MISC - 足達 太郎
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誘引&忌避を同時に―混作での害虫管理:プッシュ・プル法(世界のビックリ農業 13) 招待あり
足達太郎
現代農業 103 ( 11 ) 248 - 351 2024年11月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
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アフリカ昆虫学―自然・人類・社会の融和をめざして(アフリカ研究の現場から Vol.27) 招待あり
足達太郎
アフリカ 64 ( 3 ) 24 - 27 2024年09月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
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コバネイナゴを指標とした生食連鎖における放射性セシウムの移行評価 査読あり
田中草太・冨田響・足達太郎
Proceedings of the 24th Workshop on Environmental Radioactivity 2023 ( 2 ) 50 - 54 2023年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
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生きるためのフィールドワーク:アフリカ・農学・昆虫学(フィールドワーカー、フィールドにもどる) 招待あり
足達太郎
Fieldnet 2023年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
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福島第一原発事故10年後におけるコバネイナゴの放射性セシウム濃度 招待あり 査読あり
冨田響・佐多駿希・足達太郎・田中草太
Proceedings of the 23rd Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings) 2022 ( 2 ) 179 - 182 2022年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議) 出版者・発行元:高エネルギー加速器研究機構
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アフリカ農業研究の課題と展望 招待あり 査読あり
足達太郎
アフリカ研究 ( 100 ) 41 - 46 2021年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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人はなぜ虫をきらうのか―害虫を進化させる国家というシステム 招待あり
足達太郎
現代思想 49 ( 12 ) 90 - 99 2021年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
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ツマジロクサヨトウとサバクトビバッタ 招待あり
足達太郎
現代農業 100 ( 6 ) 154 - 157 2021年06月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
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サバクトビバッタとツマジロクサヨトウ―グローバル化社会と越境する害虫たち 招待あり
足達太郎
国際農林業協力 43 ( 2 ) 11 - 20 2020年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
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気候変動とアフリカ―脱国家の世界史から見た農業と生物多様性のゆくえ 招待あり
足達太郎
現代思想 48 ( 5 ) 99 - 108 2020年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
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福島原発事故後の飛翔性昆虫における放射性セシウム濃度 査読あり
田中草太・柿沼穂垂・足達太郎・高橋知之・高橋千太郎
Proceedings of the 20th Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings) 2019 ( 2 ) 179 - 182 2019年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
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悲劇生んだ弾薬庫 反対
足達太郎
東京新聞 2019年06月
記述言語:日本語 出版者・発行元:中日新聞東京本社
本紙などの報道によれば、防衛省は宮古島に新たな弾薬庫を建設し、地対艦・地対空誘導弾や迫撃砲弾などを保管する予定であるという。建設予定地には二百世帯あまりの集落が隣接している。
宮古島には、私が勤務する東京農業大学の付属農場と研修センターがあり、毎年、学生約百六十人が四回に分けて一週間滞在し、農場と周辺の受け入れ農家で農業実習を行っている。弾薬庫の予定地は、最も近い受け入れ農家から約一キロ、実習学生が起居する研修センターからは四キロほどである。
東京農大は戦時中、旧「満洲」(中国東北部)で政府から「報国農場」の割り当てを受けた。この農場で一九四五年に実習を行った一年生は、ソ連の参戦とその後の混乱の中で、八十七人のうち五十三人が命を落とした。当時の政府はなぜソ連との国境にほど近い場所を実習農場に割り当てたのか。
それは学生や開拓団員などの非戦闘員を「人間の盾」にして敵国の攻撃を回避するためである。さらに避難の際、一部の学生たちは駅に備蓄してあった多量の弾薬を敵に渡さぬよう日本軍自らが爆破し、一般人に多数の死傷者を出した東安駅爆破事件に遭遇した。
私は最近、同僚らと、生還した学生の手記などから、これらの出来事を掘り起こし「農学と戦争―知られざる満洲報国農場」という本を上梓した。東京農大は国策に便乗して多くの学生を死に追いやったことを深く反省し、二度と過ちを起こさぬよう努めなければならない。過去の教訓に照らし、非常事態となれば周辺住民や実習学生に多大な犠牲を強いる可能性がある弾薬庫計画に強く反対する。 -
表層性ミミズを指標とした森林林床部の放射性セシウム汚染の評価 査読あり
田中草太・足達太郎・高橋知之・高橋千太郎
Proceedings of the 19h Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings) 2018 ( 7 ) 215 - 218 2018年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
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節足動物・環形動物を生物指標とした食物連鎖における放射性セシウムの動態 査読あり
田中草太・足達太郎・高橋知之・高橋千太郎
Proceedings of the 18th Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings) 2017 ( 6 ) 191 - 195 2017年12月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
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節足動物の栄養段階からみる食物連鎖における放射性セシウムの動態
田中草太・高橋千太郎・足達太郎・高橋知之
「福島原発事故による周辺生物への影響に関する専門研究会」報告書 68 - 72 2016年01月
記述言語:日本語 掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
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生物学とアフリカの未来
足達太郎・山極寿一・山根裕美・坂本亘・山科千里・山越言
アフリカ研究 85 33 - 50 2014年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:日本アフリカ学会
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生物学はアフリカのために何ができるのか
足達太郎・牛田一成・木村李花子・菊野日出彦・安岡宏和・山極寿一
アフリカ研究 83 53 - 66 2013年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:日本アフリカ学会
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アフリカ学としての生物学をかんがえる
足達太郎・奥田隆・清水大輔・竹ノ下祐二・椎野若菜・山極寿一
アフリカ研究 81 45 - 59 2012年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:日本アフリカ学会
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人口70億、祝福していいか
足達太郎
朝日新聞 2011年11月
記述言語:日本語 出版者・発行元:朝日新聞社
世界人口が10月31日に70億人に達したのを記念し、国連が同日に全世界で誕生した赤ちゃん全員を「70億人目の赤ちゃんたち」として祝福している。国連人口基金東京事務所は、同日に国内で誕生した赤ちゃんたちに認定証を贈っているという。
しかし、人口というのは生まれる人と死ぬ人の数のバランスできまる数値である。人類が登場してから、70億人よりはるかに多くの赤ちゃんが生まれてきたはずだ。さらに、その前に考えるべきなのは「70億」という人口を祝福すべきなのかということである。
報道によれば、国連は飢餓や病気、貧困などに負けず70億人に達したのは人類の大きな成果としているという。だが現状では、飢餓や貧困が世界的な格差を生み、そこから脱却しようとする人々が数多くいることがこの驚異的な人口増加をもたらし、さらに格差を助長しているのではないだろうか。
「何十億」という単なる数字の区切りにはあまり意味はないが、次の区切りがくる時期は、できるだけ遅らせる必要かあると思う。もちろん、どんな時代であれ、生まれてきた赤ちゃんは祝福されるべきだ。国連には、人口問題についてより実効のある活動を期待したい。 -
プッシュ・プル法による害虫管理―アフリカにおける事例とその検証 査読あり
足達太郎・小路晋作
植物防疫 62 ( 12 ) 631 - 635 2008年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:日本植物防疫協会