講演・口頭発表等 - 阿部 尚樹
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中国産食用茸Dictyophra indusiata乾燥子実体中に含まれるDPPHラジカル捕捉活性物質に関する研究 国際会議
松浦佐知子、越野広雪、江角保明、小野瀬淳一、吉川邦衛、阿部尚樹 他
日本農芸化学会2005年度大会要旨集(於札幌コンベンションセンター) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
国産食用茸Dictyophra indusiata乾燥子実体中からDPPHラジカル捕捉活性を示す既知物質hydroquinoneと2-acetamidophenolに加え新規物質である2-[2-(4-hydroxy-2,6-dimethylphenyl)-ethyl]-3-methyl-but-2-enalを単離し、それら活性物質のDPPHラジカル捕捉活性についても検討した。
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中国産食用茸Thelephora vialisに含まれるDPPHラジカル捕捉物質の研究 国際会議
謝 春、松岡華生、間室夏実、越野広雪、江角保明、小野瀬淳一、吉川邦衛、阿部尚樹
日本農芸化学会2005年度大会要旨集(於札幌コンベンションセンター) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ボタケ科の中国産食用茸 Thelephora vialis の乾燥子実体から3種のDPPHラジカル捕捉物質を単離し、その化学構造を明らかにした。構造解析の結果、既知物質p-hydroxybenzoic acid、atromentin、cycloleucomelonを同定するととともに2種の新規物質TVEA-dおよびTVEB-cの構造を決定した。さらにこれらの化合物のDPPHラジカル捕捉活性についても検討した。
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Trichoderma sp. USF-2690の生産するDPPHラジカル捕捉物質bisorbicillinolの生理活性に関する研究 国際会議
菅谷紘一、沢村憲司、堀池琢馬、土井雄太、廣田 陽、小野瀬淳一、吉川邦衛、阿部尚樹
日本農芸化学会2005年度大会要旨集(於札幌コンベンションセンター) 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
強いDPPHラジカル捕捉活性(EC50 = 40.1 mcM)を示すbisorbicillinolの抗酸化活性および抗アレルギー活性を検討した。その結果、TBA法においてEC50 = 63.0 mcMを与え、またアレルギー反応の指標である抗体刺激したラット好塩基球培養細胞MBL-2H3細胞からの脱顆粒反応を20 mcMで約52%阻害した。
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放線菌の生産する新規リポキシゲナーゼ阻害物質:テトラペタロン B、CおよびD 国際会議
菰田俊一、阿部尚樹、杉山靖正、廣田 陽
日本農芸化学会2004年度大会要旨集(於広島大学) 2004年03月
開催年月日: 2004年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
新たなアッセイ法を用いたリポキシゲナーゼ阻害剤の探索過程において、3種の新規リポキシゲナーゼ阻害物質、テトラペタロン B、CおよびDを見いだし、化学構造をあきらかにした。
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中国産食用茸 Thelephora vialis 含有 ganbajunin C のDPPHラジカル捕捉機構の検討 国際会議
謝 春、越野広雪、小野瀬淳一、吉川邦衛、阿部尚樹
日本農芸化学会2004年度大会要旨集(於広島大学) 2004年03月
開催年月日: 2004年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
イボタケ科の中国産食用茸 Thelephora vialis の乾燥子実体から3種のDPPHラジカル捕捉物質を単離し、その化学構造を明らかにした。 スペクトルにより ganbajunin C と思われる化合物が最も強い活性を示した。詳細な構造解析の結果TVEA-aと仮称したこの化合物の構造は提出されている ganbajunin C とは異なることが明らかとなった。また、TVEA-aは2分子のDPPHラジカルを消去した後、安定なオルトキノン構造をとることが明らかとなった。
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放線菌の生産する新規四環性骨格リポキシゲナーゼ阻害物質テトラペタロン類に関する化学的研究 国際会議
菰田俊一、岸まどか、阿部尚樹、杉山靖正、越野広雪、廣田 洋、井町美佐子、廣田 陽
第45回天然有機化合物討論会要旨集(於京都会館) 2003年10月
開催年月日: 2003年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
新たなアッセイ法を用いたリポキシゲナーゼ阻害剤の探索過程において、4種の新規リポキシゲナーゼ阻害物質テトラペタロン A、B、CおよびDを見いだした。
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豆しに含まれるイソフラボンとそれらの酸化酵素阻害活性 国際会議
陳 佑汲、阿部尚樹、杉山靖正、廣田 陽
日本農芸化学会2003年度大会要旨集(於日本大学) 2003年04月
開催年月日: 2003年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
豆しに含まれる8-hydroxyisoflavon類などのイソフラボン類は、マッシュルームチロシナーゼ、大豆リポキシゲナーゼなどの酸化酵素に対し阻害活性を示した。
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放線菌の生産する新規四環性骨格リポキシゲナーゼ阻害物質:テトラペタロン A 国際会議
菰田俊一、阿部尚樹、杉山靖正、井町美佐子、廣田 洋、廣田 陽
日本農芸化学会2003年度大会要旨集(於日本大学) 2003年04月
開催年月日: 2003年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
放線菌の生産する新規四環性骨格リポキシゲナーゼ阻害物質であるテトラペタロン A を単離・構造決定し大豆リポキシゲナーゼ阻害活性を検討した。
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豆しに含まれるイソフラボンの抗変異原性 国際会議
陳 佑汲、阿部尚樹、廣田 陽
日本フードファクター学会第7回学術集会要旨集(於静岡県立大学) 2002年11月
開催年月日: 2002年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
中国、台湾で調味料として使用される豆しから精製、単離した8-ヒドロキシイソフラボン類と6-ヒドロキシダイゼインのAmesテストにおける抗変異原活性を検討した。共著書:担当部分:共同研究につき担当部分抽出不可能
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かびUSF-4510株の生産する大豆リポキシゲナーゼ阻害物質 国際会議
吉田佳代、阿部尚樹、杉山靖正、廣田 陽
日本農芸化学会中部支部会第136回例会要旨集(於名古屋大学) 2002年09月
開催年月日: 2002年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
土壌より分離したかびUSF-4510株から大豆リポキシゲナーゼ阻害活性を示す化合物を単離しその酵素活性を検討した。
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かびの生産する抗酸化物質Bisorbicillinoid類に関する生物有機化学的研究 国際会議
阿部 尚樹
日本農芸化学会2002年度 関東・中部合同支部大会要旨集(於長野県松本文化会館) 2002年06月
開催年月日: 2002年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
農芸化学奨励賞受賞講演として、Bisorbicillinoidの化学構造、生合成機構、およびDPPHラジカル捕捉機構などについてまとめた。
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かびUSF-4860株の生産する新規DPPHラジカル捕捉ビソルビシリノイドdemethylbisorbibutenolide 国際会議
鷲田和人、阿部尚樹、廣田 陽
日本農芸化学会2002年度大会要旨集(於東北学院大学) 2002年03月
開催年月日: 2002年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
Trichoderma属と思われるかびUSF-4860株から新規化合物demethylbisorbibutenolideを単離構造決定し、そのDPPHラジカル捕捉活性を検討した。
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豆しに含まれるイソフラボンの抗変異原活性 国際会議
陳 佑汲、阿部尚樹、廣田 陽
日本農芸化学会2002年度大会要旨集(於東北学院大学) 2002年03月
開催年月日: 2002年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
中国や台湾で調味料として用いられる豆しから生成単離した8-ヒドロキシイソフラボンの抗変異原活性をAmesテスト法により評価した。
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かびの生産する抗酸化物質Bisorbicillinoid類に関する生物有機化学的研究 国際会議
阿部 尚樹
日本農芸化学会2002年度大会要旨集(於東北学院大学) 2002年03月
開催年月日: 2002年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
農芸化学奨励賞受賞講演として、Bisorbicillinoidの化学構造、生合成機構、およびDPPHラジカル捕捉機構などについてまとめた。
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8-Hydroxy-isoflavonoids and 6-hydroxydaidzein from soybean Miso and douchi 国際会議
廣田 陽、稲葉美幸、陳 佑汲、阿部尚樹、滝 晶治、矢野昌充、川井 悟
Division of Agricultural and Food Chemistry, 221st National Meetings of the American Chemical Society Abstracts (San Diego) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
まめ味噌と豆しからDPPHラジカル捕捉活性を指標に8-hydroxyisoflavonoids 及び 6-hydroxy-daidzeinを単離、同定しDPPHラジカル捕捉活性並びに癌細胞に対し増殖抑制活性を検討した。
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かびUSF-2690株の生産するDPPHラジカル捕捉物質(第9報)ビソルビシノイドbisvertinolone生合成研究 国際会議
荒川忠春、山本和延、阿部尚樹、廣田 陽
日本農芸化学会2001年度大会要旨集(於立命館大学) 2001年03月
開催年月日: 2001年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
13Cラベルによりoxosorbicillinolからbisbertinoloneへの生合成経路を明らかにした
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かびUSF-2690株の生産するDPPHラジカル捕捉物質(第8報)bisorbicillinoid生合成 における鍵化合物 sorbicillinol 国際会議
阿部尚樹、杉本 収、丹治健一、廣田 陽
日本農芸化学会2001年度大会要旨集(於立命館大学) 2001年03月
開催年月日: 2001年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
不安定なbisorbicillinoid生合成鍵化合物であるsorbicillinolを培養液中に見い出し、その絶対構造を決定しモデル実験により生合成鍵化合物であることを実験的に証明した。
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豆しに含まれる抗酸化物質の探索 国際会議
陳 佑汲、滝 晶治、阿部尚樹、川井 悟、矢野昌充、廣田 陽
日本農芸化学会2001年度大会要旨集(於立命館大学) 2001年03月
開催年月日: 2001年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
中国、台湾で調味料として用いられる豆しからDPPHラジカル捕捉活性を指標に8-hydroxydaidzein、6-hydroxydaidzein、8-hydroxyglyciteinなど5種のイソフラボンを単離、同定した。
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味噌に含まれる抗酸化物質の探索(第5報)8-ヒドロキシグリシテインの単離 国際会議
稲葉美幸、滝 晶治、阿部尚樹、川井 悟、矢野昌充、廣田 陽
日本農芸化学会2001年度大会要旨集(於立命館大学) 2001年03月
開催年月日: 2001年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
まめ味噌からDPPHラジカル捕捉活性を指標に8-hydroxyglyciteinを単離、同定した。DPPHラジカル捕捉活性並びに癌細胞に対し増殖抑制活性を示した。
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Trichoderma sp.USF2690株の生産するDPPHラジカル捕捉物質:Bisorbicillinoidの生合成研究 国際会議
阿部尚樹、山本和延、荒川忠春、杉本 収、丹治健一、廣田 陽
第42回天然有機化合物討論会要旨集(於沖縄コンベンションセンター) 2000年10月
開催年月日: 2000年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
不安定なBisorbicillinoid生合成鍵化合物であるsorbicillinolを培養液中に見い出し、その絶対構造を決定しモデル実験により生合成鍵化合物であることを実験的に証明した。また、13Cラベルによりbisorbicillinolからbisorbibutenolide及びbisorbicillinolideへの生合成経路を明らかにしたが、逆の生合成経路が存在しないことを明らかにした。