書籍等出版物 - 金田 憲和
-
中山間地の地域類型と畜産問題
森島賢、寺内光宏、清水昂一、小林弘明、堀田和彦、古家淳( 担当: 共著 , 範囲: 64-76)
農政調査委員会 1997年03月
記述言語:日本語
日本の牛肉経済の構造を把握するため、牛肉モデルを作 成して、モデルの適合性を検証した。
担当部分:日本の牛肉モデルの作成と予測(6章) A4判全頁数:92 -
農業構造の計量分析
森島賢、他( 担当: 共著 , 範囲: 105-120)
富民協会 1994年06月
記述言語:日本語
本書は、現代農業の諸側面に関する計量的分析を集めたものである。担当部分では、日米産業連関表を用いて、 日米それぞれの農業生産構造と日米間の農産物貿易構造とを生産物の土地体化量という概念を用いて分析した。この結果、日本が国全体の農用地面積以上の土地を米国依存していることや、土地賦存が豊富な米国も牧草地は豊富であるとは言えず、この結果として牧草地使用型農産物の競争力は弱いことが明らかとなった。
担当部分:土地資源からみた日米の農業生産・貿易構造 A5判 全頁数:324 -
牛肉経済の国際化と国内市場の動向
森島賢、茅野甚治郎、黄明撤、清水昂一、堀田和彦、草苅仁( 担当: 共著 , 範囲: 52-64)
農政調査委員会 1994年03月
記述言語:日本語
本書は、最近の牛肉産業についてのトピックスを主に計量経済学の手法によって分析した論文集である。担当部分では、各種の畜産物生産1単位あたりに必要とされる土地量(総合土地係数)を日米について計算し、特に肉牛生産において、米国の値が際だって大きいことを示した。また、米国から日本への畜産物貿易と、畜産物の原料としての穀物貿易との大きさを、両者の生産に必要とされた土地のフローとして表示した。
担当部分:日米の畜産物・飼料貿易と農用地資源 B5判 全頁数:103