2008年05月
開催年月日: 2008年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
育雛鶏舎内のリアルタイム温度監視のため、汎用センサプラットフォーム・マイクロキューブを用い、センサノード化によるIPセンサネットワークを構築した。これらを青森県の地鶏育雛鶏舎に設置し、4ヶ月間にわたるシステム評価実験を実施し、システムの適用性を議論した。システム評価では、低価格かつ設置時の利便性などに優れたPPPシステムが高評価を得た。
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ラピッドプロトタイピングのための汎用ボード“マイクロキューブ”の設計と活用 国際会議
和田雅昭,上瀧實
情報処理学会研究報告,2008-UBI-18,pp.33-40 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
センサネットワークを応用したリアルタイムセンシングにおける汎用センサプラットフォームを開発し、実問題における応用事例を紹介した。開発したボードコンピュータ”マイクロキューブ”は、スタッカブル型のシステムアーキテクチャを採用しているため、ユーザインターフェースのための拡張ボードを交換するだけであらゆるセンサと接続可能である特徴を有する。開発したマイクロキューブの汎用性を示すため、海洋・農業への応用事例を示した。
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Broiler-House Environment Monitoring System using Sensor Network and Mail Delivery System 国際会議
A.Niimi,M.Wada,K.Ito,K.Hatanaka,O.Konishi
The Thirteenth International Symposium on Artificial Life and Robotics 2008(AROB 13th ’08), B-Con Plaza, Beppu, Oita, Japan, pp.368-373 2008年02月
開催年月日: 2008年02月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
センサネットワークテクノロジとWiFi技術を組み合わせ、インターネット接続可能な温度センサを開発し、青森県の養鶏業者の協力のもと、ヒヨコ育雛鶏舎内のリアルタイム温度監視システムとデータベースシステムを開発し、実証実験を行った内容について報告した。
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Practical Use of Personal Buoy System for Fishery Using Sensor Network Technologies 国際会議
Masaaki Wada, Katsumori Hatanaka, Masashi Toda
Proceedings of OCEANS 2007 MTS/IEEE Vancouver BC Canada, Buoy Technology/Performance, 6 pages in CD-ROM, 2007(カナダ) 2007年09月
開催年月日: 2007年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
センサネットワークを用いた小型ユビキタスブイを開発し、センサ部、ネットワーク部の機器構成とソフトウエアに関する開発過程を紹介した。また、このシステムを実海域に応用した例をしめし、本システムの適応性を確認した。
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Data Analysis for A Low-Cost Bathymetry System Using Fishing Echo Sounders 国際会議
Katsumori Hatanaka, Masashi Toda, Masaaki Wada
Proceedings of OCEANS 2007 MTS/IEEE Vancouver BC Canada, Sonar and Transducers, 6 pages in CD-ROM, 2007(カナダ) 2007年09月
開催年月日: 2007年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
漁船に標準搭載されたGPSと魚探の水深データより3次元海底地形情報を取得する方法について提案した。この際、魚探の水深データに異常な値が検出され不適切な海底地形となっている問題があり、この解決方法としてさまざまなエラー除去手法を検討した。その結果、離散Wavelet変換によるノイズ除去と統計情報によるバーストエラー除去が有効であることを、実測データの解析を通じて示した。
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小型漁船におけるセンシングデータの共有と海底地形図の作成 国際会議
和田雅昭,戸田真志
情報処理学会研究報告,2007-UBI-14,pp.63-67(三重) 2007年06月
開催年月日: 2007年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
漁船の魚群探知機情報とGPS情報を取得しデータベース化することにより海底地形情報を作成するシステムを構築し,実証実験によって性能を評価した.実証実験では北海道留萌市の3隻の漁船を使用し,ソナー二重反射などのエラーデータを効果的に除去する解析手法や,潮汐推算値を使った推進補正について報告した.
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Design and Applications of Marine Broadband Framework for Fisheries 国際会議
M.Wada, K.Hatanaka, M.Toda
Proceedings of INSS07, Fourth International Conference on Networked Sensing Systems, pp.110-113(ドイツ) 2007年06月
開催年月日: 2007年06月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
水産業支援のための洋上無線LANシステムとしての“マリンブロードバンド構想”を提案し,これを用いた漁業支援アプリケーションの応用例を示した.
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海洋ユビキタスセンシングのためのマリンブロードバンドの構築 国際会議
和田雅昭,戸田真志
情報処理学会研究報告,2007-MBL-40/2007-UBI-13,pp.23-27(東京) 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
海洋ブロードバンド構想におけるユビキタスセンシングの事例として,アドホックセンサネットワークとデータベースシステムの構築し,海洋観測ブイやレスキューシステムなどの実用研究開発と実証実験について報告した.
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A Development of the Low-Cost Bathymetry System for Coastal Management by Fishing Echo Sounders and Sensor Network Technologies 国際会議
Masaaki Wada
Proc. of the 30th Int. Conference on Coastal Engineering 2006, San Diego, USA, Vol.4, pp.4265-4274(アメリカ) 2006年12月
開催年月日: 2006年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
漁船に搭載された魚群探知機のデータを用い、海底地形3次元計測の実験を1年間にわたり実施した結果を考察した。また,海底地形図を作成する際に問題となる,ノイズ除去と不良データ抽出について考察した.ノイズ除去では,離散Wavelet変換を基にしたノイズカットフィルタを,不良データ抽出では,統計的処理による不良データ判別法をそれぞれ提案し,有用性を考察した.
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ホタテ養殖海域における小型海洋観測ブイの実用性評価 国際会議
和田雅昭,戸田真志
情報処理学会研究報告,2006-UBI-12,pp.45-52(九州大学) 2006年11月
開催年月日: 2006年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
海水温の急激な変化を捉え,水産像養殖施設において活用するための小型軽量海洋ブイを開発し,Webデータベースを利用したリアルタイム観測システムを構築した.システムを北海道留萌にてホタテ養殖に設置し,実用実験を通じて性能を評価した.
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IEEE802.11Jによるマリンブロードバンドの構築 国際会議
和田雅昭,宮下和士,鉄村光太郎
情報処理北海道シンポジウム2006講演概要集,pp.105-108 2006年10月
開催年月日: 2006年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
2.4GHz帯の新規格無線LANであるIEEE802.11Jを利用した海洋高速ブロードバンドフレームワーク「マリンブロードバンド構想」を提案し,マリンブロードバンドで利用するアプリケーションについて,開発研究と実証実験について報告した.
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Compact Buoy System for Scallop Cultivation Using Sensor Network Technologies 国際会議
M.Wada, M.Toda
Proceedings of OCEANS'06 MTS/IEEE - Boston, Aquaculture I(アメリカ) 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ホタテ養殖のために開発された海水温監視システムを改良し,多点多層リアルタイム温度監視型ブイを考案し,現地実験結果について報告した.
担当:共同研究につき担当分抽出不可能