Papers - TAKAYANAGI Nagatada
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Global Flows of Fruit and Vegetables in the Third Food Regime Reviewed
高柳長直
Journal of Rural Community Studies ( 102 ) 25 - 41 2006.03
Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
第3次フードレジームの中で、世界の野菜・果物貿易の空間流動パターンを、WATMデータを用いて、Qモード因子分析に明らかにした。
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全球化与日本蔬菜産地的課題(グローバル化と日本の野菜産地の課題)
高柳 長直
全球化和農業発展的模式-日本的経験和問題-(上海国際シンポジウム報告書) 於:復旦大学日本研究中心 2005.12
Language:Chinese Publishing type:Research paper (international conference proceedings)
日本の野菜輸入の動向と産地改革の方向性について報告した。
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グローバル化によるフードシステムの空間構造変動に関する研究-野菜・果物を中心として-(博士論文)
高柳長直
東京農業大学 2005.10
Language:Japanese Publishing type:Thesis (other)
経済のグローバル化が進展する中で、フードシステムの空間構造がどのように変動しているかを、農業貿易の中で金額的に最多となっている野菜・果物部門をとりあげて、理論的・実証的にあきらかにするとともに、日本の農産物産地の振興策について考察・提言を行った。
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グローバル経済下におけるフードシステムの空間構造論の展開(2)
高柳長直
農村研究 ( 100 ) 79 - 91 2005.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
グローバル化に対抗する空間構造論として、地域構造論、産地間競争論、ブランド化論、AFN論、コンヴァンシオン理論などから、国内外の研究動向をレビューするとともに、研究上課題を提示した。
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グローバル経済下におけるフードシステムの空間構造論の展開(1)
高柳長直
農村研究 ( 100 ) 69 - 78 2005.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
フードシステムの空間構造論として、農業の産業化、フードレジーム論、商品連鎖論などを中心に、国内外の研究動向をレビューするとともに、研究上の課題を提示した。
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イタリア・コモにおけるシルク産業集積-揺れ動くサードイタリア-
上野和彦,立川和平,高柳長直,高田滋,遠山恭司,竹内裕一,本木弘悌
東京学芸大学紀要第三部門 ( 56 ) 15 - 28 2005.01
Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
北イタリアコモでみられる絹織物産業集積地域を取り挙げ、第三イタリア論の観点から、実態を分析するとともに、産業集積論の理論的考察を行った。
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量産型輸送園芸産地における輸入野菜増加への対応-熊本県八代地域におけるトマト産地の事例-
高柳長直
学芸地理 ( 59 ) 1 - 12 2004.10
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
輸入野菜のシェアが依然として低下しない状況の中で、大型化してきた量産型の産地の対応を熊本県八代地域にけるトマト産地を事例として考察した。ハウスリース制度の普及や選果場の建設によって、産地の拡大が図られたが、減農薬栽培によるブランド化に対しては、課題が残されており、量産型産地の長所を生かしていくことが重要であることを指摘した。
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景気低迷期における地場産業の産地構造-秋田県角館における樺細工産業の事例-
高柳長直
農村研究 ( 97 ) 43 - 54 2003.09
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
日本経済が長期的に停滞している状況の中で、地場産業産地が抱えている問題点を明らかにした上で、産地構造を問屋と職人の関係を中心に考察した。
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輸入野菜増加傾向下における野菜産地の形成 -山形県鶴岡市の枝豆産地の事例-
高柳長直
農村研究 ( 94 ) 46 - 60 2002.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
輸入野菜が急増している状況の中で、独特の産地形成を図ってきた「だだちゃ豆」産地を事例として、産地形成要因を考察した。
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グローバル経済化におけるアメリカ合衆国ワシントン州のりんご産業の地域的変動
高柳 長直
経済地理学年報 47 ( 4 ) 272 - 287 2001.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
アメリカ合衆国内で生産が集中化するとともに、生産者の階層分化が進展しつつあるワシントン州のりんご生産地域の変化要因を、グローバル経済化の文脈の中で考察した。
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沖縄農業の新展開-離島でのびる葉タバコ栽培-
助重雄久、高柳長直
九州経済調査月報 53 ( 5 ) 15 - 24 1999.05
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
葉タバコ栽培が増加している石垣島に加えて、伊江島の状況についても分析を行い、比較検討を加え、離島農業の振興展開について考察した。
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離島における農業振興の展開過程-沖縄県石垣島の葉タバコ栽培への転換を中心-
高柳長直,助重雄久
農村研究 ( 87 ) 37 - 50 1998.09
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
離島農業の振興を作目選択の観点から、石垣島を事例に 考察した。そのために、花卉や熱帯果樹の発展の阻害要因と、近年新たな作目として葉タバコが増えつつあるが、その増加要因について検討を行った。
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輸入かぼちゃ増加傾向下における国内産地の存続-茨城県江戸崎町・北海道和寒町を事例として-
高柳長直
経済地理学年報 44 ( 2 ) 43 - 56 1998.05
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
かぼちゃ産地を事例として、国際的な産地間競争が激化していく中で、国内産地がどのように存続していくのか、その際の課題点について考察を行った。
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産業地域社会における居住環境と居住意識
高柳長直
農村研究 ( 84 ) 64 - 75 1997.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
東京都城東地域を事例として、産業地域社会に居住している住民は、自らの居住環境をどのように評価し、意識しているのかということについて、アンケート調査などにより分析した。
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中国北京における大都市工業の特性と配置
高柳長直
農村研究 ( 81 ) 82 - 97 1995.09
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
中国北京における大都市工業の特性と、その配置論理について、おもに出版印刷業の連関構造の分析から、資本主義経済地域と比較考察した。
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都心周辺地域印刷業の連関構造と産業振興-東京都荒川区を事例として-
高柳長直
学術研究 ( 41 ) 35 - 49 1993.02
Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
東京の都心周辺地域に立地している印刷産業の企業の地域的工業連関の実態を明らかにし、印刷作業の振興課題 について考察した。
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長野県飯田市における製造業企業の情報連関
高柳長直
学術研究 ( 40 ) 33 - 49 1991.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
長野県飯田市の工業構造について工業特性や進出工場の立地展開などから分析した。周辺地域として位置づけられる飯田の中小工場に対して聞き取り調査を行い情報連関構造の特色を明らかにした。
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東京における丸編ニット産業の地域的情報流動
高柳長直
経済地理学年報 36 ( 3 ) 1 - 16 1990.09
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
東京の中小ニットメーカーに対する聞き取り調査などをもとにして、ニットメーカー本社が東京に立地存続して いることの基盤について、企業の情報活動という視点から考察した。また、情報移動構造を明らかにして、機能の地域的分化に対する情報化の意義について考察を加えた。(修士論文の一部)
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地理教育におけるモデル学習の授業展開(修士副論文)
高柳 長直
東京学芸大学 1989.03
Language:Japanese Publishing type:Thesis (other)
地理教科書の中で使用されている抽象的なモデル図を調査し、モデルを利用して行う学習教育の意義について考察、さらに展開授業案を例示した。
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アパレル産業における「情報」の地域構造(修士論文)
高柳 長直
東京学芸大学 1989.03
Language:Japanese Publishing type:Thesis (other)
東京都墨田区を中心に集積しているニット産業の展開過程や地域的特色を整理した後、ニットメーカー本社が東京に立地存続していることの基盤について、企業の情報活動という視点から考察した。