論文 - 高橋 幸水
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ラオス在来水牛の血液蛋白型支配遺伝子構成とその系統遺伝学的研究
高橋幸水、野村こう、天野卓、田中和明、山縣高宏、万年英之、黒澤弥悦、西堀正英、山本義雄、並河鷹夫、Boualy SENG DARA、Soukanh KEONOUCHANH、Soulivanh NOVAHA、Bounna PHANNAVONG、Bunthong BOUAHOM
在来家畜研究会報告 18 95 - 108 2000年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
ラオスの1地域集団、計55頭の在来水牛サンプルを用い、電気泳動法により血液蛋白・酵素型の分析を行った。その結果、AlbおよびTf座位において、典型的なSwamp buffaloの遺伝子構成を示した。さらに以前に報告された集団を含め39地域集団のクラスター分析を行ったところ、ラオス在来水牛集団はSwamp buffaloに属することが判明した。
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ラオス在来牛の血液蛋白型支配遺伝子構成とその系統遺伝学的研究
野村こう、高橋幸水、天野卓、田中和明、山縣高宏、万年英之、黒澤弥悦、西堀正英、山本義雄、並河鷹夫、Tienne VANNASOUK、Boualy SENG DARA、Kaviphone PHOUTHAVONGS、Soulivanh NOVAHA、Bounna PHANNAVONG、Bunthong BOUAHOM
在来家畜研究会報告 18 45 - 57 2000年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
ラオスの4地域集団、計110頭の在来牛サンプルを用い、電気泳動法により血液蛋白・酵素型の分析を行った。その結果、ラオス在来牛は、ゼブー系牛の遺伝子が高頻度に認められ、またガヤールおよびバンテンの影響があったことを示唆した。さらに以前に報告された集団を含め計26地域集団のクラスター分析を行ったところ、ラオス在来牛はゼブー系牛集団に位置付けられることが判明した。
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血液蛋白型支配遺伝子情報から見たモンゴル在来ヤギの系統遺伝学的研究
天野卓、NYMSAMBA, D.、野村こう、高橋幸水、古川徳、角田純子
平成10年度 東京農業大学プロジェクト研究 寒地農業に関する国際学術交流 東京農業大学生物生産学部生物資源開発研究所 74 - 84 1999年05月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
モンゴル在来ヤギの5地域集団、計239頭の血液蛋白型支配遺伝子構成を明らかにし、これまで調査された集団と比較を行い、集団間の遺伝的関連性を議論した。この結果、モンゴル在来ヤギ集団の中にはこれまでに調査された集団とは遺伝的に大きく異なる集団が存在することが推察され、この様な推察に対し明確な結論を得ることは、モンゴル在来ヤギの改良や遺伝資源の活用の上で重要なことと考えられた。