講演・口頭発表等 - 大西 章博
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溶藻細菌によるかび臭産生藻類の制御に関する研究 国際会議
川口貴子 (東農大 院), 藤本尚志, 大西章博, 鈴木昌治 (東京農大)
日本水環境学会年会 Vol.41st Page.125 (2007.03.15) 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
溶藻細菌によるかび臭産生藻類の制御に関する研究
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生ごみの固体エタノール発酵技術の開発 国際会議
本多宏明, 清水和明, 大西章博, 藤本尚志, 鈴木昌治, 土屋之也, 大庭俊樹
日本農芸化学会大会講演要旨集Vol.2007 Page.12 (2007.03.05) 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
生ごみのエタノール発酵技術について検討した
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水素発酵による焼酎蒸留廃液からの水素生産 国際会議
井門研,大西章博,藤本尚志,鈴木昌治
水素エネルギー協会 2006年12月
開催年月日: 2006年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
水素は燃料電池の原料として利用でき,また環境負荷が低いことから次世代を担うクリーンエネルギーとして注目されている。本研究では焼酎蒸留廃液から水素発酵により安価な水素を回収するための基礎的試験を行った。焼酎蒸留廃液の水素発酵過程の水素生成量と理化学的性状および細菌相の推移を解析した結果,簡便な運転管理下において安定的かつ高効率で水素発酵が維持されることが示された。焼酎蒸留廃液を発酵基質とした水素発酵により安価な水素生産システムが構築できる可能性が示唆された。
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原生動物Monas guttulaの糸状性藍藻類を食物源とした増殖特性 国際会議
坂善仁 , 藤本尚志, 大西章博, 鈴木昌治 , 岩見徳雄 , 稲森悠平
日本水処理生物学会/日本水処理生物学会誌 別巻 2006年10月
開催年月日: 2006年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
原生動物Monas guttulaの糸状性藍藻類を食物源とした際の増殖特性について検討した。
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乾燥機を利用した個体エタノール発酵装置の開発
本田宏明、大西章博、藤本尚志、鈴木昌治、他
平成17年度 社会連携研究 研究成果報告書 2006年05月
開催年月日: 2006年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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原生動物Monas guttula培養液から分離したmicrocystin分解菌のmicrocystin分解特性 国際会議
藤本尚志, 大野直樹, 楢原暢, 大西章博, 鈴木昌治, 岩見徳雄, 水落元之, 稲森悠平
日本水環境学会/日本水環境学会年会講演集 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
生物膜法におけるミクロキスチン分解機構に関する知見を得ることを目的としてMonas guttula培養液からミクロキスチン分解菌を分離し、その分解特性について検討を行った。
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アゾ染料含有排水の生物学的脱色処理システムの開発 国際会議
池上真知子, 大西章博, 藤本尚志, 鈴木昌治
日本水環境学会/日本水環境学会年会講演集 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
アゾ染料含有排水の生物学的脱色処理システムの開発を狙い、Mycelia sterilia M-1株の固定化担体による半連続脱色処理を検討した。開放条件下においても12日間にわたって高い脱色活性が維持されることが確認された。
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生ごみを主原料とするコンポストの発酵過程における細菌相の解析と機能的役割の推定 国際会議
大西佐喜 , 大西章博, 藤本尚志, 鈴木昌治
日本水環境学会/日本水環境学会年会講演集 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
生ごみのコンポスト化過程の細菌相を分子生物学的手法により解析した。発酵過程では発酵初期、発酵中期、発酵後期で細菌相が大きく遷移していることが示された。
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漆沢ダム湖から分離したAnabaena属の増殖および窒素・リン吸収特性 国際会議
阿曾忍, 藤本尚志, 大西章博, 鈴木昌治 , 野村宗弘, 西村修
日本水環境学会/日本水環境学会年会講演集 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
近年、人為的な汚濁源のない上流域の貯水池においてもアオコの発生が見られている。この発生防止対策を立てる上での基礎的知見を得ることを目的として漆沢ダムにおいて夏季に優占種となっている藍藻類Anabena属を分離し、その特性について検討した。
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廃棄物系バイオマスを原料とした水素発酵システムの開発
大西章博、松本明子、藤本尚志、鈴木昌治
平成17年度 社会連携研究研究成果報告 2006年 東京農業大学
開催年月日: 2006年
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
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高速コンポスト化システムの一次発酵過程における発酵特性と細菌相に関する研究 国際会議
黄笑宇, 大西章博, 藤本尚志, 鈴木昌治
廃棄物学会研究発表会講演論文集 2005年10月
開催年月日: 2005年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
下水汚泥のスクープ式コンポスト化システムにおける発酵過程の細菌相を分子生物学的手法により解析した。発酵過程の細菌相は安定しており、Bacillus 属の菌種が発酵初期における有機物分解の主役を担っているものと考えられた。
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食品廃棄物からの固体エタノール発酵システムの開発 国際会議
本多宏明, 藤本尚志, 大西章博, 牧恒雄, 鈴木昌治
日本生物工学会大会講演要旨集 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
固体発酵による食品廃棄物からのエタノール発酵システムの構築について検討した。
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生物膜法による藍藻毒Cylindrospermopsinの分解 国際会議
吉野由貴, 藤本尚志, 大西章博, 鈴木昌治, 稲森悠平
日本水環境学会年会講演集 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
生物膜法によるCylindrospermopsisおよびcylindrospermopsinの除去について検討した。cylindrospermopsinの80%が除去されることが確認された。
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攪拌粉砕処理した生ごみのコンポスト化過程における発酵特性と発酵初期における微生物相の解析 国際会議
大西章博,藤本尚志,鈴木昌治
廃棄物学会,第15回廃棄物学会研究発表会講演要旨集,pp.553-555 2004年11月
開催年月日: 2004年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
コンポスト化過程は、複合微生物系の中でも特に複雑で変化に富む微生物相が形成される。このためコンポスト化過程における微生物相とその役割については長年ブラックボックスとされてきた。今回は攪拌粉砕機により処理した生ごみの実用規模でのコンポスト化過程における発酵特性と発酵初期における微生物相を解析した結果について報告する。
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バイオマスからのクリーンエネルギー回収型エタノール発酵システムの開発~食品廃棄物の固体エタノール発酵技術の開発~ 国際会議
本多宏明,鈴木昌治,藤本尚志,大西章博,牧恒雄
廃棄物学会、第15回廃棄物学会研究発表会講演要旨集、pp.845-847 2004年11月
開催年月日: 2004年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
本研究では食品廃棄物を発酵資材とする環境負荷の小さい新規のエタノール変換技術を開発することを目的とした。すなわち、従来の蒸留廃液の発生を伴う液体発行法によるエタノール生産システムに比べて、蒸留廃液の排出を極力抑制することが可能な発行システムとして固体発酵法の適用を試みる。本報では固体エタノール発酵システムを構築するための基礎的試験としておよび実証試験を行った結果を報告した。
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下水汚泥コンポスト中の細菌相の解析 国際会議
黄笑宇,大西章博,藤本尚志,鈴木昌治
廃棄物学会,第15回廃棄物学会研究発表会公演論文集,pp.421-423 2004年11月
開催年月日: 2004年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
コンポスト化過程では高濃度の有機物が多種多様な微生物によって分解されている。コンポスト中での微生物メカニズムを解析することは発酵槽の安定した運転や機能改善を行う上で特に肝要であるといえる。今回は2種類の下水汚泥コンポストから培養法で分離した細菌相を16S rDNA配列に基づく系統解析とRAPD(Random amplified polymorphic DNA-PCR)解析により分類学的位置を解析した結果について報告した。
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PCR-DGGE法を用いた高温好気消化槽内の細菌相の解析 国際会議
牧野紀子, 大西章博,有川悦朗, 長野晃弘, 藤本尚志, 鈴木昌治
第38回日本水環境学会年会講演集pp.173(於 北海道) 2004年03月
開催年月日: 2004年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
下水汚泥の高温好気消化過程における細菌相をPCR-DGGE法により解析した.運転開始後,汚泥の消化が進行すると共に細菌相が推移していることが確認された.高温好気消化過程における主要な細菌相としてGeobacillus属などの好熱性の細菌群の存在が確認された.
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コンポスト中の細菌群の解析 国際会議
大西章博,長野晃弘,藤本尚志,牛久保明邦,鈴木昌治
第37回日本水環境学会年会講演集pp.418(於 熊本県立大学,熊本) 2003年03月
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
厨芥のコンポスト化システムにおける細菌群を培養法(生理生化学的試験,16S rDNA解析,Ribotyping法)と分子生物学的手法(PCR- DGGE法,FISH法)により解析した.その結果,コンポスト化過程における有機物分解反応の主役を担うと考えられる好気性好熱性細菌を分離,特定することに成功した.また,本菌株はコンポスト化過程において常在し,発酵初期における高熱環境下で有機物分解の主役を担っているものと推察した.
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Mycelia sterilia M-1株による廃糖蜜の脱色特性に関する研究 国際会議
波多野和樹,大西章博,藤本尚志,蓮野なつみ,鈴木昌治,長野晃弘
第37回日本水環境学会年会講演集pp.415(於 熊本県立大学,熊本) 2003年03月
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
M. sterilia M-1株は,難分解性の糖蜜色素に対し脱色活性を発現し,この時菌体外へ粘性物質を生産する.本報ではM. sterilia M-1株の廃糖蜜脱色特性を明らかにするため,既に脱色能を有する菌株として報告されているCoriolus 属を比較対照として用い,脱色活性と過酸化水素生産活性の違いを比較した.その結果,M. sterilia M-1株の過酸化水素生産活性はCoriolus 属と異なり,糖蜜色素によって誘導されることが推察された.
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キレート剤Ethylenediamine disuccinic acid (EDDS)の生合成に関する研究 国際会議
浅沼洋平,大西章博,藤本尚志,鈴木昌治,遠藤隆一
第37回日本水環境学会年会講演集pp.371(於 熊本県立大学,熊本) 2003年03月
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
キレート剤 (s,s)-EDDSの分解酵素は知られているものの,合成酵素については明らかにされていないことから,本研究では活性汚泥より分離したOchrobactrum anthropi の(s,s)-EDDS合成菌の性質を明らかにした.本酵素は,4つのサブユニットからなる四量体であり,至適条件は50℃, pH7.5でであった.また,高い基質特異性を示し,K+,Al+により顕著な阻害が見られた.さらに,BLASTによるN末端のアミノ酸配列に相同する配列は確認されなかった.