講演・口頭発表等 - 亀山 慶晃
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関東地方の里山におけるアズマネザサの刈り取り管理と林床植物
中島宏昭, 寺岡睦美, 鈴木貢次郎, 亀山慶晃
日本生態学会第62回全国大会(於鹿児島) 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
二次林における刈り取り管理の再開が、3年後の林床環境(光合成有効放射吸収率、土壌含水率、地表面温度)や植生(種数、植被率、開花特性)にどのような影響を及ぼすのかを明らかにした。
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トウネズミモチ(Ligustrum lucidum Ait.)と ネズミモチ(Ligustrum japonicum Thunb.)の雑種形成に関する研究
清田陽助, 亀山慶晃, 濱野周泰, 鈴木貢次郎
日本植物学会第75回大会(於東京) 2011年09月
開催年月日: 2011年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
トウネズミモチとネズミモチのAFLP遺伝分析及び形態分析をおこない、両者の間で危惧されていた遺伝子汚染の可能性について、現時点では否定的な見解を示した。
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白馬八方尾根におけるユキワリソウ(Primula modesta Bisset et Moore)の繁殖成功とその制限要因
渡邊愛美, 黒沢秀基, 高梨 斉, 亀山慶晃, 武生雅明, 中村幸人
第58回日本生態学会大会(於北海道) 2011年03月
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
ユキワリソウの繁殖成功は、雪解け時期(開花時期)の違いによって大きく変化し、その制限要因(花粉制限と資源制限)も異なることを明らかにした。
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ツガザクラ属植物における種間雑種の形成と定着
亀山慶晃, 工藤 岳.
第56回日本生態学会大会(於盛岡) 2009年03月
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ツガザクラ属植物の系統関係を整理し、種間雑種の形成と定着過程について考察した。
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Flowering phenology and pollination success: Importance of mating system and landscape features 国際会議
Kudo G, Kameyama Y, Hirao AS.
Ecology and Evolution of Plant-Pollinator Interactions (Milwaukee, Wisconsin, USA) 2008年08月
開催年月日: 2008年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
高山植物の開花時期と受粉成功について、繁殖様式と景観構造に着目して総合的に議論した。
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雪解け傾度を反映したアオノツガザクラの繁殖様式と集団維持
亀山慶晃, 工藤 岳.
第55回日本生態学会大会(於福岡) 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
アオノツガザクラの交配実験と遺伝分析によって、雪解け傾度に沿った花粉の量的・質的制限の重要性を議論した。
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高山帯のユニークな生態系構造と高山植物群集の気候変動への応答
工藤岳, 平尾 章, 亀山慶晃, 川合由加.
第55回日本生態学会大会(於福岡) 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
気候変動が高山植物に及ぼす生態学的、遺伝学的な影響について、様々な植物を例に総合的に議論した。
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オオバナノエンレイソウにおける自殖性の適応的意義
久保田渉誠, 亀山慶晃, 大原 雅.
第54回日本生態学会大会(於愛媛) 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
オオバナノエンレイソウの自家和合集団と自家不和合集団で調査を行い、自殖の適応的意義について議論した。
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ツガザクラ属植物における交雑現象-雪解け傾度を反映した生物間相互作用
亀山慶晃, 工藤 岳.
第54回日本生態学会大会(於愛媛) 2007年03月
開催年月日: 2007年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
ツガザクラ属植物の遺伝分析により、雪解け傾度に沿った種間雑種の形成と定着、交雑帯の維持機構を明らかにした。
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日本産エンレイソウ属植物における種間系統関係の再検討
久保田渉誠, 亀山慶晃, 大原 雅.
第53回日本生態学会大会(於新潟) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
エンレイソウ属植物の遺伝分析によって、これまで考えられていた系統関係に複数の誤りがあることを指摘した。
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雪解け傾度に沿ったツガザクラ属植物の分布パターンと形態的・遺伝的分化
亀山慶晃, 笠木哲也, 工藤 岳.
第53回日本生態学会大会(於新潟) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
ツガザクラ属植物の形態測定と遺伝分析によって、コエゾツガザクラがエゾノツガザクラとアオノツガザクラの雑種第一代であることを明らかにした。
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水生植物タヌキモ類におけるクローン繁殖とラメットの長距離分散
亀山慶晃
第53回日本生態学会大会(於新潟) 2006年03月
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
タヌキモ類の集団維持について、有性繁殖と栄養繁殖のバランスに着目して、総合的に議論した。
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F1雑種とその両親親の異所的分布パターンと遺伝構造-水生植物タヌキモ類を例として-
亀山慶晃, 大原 雅.
第52回日本生態学会大会(於大阪) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
タヌキモ類の分子生態学的調査に基づき、雑種形成と不稔現象、栄養繁殖による集団維持について総合的に議論した。
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開花時期の違いによるキバナシャクナゲの花粉散布および結実成功の変動パターン
平尾 章, 亀山慶晃, 大原 雅, 井鷺裕司, 工藤 岳.
第52回日本生態学会大会(於大阪) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
消雪時期を反映した訪花昆虫の活性の違いが、キバナシャクナゲの結実成功や花粉流動を大きく変化させることを明らかにした。
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日本産エンレイソウ属植物の開花フェノロジーの違いによる交雑の方向性
三谷拓矢, 亀山慶晃, 大原 雅.
第51回日本生態学会大会(於釧路) 2004年08月
開催年月日: 2004年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
エンレイソウ属植物を対象とした交配実験と遺伝分析、開花フェノロジーの観察により、雑種の形成パターンを明らかにした。
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水生植物タヌキモ類における雑種形成と集団の維持機構
亀山慶晃, 外山雅寛, 大原 雅.
第51回日本生態学会大会(於釧路) 2004年08月
開催年月日: 2004年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
不稔雑種タヌキモの起源と集団維持について、遺伝分析の結果から総合的に議論した。
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水生植物の生息地としてのため池の分布
渡辺園子, 井鷺裕司, 下田路子, 亀山慶晃, 亀山順子.
第51回日本生態学会大会(於釧路) 2004年08月
開催年月日: 2004年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
広島県東広島市のため池を網羅的に調査し、水生植物の分布パターンを明らかにした。
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水生植物タヌキモ類における不稔雑種の形成と維持
亀山慶晃
第23回進化植物学研究会(於夕張) 2004年03月
開催年月日: 2004年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
タヌキモがイヌタヌキモを母親、オオタヌキモを父親とする不稔雑種であることを示し、全国的な分布パターンからその起源を考察した。
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日本産エンレイソウ属植物の雑種形成過程-野外集団における母系分析-
三谷拓矢, 大原 雅, 亀山慶晃.
第35回種生物シンポジウム(於神戸) 2003年12月
開催年月日: 2003年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
エンレイソウ属植物の遺伝分析により、種間雑種の形成過程を明らかにした。
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水生植物タヌキモ類における不稔現象
亀山慶晃
第35回種生物シンポジウム(於神戸) 2003年12月
開催年月日: 2003年12月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
交配実験と遺伝分析により、不稔とされるタヌキモがイヌタヌキモとオオタヌキモの雑種第一代であることを明らかにした。