2019/02/07 更新

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阿部 尚樹 (アベ ナオキ)

ABE Naoki

教授

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 1985年04月
    -
    1987年03月

    北海道大学  農学研究科  農芸化学専攻  修士課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学 -  博士(農学)

  • 北海道大学 -  農学修士

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2002年04月
    -
    2007年03月

    東京農業大学   応用生物科学部   栄養科学科   助教授  

  • 2007年04月
    -
    2008年03月

    東京農業大学   応用生物科学部   栄養科学科   准教授  

  • 2008年04月
    -
    2014年03月

    東京農業大学   応用生物科学部   栄養科学科   教授  

  • 2009年04月
    -
    2018年03月

    東京農業大学   大学院農学研究科   食品栄養学専攻   指導教授  

  • 2014年04月
    -
    継続中

    東京農業大学   応用生物科学部   食品安全健康学科   教授  

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所属学会・委員会 等 【 表示 / 非表示

  • 1985年04月
    -
    継続中
     

    日本農芸化学会

  • 1990年01月
    -
    継続中
     

    日本薬学会

  • 1996年10月
    -
    継続中
     

    日本フードファクター学会

  • 2002年08月
    -
    継続中
     

    日本食品衛生学会

  • 2005年05月
    -
    継続中
     

    日本栄養・食糧学会

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学位論文 【 表示 / 非表示

  • 弱病原性アズキ落葉病菌(Ceohalosporium gregatum type B)により誘導されるアズキの抗菌性化合物の研究

    阿部尚樹

    北海道大学    1987年03月

    学位論文(修士)   単著

    北海道大学農学研究科(坂村貞雄教授、佐藤博二助教授指導)農学修士

論文 【 表示 / 非表示

  • Structure elucidation of ostreocin-A and ostreocin- E1, novel palytoxin analogs produced by the dinoflagellate Ostreopsis siamensis, using LC/Q-TOF MS(共著)

    Takehito Terajima, Hideaki Uchida, Naoki Abe, Takeshi Yasumoto

    Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry ( Taylor & Francis )  00   2019年  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    Palytoxin analogs are marine toxins with large complex polyol structures. A benthic dinoflagellate Ostreopsis siamensis produces more than ten palytoxins (ostreocins, OSTs). The limited sample availability of minor OSTs restricts the definition of their chemical structures. The present investigation characterizes structures of two minor OSTs, i.e., ostreocin-A (OSTA) and ostreocin-E1 (OSTE1), using ostreocin-D (OSTD) as a reference compound, by liquid chromatography/quadrupole-time-of-flight mass spectrometry. The molecular formulas of OSTA and OSTE1 were C127H219N3O54 and C127H217N3O52, respectively. Compared to OSTD, OSTA has an extra oxygen atom whereas OSTE1 lacks one oxygen atom and two hydrogen atoms. The MS/MS experiments (precursor ions: [M + H]+ and [M-H]) suggested a hydroxyl substitution at C82 in OSTA and alteration(s) between C53 and C100 in OSTE1. Further analysis of structural details in OSTE1 was performed through a pseudo-MS3 experiment (precursor ion: m/z 1432.748). Accordingly, the planar structures of OSTA and OSTE1 were assigned to 42,82-dihydroxy-3,26-didemethyl-19,44-dideoxypalytoxin and 42-hydroxy-3,26-didemethyl-19,44,73-trideoxypalytoxin-72-ene, respectively.

    DOI

  • Vialinin Aの免疫学的刺激ヒト骨髄性好塩基球系 KU812細胞における抗アレルギー効果(共著)

    小野瀬淳―、吉岡泰淳、本橋寛子、飯田恭兵、菅谷紘一、阿部尚樹

    日本健康医学会雑誌 ( 日本健康医学会 )  27 ( 2 ) 98 - 104   2018年07月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    Vdinin Aの抗アレルギー活性についてヒト骨髄性好塩基球性白血病細胞株KU812細胞からのヒスタミンおよびTNFα 放出への影響を調べたところ,抗原抗体反応誘導時においてvialiin AはヒスタミンおよびTNF-αの放出を抑制し,50%抑制率(IC50)の平均値および標準偏差は,それぞれ300± 28 nMおよび0.04± 001 nMを与えた。Vialinin Aの細胞内標的分子を探索するため,vialnin Aの活性アナログである5',6'-dimethyl-1,1',4',1"- terphenyl-2',3',4,4"-tetraol(DMT)のビオチン誘導体をバイオプローブ
    として用いることにより分子量100 kDa付近に単一のバンドを示すタンパク質が得られた。マススペクトルを用いたpeptide mass fingerprinting法により,KU812におけるvialinin Aの標的分子の一つとして脱ユビキチン化酵素の一種であるubiquitin-specinc peptidase 5(USP5)を同定した。

  • クローブ(#Syzygium aromaticum#IR)に含有されるチトクロムP-450(CYP)3A 阻害活性物質(共著)

    小野瀬淳一、菅谷紘一、牧内麻緒、阿部尚樹

    日本健康医学会雑誌 ( 日本健康医学会 )  27 ( 1 ) 44 - 49   2018年04月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    市販′ハーブ8種について,肝ミクロソ‐ムを用いたテトクロムP450(CYP)3A阻害活性スクリーニングを実施した。その結果, フトモモ科フトモモ属のクローブ(#Syzygium aromaticum#IR)に強いCYP3A障害活性が認められた。クロニブに含有されCYP3A阻害活性を指標に各種カラムクロマトグラフィーを用いで精製することにより化合物1および2を単離した。さらに、NMRを含む機器分析することにより,化合物1をbacroftinone、化合物2をeugenolと同定した。
    化合物1および2をヒトCYP3A阻害活性試験に供した結果,阻害傾向が見られた。これら化合物のヒトCYP3Aに対してクローブの示す阻害活性べの寄与率を求めたところ,化合物2が89.3%を示したことから,化合物2がクローブ中の主要活性物質であることが明らかとなった。

  • Simple structural elucidation of ostreocin‐B, a new palytoxin congener isolated from the marine dinoflagellate Ostreopsis siamensis, using complementary positive and negative ion liquid chromatography/quadrupole time‐of‐flight mass spectrometry(共著)

    Takehito Terajima, Hideaki Uchida, Naoki Abe, Takeshi Yasumoto

    Rapid Communications in Mass Spectrometry ( WILEY )  32 ( 12 ) 1001 - 1007   2018年04月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    Rationale: Ostreocin‐B is a new palytoxin congener of comparable complexity. Elucidation of the chemical structure by nuclear magnetic resonance has been hampered due to limited sample availability. More importantly, the dihedral angles of protons at the base of the hydroxyl groups on the ring structures are predicted to produce little couplings and thus disrupt connectivity. The present investigation solved the problem through mass spectrometry.
    Methods: Structural elucidation was performed by high‐performance liquid chromatograph coupled to a quadrupole time‐of‐flight mass spectrometer equipped with an electrospray ionization source operated in positive and negative ion mode. Measurement parameters were optimized to achieve high sensitivity and a high ratio of singly charged ions. Ostreocin‐D (C127H219N3O53), another palytoxin congener possessing an unambiguously determined structure, was used as a template.
    Results: The molecular formula of ostreocin‐B, C127H219N3O54, indicates that it has one more oxygen atom than ostreocin‐D. Comparison of the product ion spectra in negative ion mode indicates the occurrence of hydroxyl substitution at C44 in ostreocin‐B, unlike in ostreocin‐D. Positive ion spectra also support the 44‐OH substructure by producing conjugated polyenes ascribable to the sequential loss of hydroxyls on the cyclic hemiacetal.
    Conclusions: The planar structure of ostreocin‐B is assigned to 42‐hydroxy‐3,26‐didemethyl‐19‐deoxypalytoxin (=44‐hydroxyostreocin‐D). The method used in this study is an excellent tool to obtain structural information on interspecies and intrastrain variation of palytoxin congeners in marine organisms.

    DOI

  • Effects of Vialinins A and B on Murine Splenocytes Sensitized with Ovalbumin(共著)

    Jun-ichi Onose, Fumiyo Sekiya, Aki Shiomitsu, Yasukiyo Yoshioka, Kouichi Sugaya, Naoki Abe

    Clinics in Oncology ( Remedy Publication LLC )  2 ( 1357 ) 1 - 5   2017年10月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

     中国産食用きのこから Thelephora vialis単離されたvialinin AとBは、TNF-αの産生及び放出における強力な阻害剤である。この報文では、免疫機構におけるvialinin A、Bの阻害効果を検討した。Vialinin AまたはB存在下、OVA感作されたBALB/cマウスの脾細胞にOVAを投与し、細胞培養液中のサイトカインレベルを測定した。Vialinin A、Bは、OVA特異的IgEおよびTh2タイプサイトカインの産生を阻害したが、Th1タイプのサイトカインの産生には影響を与えなかった。フローサイトメトリーに供したところ、OVAのみを感作した脾細胞に比べvialinin AまたはB処理した脾細胞は、Tregの存在比が著しく上昇した。免疫機構において明らかとなったこれらの効果は、vialinin A、Bが有害な免疫反応に対して予防効果を有する可能性を示唆した。

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著書 【 表示 / 非表示

  • 食品学II 食品の分類と利用法(改訂第3版)

    中山 勉, 和泉秀彦(編集), 阿部尚樹 (担当: 分担執筆 )

    南江堂  2017年09月

  • きのこの生理機能と応用開発の展望

    江口文陽(監修, 阿部尚樹, 小野瀬淳一, 他 (担当: 分担執筆 )

    S&T出版  2017年09月

  • 食をめぐるほんとうの話

    阿部尚樹, 上原万里子, 中澤彰吾 (担当: 共著 )

    講談社  2015年11月

  • サクセス管理栄養士講座 食べ物と健康Ⅱ 食品衛生学

    植木幸英, 阿部尚樹 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: B.食品のの変質、F.食品添加物、G.食品衛生管理 )

    第一出版 全114頁  2011年09月 ISBN: 978-4-8041-1255-8

    主に栄養士・管理栄養士養成施設において食品衛生学の教科書(/)-として使用されることを念頭に執筆され、2010年に改訂された管理栄養士国家試験ガイドラインも準拠した内容となっている。B.食品のの変質、F.食品添加物、G.食品衛生管理に関する部分の執筆を担当(/)-

  • 健康と栄養のための 有機化学 

    山本 勇(編)阿部尚樹・菊崎泰枝・喜多大三・竹山恵美子・福島正子・吉岡倭子 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: pp109-137 )

    建帛社 B5判 全192頁  2010年04月 ISBN: 978-4-7679-0390-3

    食品学・栄養学など生命科学を学んでいく学生に必要な有機化学の知識を身に付けるための教科書。有機化学の知識を発展的に生物有機化学に広げていく第6章 『天然物と生理活性物質』において生合成経路の違いをもとに生理活性物質の化学構造を解説している(/)-

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総説・解説記事 他 【 表示 / 非表示

  • これからのハラール研究

    阿部尚樹、内野昌孝、野口治子、田中尚人、岡 大貴

    食品機械装置 ( (株)ビジネスセンター社 )  53 ( 5 ) 61 - 68   2016年05月

    総説・解説(商業誌)   共著

    ハラール研究の現状と、現在、我々が取り組んでいる研究課題について概説している。

  • 食用茸ツブイボタケ由来vialinin A の抗炎症作用機構(共著)

    吉岡泰淳、阿部尚樹

    Medical Herb ( 日本メディカルハーブ協会 )  32   18 - 21   2015年06月

    総説・解説(学術雑誌)   共著

    ツブイボタケに含有されるvialinin AのTNF-α産生阻害機構解明に向けたvialinin A 標的分子探索および標的分子とTNF-αの関連性について述べている。

  • ハーブに含有される薬物代謝酵素シトクロムP450 (CYP) 阻害活性物質の探索研究

    阿部尚樹

    Medical Herb ( 日本メディカルハーブ協会 )  21   24 - 27   2012年09月

    総説・解説(学術雑誌)   単著

    スクリーニングにおいて強いCYP3A4阻害活性を示した薬用ハーブのタイムとエストラゴン(タラゴン)の活性成分(/)-について述べる。

  • 中国産食用キノコ摂取によるがん予防とifia JAPAN(国際食品素材/添加物展・会議)について

    阿部 尚樹

    News Letter ( 日本がん予防学会 )  52   3 - 4   2007年06月

    総説・解説(その他)   単著

    ツブイボタケに含まれるvialinin類の炎症性サイトカイン産生阻害作用によるがん予防の可能性と近年注目されているifia JAPAN(国際食品素材/添加物展・会議)についての紹介記事

  • 微生物の”対話”のしくみを解き明かすータンパク質、微生物フェロモン、および二重鎖DNAからなる複合体の立体構造

    阿部 尚樹

    化学   57   63 - 64   2002年12月

    総説・解説(その他)   単著

    Nature誌に掲載された微生物の密度関知機構について、分子レベルでの研究成果を周辺の研究成果を絡めて紹介

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学術関係受賞 【 表示 / 非表示

  • 第15回応用薬理シンポジウム優秀ポスター賞

    2013年09月   応用薬理研究会  

    受賞者:  吉岡泰淳, 牧内麻緒, 本橋寛子, 菅谷紘一, 矢島新, 矢嶋俊介, 小野瀬淳一, 阿部尚樹

    ツブイボタケ(Thelephora vialis)含有vialinin AのTNF-α産生及び放出抑制メカニズムの解析

  • 2004年度 BBB論文賞

    2005年03月   日本農芸化学会  

    受賞者:  阿部 尚樹

  • 2002年度 BBB論文賞

    2003年03月   日本農芸化学会  

    受賞者:  阿部 尚樹

  • 農芸化学奨励賞

    2002年03月   日本農芸化学会  

    受賞者:  阿部 尚樹

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Q-TOF LC/MS Positive/Negative ION Mode を相補的に活用したパリトキシン新規同族体お捨てレオ新Bの迅速構造解析

    内田秀明、寺島健仁、阿部尚樹、浮穴学宋、安元健

    第58回天然有機化合物討論会  (東北大学百周年記念会館川内萩ホール・川内北キャンパス)  2016年09月  -  2016年09月 

    渦鞭毛藻Ostreopsis siamensis が産生するOstreocin-D (OstD: C129H219N3O53)はパリトキシン (C129H223N3O54) の同族体で、巨大で複雑な構造を持つ有毒物質である1, 2。Ostreopsis siamensis はOstDの他にも複数のパリトキシン同族体を産生しているが、その多くの構造は未決定であり化学構造の解明は有機化学的観点で興味深く、また毒性は化学構造に依存することから保健・環境・食品衛生の観点からも非常に注目される。第56回の本討論会ではTOF LC/MSを用いて、既報論文3ではQ-TOF LC/MSを用いて、新規パリトキシン同族体の平面構造の解析を報告した。しかし、TOF MS測定結果は精度に劣り重要なイオンの確認が困難であり、Q-TOF MS測定結果は大きなフラグメントイオンは帰属できたが、細部構造を確認するイオンが観測できず構造決定の証拠は不完全であった。今回はそれらの結果を応用し、新規パリトキシン同族体であるOstreocin-B (OstB) の迅速構造解析に挑戦した。OstBはOstDの副成分として単離されたが、微量試料かつ、Jの観測し難い部分構造のため構造決定には至らなかった経緯がある。すでに構造決定がされていたOstD のQ-TOF プロダクトイオンスペクトル帰属結果をテンプレートにすることで、わずか10 ppm程度の溶液からOstBの構造を明らかにするとともに、細部の部分構造を確認できる多数の新規プロダクトイオンを観測できたので報告する。

  • ハーブや食用きのこに含まれる機能性成分が薬物代謝酵素に与える影響

    阿部尚樹  [招待有り]

    日本ハーブ療法研究会 第3回学術集会  (東京農業大学世田谷キャンパス)  2015年12月  -  2015年12月  日本ハーブ療法研究会

     ハーブや食用茸の中には、生体調節機能を示すものが数多く知られていることから、機能性食品としても積極的に用いられているものもある。これらの中には、生薬や漢方薬の成分として使用されるほど強い生理活性を示すものもあることにより、食事として摂取する場合においても病態に対する予防や治療効果を期待して取り入れるヒトも少なくない。このようなヒトの場合には、何らかの疾病に対して既に投薬治療を受けていることも多く、ハーブや食用茸中の機能性成分と医薬品と間の相互作用についても、十分に考慮する必要がある。ここでは、生理活性が報告されている数種類のハーブや食用茸の機能性成分が示した、薬食相互作用を引き起こす可能性のあるCYP阻害活性について紹介する。

  • Vialinin A アナログ誘導体を分子プローブとして用いた細胞内標的タンパク質の同定とTNF-α放出阻害作用の解析

    阿部尚樹、吉岡泰淳、叶躍奇、岡田潔、谷口佳代子、菅谷紘一、小野瀬淳一、高橋俊哉、越野広雪、矢島新、矢嶋俊介

    第54回天然有機化合物討論会  (東京農業大学世田谷キャンパス)  2012年09月  -  2012年09月 

    ツブイボタケ(Thelephora vialis)は、中華人民共和国において食用として最も好まれる茸の一種であることに加え、腰腿の疼痛治療など薬用にも用いられる茸である。我々は、中国雲南省昆明食用菌研究所より購入したツブイボタケ乾燥子実体から抗体刺激ラット好塩基球系培養細胞RBL-2H3からの炎症性サイトカイン腫瘍壊死因子(TNF)αの放出を10-11 Mのレベルという極低濃度で阻害し、かつ、臨床で使用される免疫抑制剤タクロリムスなど既存の薬剤とは異なる活性発現パターンを示すvialinin類を新規化合物として単離・構造決定し、その全合成についても報告してきた。今回我々は、vialinin A (1)をリード化合物として活性アナログ5’,6’-dimethyl-1,1’:4’,1”-terphenyl-2’,3’,4,4”-tetraol (DMT, 2) を合成し、さらに、クリックケミストリーにより2を蛍光及びビオチン標識化した分子プローブを用いることにより、その細胞内での挙動並びにDMT標的タンパク質を明らかにしたのでこれを報告する。加えて、siRNAを用いたRNA干渉によりDMT標的タンパク質の発現抑制とTNF-α放出阻害作用との関連性を強く示唆する結果を得ることができた。関節リウマチ(RA)などのTNF-α関連疾患に対する新たな治療法発見に繋がる可能性を提供するこの結果についても合わせて報告する。

  • 食品研究とケミカルバイオロジー 食材由来の生体調節機能物質を例にして

    阿部尚樹  [招待有り]

    食品ニューテクノロジー研究会 20114月例会  (アキバプラザ)  2011年04月  -  2011年04月  食品ニューテクノロジー研究会

    近年、「食と健康」という観点から日常摂取する食品に大きな関心が向けられ、精力的な研究により食の三次機能といわれる生体調節機能をになう食品成分が生活習慣病、老化、さらには自己免疫性疾患の予防、場合によっては治療にも有効であることが明らかになりつつある。本演題では、ケミカルバイオロジー的解析手法とこれを用いた食品中の生体調節機能物質による生体調節機構の解析例について紹介する。

  • 中国産食用茸に含有される生体調節機能物質のケミカルバイオロジー解析

    阿部尚樹  [招待有り]

    第86回 日本栄養・食糧学会 関東支部シンポジウム  (東京農業大学18号館)  2010年12月  -  2010年12月  (社)日本栄養・食糧学会 関東支部

    食材(フードマテリアル)として世界中で好まれている茸は、かびや酵母などと同じ真菌類の一種であり、他の食材には見られない多様な化学構造を有する特異な生理活性物質を含有している。中華人民共和国・雲南省は世界的な茸の産地として知られ、600〜800種の茸が自生しているとも言われており、日本の食用茸以外にも数多くが食材として用いられている。これらの茸に含有される生理活性物質は、その化学構造に起因する特異的な標的分子に対して作用することにより生体調節機能を示している可能性があり、また、新たな生命現象のメカニズム解明のプローブともなりうることから、ケミカルバイオロジー的手法によるメカニズム解析を目指した。

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学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

  • 2002年04月
    -
    2004年03月

    日本農芸化学会   中部支部代議員

  • 2004年04月
    -
    2006年03月

    日本農芸化学会   関東支部代議員

  • 2009年01月
    -
    継続中

    日本フードファクター学会   評議員

  • 2009年04月
    -
    2011年03月

    日本農芸化学会   関東支部代議員

  • 2009年04月
    -
    2013年03月

    日本農芸化学会   英文誌編集委員

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学外の社会活動 【 表示 / 非表示

  • (社)日本冷凍空調学会 委員会活動

    2006年04月
    -
    継続中

  • 管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)検討作業部会委員

    2010年04月
    -
    2011年03月

  • 管理栄養士国家試験委員

    2011年08月
    -
    2013年07月

    管理栄養士国家試験の作成

産学連携の基本姿勢 【 表示 / 非表示

  • 大学の研究は”原石(種)”を見つけ、産業はそれを磨いて”宝石(商品化)”に仕上げる。これがそれぞれの資本投入の基本姿勢だと思います。実現性・経済性を重視した全体像はお互いが共有しながらも、お互いの役割分担を意識してコラボレーションする。そんな信頼関係を構築できる連携を期待しています。

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • 自然科学は実験科学です。自分の手を動かし頭を使うことでのみ真の答えを導くことができます。これまでの知識からの予想を越える現象を実験結果として得たときに、新たな科学の一歩を踏み出すことができます。一緒にそんな夢を追いかけましょう。