Papers - TAKAYANAGI Nagatada
-
A one-hundread year history of agricultural geography in Japan
Takayanagi Nagatada
Proceedings of the General Meeting of the Association of Japanese Geographers 2024a ( 0 ) 156 2024
Language:Japanese Publisher:The Association of Japanese Geographers
-
Takayanagi Nagatada
Japanese Journal of Human Geography 73 ( 3 ) 322 - 327 2021
Language:Japanese Publisher:The Human Geographical Society of Japan
-
韓国農村における帰農者の役割―慶尚南道密陽市の事例― Reviewed
尹堵鉉・高柳長直
食農と環境 24 53 - 59 2019.11
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
中国人観光客の日本滞在中の食事に関する研究―団体パッケージツアーの分析を中心として― Reviewed
董 喆・高柳長直
農村研究 ( 128 ) 64 - 79 2019.03
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
企業的農業の謎―地理用語の再考に向けて―
高柳長直
経済地理学年報 64 ( 3 ) 238 - 242 2018.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
韓国における帰農者の特徴と地元住民との関係 ―韓国慶尚南道密陽市の事例を中心として― Reviewed
尹堵鉉・高柳長直
農村研究 ( 127 ) 43 - 59 2018.09
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
北京市内での日本醤油の販売状況に関する特性―日系チェーンスーパーA店を事例として― Reviewed
董喆・高柳長直
農村研究 124 36 - 48 2017.03
Authorship:Corresponding author Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
中国の条件不利地域における経営農地の大規模化の停滞―吉林省長白県を事例として― Reviewed
全勇・高柳長直
農村研究 123 38 - 52 2016.09
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
環境にやさしい農業と「自然」な食品 Invited Reviewed
高柳長直
経済地理学年報 60 ( 4 ) 39 - 52 2014.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
「経済地理学と自然」に関して,農業・食品を対象として,論点を提示した。
-
遺伝子組み換え食品表示問題をめぐるアメリカ西部の直接民主主義 Invited
高柳長直
新地理 62 ( 2 ) 32 - 41 2014.08
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
遺伝子組み換え食品の表示をめぐって2012~13年にカリフォルニア・ワシントン両州で行われた住民投票をとりあげ、その地理学的な論点について考察した。
-
Improving Rural Livelihood through NERICA Farming: An Inquiry into Najja Sub-county in Central Uganda
Dan Makosa and Nagatada Takayanagi
Asian Journal of Agriculture and Rural Development 4 ( 1 ) 59 - 73 2014.03
Authorship:Corresponding author Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
New Rice for Africa (NERICA) was introduced in Uganda to help rural farmers in improving their livelihood in terms of income and food security. Using the livelihood impact analysis technique, this study sought to assess the role of NERICA in improving rural livelihood by (i) understanding the production environment (ii) exploring the marketing opportunities and challenges and (iii) highlighting the changes in livelihood outcomes.
-
日本における内発的発展論と農村分野の課題―その系譜と農村地理学分野の実証研究を踏まえて―
中川 秀一,宮地 忠幸,高柳 長直
農村計画学会誌 32 ( 3 ) 380 - 383 2013.12
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
内発的発展論の理論的側面について,とくに地理学分野の先行研究を精査した上で,議論を行った。
-
農山漁村における新商品開発の過程と特徴に関する一考察 ―滋賀県高島市安曇川地区と熊本県天草市有明地区の農商工連携―
高柳長直
学芸地理 ( 66 ) 1 - 12 2011.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
農商工連携によって,主として商工業者が農産物や水産物を活用しながら,地域振興を行っていく過程と特徴を,農村空間の商品化という視点から,高島市安曇川地区のアドベリーと天草市有明地区のタコという二つの事例を通して明らかにした。
-
The entry into farming by corporate enterprises from other sectors in a mountainous region in Japan
Takayanagi, N., Konno E.
The 6th Japan-Korea-China Joint Conference on Geography 2011.11
Authorship:Lead author Language:English Publishing type:Research paper (international conference proceedings)
山村における異業種からの農業参入の状況について明らかにした。
-
北イタリア・トレヴィーゾにおける地理的表示制度による野菜産地形成への役割
高柳長直,宮地忠幸,両角政彦,今野絵奈
農村研究 113 66 - 79 2011.09
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
EUのPDO/PGIの特徴と産地形成に与えた役割について,北イタリアのトレヴィーゾ・ラディッキオを事例に考察し,地理的表示制度がラベリング効果によるブランド化という役割を果たしたことを指摘した。
-
大規模養豚産地における家畜排せつ物の処理形態と堆肥の利用―鹿児島県鹿屋市の事例から―
今野絵奈,高柳長直
農村研究 113 53 - 65 2011.09
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
大規模養豚産地における家畜排せつ物処理施設の運営・管理主体に着目し,畜産農家と耕種農家の両視点から耕畜連携を継続するうえでの課題を分析・考察し,公共施設での排せつ物処理費用価格と排せつ物搬入量の再設定が求められることを指摘した。
-
Quality Foods and Place Brand Marketing in Japan: A Case Study of Kyo-yasai Vegetables
Nagatada TAKAYANAGI
The 5th Japan-Korea-China Conference on Geography 2010.11
Language:English Publishing type:Research paper (international conference proceedings)
日本における地名を使った農産物のマーケティングについて,京野菜を事例として経済地理学的に論述した。
-
Rural Revitalization with Sunflowers as Amenity Crops in a Japanese Countryside Reviewed
高柳長直
Geographical Review of Japan Series B Vol.82No.2 82 ( 2 ) 78 - 88 2010.05
Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
景観形成作物による地域振興の過程を,グリーン・ツーリズムの需要・供給側両者から分析し,とくにシミュラークルの概念を用いて考察した。
-
食品のローカル性と産地振興-虚構としての牛肉の地域ブランド-
高柳 長直
経済地理学年報 53 ( 1 ) 61 - 77 2007.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
牛肉を事例として,農産物や食品に込められるローカル性の意味について考察するとともに,地域ブランドを利用して産地振興を図る際の方向性について議論を行った。
-
Global Flows of Fruit and Vegetables in the Third Food Regime Reviewed
高柳長直
Journal of Rural Community Studies ( 102 ) 25 - 41 2006.03
Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal)
第3次フードレジームの中で、世界の野菜・果物貿易の空間流動パターンを、WATMデータを用いて、Qモード因子分析に明らかにした。
-
全球化与日本蔬菜産地的課題(グローバル化と日本の野菜産地の課題)
高柳 長直
全球化和農業発展的模式-日本的経験和問題-(上海国際シンポジウム報告書) 於:復旦大学日本研究中心 2005.12
Language:Chinese Publishing type:Research paper (international conference proceedings)
日本の野菜輸入の動向と産地改革の方向性について報告した。
-
グローバル化によるフードシステムの空間構造変動に関する研究-野菜・果物を中心として-(博士論文)
高柳長直
東京農業大学 2005.10
Language:Japanese Publishing type:Thesis (other)
経済のグローバル化が進展する中で、フードシステムの空間構造がどのように変動しているかを、農業貿易の中で金額的に最多となっている野菜・果物部門をとりあげて、理論的・実証的にあきらかにするとともに、日本の農産物産地の振興策について考察・提言を行った。
-
グローバル経済下におけるフードシステムの空間構造論の展開(2)
高柳長直
農村研究 ( 100 ) 79 - 91 2005.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
グローバル化に対抗する空間構造論として、地域構造論、産地間競争論、ブランド化論、AFN論、コンヴァンシオン理論などから、国内外の研究動向をレビューするとともに、研究上課題を提示した。
-
グローバル経済下におけるフードシステムの空間構造論の展開(1)
高柳長直
農村研究 ( 100 ) 69 - 78 2005.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
フードシステムの空間構造論として、農業の産業化、フードレジーム論、商品連鎖論などを中心に、国内外の研究動向をレビューするとともに、研究上の課題を提示した。
-
イタリア・コモにおけるシルク産業集積-揺れ動くサードイタリア-
上野和彦,立川和平,高柳長直,高田滋,遠山恭司,竹内裕一,本木弘悌
東京学芸大学紀要第三部門 ( 56 ) 15 - 28 2005.01
Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
北イタリアコモでみられる絹織物産業集積地域を取り挙げ、第三イタリア論の観点から、実態を分析するとともに、産業集積論の理論的考察を行った。
-
量産型輸送園芸産地における輸入野菜増加への対応-熊本県八代地域におけるトマト産地の事例-
高柳長直
学芸地理 ( 59 ) 1 - 12 2004.10
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
輸入野菜のシェアが依然として低下しない状況の中で、大型化してきた量産型の産地の対応を熊本県八代地域にけるトマト産地を事例として考察した。ハウスリース制度の普及や選果場の建設によって、産地の拡大が図られたが、減農薬栽培によるブランド化に対しては、課題が残されており、量産型産地の長所を生かしていくことが重要であることを指摘した。
-
景気低迷期における地場産業の産地構造-秋田県角館における樺細工産業の事例-
高柳長直
農村研究 ( 97 ) 43 - 54 2003.09
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
日本経済が長期的に停滞している状況の中で、地場産業産地が抱えている問題点を明らかにした上で、産地構造を問屋と職人の関係を中心に考察した。
-
輸入野菜増加傾向下における野菜産地の形成 -山形県鶴岡市の枝豆産地の事例-
高柳長直
農村研究 ( 94 ) 46 - 60 2002.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
輸入野菜が急増している状況の中で、独特の産地形成を図ってきた「だだちゃ豆」産地を事例として、産地形成要因を考察した。
-
グローバル経済化におけるアメリカ合衆国ワシントン州のりんご産業の地域的変動
高柳 長直
経済地理学年報 47 ( 4 ) 272 - 287 2001.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
アメリカ合衆国内で生産が集中化するとともに、生産者の階層分化が進展しつつあるワシントン州のりんご生産地域の変化要因を、グローバル経済化の文脈の中で考察した。
-
沖縄農業の新展開-離島でのびる葉タバコ栽培-
助重雄久、高柳長直
九州経済調査月報 53 ( 5 ) 15 - 24 1999.05
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
葉タバコ栽培が増加している石垣島に加えて、伊江島の状況についても分析を行い、比較検討を加え、離島農業の振興展開について考察した。
-
離島における農業振興の展開過程-沖縄県石垣島の葉タバコ栽培への転換を中心-
高柳長直,助重雄久
農村研究 ( 87 ) 37 - 50 1998.09
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
離島農業の振興を作目選択の観点から、石垣島を事例に 考察した。そのために、花卉や熱帯果樹の発展の阻害要因と、近年新たな作目として葉タバコが増えつつあるが、その増加要因について検討を行った。
-
輸入かぼちゃ増加傾向下における国内産地の存続-茨城県江戸崎町・北海道和寒町を事例として-
高柳長直
経済地理学年報 44 ( 2 ) 43 - 56 1998.05
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
かぼちゃ産地を事例として、国際的な産地間競争が激化していく中で、国内産地がどのように存続していくのか、その際の課題点について考察を行った。
-
産業地域社会における居住環境と居住意識
高柳長直
農村研究 ( 84 ) 64 - 75 1997.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
東京都城東地域を事例として、産業地域社会に居住している住民は、自らの居住環境をどのように評価し、意識しているのかということについて、アンケート調査などにより分析した。
-
中国北京における大都市工業の特性と配置
高柳長直
農村研究 ( 81 ) 82 - 97 1995.09
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
中国北京における大都市工業の特性と、その配置論理について、おもに出版印刷業の連関構造の分析から、資本主義経済地域と比較考察した。
-
都心周辺地域印刷業の連関構造と産業振興-東京都荒川区を事例として-
高柳長直
学術研究 ( 41 ) 35 - 49 1993.02
Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
東京の都心周辺地域に立地している印刷産業の企業の地域的工業連関の実態を明らかにし、印刷作業の振興課題 について考察した。
-
長野県飯田市における製造業企業の情報連関
高柳長直
学術研究 ( 40 ) 33 - 49 1991.12
Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
長野県飯田市の工業構造について工業特性や進出工場の立地展開などから分析した。周辺地域として位置づけられる飯田の中小工場に対して聞き取り調査を行い情報連関構造の特色を明らかにした。
-
東京における丸編ニット産業の地域的情報流動
高柳長直
経済地理学年報 36 ( 3 ) 1 - 16 1990.09
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
東京の中小ニットメーカーに対する聞き取り調査などをもとにして、ニットメーカー本社が東京に立地存続して いることの基盤について、企業の情報活動という視点から考察した。また、情報移動構造を明らかにして、機能の地域的分化に対する情報化の意義について考察を加えた。(修士論文の一部)
-
地理教育におけるモデル学習の授業展開(修士副論文)
高柳 長直
東京学芸大学 1989.03
Language:Japanese Publishing type:Thesis (other)
地理教科書の中で使用されている抽象的なモデル図を調査し、モデルを利用して行う学習教育の意義について考察、さらに展開授業案を例示した。
-
アパレル産業における「情報」の地域構造(修士論文)
高柳 長直
東京学芸大学 1989.03
Language:Japanese Publishing type:Thesis (other)
東京都墨田区を中心に集積しているニット産業の展開過程や地域的特色を整理した後、ニットメーカー本社が東京に立地存続していることの基盤について、企業の情報活動という視点から考察した。