論文 - 佐藤 孝吉
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職業適性検査をもとにした林業のビジネスモデル選択と可能性 査読あり
宇津木友哉、田中惣一、青木亮輔、吉野聡、佐藤孝吉
関東森林研究 67 ( 2 ) 271 - 274 2016年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
森林管理作業を担う林業経営体の職業適性を、木材生産、地域住民へ対応、都市住民との協力の3つの林業ビジネスモデルを対象に検討した。また、東京農業大学の学生に対し、林業経営体への職業適性に関するアンケート調査からマッチング状況を分析した。
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北海道I製材所における経営展開と方向性 査読あり
石井宏一郎、吉野聡、佐藤孝吉
関東森林研究 66 ( 2 ) 269 - 272 2015年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
北海道I製材所を事例として、歴史的な視点から経営の現状分析を行った。事業内容から歴史を4区分し、内部環境および外部環境に注目した。
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国外におけるヒノキ材利用の可能性-フィリピン共和国でのアンケート調査を事例に- 査読あり
上月涼平、Rich Milton Duly, 吉野聡、佐藤孝吉
関東森林研究 66 ( 2 ) 199 - 202 2015年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
ヒノキ材の有効活用について、フィリピンのヌエバエシア州を事例としてどのような素材を生産し、住宅のどの部材に活用するかに焦点をあて分析した。内容や家具など見える部分に興味があることが分かった。
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ブラジル国トメアス―地域における森林保護区-新井氏の農場を事例として- 査読あり
佐藤孝吉、新井範明
関東森林研究 66 ( 1 ) 91 - 92 2015年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ブラジル国パラ州トメアスーの新井氏農場にある森林保護区の経緯と、観察路、樹木の種類、位置、直径、樹高などの基本情報の一部を取りまとめ、重要性について示唆した。
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群馬県渋川県産材センターの森林組合への影響 査読あり
吉野聡、山田千絢、関岡東生、佐藤孝吉
関東森林研究 64 ( 2 ) 9 - 12 2013年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
群馬県の森林組合に焦点をあてて、渋川県産材センターの影響について素材供給量の観点から検討した。渋川県産材センターの森林組合に対する影響について考察した。
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岐阜県A製材所における経営の実態と課題-プレカット化が中規模製材所におよぼす影響- 査読あり
佐藤孝吉、岡崎俊輔、吉野聡
関東森林研究 63 ( 2 ) 41 - 44 2012年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
プレカット化による中規模製材所の木材流通を主とした影響について事例ともとに考察した。プレカットや人工乾燥などの付加価値をつけることにより製材品の販売はできるが、収益をあげるためには質と共に量を確保しないと成り立たない状況であることが明らかになった。
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栃木県那須町における木質バイオマス利用の現状と展望 査読あり
竹田光穂、瀬山智子、佐藤孝吉
関東森林研究 63 ( 2 ) 37 - 40 2012年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
栃木県那須町では2007年からバイオマスタウン構想により、廃棄系バイオマスおよび未利用バイオマス利用の地産地消の取組が行われている。バイオマス利用について、潜在的な資源量、関連産業との関係、バイオマス製品の消費動向など長期計画の必要性を示唆した。
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東京都港区による森林経営の実態と方向性-「みなと区民の森」を事例として- 査読あり
舩木翔平、三平祐樹、下田佑樹、佐藤孝吉
関東森林研究 63 ( 2 ) 29 - 32 2012年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
みなと区民の森を取り巻く現状から自治体による森づくりの実態を明確にし、地域社会の自立の視点から今後の方向性について考察した。木材の生産だけでなく、森林を活用したサービスに大きな可能性があることを示唆した。
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富山県砺波市の散居村における屋敷林管理と景観保全 査読あり
中谷華子、佐藤孝吉
関東森林研究 63 ( 2 ) 33 - 36 2012年09月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
屋敷林の景観保全、管理、住民の生活などを取り巻く状況を自治体、森林組合、管理会社、居住者などの立場から整理した。居住者の生活が現代化するとともに屋敷林の役割も変化し、新しいシステムづくりが必要となっていた。
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栃木県I氏による農林複合経営の現代的特徴と方向性 査読あり
佐藤孝吉、石原裕一
関東森林研究 62 67 - 70 2011年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
栃木県鹿沼市H地区のI氏を事例として、農林複合経営におけるそれぞれの産業の複合関係、時代の変化とその対応の状況から現代的な特徴を明らかにし、今後の方向性について検討した。変化に対応するような長期的なビジョン、想像力、工夫などが求められること、また、農林業実施者として環境保全など公益的機能に対する配慮が必要であると同時のその評価の必要性を示唆した。
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スギ材のマンション外壁利用の可能性-Eマンションを事例として- 査読あり
佐藤孝吉、小華和あおい、日高保
関東森林研究 61 91 - 94 2011年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:関東森林学会
スギ材のマンション外壁への利用はまれであり、スギ材が一度に多く利用される点で注目に値すると考え、事例として取り上げた。住民が自らスギ材の焼き加工に取り組んだこと。地元であるK県の県産木材を活用している点にも注目して特徴を検討した。
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列状間伐による木質バイオマス利用の可能性ー東京農業大学大桁山分収林を事例として-
吉野聡・矢部和弘・佐藤孝吉
東京農業大学農学集報 55 ( 1 ) 2010年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
東京農業大学分収林で行われた列状間伐材の流通および販売の材積および金額から木質バイオマス利用の可能性について検討した。
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都市林から産出した木材の都市住民によるい活用可能性-工程と費用を中心に- 査読あり
小華和あおい、佐藤孝吉、上野洋二郎
関東森林研究 61 33 - 36 2010年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本森林学会関東支部
森林資源の一つである木材の利用について消費者が考えることの重要性に注目し、消費者から木材資源へのアプローチの形として、消費者が木材を原木の段階からイニシアティブを持ち、身近な伐採木を活用する一つの事例を取り上げた。活動の動向を追いながら工程の費用を整理し、消費者による伐採木の利活用をおこなう際に発生した問題点および課題について考察した。
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奥多摩町における森林セラピー事業の現状と課題 査読あり
市川理沙、佐藤孝吉、上原巌
関東森林研究 61 37 - 40 2010年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本森林学会関東支部
森林セラピーや森林セラピー事業を、地元住民がどのように認識しているかを知るためにアンケート調査を東京都奥多摩町で実施した。森林セラピーをおよそ半数の住民が知っており、健康増進に対する期待が高いことが明らかになった。
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森林資源利用のための森林組合の役割-埼玉県秩父地域を事例として- 査読あり
岩田雄介、佐藤孝吉、上野洋二郎
関東森林研究 61 45 - 48 2010年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
大規模な合併を行った埼玉県秩父地域の森林組合を事例とし、広域合併した背景を整理し、広域合併後の事例から今後の課題やあり方についてまとめた。森林組合が自治体間とのボランティア、他の組合との連携などを追及できるようなアイディアやより積極的な活動などが重要であることを考察した。
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山梨県小菅村における森林施業の共同化の現状と課題-先進事例と比較して- 査読あり
片柳晴貴、中川徹、佐藤孝吉、上野洋二郎
関東森林研究 61 41 - 44 2010年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本森林学会関東支部
先行研究でとりあげた石川県の「かが森林組合」、京都府の「日吉町森林組合」を森林施業の共同化を行うためにはどのような課題があるか事例のもとに、小菅村において路網の整備、事業システムの確立、間伐材の販売先を確保が必要であることを確認した。
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ガーナ国オフィンソ地区アスボイ村における移住農民と先住農民によるタウンヤアグロフォレストリーの評価 査読あり
オポクボアマ ネイル キャンベル, 佐藤孝吉
東京農大農学集報 22 ( 2 ) 183 - 190 2010年
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Application of Willingness to Pay Concept to Forest Management in Kosuge Village
Neil Campbell Opoku-Boamah, Takayoshi Sato, Mitsuhiro Minowa
Journal of Agriculture Science, Tokyo University of Agriculture 54 ( 2 ) 2009年09月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
Finding a workable strategy for forest production and management in order to enhance benefits in Kosuge Village by using the contingent valuation method to investigate the willingness of residents to contribute to forest management and analyzing its implications on forest management.
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東京農業大学大桁山分収林の森林GIS導入研究
田中良哲、佐藤孝吉、田中万里子
東京農業大学農学集報 54 ( 2 ) 2009年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
東京農業大学が富岡市と分収契約を結んでいる大桁山部分林で森林GISの整備を行うことを試みた。
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ラインサンプリングによる林分形状比の推定法
佐藤孝吉・箕輪光博
東京農業大学農学集報 53 ( 4 ) 2009年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
林分の直径および樹高の総和を算出するラインサンプリングに注目し、ラインサンプリングによる林分形状比式を提案し、その特徴を確認した。A4,311-316