Misc - KAMIOKA Miho
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「学童期の食育における地域内連携の確立に関する研究」『多自然居住地域における循環型資源管理システムの構築』
上岡 美保、熊谷宏他
平成15~17年度科学研究費補助金(基盤研究A2)研究成果報告書(代表熊谷宏) 2004.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
学校給食の食材利用と食育について栄養士、教員にアンケート調査を実施し、学校と給食施設あるいは行政がどのように連携し食育を推進していくべきかについてまとめた。
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「平成14年度 野菜需給マッチングシステム開発事業報告書」
清水昂一、大久保研治、上岡 美保
全国野菜需給調整機構 2003.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
本事業は、平成13年度から野菜の需給をマッチングさせるためのシステムを構築するという目的で、適正な需給方程式の作成を行っている国の補助事業である(報告書2)。本報告書では、平成13年度の結果を踏まえ、より信頼性の高い方程式の改良を行い、指定野菜の価格形成関数を計測、さらに月次別の価格形成関数を推定し、各品目の月次別出荷量及び前月価格による当月価格の予測を可能とした。(現在印刷中)
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「2010年の食生活に関する専門家調査結果の概要」
上岡 美保
『季刊 りすふる』 2002.12
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:財団法人 食生活情報サービスセンター
日本フードシステム学会では、平成13年度に食品産業界で構成される21世紀食品産業文化振興会からの協力要請を受け、「2010年食品産業の展望と課題プロジェクト」がすすめられた。本稿はこれに関する7つの分科会の一つで、食生活・外食業分科会(主査谷野陽)において実施した、2010年の食生活に関する専門家調査結果の概要である。
本調査では、昭和一桁世代、団塊世代、団塊二世、団塊三世の4つの世代区分を設け、それぞれの2010年の食生活がどのようなものになるかを専門家への調査結果から予測している。 -
「平成13年度 野菜需給マッチングシステム開発事業報告書」
清水昂一、大久保研治、上岡 美保
全国野菜需給調整機構 2002.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
「野菜需給調整促進情報システム構築事業」は平成13年度からの国の補助事業である。この事業では、野菜の需給をマッチングさせるためのシステムを構築するという目的で、適正な需給方程式の作成を行っている。方程式については今後も改良の余地はあるが、今年度の結果では、品目別作型別にある程度信頼性の高い需給方程式の作成が完了し、指定野菜の品目別作型別適正出荷量の試算までを行った。総ページ数23p。
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「WTO体制下における米政策の経済的評価に関するシミュレーション分析」
上岡 美保 、森島賢、清水昂一、他16名
平成11年度~13年度科学研究費補助金 基盤研究(B)(1)研究成果報告書(課題番号:11460107 代表:清水一) 2002.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:研究代表者東京農業大学清水昂一
本稿は、WTO体制下のわが国を中心とするコメ経済の実態分析の一つとして、米消費に焦点を当て、近年のわが国の農家と非農家に関する比較研究を行った。
その結果、両者の米消費量の年齢的特徴が20歳代でやや落ち込み、40~60歳代で高くなり、その後また落ち込むという点ではほぼ類似した特徴を持っているが、1人当り米消費量は、現在でも、農家は非農家の約2倍の米を消費しているという推計結果であった。また、農家については、専兼別、農外就業の有無によって、米消費量に違いが見られたことから、農業労働の如何が米消費量に影響していることが明らかとなったといえる。
総ページ数120p,共同研究部分はpp.1-10。 -
「消費者の食品安全性に対するニーズの推定」『環境保全方国際農業・食料・開発システムに関する研究』
上岡 美保・門間敏幸他
東京農業大学国際食料情報研究所プロジェクト研究成果報告書 2002.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:国際食料情報研究所
コンジョイント分析を用いて、若者の食品安全性に対するニーズの推定を行った。
担当章においては、上岡美保の単独執筆。 -
「書評:森宏編『食料消費のコウホート分析-年齢・世代・時代-』」
上岡 美保
『農業経営研究』第39巻,第4号 2002.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:日本農業経営学会
本書は、わが国の食料需要において、これまであまり分析対象とならなかった、年齢や世代といったデモグラフィックな非経済的要因がいかに影響するかという問題について解明したものである。食料経済学分野において、これまでほとんど定性的にしか捉えられてこなかった年齢要因による効果を定量的に明らかにした貢献は大きく、従来の精緻化された需要関数分析に加え、年齢・世代といった新しいアプローチによる食料の需要関数分析の構築に大きな示唆を与えるものである点について評価したものである。pp.86-87