書籍等出版物 - 上原 巌
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東日本大震災からの真の農業復興への挑戦
東京農業大学・相馬市 編( 担当: 共著 , 範囲: 第Ⅲ部トピックス4「森林生態系における放射性物質の動態」(pp.318-335))
ぎょうせい 2014年03月 ( ISBN:978-4-324-09767-0 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
第Ⅲ部トピックス4「森林生態系における放射性物質の動態」(pp.318-335)の項を担当執筆した。
福島県南相馬市の森林を中心に、2011年3月の東京電力福島第一原発の事故による放射性降下物質の放射線量測定(樹木:立木、森林土壌、落葉層、下層植生、キノコ原木、農業用水など)を行った結果を報告した。 -
樂活之森 -森林療法的多元應用-
上原 巌監修、日本森林保健学会編( 担当: 監修 , 範囲: 監修のほか、7つの章を執筆した。)
張老師文化社 2013年07月 ( ISBN:978-957-693-820-7 )
記述言語:中国語 著書種別:一般書・啓蒙書
2012年4月に発刊された「回復の森」(川辺書林)の中国語版
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ケアとは何だろうか
広井良典 編( 担当: 共著 , 範囲: 第13章 ケアと森林)
ミネルヴァ書房 2013年06月 ( ISBN:9784623064892 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
「ケア」の意味および現況を幅広い角度から考察し、そこから新たな人間理解,社会構想を考察した。
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療癒之森
上原 巌( 担当: 単著)
張老師文化社 2013年03月 ( ISBN:978-957-693-811-5 )
記述言語:中国語 著書種別:学術書
2005年に出版された「森林療法のすすめ」(コモンズ)の中国語版。
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回復の森 -人・地域・森を回復させる森林保健活動-
上原 巌監修 日本森林保健学会 編( 担当: 監修 , 範囲: 監修者であり、7つの章の執筆も行った。)
川辺書林 2012年04月 ( ISBN:978-4-906529-72-8 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
日本各地における、地域の森林を活用した福祉、医療、教育分野における保健休養の実践事例を紹介し、その各手法や効果、また今後の可能性について考察し、報告した。
監修および以下の7つの章を執筆した。
1.森林保健活動の可能性と課題(11~32頁)
5.山間部の知的障がい者施設における野外療育(98~115頁)
8.森での保健休養を地域に根づかせる試み(136~144頁)
11.森林保健活動の対象者とプログラムの作成(172~192頁)
12.サラリーマン・教員・公務員と森林保健活動(193~218頁)
13.公立森林公園における障がい者の療育活動(219~227頁)
14.森林を活用した保健休養の今後の課題と展望(228~235頁) -
元気になる 日本の森を歩こう
日本の森を歩こう会( 担当: 共著 , 範囲: 森林の保健休養機能、保養に適した森林について)
洋泉社 2011年05月 ( ISBN:10: 4862487165 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
森林散策の効用をはじめ、日本各地での健康づくり、保養に適した森林を紹介した。
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ジョン・レノンが愛した森 夏目漱石が癒された森 -著名人の森林保養-
上原 巌( 担当: 単著)
全国林業改良普及協会 2010年02月 ( ISBN:978-4-88138-234-9 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
小説家、芸術家、詩人、医師、科学者など、著名人の森林保養ならびに森林散策の事例を紹介し、同時に森林保養、散策の効用について付記した。
(目次)
はじめに
第1章 夏目漱石とスコットランド
第2章 ジョン・レノンと軽井沢
第3章 堀辰雄と軽井沢
第4章 神谷美恵子と軽井沢
第5章 津村信夫と戸隠・善光寺平
第6章 ベートーベンとバーデン
第7章 A.A.ミルンとアッシュダウン・フォレスト
第8章 ワーズワースと湖水地方
第9章 その他の事例
第10章 森林散策の効用
あとがき
謝辞
参考・引用文献
索引
A5版 212頁 -
上原 巌( 担当: 単著 , 範囲: 第5章 「森林療法の研究事例」)
モミの森 2009年12月 ( ISBN:978-89-91373-64-8(03 )
総ページ数:492 担当ページ:201-222 著書種別:学術書
森林医学(朝倉書店)の韓国語版。
第5章「森林療法の研究事例」を担当執筆した。
201~222頁 -
実践 森林療法最前線
上原 巌( 担当: 単著)
全国林業改良普及協会 四六版 352頁 2009年07月 ( ISBN:978-4-88138-222-6 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
全国各地での森林療法の実践事例を取り上げながら、現場の人々と協働し、森林療法を発展させていく過程を報告し、地域の健康維持活動、医療活動、サラリーマン等のメンタルヘルス、高齢者の健康増進などの事例を記述した。
また、森林療法活動の手法、ワークショップ活動の実際、開発されたプログラム例など、具体的な実践方法を報告し、地域における森林整備と健康・医療が連携した地域づくり活動も具体化するアイデア・手法もまとめた。
序章 現在までの森林療法の概要
第1章 日本における新たな保養地の萌芽
第2章 医療分野における森林療法
第3章 高齢者の健康づくりと森林療法
第4章 働く人を対象とした森林療法
第5章 森林療法とアートの融合
第6章 地域の山林の再生と森林療法との融合
第7章 森林療法を進める上でのポイント
第8章 森林療法のワークショップ
第9章 森林療法の活動団体・組織
第10章 その他の事例
終章 森林療法の現在の課題と今後の展望 -
森林療法あらかると
NPO法人 日本森林療法協会編 ほか( 担当: 共著 , 範囲: pp.2-4,12-34,132-153,210-234、272-288)
全国林業改良普及協会 2008年08月 ( ISBN:978-4-88138-208-0 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
序章 森林療法の概要と現況
第4章 福祉・療育分野での取り組み
福祉領域における森林療法の事例
第6章 伝統が引き継がれるドイツの自然療法
ドイツの保養地を訪ねて
附章 森林療法に関するQ&A集
全体を監修し、以上の各章の項目をそれぞれ担当・執筆した。
四六版 296ページ -
森林セラピーへのいざない
国土緑化推進機構( 担当: 共著 , 範囲: pp.22-25,90-91.)
国土緑化推進機構 2007年07月
記述言語:日本語
担当項目「諸外国の自然保養地における取り組み」
ドイツの自然保養地の事情や、森林環境を活用した保養プログラム、保養地の体制、日本との社会条件の違いなどについて記述した。
担当項目「メンタルヘルスケアをメインとしたワークショップの導入例」
企業人を対象としたメンタルヘルス、日頃の生活習慣のふりかえりなどを森林環境を利用して行ったプログラムの事例を提示した。
総ページ数 95頁 -
森林療法序説(韓国語版)
上原 巌( 担当: 単著)
Nexus Books 2007年06月 ( ISBN:978-89-5797-264-9 )
著書種別:学術書
2003年に出版された「森林療法序説」(全国林業改良普及協会)の韓国語版)
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森林療法のてびき -地域でつくる実践マニュアル-
上原 巌( 担当: 単著)
全国林業改良普及協会 2007年06月 ( ISBN:978-4-88138-188-5 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
これまでの森林療法(森林環境を活用した健康増進、福祉・医療利用)の実践事例から、地域における森林療法のすすめ方や計画の考え方について、以下のような章立てで記述した。
はじめに:身近な自然療法の見直し
第1章 概論「森林療法(Forest Therapy)とは何か?
1.森林療法について 2.森林療法の実際 3.森林療法の特徴 4.森林環境を再利用する健康づくりによって新たな地域福祉のパラダイムへ 5.今後の課題
第2章 森林療法の活用フィールド
第3章 森林療法の実施にあたっての準備
第4章 森林療法プログラムの手法
1.森林療法プログラムの手法 2.地域における具体的なプログラムのすすめ方
結語・参考文献
B6版 160ページ -
森林と木材を活かす事典 第6章 人間の為の森林有効利用 2.森の中での教育の効果
小平勇吉ほか( 担当: 共著 , 範囲: pp.302-303.)
産業調査会 2007年02月
記述言語:日本語
森林環境を利用した幼年期における体験の重要性をはじめ、心理的な保養効果などについて記述した。
総ページ数 527頁 -
『森林医学』
上原 巌( 担当: 共著 , 範囲: pp.157-179)
朝倉書店 2006年05月
記述言語:日本語
「森林療法」の概念をはじめ、森林療法のこれまでの国内外における事例、森林・自然における保健休養の過去の研究、森林療法の進め方と留意点、今後の可能性などについて記述した。
担当箇所:第5章 森林セラピーの実際 pp.157-179.
総ページ数 370頁 -
ケアのゆくえ 科学のゆくえ
広井良典 編( 担当: 共著 , 範囲: ケアと森林 pp.17-25.)
岩波書店 2005年11月 ( ISBN:10: 4000263439 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
「ケア」を,人と人との間の「関係性」と捉え,「成長・拡大なき時代」における「科学」との関わりのなかで考える時に明らかになるものは何かを考え、森林療法・臨床心理学・遺伝医療・代替医療・ソーシャルワーク・園芸療法・身体操法などの「ケア」をめぐる対話を軸に,日本社会の課題と展望を示した.
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事例に学ぶ森林療法のすすめ方-医学・教育からツーリズム、市民レベルでの活動まで』
執筆者 24名( 担当: 共著 , 範囲: pp.9-38,333-353,353-358)
全国林業改良普及協会 2005年10月 ( ISBN:4-88138-159-8 )
記述言語:日本語
これまでの森林療法の国内における取り組みをまとめ、
プロローグ「森林浴から森林療法へ」
1章「医療関係での取り組み」
2章「教育・保育分野での取り組み」
3章「森の癒しをツーリズムに活かす/新しい保養地経営」
4章「市民研究会のワークショップ手法」
5章 対談,エピローグ「森林療法の今後の展望」に章立てを構成し、特に林相・樹種・地形等の考慮や、里山の整備手法等について著述した.(単編著)
四六版 総頁数 382p -
『森林療法のすすめ -癒しの森で心身をリフレッシュ-』
上原 巌( 担当: 単著)
コモンズ 2005年08月 ( ISBN:4-86187-008-9 )
記述言語:日本語
国内外の森林療法の実際と、日本国内における今後の展望、また地域における里山の活用による健康増進、福祉利用の可能性等について,序章「森林療法への招待」,第1章「森林療法とは何だろう?」,第2章「森林のワークショップ」,第3章「森林カウンセリングの可能性」,第4章「里山を利用した知的障害者の療育」,第5章「森の幼稚園」,第6章「自然保養地での森林散策」,第7章「新たな森林保養地をめざして」,第8章「市民が開く森林療法の世界」の計8章で著述した.
A5版 総頁数 157p -
『景観園芸入門』
執筆者13名( 担当: 共著 , 範囲: pp.170-183)
ビオシティ 2005年07月
記述言語:日本語
国内外における多領域での森林療法の事例をあげ、身近な里山整備を行いながら、健康増進、福祉利用、地域活性化につながる新たな可能性について記述した.
担当箇所:第4章景観園芸・健康 4-2 身近な地域の森林環境を利用した健康づくり.pp.170-183.
A5版 総頁数205p -
『森林療法序説-森の癒しことはじめ』(林業改良普及双書No.142)
上原 巌( 担当: 単著)
全国林業改良普及協会 2003年02月 ( ISBN:978-4-88138-126-7 )
記述言語:日本語
国内外における森林療法の現況と今後の展望について,序章「森林の“癒し”研究ことはじめ」,第1章「ドイツにおけるクナイプ療法-医療・保養に取り込まれた森林散策」,第2章「知的障害者の森林療育」、第3章「森林環境を使った幼児・児童の保育と教育」、第4章「森林を利用したカウンセリング効果」、第5章「市民グループによる森林療法研究」,終章「森林と医療・福祉をむすぶ-今後の森林療法の可能性」の計7章で著述した.
新書版 総頁数 192p