講演・口頭発表等 - 亀山 祐一
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プロテオグリカン経口投与がマウス卵巣の抗老化に及ぼす影響― 卵巣刺激後の誘起排卵反応から観た評価 ―
下井 岳,島田知和,工藤謙一,亀山祐一
北海道生殖医学会第67回大会 2025年04月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2025年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学
マウスにプロテオグリカンを長期間経口摂取させると、卵巣機能の低下が軽減され、正常卵子をより多く得られる可能性を示した。
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マウス体外加齢由来胚のレドックス制御と抗酸化能におけるmrTRX-1の効果
下井 岳,三善正太朗,鎌倉彩百,如澤竜治,亀山祐一
日本卵子学会第65回大会 2024年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2024年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:神戸国際会議場
mrTRX-1処理された体外加齢卵子に由来する初期胚を対象に、TrxR発現量とROS処理能について解析し、胚のレドックス制御に対するmrTrx-1の効果を評価した。
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哺乳動物卵母細胞におけるミトコンドリアの数・関連機能の種を越えた保存性に関する検討
鈴木雅子,下井 岳,和田健太,鎌倉彩百,亀山祐一
日本卵子学会第65回大会 2024年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2024年05月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:神戸国際会議場
哺乳動物卵母細胞におけるミコトンドリア(mt)の数と機能の種を越えた保存性について検討するため、mtDNAコピー数(mtDNA-CN)、ATP含量、Ca2+濃度、膜電位、mtの分布についてマウス(BDF1、ICR)、ラット(Fisher、SD)、スナネズミ、ウサギ、ブタ、ウシの卵母細胞で比較した。
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陰嚢の温湯・超音波曝露による一時的雄性不妊マウスモデルの開発
鎌倉彩百,下井 岳,如澤竜治,亀山祐一
北海道生殖医学会第66回大会 2024年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2024年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌医科大学
汎用理化機器の超音波破砕機でマウスの陰嚢を処置し、一時的な雄性不妊モデル作製を試みた。
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アルコール依存モデルマウス由来卵母細胞の単為発生
亀山祐一,浅原隼風,下井 岳,鎌倉彩百,如澤竜治
北海道生殖医学会第66回大会 2024年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2024年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌医科大学
アルコール依存モデルマウスで、過排卵処理後の採卵成績、卵母細胞の単為発生を観察した。
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プロテオグリカンの長期経口摂取がマウス卵巣の抗老化に及ぼす影響
下井 岳 ,荒山佑紀,如澤竜治 ,鎌倉彩百 ,工藤謙一,亀山祐一
北海道生殖医学会第66回大会 2024年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2024年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌医科大学
マウスにプロテオグリカンを長期間経口摂取させ、卵巣の抗老化に対する効果を検証した。
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Jyozawa R, Kameyama Y and Shimoi G
21st World Congress on In Vitro Fertilization 2023年11月 International Society for In Vitro Fertilization
開催年月日: 2023年11月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Osaka 国名:日本国
In this study, we investigated the effects of IGFBP-rP1 exposure on the maturation process of immature oocytes and the activity of IGF-1R and its downstream factors during early development.
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Effects of proteoglycans on the expression of apoptosis-related factors in murine embryos. 国際会議
Shimoi G, Jyozawa R, Kudoh K and Kameyama Y
21st World Congress on In Vitro Fertilization 2023年11月 International Society for In Vitro Fertilization
開催年月日: 2023年11月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Osaka 国名:日本国
This study aimed to examine the effects of PGs on mitochondrial MP and expression of apoptosis regulators in murine embryos.
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妊娠マウスの過排卵誘起とそれで得られた卵子の初期発生
亀山祐一,永木 渉,下井 岳,如澤竜治,和田健太
日本卵子学会第64回大会 2023年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2023年05月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
妊娠マウスを過排卵誘起し、排卵とIVF後の初期発生を観察した。また一部の例では妊娠の継続、産仔の発育を観察した。
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Thioredoxin1はマウス体外加齢卵子の抗酸化に有効か
下井 岳,大井 七彦,如澤 竜治,亀山 祐一
日本卵子学会第64回大会 2023年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2023年05月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
体外加齢卵子におけるTrxのレドックス活性を測定し、マウス由来組換えタンパク質TRX1を用いて外因性Trxが卵子の抗酸化能に及ぼす影響について検証した。
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老齢マウスの卵巣内におけるCXCL5濃度の検討
如澤竜治,古市莉奈,亀山祐一,下井 岳
北海道生殖医学会第65回大会 2023年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2023年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部学友会館フラテ
マウス卵巣内におけるCXCL5濃度を測定した。
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暑熱に暴露したマウスから回収した精巣上体尾部精子の受精能
亀山祐一,大木崚雅,下井 岳,和田健太
北海道生殖医学会第65回大会 2023年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2023年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部学友会館フラテ
暑熱でマウスの精巣は退縮すると同時にT分泌が減少、精巣上体尾部の精子も形態正常性、生存性、運動性、受精能が低下し、得られた受精卵の発生率は低下することが示された。
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マウス体外加齢卵子由来胚の初期発生過程におけるCDX2発現動態
下井 岳,如澤竜治,亀山祐一
北海道生殖医学会第65回大会 2023年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2023年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部学友会館フラテ
マウスの体外加齢卵子由来胚はE3.0から既にCDX2の発現が十分ではなく、E4.0を迎えても停滞して胚のTE分化に影響することが示唆された。
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成熟過程におけるIGFBP-rP1はマウス卵母細胞及び初期胚のIGF-1R活性を低下させる
如澤竜治,平田 紗,亀山祐一,下井 岳
日本生殖医学会第67回大会 2022年11月 日本生殖医学会
開催年月日: 2022年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:パシフィコ横浜
卵子成熟過程におけるIGFBP-rP1の存在はIGF-1Rのリン酸化レベルを低下させるが,その影響は卵母細胞だけに留まらず初期胚まで持続することを示した。また,Apの高発現による胚の質の低下は,IGF-1R活性の低下に伴うPI3K/AKTシグナルの減弱に起因すること可能性を示した。
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下井 岳,石川 立,亀山祐一
日本生殖医学会第67回大会 2022年11月 日本生殖医学会
開催年月日: 2022年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:パシフィコ横浜
マウスao由来胚から樹立したTS細胞はTEへの分化を経て,胎盤を構成する細胞への分化能を有することについて示した。
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DNPによるマウス卵母細胞におけるATP合成の減弱
亀山祐一,石田笑子,下井 岳,和田健太
日本卵子学会第63回大会 2022年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2022年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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IGFBP-rP1に暴露されたマウス卵母細胞におけるIGF-1Rの発現
下井 岳,如澤竜治,亀山祐一
日本卵子学会第63回大会 2022年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2022年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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In vitroにおけるマウスMII期卵子ミトコンドリア膜電位の経時的変化
下井 岳,石川 立,亀山 祐一
北海道生殖医学会第64回大会 2022年03月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2022年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部
マウス体外加齢卵子由来胚で頻発するアポトーシスの抑制にプロテオグリカンが効果的に作用するか検証した。
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エミュー脂肪組織における新規遺伝子、NELT1
輿石雄一,大久保倫子,相馬幸作,下井 岳,亀山祐一,平山博樹,和田健太
日本分子生物学会第44回大会 2021年12月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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ゲノム編集による雄優性的長毛マウスの作製
高橋 諒,高橋 剛,下井 岳,亀山祐一,佐藤正宏,大塚正人,和田健太
日本分子生物学会第44回大会 2021年12月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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NAK: 遺伝的背景および母体効果に修飾される自然発症無眼球症ラット
草野奈央,鴻巣史織,許 亜美,下井 岳,亀山祐一,吉川欣亮,和田健太
日本分子生物学会第44回大会 2021年12月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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細胞骨格阻害処理したマウス体外加齢卵母細胞の受精・発生能
亀山祐一,中嶋 岳登,下井 岳,和田健太,鈴木雅子,島田 茎
日本卵子学会第61回大会 2021年10月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンはマウス体外加齢卵子由来胚におけるアポトーシスのミトコンドリア経路を阻害する
下井 岳 ,蓮見奈々子,島田 茎,鈴木雅子,石川 立,内沢秀光,工藤謙一 ,亀山祐一
日本卵子学会第61回大会 2021年10月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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マウス体外加齢卵子へのプロテオグリカン処理が受精後の胚の質に及ぼす効果
下井 岳 ,栗山 聡,石川 立,内沢秀光,工藤謙一 ,亀山祐一
日本繁殖生物学会第114回大会 2021年09月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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雄優勢的長毛形質におけるFgf5の変異アレル効果
高橋 諒,高橋 剛,下井 岳,亀山祐一,佐藤正宏,大塚正人,和田健太
日本実験動物学会第68回大会 2021年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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Adsマウスの優性白斑における責任遺伝子の同定
落合弘光,高橋 剛,張 了了,福村啓文,下井 岳,亀山祐一,松島芳文,和田健太
日本実験動物学会第68回大会 2021年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2021年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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卵子ミトコンドリアDNA抽出法の検討
鈴木雅子,島田 茎,佟 忻,下井 岳,和田健太,亀山祐一
北海道生殖医学会第62回大会 2020年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2020年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部
マウス体外加齢卵子由来胚で頻発するアポトーシスの抑制にプロテオグリカンが効果的に作用するか検証した。
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プロテオグリカンがマウス体外受精由来胚のミトコンドリア膜電位に及ぼす影響
下井 岳,蓮見奈々子,佟 忻,鈴木雅子,内沢秀光,工藤謙一,亀山祐一
日本卵子学会第62回大会 2020年02月 日本卵子学会
開催年月日: 2020年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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マウスMII期卵子の体外加齢は受精後の初期胚割球におけるミトコンドリア膜電位を低下させる
下井 岳,亀山祐一
日本生殖医学会第64回大会 2019年11月 日本卵子学会
開催年月日: 2019年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
体外加齢由来杯からTSCsの樹立を試み、その細胞増殖能とTEの形態維持について細胞内シグナルの観点から検証した。
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妊娠0.5日から18.5日まで低蛋白質飼料を給餌したICRマウスの妊娠維持と胎仔発育
島田 茎,鹿谷奈菜,村西由紀,下井 岳,和田健太,亀山祐一
日本受精着床学会第37回大会 2019年08月 日本卵子学会
開催年月日: 2019年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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マウス卵⼦における簡便かつ安価なミトコンドリアDNA定量法の検討
鈴木雅子,下井 岳,和田健太,亀山祐一
日本卵子学会第60回大会 2019年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2019年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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体外加齢がマウスMII期卵子のコヒーシン保護機構に及ぼす影響
下井 岳,若林理子,佟 忻,和田健太,亀山祐一
日本卵子学会第60回大会 2019年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2019年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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IGFBP-rP1がマウス卵子の成熟・受精・初期発生に及ぼす影響
佟 忻,井関大志,和田健太,亀山祐一,下井 岳
日本卵子学会第60回大会 2019年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2019年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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体外加齢卵母細胞におけるミトコンドリア分布変化の細胞骨格阻害剤による抑制
亀山祐一,小林周平,下井 岳,和田健太
日本卵子学会第60回大会 2019年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2019年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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加齢に伴うマウス卵巣内のIGFBP-rP1濃度の変化
佟 忻,井関大志,亀山祐一,下井 岳
北海道生殖医学会第61回大会 2019年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2019年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部
マウス体外加齢卵子由来胚で頻発するアポトーシスの抑制にプロテオグリカンが効果的に作用するか検証した。
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体外加齢がマウスMII期卵子のミトコンドリア膜電位に及ぼす影響
下井 岳,羽田凉穂,佟 忻,亀山祐一
北海道生殖医学会第61回大会 2019年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2019年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部
マウス体外加齢卵子由来胚で頻発するアポトーシスの抑制にプロテオグリカンが効果的に作用するか検証した。
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動揺刺激によるオオアシトガリネズミ Sorex unguiculatus の嘔吐反応
亀山祐一,中野 雄貴,下井 岳,酒井 一由
第24回日本野生動物医学会大会 2018年08月 日本野生動物医学会
開催年月日: 2018年08月 - 2018年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:日本獣医生命科学大学
オオアシトガリネズミの捕獲飼育個体で、5種の行動解析テスト、脳の行動に関わる領域について形態学的・組織学的な観察を行うことで、同種の行動特性を考察した。
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老齢マウスの卵巣における細胞老化関連分泌現象(SASP)因子の発現
佟 忻,亀山祐一,下井 岳
日本卵子学会第59回大会 2018年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2018年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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マウス卵母細胞のレスベラトロールによる体外加齢抑制作用の検証
馬場 優,吉岡 歩,下井 岳,亀山祐一
日本卵子学会第59回大会 2018年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2018年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンはマウス体外加齢卵子由来胚のアポトーシスを抑制する
下井 岳,内沢秀光,工藤謙一,亀山祐一
北海道生殖医学会第60回大会 2018年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2018年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部
マウス体外加齢卵子由来胚で頻発するアポトーシスの抑制にプロテオグリカンが効果的に作用するか検証した。
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mtGFP-TgマウスにおけるTgホモ型不妊の原因解析
塩津好恵,下井 岳,亀山祐一
北海道生殖医学会第60回大会 2018年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2018年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部
C57BL/6J-Tg(CAG-Cox8/EGFP) (通称mtGFP-Tg)はTgホモ型で不妊とされているが、その原因が不明なため、繁殖能力に関わる表現型解析を行った。
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マウス卵子の加齢が第二減数分裂期における紡錘体チェックポイント分子機構に及ぼ す影響
下井 岳,亀山祐一
日本生殖医学会第62回大会 2017年11月 日本卵子学会
開催年月日: 2017年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
体外加齢由来杯からTSCsの樹立を試み、その細胞増殖能とTEの形態維持について細胞内シグナルの観点から検証した。
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Proteoglycans suppress apoptosis in mouse embryos derived from aged oocytes 国際会議
Shimoi G, Umetsu M, Uchisawa H, Kudoh K and Kameyama Y
World Congress of Reproductive Biology 2017 2017年09月 International Embryo Transfer Society
開催年月日: 2017年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Au Palais des Congrès de Versailles, Versailles, France
In MII oocytes, REC8 levels tend to decrease gradually with postovulatory age. Destabilization of cohesin REC8 may contribute to the nondisjunction of sister chromatids during second meiosis in postovulatory aged oocytes, ultimately resulting in aneuploidy.
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オオアシトガリネズミにおける雄性生殖器の特徴と性行動
亀山祐一,村田優衣,下井岳
日本哺乳類学会2017年度大会 2017年09月 日本生態学会
開催年月日: 2017年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:広島国際会議場
オオアシトガリネズミで雌雄同居よる繁殖実験を行い、交尾行動と育仔行動を撮影することに成功したので報告した。
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オオアシトガリネズミの行動特性:学習能力と脳の形態的特徴
亀山祐一,新井敬裕,下井 岳
第23回日本野生動物医学会大会 2017年09月 日本野生動物医学会
開催年月日: 2017年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:日本獣医生命科学大学
オオアシトガリネズミの捕獲飼育個体で、5種の行動解析テスト、脳の行動に関わる領域について形態学的・組織学的な観察を行うことで、同種の行動特性を考察した。
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サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンはEGF受容体のリン酸化を介してマウス加齢胚の細胞増殖を亢進する
下井 岳,内沢秀光,工藤謙一,亀山祐一
北海道実験動物研究会第14回大会 2017年07月 日本卵子学会
開催年月日: 2017年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
体外加齢由来杯からTSCsの樹立を試み、その細胞増殖能とTEの形態維持について細胞内シグナルの観点から検証した。
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マウス体外加齢卵子由来胚から樹立した栄養膜幹細胞の特性
下井 岳,隈本正太郎,小竹祐太郎,亀山祐一
日本卵子学会第58回大会 2017年06月 日本卵子学会
開催年月日: 2017年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
体外加齢由来杯からTSCsの樹立を試み、その細胞増殖能とTEの形態維持について細胞内シグナルの観点から検証した。
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マウス卵子の成熟・初期発生および体外加齢におけるミトコンドリア融合・分裂因子の発現
櫻井彩海,吉岡 歩,下井 岳,亀山祐一
日本卵子学会第58回大会 2017年06月 日本卵子学会
開催年月日: 2017年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄コンベンションセンター
マウス卵子の成熟・初期発生過程、体外加齢において、ミトコンドリアの融合・分裂が起こっているのかを観察し、Mfn1、Opa1、Drp1の遺伝子発現を定量した。
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母体の加齢がマウス体外成熟卵子のMII期におけるコヒーシンの発現に及ぼす影響
下井 岳,小泉智里,小竹祐太郎,亀山祐一
北海道生殖医学会第59回大会 2017年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2017年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:ムトウビル会議室
加齢マウスから得た未成熟卵子をIVMしたMII期卵子について、コヒーシンサブユニットのSMC1β、REC8の発現をタンパク質レベルで解析した。
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マウス体外加齢卵子で遺伝子発現を相対定量するためのリファレンス遺伝子について
吉岡 歩,小竹祐太郎,下井 岳,亀山祐一
北海道生殖医学会第59回大会 2017年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2017年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:ムトウビル会議室
6または12時間加齢卵子とそれに由来する初期胚を用い、体細胞で汎用されるH2afz、Actb、Gapdh、Rpl19のどれが適しているかを比較した。加齢卵子由来胚盤胞でCt値のバラツキ、加齢に伴う変化を見ると、ヒストンに関わるH2afz、次いでリボソームに関わるRpl19がリファレンスに適していると思われた。
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サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンがマウス初期胚の細胞増殖・分化に及ぼす影響
下井 岳,小竹 祐太郎, 内沢 秀光,工藤 謙一,亀山 祐一
日本繁殖生物学会第109回大会 2016年09月 日本繁殖生物学会
開催年月日: 2016年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:麻布大学
EGFシグナル伝達経路に着目し、PGがマウス初期胚の細胞増殖と分化に及ぼす影響について検証した。PGはマウス胚盤胞期におけるTE細胞への細胞増殖と分化を促進しており,EGFRを介した増殖シグナルを活性化させる可能性が示唆された。
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体外で加齢させたマウス卵母細胞におけるミトコンドリアの機能と動態
濱口朝日,小竹祐太郎,下井 岳,亀山 祐一
日本卵子学会第57回大会 2016年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2016年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:朱鷺メッセ
体外加齢マウス卵母細胞で、体外受精後の発生、ATP・ADP含量、ミトコンドリアの分布、同DNA(mtDNA)コピー数を観察し、相互の関係について考察した。
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マウス体外加齢卵子のおけるセキュリンおよびAPC/C活性化因子の発現
下井 岳,片岡万里乃,小竹祐太郎,濱口朝日,亀山 祐一
日本卵子学会第57回大会 2016年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2016年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:朱鷺メッセ
コヒーシン分解酵素の抑制因子であるセキュリンと、そのユビキチンリガーゼでもあるAPC/Cの活性化因子CDC20、さらにAPC/C-CDC20の結合に関与するMAD2の発現が体外加齢によってどのようにな影響を受けるか検証した。
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オオアシトガリネズミの野生下及び飼育下における行動
黒田祐樹,小森茜,下井岳,亀山祐一
日本生態学会第63回全国大会 2016年03月 日本生態学会
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:仙台国際センター
軽量の発信器でオオアシトガリネズミのラジオテレメトリー調査を行うと同時に、飼育個体と行動を比較して、同種の行動特性について考察した。
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FGF4添加による外因性FGFシグナル活性が体外加齢卵子由来胚の栄養外胚葉への分化に及ぼす効果
小竹祐太郎,諸永知保,濱口朝日,亀山祐一,下井 岳
北海道生殖医学会第58回大会 2016年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2016年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部学友会館フラテ
Cdx2発現やTE分化に重要なFGFに着目し、卵子の加齢が胚のFGFシグナルに及ぼす影響について検証した。
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排卵後の体外加齢がマウス卵子におけるコヒーシンサブユニットの発現に及ぼす影響
下井 岳,小竹祐太郎,濱口朝日,亀山祐一
北海道生殖医学会第58回大会 2016年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2016年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学医学部学友会館フラテ
SACの機能タンパク質で姉妹染色分体間の接着因子であるコヒーシンに着目し、排卵後の体外加齢がコヒーシンサブユニットの発現に及ぼす影響について検証した。
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鶏胚および幼雛におけるビタミンD依存性カルシウム輸送タンパク質の発現
下井 岳,佐久間 優,遊長尚貴,亀山祐一
日本繁殖生物学会第108回大会 2015年09月 日本繁殖生物学会
開催年月日: 2015年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:宮崎大学
鶏胚および幼雛においてCa輸送タンパク質カルビンディン、Ca膜チャネルタンパク質TRPV6やそれらの発現に関与するビタミンD受容体の発現をタンパク質レベルで解析した。
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卵殻の部分切開がエミュー胚の呼吸代謝に及ぼす影響
下井 岳,鳥羽 茜,和田健太,亀山祐一,相馬幸作
日本畜産学会第120回大会 2015年09月 日本畜産学会
開催年月日: 2015年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:酪農学園大学
発生学的知見に乏しいエミューにおいて胚発生時の呼吸代謝のデータを集積するとともに、卵殻の部分切開が胚の呼吸代謝に及ぼす影響について検証した。
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北海道網走市におけるオオアシトガリネズミSorex unguiculatusの寄生虫相と駆虫の試み
亀山祐一,佐伯彩可,浅川満彦,伊東拓也,沖本康平,下井 岳
第21回日本野生動物医学会大会 2015年07月 日本野生動物医学会
開催年月日: 2015年07月 - 2015年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:酪農学園大学
外部寄生虫と内部寄生虫の蠕虫類の同定を昨年度に引き続いて行うと同時に、駆虫を試みた。
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母体の加齢がマウス卵巣内における一酸化窒素合成酵素の発現に及ぼす影響
下井 岳,粂田千帆,亀山祐一
日本卵子学会第56回大会 2015年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2015年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:栃木県総合文化センター
性周期中のマウス卵巣におけるNOS2(誘導型)およびNOS3(内皮型)の発現動態を明らかにし、母体の加齢が卵巣におけるNOS発現に及ぼす影響を検証した。
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ラジオテレメトリーによるオオアシトガリネズミの行動圏調査
黒田祐樹,大浜未南,沖本康平,下井 岳,橋詰良一,亀山祐一
日本生態学会第62回全国大会 2015年03月 日本生態学会
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:鹿児島大学 郡元キャンパス
オオアシトガリネズミのラジオテレメトリー調査に成功し、同種の行動圏が野球の内野と同程度の広さであることが示された。
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マウス卵母細胞の体外加齢による発生率低下はカフェイン添加で軽減する
濱口朝日,下井 岳,橋詰良一,亀山祐一
北海道生殖医学会第57回大会 2015年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2015年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌市教育文化会館
マウスの排卵卵子をカフェイン添加培地で体外加齢させたところ、胚盤胞発生率の低下が軽減する現象を観察した。なお、本発表で優秀演題賞を受賞した。
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Destabilization of cohesin Rec8 causes aneuploidy after the second meiosis in murine postovulatory aged oocytes 国際会議
Shimoi G, Kudoh K, Kameyama Y and Hashizume R
41th Annual Conference of the International Embryo Transfer Society 2015年01月 International Embryo Transfer Society
開催年月日: 2015年01月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Au Palais des Congrès de Versailles, Versailles, France
In MII oocytes, REC8 levels tend to decrease gradually with postovulatory age. Destabilization of cohesin REC8 may contribute to the nondisjunction of sister chromatids during second meiosis in postovulatory aged oocytes, ultimately resulting in aneuploidy.
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Fgf5の1塩基欠失変異はシリアンハムスターの雄優性的長毛を引き起こす
吉澤康博,和田健太,下井 岳,亀山祐一,福田勝洋,橋詰良一
日本分子生物学会第37回年会 2014年11月 日本分子生物学会
開催年月日: 2014年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:パシフィコ横浜
MALCの長毛化はFgf5malc によって引き起こされることを示した。
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オオアシトガリネズミの飼育個体における春機発動
沖本康平,下井岳,橋詰良一,亀山祐一
日本哺乳類学会2014年度大会 2014年09月 日本生態学会
開催年月日: 2014年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:広島国際会議場
オオアシトガリネズミで雌雄同居よる繁殖実験を行い、交尾行動と育仔行動を撮影することに成功したので報告した。
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シリアンハムスターの雄優性的長毛化を引き起こすFgf5の1塩基欠失変異
吉澤康博,和田健太,下井 岳,亀山祐一,福田勝洋,橋詰良一
北海道実験動物研究会第11回大会 2014年07月 北海道実験動物研究会
開催年月日: 2014年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学大学院獣医学研究科
MALCの長毛化が、テストステロンによるアンドロジェンレセプターの活性化および毛周期における成長期の延長により引き起こされ、それはFgf5malc が関与することを示した。
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マウス体外加齢卵子における減数分裂特異的コヒーシンタンパク質REC8の発現
下井 岳,工藤謙一,亀山祐一,橋詰良一
日本卵子学会第55回大会 2014年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2014年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:神戸国際会議場
コヒーシンのセパレース認識部位でもあるREC8に着目して、体外加齢卵子における発現と第2減数分裂時に誘発される卵子の染色体異数性との関連性について検証した。
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長毛シリアンハムスターに認められた毛周期における成長期の延長とFgf5の1bp欠失変異
吉澤康博、和田健太、下井 岳、亀山祐一、福田勝洋、橋詰良一
第61回日本実験動物学会 2014年05月 日本実験動物学会
開催年月日: 2014年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌コンベンションセンター
MALCと野生型(WT)における毛周期の比較を行うとともに、その長毛化を引き起こす遺伝子の突然変異を探索した。
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長毛シリアンハムスター系統の被毛形成にアンドロジェンが及ぼす影響とその原因遺伝子の探索
吉澤康博、和田健太、下井 岳、亀山祐一、福田勝洋、橋詰良一
第118回日本畜産学会 2014年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:つくば国際会議場
MALCの長毛化が雄性ホルモンにより支配されることの証明と、その長毛化の原因となる遺伝子のファンクショナルクローニングを目的とした。
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卵殻の部分切開が鶏胚の呼吸代謝と発生能に及ぼす影響
下井 岳、桜井智野風、亀山祐一、橋詰良一
第118回日本畜産学会 2014年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:つくば国際会議場
卵殻の部分切開による鶏胚の呼吸代謝の変化と発生能への影響について検証した。
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オオアシトガリネズミの飼育下における交尾と育仔
沖本康平,下井岳,橋詰良一,亀山祐一
日本生態学会第61回全国大会 2014年03月 日本生態学会
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:広島国際会議場
オオアシトガリネズミで雌雄同居よる繁殖実験を行い、交尾行動と育仔行動を撮影することに成功したので報告した。
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ICSIによるマウス二精子注入卵子の初期発生過程における染色体構成
増川里美,工藤謙一,亀山祐一,橋詰良一,下井 岳
第56回北海道生殖医学会 2014年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2014年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学
二精子注入卵子の初期発生過程における倍数性を検証するため、2細胞期と胚盤胞期で染色体分析を行った。
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排卵後の体外加齢がマウス卵子の胚盤胞期におけるCdx2発現と着床能に及ぼす影響
下井 岳,林 雅人,工藤謙一,亀山祐一,橋詰良一
第106回日本繁殖生物学会 2013年09月 日本繁殖生物学会
開催年月日: 2013年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農工大学
排卵後における卵子の体外加齢は、受精後の胚盤胞におけるCdx2発現量の減少と発現時期の遅延を引き起こし、着床に影響することを明らかにした。
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鶏胚の卵殻外培養における卵黄内への乳酸カルシウム投与の効果
佐久間優,亀山祐一,橋詰良一,下井 岳
第106回日本繁殖生物学会 2013年09月 日本繁殖生物学会
開催年月日: 2013年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農工大学
発育後期における鶏胚へのCa投与には、卵巣に集積されたCaが関与することを明らかにした。
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オオアシトガリネズミの雌雄同居による産仔の作出
沖本康平,下井岳,橋詰良一,亀山祐一
第29回日本霊長類学会・日本哺乳類学会2013年度合同大会 2013年09月 日本霊長類学会・日本哺乳類学会
開催年月日: 2013年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:岡山理科大学
オオアシトガリネズミを飼育下で交尾、分娩させることに成功し、同種を室内繁殖できる可能性が示された。
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マウス卵母細胞への侵入後における精子ミトコンドリアと鞭毛消失の動態
亀山祐一,小林美智子,下井 岳,橋詰良一
日本哺乳動物卵子学会第54回大会 2013年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2013年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:学術総合センター
マウス卵母細胞に侵入した精子の鞭毛が、媒精24時間程度で消失することを明らかにした。
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スナネズミ胚の体外培養-単純塩類組成培地による検討-
武隈健佑,下井 岳,亀山祐一,橋詰良一
日本哺乳動物卵子学会第54回大会 2013年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2013年05月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:学術総合センター
スナネズミ胚の体外培養に効果があると推測されるアミノ酸の添加および多くの腫で培地に添加されるグルコースに着目してその影響を検証した。
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マウス二精子受精卵における染色体構成と余剰精子の受精への関与
下井 岳,工藤謙一,亀山祐一,橋詰良一
日本哺乳動物卵子学会第54回大会 2013年05月 日本卵子学会
開催年月日: 2013年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:学術総合センター
ICSIによって人為的に二精子受精卵を作出し、余剰精子の動態と受精への関与について検証した。
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排卵後に体外で加齢したマウス卵子の胚盤胞期におけるCdx2の発現
林 雅人、下井 岳、亀山祐一、橋詰良一
第55回北海道生殖医学会 2013年02月 北海道生殖医学会
開催年月日: 2013年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌医科大学基礎医学研究棟
体外加齢卵子に由来する受精卵の胚盤胞期における栄養外胚葉への分化能について、栄養外胚葉マーカーであるCdx2の発現から検証した。
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Repeated ovarian sti,ulations by exogenous gonadotropin could alter ATP content and mitochondrial distribution in mouse oocyte 国際会議
Kameyama Y, Shimoi G, Kubo S and Hashizume R
39th Annual Conference of the International Embryo Transfer Society 2013年01月 International Embryo Transfer Society
開催年月日: 2013年01月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Hannover Congress Centrum, Hannover, Germany
This study aimed to explain the relationship between the mitochondrial abnormality and the developmental competence by ATP content, mtDNA copy number, mitochondrial distribution and IVF result of oocytes from repeated ovarian stimulations.
全2頁 -
Effects of postovulatory aging on the localization of microtuble organizing center and pericentriolar material in mouse oocyte 国際会議
Shimoi G, Kudoh K, Hayashi M, Kameyama Y, Ito M and Hashizume R
4th congress of the Asia Pacific Initiative on Reproduction 2012年08月 Asia Pacific Initiative on Reproduction
開催年月日: 2012年08月 - 2012年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Osaka International Convention Center, Osaka, Japan
We investigated the effect of localization ofg microtuble organization center and pericentriolar material on the first cleavage in the mouse oocytes.
全1頁 -
加齢卵子におけるMTOCおよびPCMの局在と第1卵割への影響
下井 岳,林 雅人,工藤謙一,亀山祐一,伊藤雅夫,橋詰良一
日本哺乳動物卵子学会第53回大会 2012年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2012年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:千里ライフサイエンスセンター
体外加齢卵子におけるMTOCおよびPCMの局在を分析し、受精後の卵割に及ぼす影響について検証した。
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人工容器を用いた代替卵殻環境がニワトリ胚の呼吸代謝に及ぼす影響
下井 岳、桜井智野風、亀山祐一、橋詰良一
第115回日本畜産学会 2012年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋大学東山キャンパス
ニワトリ胚の呼吸代謝に及ぼす人工容器の影響について、胚の酸素消費量と二酸化炭素量を測定することで検証した。また、容器内のベンチレーションによって、培養胚の呼吸代謝の改善を試みた。全1頁
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マウス卵母細胞におけるATP合成阻害実験系の検討
亀山祐一、下井 岳、牧田翔正、橋詰良一
第54回北海道生殖医学会 2012年02月 日本生殖医学会北海道支部
開催年月日: 2012年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌医科大学記念ホール
ATP合成阻害剤Oligomycinを用い、マウスの卵母細胞でその阻害条件、阻害からの回復、阻害卵子の発生について検討した。
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マウス二精子受精卵における余剰精子の動態と受精への関与
下井 岳、林 雅人、工藤謙一、亀山祐一、橋詰良一
第54回北海道生殖医学会 2012年02月 日本生殖医学会北海道支部
開催年月日: 2012年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌医科大学記念ホール
ICSIによって人為的に二精子受精卵を作出し、余剰精子の動態と受精への関与について検証した。
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Early development of in vitro aged eggs after intracytoplasmic sperm injection 国際会議
Shimoi G, Hayashi M, Kameyama Y, Hashizume R, Kudoh K and Ito M
16th world congress on in vitro fertilization 2011年09月 International Society for In Vitro Fertilization
開催年月日: 2011年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Keio Plaza Hotel Tokyo
We suggested that rescue ICSI should be performed for fertilization-failure eggs until 6-h after the first insemination.
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ラット胚の体外培養に及ぼす培地中のK、Ca、Mgイオンの影響
武隈憲佑、下井 岳、亀山祐一、橋詰良一
第114回日本畜産学会 2011年08月 日本畜産学会
開催年月日: 2011年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北里大学獣医学部
実験動物胚の体外培養において培地中の無機イオンの影響については、マウス胚で報告があるもののマウス以外では検討はみられない。本実験ではラット胚へのK、Ca、Mgイオンの影響を調べた。
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体外での加齢がマウスの受精能および発生能に及ぼす影響
下井 岳,工藤謙一,亀山祐一,橋詰良一,伊藤雅夫
日本哺乳動物卵子学会第52回大会 2011年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2011年05月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:国際医療福祉大学
排卵後に体外で加齢した卵子の紡錘体の携帯および卵細胞質内ATP濃度について分析し、これらの卵子にIVFあるいはICSIを施行することで受精能や発生に及ぼす影響について検証した。
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過排卵処理がマウス卵母細胞のミトコンドリアDNAコピー数、ATP含量に及ぼす影響
亀山祐一,下井 岳,橋詰良一
日本哺乳動物卵子学会第52回大会 2011年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2011年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:国際医療福祉大学
過排卵処理マウスから卵母細胞を回収し、mtDNAコピー数、ATP含量、体外受精後の発生能を観察した。過排卵処理は卵母細胞のmtDNAコピー数、ATP含量、胚盤胞までの発生に有意な影響を与えなかった。しかし、PMSとhCGの投与量を10IU以上にすると、mtDNAコピー数とATP含量で卵子間の変異の大きくなる傾向がみられた。
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オオアシトガリネズミのPCR法による性判別
黒田高光,菊池文一,小川裕子,河原淳,下井岳,橋詰良一,亀山祐一
日本生態学会第58回全国大会 2011年03月 日本生態学会
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:札幌コンベンションセンター
生体から反復して簡便に採取できる体毛を材料として、PCRによるオオアシトガリネズミの性判別法を開発した。本法は生態調査で捕獲した後に放獣する個体、動物園等における展示個体の性判別にも利用可能と思われる。
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人工容器を用いた無卵殻培養におけるニワトリ胚の形態分析
下井 岳、亀山祐一、橋詰良一、伊藤雅夫
日本家禽学会2010年度秋期大会 2010年09月 日本家禽学会
開催年月日: 2010年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:信州大学農学部
人工容器培養で得られたニワトリ胚の形態について、通常のふ化によって得られた胚と比較した。人工容器による無卵殻培養で得られた胚は21日目までの生存が確認されたものの、胚の発育が対照群と比較して著しく遅延しており、孵化に至るまでの能力が低いことが示された。
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人工容器を用いた無卵殻培養におけるニワトリ胚のカルシウム代謝
下井 岳、亀山祐一、橋詰良一、伊藤雅夫
第112回日本畜産学会 2010年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2010年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:明治大学駿河台キャンパス
ニワトリ卵の発生時におけるCa含有量を測定し、培養卵と比較することで、人工容器による無卵殻培養がニワトリ胚のカルシウム代謝に及ぼす影響について検証した。全1頁
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マウスの初期発生におけるミトコンドリアDNAターンオーバーの検証
亀山祐一、大西鋭央、下井 岳、橋詰良一、伊藤雅夫
第27回日本受精着床学会 2009年08月 日本受精着床学会
開催年月日: 2009年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都国際会館
リアルタイムPCRによる絶対定量でmtDNAのターンオーバーを検証し、併せてmtDNAコピー数とATP含量の関係を考察した。mtDNAターンオーバーが存在しても、退行するmtDNAは少数であり、その退行を補償する数が並行して合成されると推測した。また、mtDNAコピー数のみを指標として、ATP含量の変化を議論できないことが示された。全1頁
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精子へのL-アルギニンの曝露が体外受精の受精率に及ぼす影響
下井 岳、亀山祐一、橋詰良一、伊藤雅夫
第50回日本哺乳動物卵子学会 2009年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2009年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:都市センターホテル
L-Arg.の添加によって精子の受精能獲得に要する時間が短縮されることは明らかであるが、これはL-Arg.自身が精子の受精能獲得に直接寄与したものではないことが示唆された。全1頁
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人工容器を用いた培養がニワトリ胚の呼吸代謝に及ぼす影響
下井 岳、藤田悠記、亀山祐一、橋詰良一、伊藤雅夫
第110回日本畜産学会 2009年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:日本大学生物資源科学部
ニワトリ卵の発生過程におけるO2消費量とCO2排出量を測定し、培養卵と比較することで人工容器がニワトリ胚の呼吸代謝に及ぼす影響について検証した。呼吸量の急激な増加で人工容器がCO2の円滑な排出を阻害し、胚の呼吸維持に影響していることが示唆された。全1頁
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停留精巣モデルにおけるHSF-1制御下遺伝子動態と精巣細胞死との関連
蔭山剛志、亀山祐一、橋詰良一、下井岳、伊藤雅夫
第51回日本生殖医学会北海道地方部会 2009年02月 日本生殖医学会北海道地方部会
開催年月日: 2009年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北翔大学
実験的停留精巣モデルマウスを用い、精巣での熱ショック応答を明らかにするため、熱ショック転写因子(HSF-1)制御下遺伝子と細胞死との関連について検討した。HSF-1制御下遺伝子のTDAG51-HSP40により細胞の生死を方向づけしている可能性と、両側停留させる事での精巣損傷の左右差が存在する可能性が示唆された。全1頁
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長期過重力負荷マウスにおけるGhおよびGhrh遺伝子発現の解析
下井 岳、中川雅行、亀山祐一、桜井智野風、橋詰良一、岩崎賢一、伊藤雅夫
第54回日本宇宙航空環境医学会 2008年11月 日本宇宙航空環境医学会
開催年月日: 2008年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京慈恵会医科大学
2G負荷環境下で継代育成されたマウス(G負荷群)は、対照群と比べて体型が小型化しており、幼若期における成長ホルモン(Gh)遺伝子のmRNA量が少ないことを示してきた。本研究では1、10、15および55日齢のG負荷マウスを用いて、下垂体におけるGh 遺伝子および視床下部におけるGh放出ホルモン(Ghrh)遺伝子のmRNA量をReal-Time RT-PCR法で測定した。その結果、長期の過重力負荷が視床下部-下垂体系のGH軸に作用し、GHの産生・分泌に影響を与えていることが示唆された。全1頁
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マウスの第一および第二卵割におけるミトコンドリアの分配
亀山祐一、大西鋭央、下井 岳、橋詰良一、伊藤雅夫
第49回日本哺乳動物卵子学会 2008年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2008年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋国際会議場
2および4細胞期胚割球の直径を測定した後にmtDNAコピー数またはATP含量を測定し、体積との相関関係について考察した。マウスの第1および第2卵割におけるmtの分配は、割球の体積に応じて行われるが、細胞質内における分布の影響も受けることが推測された。全1頁
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遠心重力負荷を応用した低精子濃度でのマウス体外受精の試み
下井 岳、亀山祐一、橋詰良一、工藤謙一、伊藤雅夫
第49回日本哺乳動物卵子学会 2008年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2008年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋国際会議場
遠心重力負荷を用いた新しいIVF法の試みであり、前述のとおり低い精子濃度によって多精子受精を抑制しつつ、媒精時の遠心操作で高い正常受精率の維持が可能であるか検証した。IVF法に遠心重力負荷培養を適用することで通常の1/40の精子濃度で定法と同様の高い受精率が得られた。さらに、ZD法との併用により1/100の精子濃度でも多精子受精を低率に抑えつつ、高い割合で2前核を持つ正常な受精卵が得られることが示された。全1頁
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ラット各種系統および系統間交配から得られた1細胞期胚の培養成績の比較
橋詰良一、下井岳、亀山祐一、本間佳代、伊藤雅夫
第109回日本畜産学会 2008年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:常盤大学
ラット胚は近年のZhouらのTwo-phase培養法で初期の1細胞期胚から胚盤胞までの培養が可能になった。本実験では同培養法を用いて、ラット5系統の体外発育能について系統差と系統間交雑の影響についてしらべた。全1頁
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リアルタイムPCRを用いた卵子ミトコンドリアDNAコピー数の定量~プライマーセットおよびサンプル保存期間の影響~
大西鋭央、下井 岳、橋詰良一、伊藤雅夫、亀山祐一
第50回日本生殖医学会北海道地方部会 2008年03月 日本生殖医学会北海道地方部会
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学
卵子のミトコンドリアDNA(mtDNA)コピー数定量で使用されているリアルタイムPCRは感度が鋭敏なため、報告によって測定値に差がある。我々はマウス卵母細胞を用い、プライマーセットとサンプルの保存期間が定量結果に及ぼす影響を検討した。リアルタイムPCRで卵子のmtDNAを定量する場合、複数のプライマーセットで整合性を検証する必要のあること、サンプルは6ヶ月間保存可能なことが示された。全1頁
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Asymmetrical distribution of mitochondrial DNA into blastomeres of two- and four- cell mouse embryos 国際会議
Kameyama Y、Shimoi G、Ohnishi H、Hashizume R、Ito M
34th Annual Conference of the International Embryo Transfer Society 2008年01月 International Embryo Transfer Society
開催年月日: 2008年01月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Hyatt Rengency Denver, Colorado, USA
We found differences in volumes, ATP contents and mtDNA copy numbers among blastomeres from the same embryos at the 4-cell stage. These qualitative differences could be related to embryonic metabolism in mouse early development.
全2頁 -
2G環境下で継代育成されたマウスの成長過程における体重体脂肪量の変化
下井 岳、中川雅行、成田有佑、亀山祐一、橋詰良一、伊藤雅夫
第53回日本宇宙航空環境医学会 2007年11月 日本宇宙航空環境医学会
開催年月日: 2007年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:愛知医科大学
2G負荷環境下で継代育成されたマウスの体重は、正常なマウスに比べて軽い事が示されている。これらのマウスについて体脂肪の抽出・定量を行ったところ、体脂肪重量および比除胃腸体重値はいずれもG負荷群が対照群に比べて有意に低値を示す事が明らかとなった。この結果は、G負荷によって運動エネルギーの消費が増大することを裏付けるものであるが、一方で、G負荷群では持久的な筋活動も増大し、蓄積脂肪がエネルギー源として利用され、体脂肪量の減少を来たしている可能性も考えられる。そこで、安静時に酸素消費量を測定したところ、G負荷群において6%前後上昇している事が認められた。全1頁
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ICSIを用いて作出したマウス2精子受精卵の染色体分析
下井岳、亀山祐一、橋詰良一、工藤謙一、伊藤雅夫
第48回日本哺乳動物卵子学会 2007年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2007年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:アピオ甲府
IVFあるいはICSI後0.5~5時間で得られた卵子にICSIを行うことで受精のタイミングが異なる2精子受精卵を作出し、前核期における核相観察および胚盤胞期における染色体分析から、2精子受精卵の初期発生過程における倍数性について検証した。最初の精子が侵入してから約1時間以降に精子侵入が生じた場合、卵細胞質に侵入した余剰な精子は排除されるか、あるいは受精に関与せずに大部分は前核期までに正常な2倍性に修復されるが、30分以内の侵入では受精に関与して多倍性を維持する可能性が示唆された。また、余剰な精子の排除は、前核を形成してからも起こり得ることが示唆された。全1頁
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リアルタイムPCRで測定した卵子におけるミトコンドリアDNAコピー数の信頼性
亀山祐一、大西鋭央、下井 岳、橋詰良一、伊藤雅夫
第48回日本哺乳動物卵子学会 2007年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2007年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:アピオ甲府
マウスのmtDNAで複数のプライマーセットを設計し、1個の卵子から抽出したgDNAにおいて、プライマーセットによって卵子当たりのmtDNAコピー数に、どの程度の変動があるかを評価した。卵子におけるmtDNAコピー数をリアルタイムPCRで測定する場合、プライマーセットが異なれば、結果に1.5倍程度の差を生じる可能性のあることが判明した。リアルタイムPCRで卵子のmtDNAコピー数を測定する場合、2セット以上のプライマーを設計し、整合性を検証することが必要と思われた。全1頁
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体内および体外で発生したラット初期胚におけるmt-Nd4遺伝子の発現パターン
亀山祐一、Filion F、Yoo JG、藤田悠記、Smith LC
第13回日本胚移植研究会 2006年08月 日本胚移植研究会
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:広島県民文化センター
ミトコンドリアにエンコードされているmt-Nd4遺伝子の発現パターンをラットの初期発生で観察した。SD系ラットを過排卵処理し、卵母細胞、前核期胚を回収した。前核期胚はKSOMで18時間、mR1ECMで120時間まで培養し、早期2細胞期胚、後期2細胞期胚、桑実胚、胚盤胞を1個ずつサンプリングした。対照は同じ発生段階の体内由来胚とした。mt-Nd4のmRNA量はリアルタイムPCRを用い、外部標準として添加したウサギグロビンmRNAに対する相対量で半定量した。mt-Nd4のmRNA量はこれまで検討してきたGapd、Polrmtよりも豊富で、卵子1個からの半定量が容易であった。体内由来胚におけるmt-Nd4のmRNA量を発生段階で比較すると、早期2細胞期から後期2細胞期にかけて有意な増加が観察された。同様の比較を体外由来胚で行うと、卵母細胞から早期2細胞期までは変化がなく、後期2細胞期から桑実胚期にかけて前述した時期との間で有意な増加が観察された。また、8細胞期、桑実胚期で、体外培養による有意なアップレギュレーションが観察された。mt-Nd4で観察された体外培養によるアップレギュレーションはPolrmtよりも早く出現しており、ミトコンドリアにエンコードされている遺伝子の発現は核にエンコードされている遺伝子と別に調節されていると思われた。以上より、体外培養はmtDNAにエンコードされている遺伝子の発現を撹乱しうることが示された。全1頁
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体内および体外で発生したラット初期胚におけるミトコンドリアの転写と複製(I) 前核期から培養した胚の発生と形態
亀山祐一、橋詰良一、Filion F、Yoo JG、Smith LC
第106回日本畜産学会 2006年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学
体外培養がラット初期胚におけるミトコンドリアの転写と複製に影響するかを検討する一環として、前核期から培養した胚の発生、胚盤胞の形態を観察した。SD系ラットを過排卵処理し、前核期胚を回収した。前核期胚はKSOMで18時間、mR1ECMで120時間まで培養した。一部の胚盤胞はヘキスト染色で細胞数を算定した。培養した前核期胚は81%が胚盤胞に発生した。しかし、体外培養胚は自然排卵の体内発生胚よりも発生が遅延した。発生の遅延は後期2細胞期から観察され、体外培養胚は体内発生胚よりも24時間遅れて胚盤胞期に発生した。体内で発生した胚盤胞は楕円形で囲卵腔があり、明瞭な内細胞塊が観察された。一方、体外で発生した胚盤胞は拡張しており、多くがハッチングを開始していた。両者の胚盤胞はほぼ同じ細胞数で構成されており(体内:37.8、体外:38.0)、形態的な差は培養卵の透明帯硬化によるものと思われた。これらの結果より、体内で発生した胚と体外で発生した胚は、分子的なパラメーターで比較しうると推測した。全1頁
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体内および体外で発生したラット初期胚におけるミトコンドリアの転写と複製(II) mtDNAコピー数、遺伝子発現パターン
亀山祐一、Filion F、Yoo JG、橋詰良一、Smith LC
第106回日本畜産学会 2006年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2006年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学
体外培養がラット初期胚におけるミトコンドリアの転写と複製に影響するかを検討する一環として、ミトコンドリア(mt)DNAコピー数、mtの転写と複製に関わる遺伝子の発現パターンを観察した。卵母細胞、前核期胚、体内または体外で発生した早期2細胞期胚、後期2細胞期胚、桑実胚、胚盤胞(前の演題を参照)を1個ずつサンプリングし、mtDNAコピー数、Gapd、Polrmt、mt-Nd4のmRNA量をリアルタイムPCRで半定量した。ラット卵母細胞のmtDNAコピー数(平均353,800)は、マウス卵母細胞(平均147,600)より低かった。体内発生群のmtDNAコピー数は胚盤胞まで安定していたが、体外発生群のmtDNAコピー数は8細胞期から増加した。GapdのmRNA量は胚盤胞期に増加し、体外培養による差がなかった。PolrmtのmRNA量は胚盤胞期に増加し、体外培養でupregulationが誘起された。mt-Nd4でも体外培養によるmtDNA量の変化があり、その変化は核遺伝子よりも早く起こっていた。以上より、体外培養はラット胚におけるmtDNAの転写と複製を撹乱しうることが示された。全1頁
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Characterization of mouse oocyte fragments separated by centrifugation 国際会議
Kameyama Y、Ebihara K、Goto C、Ishijima Y、Smith LC
Deuxieme Reunion Annuelle, Regroupement de Recherche en Reproduction 2004年11月 Regroupement de Recherche en Reproduction
開催年月日: 2004年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Auberge le Baluchon, Quebec, Canada
The large fragments of oocytes will be a useful sourse of recipient cytoplasm for reconstructing oocytes by nuclear transfer in mice.全1頁
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遠心分離したマウス卵母細胞片の性状
亀山祐一、海老原克仲、後藤千恵、石島芳郎
第45回日本哺乳動物卵子学会 2004年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2004年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:ピアザ淡海
マウス卵母細胞の遠心による分離条件を明らかにし、得られた細胞片の性状について検討した。低温でサイトカラシン処理した透明帯除去卵母細胞を9500gで1分間遠心分離することにより、無核の大細胞片を効率よく作製できた。この大細胞変はミトコンドリアが均一に分布し、脂肪滴が偏在してその一部が除去されていた。全1頁
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エタノール暴露したマウス精子による顕微授精
矢野真平、亀山祐一、石島芳郎
第103回日本畜産学会 2004年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2004年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農工大学
エタノール暴露したマウス精子で卵細胞質内精子注入(ICSI)を行い、初期発生、前核形成および染色体数を観察した。注入した精子核は脱凝縮を起こし、雄性前核を形成した。エタノール暴露精子のICSIで2倍体の分割卵が得られ、胚盤胞への発生が観察された。前核形成率、分割率および2倍体卵率は、ICSI卵子をエタノールまたはストロンチウムで活性化すると改善された。全1頁
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エゾシカの袋角における骨化の組織学的研究
亀山祐一、國井彰子、石島芳郎
第59回北海道畜産学会 2003年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学生物産業学部
エゾシカの袋角で非脱灰組織標本を作製し、袋角の骨化過程を組織学的に観察した。袋角の石灰化ははじめて1尖の角を形成する1歳の個体では6月、落角後に袋角を形成する2歳以上の個体では7月に観察された。袋角の石灰化は中心部から起こり、島状に形成された骨片がつながって、スポンジ状の柵状織を形成すると思われた。全1頁
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エゾシカ飼育個体における加齢に伴う角の形態変化
國井彰子、亀山祐一、石島芳郎
第59回北海道畜産学会 2003年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 2003年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学生物産業学部
エゾシカの飼育個体を対象とし、加齢に伴う角の形態変化を観察した。エゾシカの角は4歳以降ほぼ一定長さ・太さのメインビームを形成するが、枝角の出現・伸長が第3枝、第2枝、第1枝の順で社会順位、栄養条件などの影響を受けやすいと思われた。全1頁
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げっ歯目における属間核移植
亀山祐一、吉久陽子、水越裕美子、石島芳郎
第44回日本哺乳動物卵子学会 2003年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2003年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:都市センターホテル
マウス、スナネズミ、シリアンハムスターで属間核移植を行い、核と細胞質の相互作用を調べた。属間核移植胚は活性化ができれば、1回以上分割すると思われた。属間核移植胚の発生は、レシピエント卵母細胞の細胞質に大きく依存することが示された。全1頁
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ホルマリン暴露したマウス精子による顕微授精
亀山祐一、矢野真平、石島芳郎
第101回日本畜産学会 2003年03月 日本畜産学会
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:つくば国際会議場
ホルマリンに暴露したマウス精子で卵細胞質内精子注入を行い、前核形成および初期発生を観察した。ホルマリン暴露した精子は分割卵が得られるものの、精子頭部の膨化が観察されなかった。これら精子を注入した1細胞期卵は、すべて半数体であった。ホルマリンに暴露した精子核のゲノムは受精に寄与しないが、精子頭部に含まれている活性化因子はホルマリンで変性しないことが明らかになった。全1頁
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ウサギとモルモットによる訪問型動物介在活動-特別養護老人ホームとデイサービスにおける調査-
吉田恵美、亀山祐一
第9回ヒトと動物の関係学会 2003年03月 ヒトと動物の関係学会
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京大学
ハンドリングが容易なウサギとモルモットを用い、特別養護老人ホームとデイサービスに対して定期的な訪問型動物介在活動を行い、心理的・生理的に好ましい影響があるかどうかをビデオ評価、活動前後における血圧の変化、QOLで評価した。動物介在活動はストレス緩和よりも、老化防止に好ましいストレッサーとして作用すると思われた。また、動物介在活動は会話のきっかけとなって社会的効果をもたらし、その効果は通所のデイサービスよりも日常生活に変化の乏しい特養で高いと推測された。全1頁
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マウスの体細胞核移植における操作効率
吉久陽子、亀山祐一、水越裕美子、石島芳郎
第45回日本不妊学会北海道地方部会 2003年03月 不妊学会北海道地方部会
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:ムトウビル
マウスの系統(CF#1vsBDF1)、顕微鏡の観察方法(位相差vsホフマン)、操作培地への血清添加(0%vs5%)の条件を変え、体細胞核移植における操作効率を比較した。マウス卵子の核移植は位相差観察でもできること、核の認識しやすいBDF1はマニピュレーション操作に適していることが示された。CF#1のように染色体の識別しにくい系統は、培地への血清添加でマニピュレーションの操作効率が向上すると思われた。全1頁
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エゾシカにおける角の伸長と血中骨代謝物質の関係
亀山祐一、國井彰子、伊藤雅夫、石島芳郎
第58回北海道畜産学会 2002年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 2002年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道立畜産試験場
エゾシカにおける角の伸長を観察し、角の伸長と血中骨代謝関連物質の関連について検討した。角の伸長期における明瞭な変動は、総ALP、BAP、1.25(OH)2ビタミンD3で観察された。エゾシカの血中骨代謝関連成分に周年変動のあることが判明し、その変動は角の伸長に起因するものと思われた。全1項
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障害者乗馬の運営方法に関するアンケート調査
亀山祐一、興津 静
第8回ヒトと動物の関係学会 2002年03月 ヒトと動物の関係学会
開催年月日: 2002年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京大学
わが国の障害者乗馬は歴史が浅く、各団体や施設は運営方法を模索しながら活動している。そこで障害者乗馬の運営方法についてアンケート調査を行い、活動上の問題点について考察した。全1頁
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ウサギとモルモットによる訪問型動物介在活動-養護学校児童の情緒・行動に与える効果-
魚谷奈央世、吉田恵美、亀山祐一
第8回ヒトと動物の関係学会 2002年03月 ヒトと動物の関係学会
開催年月日: 2002年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京大学
ウサギ・モルモットを用いて訪問型動物介在活動を行い、養護学校児童の情緒・行動に与える効果を児童の反応、小児自閉症評定尺度、Quality Of Life評価で判定した。その結果、2カ月間に4~8回の活動を行っても、養護学校児童の情緒・行動に顕著な変化のないことが判明した。全1頁
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繁殖期における雄エゾシカのボーカリゼーション
亀山祐一、高木等、佐藤健二、石島芳郎
第57回北海道畜産学会 2001年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 2001年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学
エゾシカの飼育個体を対象とし、ラッティングコールの季節頻度、日内頻度および音声を解析した。また、繁殖期における雄ジカの行動、鹿笛に対する反応も観察した。その結果、ラッティングコールは照度ではなく、雌の発情フェロモンによって誘発されると思われた。また、ラッティングコールの音声における個体差、鹿笛による個体群の誘導は、飼育個体の管理、野生個体の調査に有用と思われた。
全貢数:1 -
飼育雄エゾシカの血清における微量金属元素濃度
竹岡亮、亀山祐一、伊藤雅夫、新田孝章、石島芳郎
第56回北海道畜産学会 2000年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:トーヨー・グランドホテル
雄エゾシカの飼育個体から年間を通して採血し、血清中の微量金属元素濃度を測定した。Na、K、Mg、P、Ca、Mn、Fe、Cu、Zn、Srを測定した結果、すべての元素で個体差、Na、Mg、K、Ca、Mn、Cu、Srで採血時期による差が認められた。7~8月におけるSrの有意な上昇は、袋角の形成によるCa代謝の亢進を示唆する現象と思われた。
全貢数:1 -
エゾシカ(Cervus nippon yesoensis)の血清中重金属濃度の分析
新田孝章、亀山祐一、竹岡亮、石島芳郎、伊藤雅夫
第56回北海道畜産学会 2000年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:トーヨー・グランド・ホテル
さまざまな野生動物で重金属汚染濃度の報告はされているが、エゾシカにおける詳細な報告例はない。重金属濃度の正常値(平均的な値)を調査することを目的とし、比較的一定した飼料を給餌している飼育下のエゾシカについて年間を通して採血を行い、血清中重金属濃度(Cu・Zn・Cd・Pb)の月間変化と年次変化について検討した。
全貢数:1 -
スナネズミの過排卵誘起におけるPMSとhCGの投与間隔
亀山祐一、新井香織、石島芳郎
第41回日本哺乳動物卵子学会 2000年06月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 2000年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学生物産業学部
スナネズミにおける自由度の高い過排卵誘起法を開発するため、PMSとhCGの投与間隔、PMSおよびhCG単用時における排卵反応について検討した。スナネズミはPMSとhCGの併用またはPMSの単独投与で過排卵を誘起でき、その方法にはかなり自由度のあることが明らかになった。受精卵が必要な場合は、PMSとhCG(各20IU)を54時間間隔で投与する方法がもっとも有効と思われた。
全貢数:1 -
ウサギ卵母細胞の体外成熟および射出精子による体外受精
趙 肝、亀山祐一、石島芳郎
第42回日本不妊学会北海道地方部会 2000年02月 日本不妊学会北海道地方部会
開催年月日: 2000年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:タケダ札幌ビル
射出精子を用い、卵母細胞の体外成熟・受精法を検討した。卵胞から回収した卵母細胞は、約65%が第2成熟分裂中期に移行した。射出精子をPAF添加BO液で15分間処理し、10時間培養した卵母細胞と媒精した。媒精8時間の受精率は71.8%であり、培養卵の76.4%が2細胞期、2.4%が桑実胚に発育した。
全貢数:1 -
8細胞期胚の1割球を用いたPCR法によるウシ胚の性判別
亀山祐一、木村直子、板垣佳明、石島芳郎
第92回日本繁殖生物学会 1999年09月 日本繁殖生物学会
開催年月日: 1999年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:仙台国際センター
ウシ胚に損傷の少ない性判別法を開発するため、8細胞期胚の1割球を採取してPCR法による性判別を試みた。8細胞期胚の1割球を採取すればPCR法で雄胚を選別できること、Extrusion法は8細胞期胚のbiopsyに有用なことが示された。
全貢数:1 -
飼育下におけるエゾシカ雄の血液性状について
竹岡亮、亀山祐一、石島芳郎
第55回北海道畜産学会 1999年08月 北海道畜産学会
開催年月日: 1999年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:酪農学園大学
飼育雄エゾシカにおける血液の一般性状、血清テストステロン濃度、精巣および外貌の測定値を1年間記録し、各項目における周年変化と相互関係について考察した。
全貢数:1 -
マウス精子の受精能力に及ぼす屠殺後放置日数の影響
亀山祐一、本城史絵、山海直、石島芳郎
第95回日本畜産学会 1999年03月 日本畜産学会
開催年月日: 1999年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学農学部
死亡動物の生殖細胞を有効利用するための基礎研究として、屠殺後に放置したマウスの精子で体外受精を行った。4℃で6日間、14℃で4日間放置した条件で、受精卵を得ることができた。死亡した動物を低温で保存すれば、死後数日の段階で精子を採取して利用できることが示された。
全貢数:1 -
飼育下の雄ニホンジカにおける血清テストステロン濃度の周年変化
亀山祐一、高橋亮、伊藤雅夫、丸瑠璃子、石島芳郎
第94回日本畜産学会 1998年03月 日本畜産学会
開催年月日: 1998年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:神戸大学
ニホンジカの飼育個体から連続的に採血し、血清テストステロン濃度の周年変化を検討した。血清テストステロンは2才以上の個体で明瞭な周年変化を示すが、その変化は精巣および角の周年変化と完全に一致しないことが明らかになった。
全貢数:1 -
マウスにおける再構成卵巣の作出
亀山祐一、小木保志、石島芳郎
第93回日本畜産学会 1997年08月 日本畜産学会
開催年月日: 1997年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:帯広畜産大学
マウス雌胎仔の生殖隆起におけるPGC数の変動を検討し、解離した細胞を培養して再構成卵巣の作出を試みた。胎齢14.5日のマウスから生殖隆起を摘出し、解離した細胞を3日間懸滴培養すれば再構成卵巣を作出できることが明らかになった。
全貢数:1 -
マウス胞状前卵胞由来卵母細胞の体外発育
亀山祐一、岡島純子、石島芳郎
第38回日本哺乳動物卵子学会 1997年05月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 1997年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:岩手県民会館
マウスの発育に伴う卵胞の体内発育を観察し、胞状前卵胞の回収およびこれに由来する卵母細胞の体外発育について検討した。幼若または成熟マウスから1卵巣あたり200個以上の胞状前卵胞を回収し、体外で培養して卵母細胞を利用できる可能性が示された。
全貢数:1 -
ミンク卵母細胞の体外受精
亀山祐一、石島芳郎
第39回日本不妊学会北海道地方部会 1997年03月 日本不妊学会北海道地方部会
開催年月日: 1997年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌医科大学
従来、報告のなかったミンク卵母細胞の体外受精を試みた。繁殖期の卵巣から回収した卵母細胞は36~40時間培養すると成熟分裂を完了し、8時間前培養した精子で体外受精を行うと一部の受精卵が2細胞期に発育した。
全貢数:1 -
エゾシカ(Cervus nippon yesoensis)卵母細胞の回収および体外成熟
黒埼達也、亀山祐一、石島芳郎
第52回北海道畜産学会 1996年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 1996年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:うたのぼりグリーンパークホテル
エゾシカの体外受精法確立の一環として、卵母細胞の回収と体外成熟を試みた。ほぼ発情期の終わった狩猟期の卵巣から回収した卵母細胞でも、培養すれば成熟第2分裂中期に発育することが示された。
全貢数:1 -
体外受精由来マウス胚の発生速度と性比の関係
亀山祐一、宮崎弘邦、石島芳郎
第37回日本哺乳動物卵子学会 1996年06月 日本哺乳動物卵子学会
開催年月日: 1996年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:明治記念館
マウス胚の着床前における発生速度の性差を知るため、体外受精由来の発生速度の遅い群(桑実胚~初期胚盤胞)、中間群(胚盤胞)および速い群(拡張胚盤胞)の性比を検査し、胚移植後の胎児の性比と比較した。発生速度による性比の差は胚の段階で認められたが、胎児の段階では認められなかった。
全貢数:1 -
マウス精巣上体精子の5℃低温保存条件の検討
土屋英明、山海 直、越後貫成美、亀山祐一、石島芳郎、長 文昭、吉川泰弘
第43回日本実験動物学会 1996年06月 日本実験動物学会
開催年月日: 1996年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:新潟市産業振興センター
実験動物としてのサル類および死亡野生動物から得られる生殖細胞を有効利用するため、モデル動物としてマウスを用いて精巣上体精子の低温保存条件を検討した。その結果、個体のまま、あるいはミネラルオイルまたは体脂肪中で8日間5℃保存した精巣上体から、良好な精子を回収することに成功した。
全貢数:1 -
ウシ体外受精由来胚盤胞の内細胞塊細胞数の検討
亀山祐一、丹野直美、石島芳郎
第51回北海道畜産学会 1995年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 1995年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:ホテルスエヒロ
ウシ体外受精由来胚の低受胎率改善を目的として、培養液の種類と培養法が胚盤胞への発生能とICM細胞数に及ぼす影響について検討した。培養液および培養法による胚盤胞の発生の差は全細胞数に現れ、ICM細胞数もこれに応じて増減するが、その割合は大きく変化しないことが判明した。
全貢数:1 -
飼育下のエゾシカ(Cervus nippon yesoensis)およびヤクシカ(C. n. yakushimae)における精子形成時期と精巣体積の周年変化
黒埼達也、亀山祐一、石島芳郎
第51回北海道畜産学会 1995年09月 北海道畜産学会
開催年月日: 1995年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:ホテルスエヒロ
飼育下におけるエゾシカおよびヤクシカの繁殖特性を知るため、精巣体積、陰嚢外周、精子形成および精子奇形率を周年的に観察した。両種における陰嚢外周の変動は精巣活性の指標となり、繁殖期以外にも精液を採取できる可能性が示された。
全貢数:1 -
8~9カ月齢マウスの排卵卵子は完全に正常な発生能を有している
亀山祐一、加田日出美、河野友宏、桑山岳人、相馬廣明、石島芳郎
第36回哺乳動物卵子学会 1995年05月 哺乳動物卵子学会
開催年月日: 1995年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:仙台サンプラザ
何カ月齢までに排卵されたマウス卵子が安全に発生工学実験に使えるかを知る一環として、老化の指標が現れ出す8~9カ月齢の排卵卵子を材料に体外受精およびその後の培養・移植を行った。その結果、8~9カ月齢マウスは卵巣機能の低下がみられるものの、排卵された卵子自体は完全に正常な発生能を有していることが明らかとされた。
全貢数:1 -
エゾシカにおける乾草、ヘイキューブおよびサイレージ給与時の消化性および血液成分
相馬幸作、増子孝義、熊谷弘美、高崎興平、亀山祐一、石島芳郎
平成7年度日本草地学会 1995年03月 日本草地学会
開催年月日: 1995年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:玉川大学
エゾシカの飼養管理技術の確立を目的に、表題項目をヒツジと比較検討した。その結果、乾草を給与した場合の窒素利用性はエゾシカの方が高く、ヘイキューブおよびサイレージを給与した場合の窒素利用性はヒツジの方が高いことが示された。両種間の血液成分の差は白血球数、GTPおよび血糖値で顕著であった。
全貢数:2 -
マウス卵母細胞の体外での成熟・受精能に及ぼす屠殺後放置時間の影響
亀山祐一、山本静江、石島芳郎
第90回日本畜産学会 1995年03月 日本畜産学会
開催年月日: 1995年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宮崎大学
野生動物の保護、資源動物の確保の観点から、モデル動物としてマウスを用いて屠殺後の放置時間が卵母細胞の体外成熟および体外受精に及ぼす影響について検討した。屠殺後4~8℃で18時間、14℃で6時間までの放置は、マウス卵母細胞の成熟および受精に影響を及ぼさないことが判明した。
全貢数:1 -
IVFによるAndrogeneticマウス胚の着床と胎盤の変化について(第2報)
阿久澤浩、河野友宏、中原達夫、加田日出美、亀山祐一、石島芳郎、相馬廣明、渡辺芳明、畑俊夫
第2回日本胎盤学会 1994年11月 日本胎盤学会
開催年月日: 1994年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:大宮ソニックシティー
ヒト絨毛性疾患モデルの開発を目的として、マウス雄核発生胚および加齢マウス胚の着床から退行に至るまでの胎盤および胎子を経時的に観察した。その結果、雄核発生胚の胎盤は経時的に退行し、受精後14日に完全な退行像の認められることが明らかとなった。
全貢数:1 -
低浸透圧処理によるマウス初期胚の発生能判定の試み
亀山祐一、橋詰良一、石島芳郎
第36回日本不妊学会北海道地方部会 1994年02月 日本不妊学会北海道地方部会
開催年月日: 1994年02月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:ムトウ会議室
2細胞期胚を低浸透圧(190mOsm)のM16液に10分間暴露した時の膨らみ方の違いにより、胚盤胞の発生能に差があるかを検討した。その結果、低浸透圧処理による発生能の判定は、個々の胚では困難であるものの、群全体ではある程度指標となることが判明した。
全貢数1 -
PMSG/hCG短期間連続投与によるマウスの過排卵誘起
伊藤雅夫、丸瑠璃子、石島芳郎、亀山祐一
第37回日本不妊学会 1992年11月 日本不妊学会
開催年月日: 1992年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京王プラザホテル
いつでも目的のステージの卵子を自由に採取する方法を見いだすため、PMSG/hCG連続投与によるマウスの過排卵誘起を試みた。その結果、PMSG投与後5.5~6.0時間にLHサージが起こり、この時間に合わせてhCGを投与すれば上記目的を達成できる可能性が示された。
全貢数:1 -
Changes in serum proteins of monozygotic mouse twins by splitting 2-cell stage embryo, as detected by two-dimensional electrophoresis 国際会議
YOKOHAMA Michinari、KAMEYAMA Yuichi、KAWAMURA Hirokazu、ISHIJIMA Yoshiro
The 23rd Conference of the International Society for Animal Genetics 1992年08月 International Society for Animal Genetics
開催年月日: 1992年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Interlaken, Switzerland
2細胞期胚の割球を分離して作出したマウス1卵性双子を材料に、2次元電気泳動法による血清蛋白質の比較を行った。その結果、遺伝的に同一な双子間であっても、血清蛋白質および組織に量的および質的な差のあることが判明した。
全貢数:1 -
キタキツネからの肉胞子虫の調査成績
大牧雪子、井上勇、野上貞雄、石島芳郎、亀山祐一
第113回日本獣医学会 1992年04月 日本獣医学会
開催年月日: 1992年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:麻布大学
従来報告のなかったキタキツネの肉胞子虫について疫学調査を実施した。68%の個体から肉胞子虫が検出され、舌、大腿筋、食道、横隔膜、心臓における検出率は舌がもっとも高値(56%)を示した。
全貢数:1 -
ミンク卵母細胞の回収および体外成熟
亀山祐一、橋詰良一、石島芳郎
第80回家畜繁殖学会 1991年09月 家畜繁殖学会
開催年月日: 1991年09月 - 1991年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:岐阜大学
ミンクの体外受精法確立の一環として、卵母細胞の回収および体外受精を試みた。回収卵母細胞数は卵巣の採取時期によって変動し、PMS処理によって増加する傾向を示した。卵丘細胞が厚く緊密に付着した卵母細胞をTYHもしくはTCM199で48時間培養したところ、それぞれ31.4および21.4%が成熟第2分裂中期に発育した。
全貢数:1 -
チャイニーズハムスター初期胚の培養
亀山祐一、石島芳郎
第46回日本畜産学会北海道支部大会 1990年09月 日本畜産学会北海道支部
開催年月日: 1990年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:あおいホール
胚培養の成果が乏しいチャイニーズハムスター初期胚の培養法を検討した。M16、EDTA添加M16およびTCM199で2細胞期胚を培養すると、それぞれ20.9、57.1および18.2%が胚盤胞に発育した。4および8細胞期胚は40~65%が胚盤胞に発育し、培地による発生率の差は認められなかった。
全貢数:1 -
射出精子によるウサギ卵胞卵の体外受精
亀山祐一、石島芳郎
第7回日本受精着床学会 1989年07月 日本受精着床学会
開催年月日: 1989年07月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:フェニックス・プラザ
卵胞卵利用の基礎研究の一環として射出精子による排卵前ウサギ卵胞卵の体外受精法について検討した。その結果、受精能獲得を誘起した射出精子を用いて4時間前培養した卵胞卵を体外受精すると、15%が受精し、6.2%が分割することが示された。
全貢数:1 -
マウス卵子の受精と初期発生におよぼすG負荷の影響
伊藤雅夫、丸瑠璃子、亀山祐一、石島芳郎
第30回哺乳動物卵子研究会 1989年05月 哺乳動物卵子研究会
開催年月日: 1989年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:日本青年館
哺乳動物の繁殖生理に関与する重力の影響を知る目的で、受精および胚発生に及ぼすG負荷の影響を検討した。その結果、0.6~1.2Gおよび1.8G以上で受精阻害、1.2G以上で胚盤胞の細胞数減少、3.6G以上で胚盤胞発育率の低下が認められた。
全貢数:2 -
屠場卵巣から採取したブタ卵胞卵の体外成熟
亀山祐一、石島芳郎
昭和63年度東京獣医畜産学会 1988年11月 東京獣医畜産学会
開催年月日: 1988年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:きょうと平安会館
屠場卵巣ブタ卵巣の有効利用の一環として、卵母細胞の回収成績と体外成熟法について検討した。その結果、成熟培養に使える卵母細胞は1卵巣あたり10個程度採取され、HEPESまたは重炭酸ナトリウムで緩衝したTCM199かmKRBで培養すれば60%程度成熟することが明らかにされた。
全貢数:1 -
マウス2細胞期胚から得られた分離胚の移植成績
中村克彦、亀山祐一、石島芳郎
第97回日本不妊学会関東地方部会 1988年01月 日本不妊学会関東地方部会
開催年月日: 1988年01月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:武蔵野公会堂
1卵性多子作出を目的にマウス2細胞期胚をEDTAで分離し、得られた培養胚盤胞をレシピエントに移植した。その結果、1対の分離胚のみを移植した場合で1組、1対の分離胚を無処理胚8個とともに移植した場合で2組の一卵性双子を得ることに成功した。
全貢数:1 -
マウス2細胞期胚から分離した割球の培養後の移植成績
中村克彦、亀山祐一、石島芳郎
第28回哺乳動物卵子研究会 1987年04月 哺乳動物卵子研究会
開催年月日: 1987年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:日本大学会館
1卵性多子作出の一環として、マウス2細胞期卵の分離割球から得られた培養胚盤胞の移植試験を試みた。その結果、分離胚2個(1対)を片側子宮角、無処理胚8個を他側子宮角に移植した場合に妊娠例が得られ、偽妊娠18日目までの胎子発生が確認された。
全貢数:2