論文 - 服部 勉
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浜離宮庭園における鴨場についての研究(共著) 査読あり
服部勉,進士五十八
造園雑誌 57 ( 5 ) 1 - 6 1994年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
浜離宮庭園に現存する庚申堂鴨場、新銭座鴨場を主たる対象として、鴨場の成立時期や形態野変化、鴨場の景観などを歴史的に考察し、浜離宮庭園における鴨場と庭園との関係について考察した。
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江戸期浜離宮庭園における造園構成についての研究(共著) 査読あり
服部勉,進士五十八
東京農業大学農学集報 38 ( 4 ) 323 - 334 1994年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
服部勉・進士五十八 浜離宮庭園の造園構成が1650年代の成立時期から現在までにどのように推移したかを歴史的に考察し、各時代に おける造園構成上の特徴や主要施設の平面構成や意匠を明らかにした。
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江戸期浜離宮庭園における回遊利用の図上復原についての研究(共著) 査読あり
服部勉,進士五十八
造園雑誌 54 ( 5 ) 25 - 30 1991年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究は,将軍家斉,家慶の在世中,浜御殿庭園を訪問した徳川寔子など4例の回遊利用の行動について『千世の浜松(1826年)』などの訪問記録,史料をもとに,浜離宮庭園現況図に図上復原を試みたものである。図上復原の内容は,(1)回遊ルート,(2)庭園各部での滞留時間,(3)各ポイントにおける利用行動等で,利用状況を復原してみることによって,江戸期回遊式庭園がどの様に利用されていたかを明かにすると同時に今後,本庭園の復原事業の実施に資することとしたい。利用復原の結果と現況利用の比較から現存しない庭園施設が休息・眺望など回遊利用の上で重要な役割を担っていたことが明かとなった。
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浜離宮庭園の生活史的研究(共著) 査読あり
大多和美佳,服部勉,進士五十八
東京農業大学農学集報 35 ( 1 ) 43 - 57 1990年08月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
浜離宮庭園の成立から現在までの約340年間を空間史 (地割・意匠など)、生活史(利用・運営など)に分類 して詳細に検討し、庭園の性格や機能の傾向分析と時代区分により、浜離宮庭園の変遷過程を明らかにした。