講演・口頭発表等 - 瀬山 智子
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ネマティックオーダーセルロース(NOC)を基板とした表皮角化細胞の培養 国際会議
○瀬山智子、谷中輝之、Suh Eun Young、近藤哲男
第58回日本木材学会年次大会講演要旨集、p. 56 (於 つくば国際会議場) 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
セルロース由来の透明なフィルムであるNOCは、セルロース分子鎖が一軸方向に配向している特徴的な表面構造のため、相手物質の配向吸着を誘導することに着目し、培養基板としての機能を検討した。
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ストレス条件下で誘導されたプロトプラストの細胞拡大を伴う紡糸挙動 国際会議
○松尾慎太郎、瀬山智子、近藤哲男
第58回日本木材学会年次大会講演要旨集、p. 6 (於 つくば国際会議場) 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレス培養条件下でシラカバ葉由来のプロトプラストから繊維の生合成を誘導する現象についての共同研究。特にその紡糸挙動に着目し、詳細に解析した。
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Culture of epidermal keratinocytes on ordered cellulose templates coated with hyaluronan 国際会議
○Suh, E. Y., Takano, M., Seyama, T. and Kondo, T.
usan-Gyeongnam / Kyushu-Seibu Joint Symposium on High Polymers (13th) and Fibers (11th), 2007年11月
開催年月日: 2007年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
セルロース配向フィルム(NOC)を用いた人工皮膚構築に関する共同研究。NOC上での細胞の形状、定着状況および増殖過程の解析を担当した。
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A fiber-spinning by a spirally moving higher plant cell as a stress-induced production system 国際会議
○Kondo, T. and Seyama, T.
Pusan-Gyeongnam / Kyushu-Seibu Joint Symposium on High Polymers(13th) and Fibers(11th) 2007年11月
開催年月日: 2007年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレス培養条件下において紡糸されるカロース繊維を代表する生物の物質生産の制御に関する共同研究。プロトプラストの紡糸挙動、繊維の構造解析等を担当した。
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ストレス環境下で誘導されるカルス由来プロトプラストからの繊維生産誘導の試み 国際会議
○瀬山智子、武永あかね、森田光博、近藤哲男
第57回年日本木材学会次大会講演要旨集、p. 1 (於 広島、安田女子大学) 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
シラカバ葉由来プロトプラストからの繊維生産の誘導期間が2か月程度を要するため、増殖の速いカルス由来のプロトプラストを用いて繊維生産の誘導を検討した。カルスの誘導およびカルスからのプロトプラスト調製の条件を検討し、ストレス条件下での繊維生産が示唆された。
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配向テンプレートを培養基板とした表皮角化細胞の走行におけるヒアルロン酸濃度依存性の検討 国際会議
○瀬山智子、谷中輝之、高野正裕、近藤哲男
第14回セルロース学会年次大会 講演要旨集、p. 33 (於 静岡大学) 2007年07月
開催年月日: 2007年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
近藤らが開発したセルロース配向プレート(NOC)上にヒアルロン酸溶液を展開し、ヒアルロン酸配向プレートを調製した。この配向プレートを用いて、培養基板としての機能および皮膚のモデル化の可能性を検討した結果、ヒアルロン酸の濃度勾配による走行性を誘導した。
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ストレス環境により誘導されたシラカバプロトプラストの巨大中空繊維の生産 国際会議
○瀬山智子、近藤哲男
第56回日本木材学会年次大会講演要旨集、p. 16 (於 秋田大学) 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレス環境下で紡糸されるカロース繊維は、誘導に約2ヶ月を要するため、誘導期間の短縮を検討した。最適な拡大期間短縮条件は、低浸透圧、低ショ糖濃度および5%CO2雰囲気下であり、繊維生合成の誘導を約2週間、短縮に成功した。
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植物プロトプラストの紡糸挙動 国際会議
○瀬山智子、近藤哲男
第13回セルロース学会年次大会講演要旨集、p. 18 (於 東京大学) 2006年07月
開催年月日: 2006年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
プロトプラストがストレス培養条件下でカロース繊維を紡糸する挙動に着目し、その軌道を解析した。紡糸する際に、回転しながら螺旋を描く軌道であることが明らかとなり、繊維を紡糸する他の生物と共通すると推察した。
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An Artificial Cell Wall 国際会議
○Kondo, T., Kasai, W., Seyama, T., Nakamura,T. and Morita,M.
IAWPS2005 Internatinal Symposium on Wood Science and Technologies 2005年11月
開催年月日: 2005年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
微生物などの生物が生合成する物質生産方向を制御することにより、自然界で階層構造を有する細胞壁のような構造体生産の誘導に関する共同研究。培養環境を制御した、シラカバ葉由来プロトプラストの繊維生合成についての研究を担当した。
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樹木プロトプラストの繊維生産とその特異的階層構造 国際会議
○瀬山智子、中村哲洋、森田光博、近藤哲男
平成17年度繊維学会年次大会予稿集、p. 210 (於 岐阜、長良川国際会議場) 2005年06月
開催年月日: 2005年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレス条件下での培養によりプロトプラストから生産された繊維の構造を解析した。各種顕微鏡を用いた解析により、巨大繊維は階層構造であることが明らかとなった。
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プロトプラストが分泌する巨大カロース繊維の高次階層構造 国際会議
○瀬山智子、木村聡、近藤哲男、森田光博
平成16年度 第56回日本生物工学会大会講演要旨集、p. 239 (於 名城大学天白キャンパス) 2004年09月
開催年月日: 2004年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ストレス培養条件下で、シラカバ葉由来のプロトプラストから生産される繊維状物質の構造について解析し、中空状のサブフィブリルが束状に集合した階層構造を有していることを明らかにした。
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樹木プロトプラストが生産する巨大カロース繊維 国際会議
○瀬山智子、近藤哲男、笹本浜子、安部久、木村聡、馬越淳
平成14年度 第54回日本生物工学会大会講演要旨集、p. 191 (於 大阪国際会議場) 2002年10月
開催年月日: 2002年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
シラカバ葉由来のプロトプラストをストレス培養条件下で培養することにより誘導される、繊維状物質を生産する現象を解明するため、培養時のプロトプラストの形状や生産された繊維物質の構造について検討した。
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ヒラタケ・ヤナギマツタケの巨大化プロトプラストの性状(第2報) 国際会議
○瀬山智子、鷹野友紀、飯島倫明、檜垣宮都
第51回日本木材学会年次大会講演要旨集、 p. 439 (於 東京大学) 2001年04月
開催年月日: 2001年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
菌糸から得たプロトプラストを巨大化処理し、各プロトプラストの細胞膜表面糖鎖について巨大化の前後に変化を比較検討した。
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ヒラタケ・ヤナギマツタケの巨大化プロトプラストの性状 国際会議
○瀬山智子、佐々木紀之 、飯島倫明、檜垣宮都
第50回日本木材学会年次大会講演要旨集、p. 505 (於 京都大学) 2000年04月
開催年月日: 2000年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
各菌糸からのプロトプラスト調製に必要な細胞壁分解酵素の処理条件を検索するため、プロトプラストの単離数、再生率および巨大化率を指標とし、最適な酵素組成を検討した。
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ヒラタケ巨大化プロトプラストの性状(第2報) 国際会議
○五十嵐智、瀬山智子、檜垣宮都
第49回日本木材学会年次大会講演要旨集、p. 457 (於 東京農業大学 世田谷キャンパス) 1999年04月
開催年月日: 1999年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ヒラタケ菌糸から単離したプロトプラストを巨大化させることにより得た巨大化プロトプラストのミトコンドリア活性に着目し、その性状を検討した。