論文 - 辻井 良政
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Purification, Characterization and Cloning of Phospholipase D from Peanut Seeds 査読あり
TSUJII Yoshimasa, UCHINO Masataka and TAKANO Katsumi
Food Preservation Science 33 ( 2 ) 189 - 198 2004年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
糯米胚乳から抽出したアミラーゼは、活性染色より,主要な4種のアミラーゼと3種の枝きり酵素活性バンドを確認した。試料米間で,バンドパターンと強弱で若干の差異がみられた。胚乳アミラーゼ活性量はモチ米の特性を判断するひとつの指標になることを証明した。
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RAPD法によるもち精米の品種判別について 査読あり
内野昌孝、山岸 亨、辻井良政、 高野克己
日本食品保蔵科学会 29 ( 1 ) 47 - 50 2003年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
混米などを防ぐため米の品種の決定法が望まれている.しかし一般的な成分からではその特定が難しい.そこで,DNAを利用しRAPD法に基づくパターン解析を行った.その結果,DNAにより日本産もち米上位6品種の特定が可能となった
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日本海の深海魚「キュウリエソ」の全血液流動性に及ぼす影響 査読あり
辻井良政、矢冨伸治、菊池佑二
日本ヘモレオロジー学会誌 5 ( 2 ) 79 - 84 2002年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
キュウリエソは日本海に特有に生息するマイクロネクトンである。330万t以上の膨大な資源であるが、有効利用されていない。さらに栄養価が高いため、その機能性を生かした食品素材とし有効利用が期待できる。キュウリエソを素材とした食品の摂取試験を行った。その結果、キュウリエソには、血流改善の効果が認められた。