論文 - 石見 佳子
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Development of a Nutrient Profiling Model for Processed Foods in Japan 査読あり
Jun Takebayashi , Hidemi Takimoto , Chika Okada , Yuko Tousen , Yoshiko Ishimi
Nutrients 16 ( 17 ) 3026 2024年09月
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.3390/nu16173026.
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Development of a Nutrient Profile Model for Dishes in Japan Version 1.0: A New Step towards Addressing Public Health Nutrition Challenges 査読あり
Yuko Tousen , Jun Takebashi , Chika Okada , Mariko Suzuki , Ai Yasudomi , Katsushi Yoshita , Yoshiko Ishimi , Hidemi Takimoto
Nutrients 16 ( 17 ) 3012 2024年09月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.3390/nu16173012.
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健康的な食行動の実践を支援するための日本版栄養プロファイルモデル試案の実行可能性調査:食習慣改善意欲の有無による横断的検討 査読あり
多田 由紀, 吉﨑 貴大, 横山 友里, 竹林 純, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美, 石見 佳子
栄養学雑誌 81 ( 5 ) 246 - 259 2023年10月
記述言語:日本語 出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
<p>【目的】日本版栄養プロファイルモデル試案(以下,NPモデル試案)の実行可能性を検討するため,活用方法を啓発するための資料(以下,活用資料案)を作成し,インターネット調査を実施して食習慣改善意欲の有無による課題やニーズを把握した。</p><p>【方法】NPモデル試案及び諸外国の資料等を参照して活用資料案(全4頁,A3両面1枚)を作成し,18歳以上の消費者3,000名を対象にインターネット調査を実施した。国勢調査の性別,年代,地域の分布を考慮し,食習慣改善意欲は令和元年国民健康・栄養調査と同程度の割合を確保した。参加者は活用資料案を読み,NPモデル試案の活用可能性等を回答した。現在の食習慣改善意欲から,改善意欲なし群(<i>n</i>=1,187),改善意欲あり群(<i>n</i>=1,465),自身の食習慣に問題はない認識の群(<i>n</i>=348)の3群に分類し,回答状況を比較した。</p><p>【結果】活用資料案は,全頁で90%以上の参加者がわかりやすいと回答した。包装前面表示等において閾値を超えた栄養成分にマークがついていたら,とても・少し意識すると回答した者は,いずれの食品群でも改善意欲あり群が多く,合計で約70%を占めたが,改善意欲なし群ではいずれも約40%であった。</p><p>【結論】NPモデル試案に基づく包装前面表示等は,消費者の健康的な食行動の実践に影響を及ぼす可能性があり,特に食習慣の改善意欲がある者において活用可能性が高いことが示唆された。</p>
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健康的な食行動の実践を支援するための日本版栄養プロファイルモデル試案の作成に向けた基礎的研究
多田 由紀, 吉﨑 貴大, 横山 友里, 竹林 純, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美, 石見 佳子
日本栄養・食糧学会誌 76 ( 1 ) 27 - 32 2023年
記述言語:日本語 出版者・発行元:公益社団法人 日本栄養・食糧学会
<p>我が国では一般加工食品の栄養成分表示が義務付けられているが, 諸外国では栄養成分に応じて食品を区分またはランク付けする「Nutrient Profile Model」 (以下, NPモデル) が包装前面表示等に活用されており, 適切な食品選択や健康指標との関連も報告されている。そこで, 我が国の食文化に対応したNPモデルとして, 一般加工食品と料理を対象としたモデルに分けて検討した。一般加工食品は, 対象を18歳以上, 項目を脂質, 飽和脂肪酸, ナトリウム (食塩相当量) および熱量とし, 国民健康・栄養調査食品群別表の中分類を基に分類し, 閾値を設定した。料理のNPモデルでは, 国民健康・栄養調査から食塩摂取量の適正群と過剰摂取群で各料理カテゴリー別の食塩摂取量を比較した。さらに, 一般消費者を対象とした大規模な実施可能性調査を実施した。本稿では, 日本版NPモデル試案の開発手順と実施可能性について解説する。</p>
DOI: 10.4327/jsnfs.76.27
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(S)-Equal is more effective than (R)-equal om inhibiting osteoclast formation and enhancing osteoclast apoptosis, and reduces estrogen deficiency-induced bone loss in mice 査読あり
Tanaka S, Fujii S, Inoue H, Takahashi N, Ishimi Y, Uehara M
J. Nutr. 152 ( 8 ) 1831 - 1842 2022年06月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.1093/jn/nxac130
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健康的な食行動の実践を支援するための栄養プロファイルモデルに関するフォーカス・グループ・インタビュー:食習慣の改善意欲がある者を対象とした検討 査読あり
多田 由紀, 吉﨑 貴大, 横山 友里, 竹林 純, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美, 石見 佳子
栄養学雑誌 80 ( 2 ) 126 - 138 2022年04月
記述言語:日本語 出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
<p>【目的】日本において栄養プロファイルモデル(以下,NPモデル)を普及・啓発するため,NPモデルに対する消費者からの情報を整理し,課題を抽出することを目的とした。</p><p>【方法】年代・性別ごとの6グループ(18~74歳,計36人)において,約2時間のフォーカス・グループ・インタビューを,2021年2月に実施した。参加条件は,加工食品の購入頻度が週2~3回以上であることを必須とし,専門性のある資格を有する者や食習慣改善意欲が低い者は除外した。逐語録に観察記録による参加者の反応を加味し,内容分析法を用いてコーディングとカテゴリー化を行った。</p><p>【結果】栄養成分表示の印象は,「一食量当たりに換算するのが面倒」「一日の摂取量に占める割合や基準がわからない」という意見が多かった。NPモデルを活用した表示は,どの栄養素が閾値を超えているか,色分けと補足説明で明記したパターンが好まれた一方,好きな食品の選択には影響しないが,それ以外の食品で気にするという意見が多かった。</p><p>【結論】NPモデルが消費者の健康的な食行動の実践を支援するためには,注意喚起が必要な項目を一目でわかりやすく表示する重要性が示唆された。一方,NPモデルに基づく表示は好きな食品の選択には影響しないという意見が多かったことから,食生活全体を視野に入れたNPモデルの活用方法を啓発するための資料を作成する必要があると考えられた。</p>
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日本版栄養プロファイルモデル試案の作成プロセスと妥当性評価に関する基礎的研究 査読あり
石見 佳子, 竹林 純, 横山 友里, 吉﨑 貴大, 多田 由紀, 岡田 恵美子, 瀧本 秀美
栄養学雑誌 80 ( 2 ) 79 - 95 2022年04月
記述言語:日本語 出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
<p>【目的】人びとが健康な食生活を営むためには,適切な食品の選択が求められる。諸外国では消費者が食品の栄養価を総合的に判断できるよう,特定の栄養素等の含有量で食品をランク付けする「栄養プロファイルモデル」が活用されているが,我が国においては策定されていない。そこで本研究では,加工食品について,日本版栄養プロファイルモデル試案を作成することを目的とした。</p><p>【方法】WHO Technical meeting 2010報告書,WHO健康な食生活のための食品の包装前面表示ガイドライン及び諸外国のモデルを参考とし,国民健康・栄養調査,日本人の食事摂取基準(2020年版),日本食品標準成分表2015年版(七訂),日経POSデータ等を根拠資料として用いて,加工食品の日本版栄養プロファイルモデル試案を作成し,妥当性を検討した。</p><p>【結果】①日本の公衆栄養の観点から,対象を18歳以上,対象項目を脂質,飽和脂肪酸,ナトリウム(食塩相当量)及び熱量とした。②日本版栄養プロファイルモデルとしてカテゴリー特異的モデルを選択した。対象食品を調理済み加工食品を含む加工食品とし,一般加工食品は国民健康・栄養調査食品群別表の中分類を基に15カテゴリーに分類した。③対象項目の閾値基準を設定し,各食品カテゴリーについて閾値を設定した。</p><p>【結論】日本の公衆栄養の状況に応じた日本版栄養プロファイルモデル試案を作成した。</p>
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肝臓を介した健康被害が予測される健康食品成分に関する情報解析 査読あり
近藤位旨、石見佳子、東泉裕子
栄養学雑誌 79 ( 5 ) 311 - 319 2021年10月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
<p>【目的】食品衛生法の改正により,「特別の注意を必要とする成分等を含む食品による健康被害情報の収集」が定められた。また,健康食品が原因とされる重篤な健康被害として肝機能指標の悪化が最も多いことが報告されている。これらのことから,肝臓への影響に焦点を当てた健康食品の安全性研究が急務であると考えられる。そこで,本研究は,肝臓を介した健康被害が予測される健康食品成分の探索を目的とした。</p><p>【方法】健康食品素材に関するデータベース,「機能性食品素材便覧」(書籍),「「健康食品」の安全性・有効性情報データベース」(web;2004年~2019年7月の情報を利用),「健康食品・サプリメント[成分]のすべて2017」(書籍)を用いて,肝機能指標および肝臓薬物代謝への影響が示された食品素材および成分を抽出した。</p><p>【結果】1,313素材の健康食品素材情報が得られ,これらのうち211素材では肝臓への影響に関する情報が含まれていた。これら211素材の含有成分として,上位はタンニン(26件),フラボノイド(20件),サポニン(11件)等が認められた。211素材のうち,57素材がポリフェノール類を含む素材であった。</p><p>【結論】ポリフェノール類などを含む健康食品素材において肝臓への影響が示唆された。肝臓への影響と健康食品成分との因果関係を推定するために,今後,細胞および動物試験における検討が必要と考えられた。</p>
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Nutrient Profiles of Dishes Consumed by the Adequate and High-Salt Groups in the 2014–2018 National Health and Nutrition Survey, Japan 査読あり
Takimoto H, Okada E, Takebayashi J, Tada Y, Yoshizaki T, Yokoyama Y, Ishimi Y
Nutrients 13 ( 8 ) 2591 2021年07月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.3390/nu13082591
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日本版栄養プロファイルモデル作成に向けた諸外国モデルの特性に関する基礎的研究 査読あり
横山友里、吉﨑貴大、多田由紀、岡田恵美子、竹林純、瀧本秀美、石見佳子
栄養学雑誌 79 ( 3 ) 50 - 61 2021年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
<p>【目的】食品の栄養価を総合的に判断できるよう,特定の栄養素等の含有量で食品を区分またはランク付けする「栄養プロファイルモデル(以下,NPモデル)」が諸外国の栄養政策で活用されている。本研究では,諸外国のNPモデルを調査し,日本版NPモデル策定のための基礎資料の作成および課題整理を行うことを目的とした。</p><p>【方法】第41回コーデックス委員会栄養・特殊用途食品部会の議題「NPモデル策定のための一般ガイドライン」で共有された既存のNPモデル(97件)の一覧表を用い,対象モデルを抽出した。</p><p>【結果】採択条件に該当しないモデル(計75件)を除き,調査対象のモデル22件の開発国の内訳は,中南米(1件),北米(5件),欧州(5件),中東(1件),大洋州(2件),アジア(6件),国際機関(WHOの地域事務所)(2件)であった。食品の包装前面の表示(11件),ヘルスクレーム付与に対する制限(5件)を目的としたモデルは一般集団が対象であり,広告規制を目的としたモデル(6件)は子供が対象であった。モデルタイプは閾値モデルが16件,スコアリングモデルが5件,混合モデルが1件で,多くのモデルで摂取を制限すべき栄養素等として,熱量,脂質,飽和脂肪酸,トランス脂肪酸,糖類,ナトリウムを設定していた。</p><p>【結論】日本版NPモデルの策定にむけた検討課題として,対象栄養素,食品のカテゴリー分類,モデルタイプの設定等が示された。</p>
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竹林 純, 鈴木 一平, 千葉 剛, 梅垣 敬三, 石見 佳子
栄養学雑誌 78 ( Supplement ) S91 - S100 2020年12月
記述言語:英語 出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
<p>【目的】 日本における食品の栄養表示(特に栄養成分表示)に関する規制の枠組みについて概説し,栄養表示の信頼性を確保するために国立健康・栄養研究所(健栄研)が近年果たしてきた役割を明らかにした。</p><p>【方法】 日本における食品の栄養表示に関連した法令や公文書,1996年から2020年の間に健栄研から発表された学術論文を調査した。</p><p>【結果】 2015年以降,日本では食品表示法に基づき,全ての加工食品について熱量,たんぱく質,脂質,炭水化物および食塩相当量の5成分の栄養成分表示が義務付けられている。栄養成分表示値は,原則的に試験室分析の結果と一致する必要があるが,「合理的な推定により得られた値」を表示することが許されている場合もある。しかし,栄養強調表示や健康強調表示がなされた食品については,必ず試験室分析で表示値を検証する必要がある。健栄研は,1)特別用途食品(特定保健用食品を含む)の許可試験および栄養成分表示がなされた全食品の収去試験の実施,2)栄養分析を行っている機関への技能試験の提供,3)栄養成分や機能性成分に関する適切な分析方法の開発および改良を行うことにより,栄養表示の規制の枠組みに寄与している。</p><p>【結論】 健栄研は,50年以上の長きにわたり,栄養表示の信頼性確保において中心的な役割を担っており,今後も引き続きその役割を果たすことが望まれる。</p>
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日本の健康と栄養に関する食品表示制度における規制ならびに関連する国立健康・栄養研究所の役割
東泉 裕子, 近藤 位旨, 千葉 剛, 石見 佳子
栄養学雑誌 78 ( Supplement ) S80 - S90 2020年12月
記述言語:英語 出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会
<p>【目的】 日本の健康と栄養に関する食品表示制度における規制ならびに関連する国立健康・栄養研究所の役割をレビューした。</p><p>【方法】 健康と栄養に関する日本の食品表示制度の発展および課題,ならびに本制度の発展における国立健康・栄養研究所の寄与について調査した。</p><p>【結果】 1991年,当時の厚生省は栄養改善法に基づき,特定保健用食品制度を創設した。2001年には,ビタミンとミネラルを対象とした栄養機能食品制度が創設され,特定保健用食品とあわせて保健機能食品と位置づけられた。2015年には,食品表示法に基づいて消費者庁により機能性表示食品制度が創設された。日本における食品の表示制度は規制されているにも拘わらず,「健康食品」の使用方法と表示は不適切である可能性がある。そこで国立健康・栄養研究所は,(1)食品表示制度における許可を受けた表示に関する正確な情報を保証するため,食品中の栄養素や成分量を測定し,(2)保健機能食品を含む健康食品の安全性と有効性を評価し,それらの栄養生理学的作用における科学的根拠を提供し,(3)健康食品,保健機能食品およびそれらの表示に関して,オンラインにより信頼できる情報を提供している。</p><p>【結論】 国立健康・栄養研究所は,日本の保健機能食品制度を含む健康食品の規制制度において,重要な役割を果たしている。</p>
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The combination of soy isoflavones and resveratrol preserve bone mineral density in hindlimb-unloaded mice. 査読あり
Y. Tousen, R. Ichimaru, T. Kondo, M. Inada, C. Miyaura, Y. Ishimi
Nutrients 12 ( 2043 ) 1 - 13 2020年07月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Assessment of safety and efficacy of pine bark extract in normal and ovariectomized mice. 査読あり
Kondo T, Ishimi Y, Takebayashi J, Tousen Y.
J Food Sci 85 1956 - 1962 2020年06月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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食品中の栄養成分検査の外部精度管理調査(2017-2018) 査読あり
竹林純、高坂典子、鈴木一平、中阪聡亮、平林尚之、石見佳子、梅垣敬三、千葉剛、渡辺卓穂
日本食品衛生学雑誌 61 ( 2 ) 63 - 71 2020年05月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 日本食品衛生学会
食品の栄養成分の表示値の信頼性確保を目的に、食品表示法第8条に基づく食品の栄養成分に係る収去試験を実施できる登録検査機関を対象に、5項目の栄養成分及びビタミン・ミネラルの定量分析に係る技能試験を実施した。
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1.日本人の食事摂取基準(2020 年版)と健康づくり(市民公開シンポジウム『飽食時代の隠れ栄養失調:健康寿命に影響するビタミン・ミネラル不足』)
石見 佳子
ビタミン 94 ( 4 ) 291 - 295 2020年04月
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Activation of peroxisome proliferator-activated receptor gamma/small heterodimer partner pathway prevents high fat diet-induced obesity and hepatic steatosis in Sprague-Dawley rats fed soybean meal. 査読あり
Y Matsumoto, Y Ishimi, T Suzuki, K Kobayashi, J Inoue, Y Yamamoto
J Nutr Biochem 75 1 - 7 2020年01月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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PRISMA声明チェックリスト:機能性表示食品のための拡張版」における追加項目の開発 査読あり
上岡洋晴、山本(前田)万里、津谷喜一郎、折笠秀樹、大室弘美、島田美樹子、北湯口純、吉﨑貴大、和田安代、石見佳子
薬理と治療 47 ( 12 ) 1963 - 1973 2019年12月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Quality assessment of health foods containing licorice in Japanese market.
Ishimi Y, Takebayashi J, Tousen Y, Yamauchi J, Fuchino Y, Kawano T, Inui T, Yoshimatsu Y, Kawahara N.
Toxcol Rep 6 904 - 913 2019年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
日本の市場で販売されている植物由来成分を含む健康食品について、品質評価の方法を構築することを目的とし、「カンゾウ」を含む健康食品に含まれる、薬効成分、機能性成分を定量するとともに、植物の遺伝子鑑別を行った。また、in vitroで抗酸化活性、エストロゲン活性を評価するとともに、ラットを用いてカンゾウ摂取が肝臓のCYP活性、骨・脂質代謝に及ぼす影響を評価した。
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Anti-Osteoporotic Effect of Soy Isoflavones Intake on Low Bone Mineral Density Caused by Voluntary Exercise and Food Restriction in Mature Female Rats.
Yanaka K, Higuchi M, Ishimi Y.
J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 65(4):335-342, 2019 65 ( 4 ) 335 - 342 2019年08月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.3177/jnsv.65.335