論文 - 高橋 幸水
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ブータン在来水牛の血液蛋白酵素型支配遺伝子構成
高橋幸水, 野村こう, 天野卓, 倉知恵美, 山縣高宏, 西掘正英, G. TSHERING, T. DORJI, 山本義雄
在来家畜研究会報告 24 89 - 96 2007年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
ブータン在来水牛の血液蛋白酵素型支配遺伝子構成を明らかにした。結果、ブータン在来水牛はRiver buffaloの遺伝子構成を示した。
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Blood Protein Polymorphism of the Domestic Cattle and Mithun (Bos gaurus var. frontalis) in Bhutan
KUROSAWA Y., K. TANAKA, K. TSUNODA, H. MANNEN, Y. TAKAHASHI, K. NOMURA, T. AMANO, T. YAMAGATA, T. NAMIKAWA, K.NOZAWA, M. NISHIBORI, T.DORJI, G. TSHERING, Y. YAMAMOTO
Report of the Society for Researches on Native Livestock 24 77 - 88 2007年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
ブータン王国で飼養されている在来ウシとミタンに関する遺伝情報を得る目的で、同国の在来ウシとミタンの血液蛋白・酵素型の遺伝子頻度について調査した。この結果、ブターンの在来ウシは北方系とインド系のウシおよびミタンがかかわり成立した集団であると推察された。
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Mitochondrial DNA Diversity of Cambodian Native Goat
MANNEN H., S. ODAHARA, M. ISHIDA, K. NOZAWA, Y. KUROSAWA, M. NISHIBORI, K. NOMURA, Y. TAKAHASHI, Y. INO, K. TANAKA, H. OKABAYASHI, T. YAMAGATA, M. KURACHI, CHEA B., BUN T., CHHUM PHITH L., T. NAMIKAWA
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 79 - 83 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジア在来ヤギの遺伝的類縁関係および遺伝的構成を明らかにするため,mtDNAの塩基配列決定と多型解析を行った。その結果、カンボジア在来ヤギのmtDNAは大きく平野部と山岳部の2系統のハプロタイプからなっていた。また、平野部ではインド改良種の遺伝的流入が示唆された。
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Field Survey on Local Pigs in Cambodia, Focusing on the External Characteristics and Raising Conditions of the Short-eared Pig
KUROSAWA Y., K. TANAKA, H. OKABAYASHI, M. NISHIBORI, H. MANNEN, Y. TAKAHASHI, Y. INO, K. NOMURA, K. NOZAWA, M. KURACHI, T. YAMAGATA, T. NAMIKAWA, CHHUM PHITH L.
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 85 - 92 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジアにおける在来豚、特に小耳種系豚の外部形態とその飼養状況について調査を行った。その結果、平野部の豚集団は中国豚の遺伝的影響あると示唆した。一方、東部の山岳部では意図的改良過程を経ていない個体が多く維持されていることが明らかとなった。
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Plumage Color and Other Morphologic Characteristic Variation of the Native Chicken in Cambodia
NISHIBORI M., K. NOZAWA, H. MANNEN, Y. KUROSAWA, K. NOMURA, Y. INO, Y. TAKAHASHI, H.OKABAYASHI, K. TANAKA, T. YAMAGATA, M. KURACHI, SAMRETH C., Chhoymom, LIM S., BUN T., CHEA B., CHHUM PHITH L., T. NAMIKAWA
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 92 - 102 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジア在来鶏の羽毛色および形態形質の遺伝子構成について明らかにすることを目的とした。カンボジア在来鶏の羽毛色、脚色および鶏冠型タイプの遺伝子頻度を算出した結果、タイ在来鶏と同様の傾向を示した。
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Body-size and Coat-color Variation of the Cambodian Local Horses
NOZAWA K., T.NAMIKAWA, T. YAMAGATA, M. KURACHI, K. NOMURA, Y. TAKAHASHI, Y. INO, Y. KUROSAWA, H. OKABAYASHI, K. TANAKA, H. MANNEN, S.OKAMOTO, M. NISHIBORI, CHMU PHITH L., BUN T., CHEA B.
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 55 - 60 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジアの馬について、毛色の表現型の記録をとり、その一部については体高を測定した。その結果、カンボジア全体としての6座位の毛色遺伝子頻度はこれまでに調査された東南アジアの在来馬集団と近似した値となった。また、体高についてもこれまでに調査された集団とほぼ一致した。
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Withers-height Measurements in the Native Water Buffaloes Subjected to Further Experimental Analyses
NAMIKAWA T., H. MANNEN, K. TANAKA, K. NOMURA, Y. TAKAHASHI, Y. INO, Y. KUROSAWA, M. NISHIBORI, M. KURACHI, T. YAMAGATA, LIM S., Chhoymom, SAMRETH C., BUN T., CHEA B., CHMU PHITH L.
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 49 - 54 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジアの水牛114個体について現地野外調査から得られた一時情報として体高等の形質を個体毎にまとめた。これらの測定値は隣国ラオスでの報告に極めて近い値を示した。
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Coat-color Polymorphism of Water Buffaloes in Cambodia
NOZAWA K., T. NAMIKAWA, T. YAMAGATA, M. KURACHI, K. NOMURA, Y. TAKAHASHI, Y. INO, Y. KUROSAWA, H. OKABAYASHI, K. TANAKA, H. MANNEN, S. OKAMOTO, M. NISHIBORI, CHHUM PHITH L., BUN T., CHEA B.
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 45 - 48 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジアにおける水牛の毛色多型についての野外観察を行った。その結果、ほとんどが野生型の灰色を示したが、東部山地地域においては変異型の白色個体がやや多く見られた。
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Coat-color Variations of Cattle Observed in the Fields of Cambodia, and Withers-height and Other Traits in the Native Cattle Subjected to Further Experimental Analyses
NAMIKAWA T., H. MANNEN, K. TANAKA, K. NOMURA, Y. TAKAHASHI, Y. INO, Y. KUROSAWA, M. NISHIBORI, M. KURACHI, T. YAMAGATA, LIM S., Chhoymom, SAMRETH C., BUN T., CHEA B., CHMU PHITH L.
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 31 - 44 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジアの牛被毛色変異のについて調査した。その結果、南部中央平原地帯ではゼブー系品種であるKangayam種、Hariana種の影響を受けていた。また、メコン川以東の丘陵地では平野部で見られる毛色はまれであり、純度の高い在来牛集団が維持されていると推測された。
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家畜水牛の全ミトコンドリアDNA配列 ～沼沢水牛と河川水牛の比較～
野村こう、菅野雅子、桐生茂昌
平成14年度～平成17年度科学研究費補助金[基盤研究(C)(2)]研究成果報告書 2006年03月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
水牛の核外遺伝子が形質発現に及ぼすえいきょうについて考察するために、水牛の全mtDNA配列を解読した。その結果、スリランカ野生水牛は河川水牛に属した。また、沼沢・河川の家畜水牛とスリランカ野生水牛間ではATPase8領域に１ヶ所のアミノ酸置換が存在し家畜化に関連した変異である可能性が示唆された。
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家畜牛の全ミトコンドリアDNA塩基配列 ～タウリン系牛とゼブー系牛の比較～
野村こう、高橋幸水、三浦大樹
平成14年度～平成17年度科学研究費補助金[基盤研究(C)(2)]研究成果報告書 2006年03月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
耐暑性、抗病性にすぐれたゼブー系牛と、それらの形質を保有しないタウリン系牛の2大系統間での比較により、経済形質の遺伝的制御の一端を明らかにすることを目的とした。この結果、タウリン系およびゼブー系という、2大家畜牛が示す経済形質の差に関与する可能性のあるmtDNAの領域は、Atpase8、Atpase6、ND5、ND3といった領域であることが示唆された。
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Morpho-genetic and Biochemical Genetic Polymorphisms in the Cambodian Native Goat
NOZAWA K., H. MANNEN, T.NAMIKAWA, T. YAMAGATA, M. KURACHI, Y. KUROSAWA, K. NOMURA, Y. TAKAHASHI, Y. INO, H. OKABAYASHI, K. TANAKA, M. NISHIBORI, S.OKAMOTO, CHMU PHITH L., BUN T., CHEA B.
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 61 - 77 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジア在来山羊の形態遺伝学的および生化学的多型について分析を行った。その結果、カンボジアの山羊は西部と中部の平野部のものと東部山地の2グループに分けることができた。
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Coat-color and Other Morpho-genetic Polymorphisms in the Cambodia Feral Cats
NOZAWA K., T. NAMIKAWA, T. YAMAGATA, M. KURACHI, H.OKABAYASHI, K. TANAKA, M. NISHIBORI, K. NOMURA, Y. TAKAHASHI, Y. INO, S. OKAMOTO, Y. KUROSAWA, H. MANNEN, CHHUM PHITH L., BUN T., CHEA B.
Report of the Society for Researches on Native Livestock 23 117 - 123 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
カンボジアのferal catにおける毛色と他の形態遺伝学的多型について調査を行った。その結果、集団遺伝学観点からみると、カンボジアネコは東南アジア広域に棲むferal catsを特徴づける形質を共通に表現しているということができた。
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GENETIC DIVERSITY OF BANGLADESHI WATER BUFFALO POPULATIONS ESTIMATED BY BLOOD PROTEIN AND MITOCHONDRIAL DNA POLYMORPHISM 査読あり
M.O. Faruque, Ahmed Ali, Yukimizu Takahashi, Koh Nomura, T. Kono, Hirofumi Hanada and akashi Amano
Buffalo Journal 22 ( 1 ) 55 - 73 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
バングラデシュ国内6地域における水牛の遺伝学的調査を行なった。血液蛋白多型解析の結果、バングラデシュ水牛集団はインドのリバー水牛と同一のクラスターに属した。また、mtDNA解析の結果、ほとんどが河川スイギュウタイプであったが、東部の一部に沼沢スイギュウタイプの遺伝子が認められた。
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ブータン在来水牛の血液蛋白型支配遺伝子構成とその系統遺伝学的研究
高橋幸水、野村こう、天野卓、Tashi Dorji、山本義雄
平成15年度～平成16年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(1)]研究成果報告書 205 - 211 2005年04月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
ブータンの在来水牛の血液蛋白型を分析し、血液蛋白型支配遺伝子構成を明らかにするとともに、これまでに調査された水牛集団との比較を行った。その結果、ブータン在来水牛は河川水牛集団に属することが明らかとなった。
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Composition of the Genes Controlling Blood Protein Types of Native Water Buffaloes in Cambodia and Their Phylogenetic Study
TAKAHASHI Yukimizu and Koh NOMURA
平成14年度～平成15年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(1)]研究成果報告書 173 - 186 2004年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
カンボジア在来水牛の血液蛋白型支配遺伝子構成を明らかにし、これまで調査された集団と比較を行い、集団間の遺伝的関連性を議論した。その結果、クラスター分析によりカンボジア在来水牛は沼沢水牛と同一のクラスターを形成することが判明した。
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Composition of Genes Controlling Blood Protein Types of Native Cattle and Mithan in Myanmar and Their Phylogenetic Study
NOMURA K., Y. TAKAHASHI, T. AMANO, K. TANAKA, T. YAMAGATA, H. MANNEN, M. NISHIBORI, Y. KUROSAWA, H. OKABAYASHI, K. TSUNODA, K. NOZAWA, M. M. Nyunt, T. DAING, T. HLA, N. WIN, Y. MAEDA
Report of the Society for Researches on Native Livestock 21 77 - 89 2004年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
ミャンマー在来牛229頭およびミタン3頭を用い、血液蛋白型の分析を行った。その結果、ミャンマー在来牛は、ゼブー系牛の遺伝子が高頻度に認められた。一方、ミタンはヨーロッパ系牛の遺伝子が認められた。さらにクラスター分析を行ったところ、ミャンマー在来牛はゼブー系牛に属するものの、タウリンや僅かではあるがガヤールおよびバンテンの影響を受けた集団と示唆された。
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Composition of genes controlling blood protein types of native Water Buffaloes in Myanmar and their phylogenetic study
TAKAHASHI Y., K. Nomura, T. AMANO, K. TANAKA, T. YAMAGATA, H. MANNEN, M. NISHIBORI, Y. KUROSAWA, H. OKABAYASHI, K. TSUNODA, K. NOZAWA, M. M. Nyunt, T. DAING, T. HLA, N. WIN, Y. MAEDA
Report of the Society for Researches on Native Livestock 21 107 - 121 2004年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（研究会，シンポジウム資料等）
ミャンマー国内5地域、105頭の水牛サンプルを用い電気泳動法により血液蛋白型を分類した。分析された25座位のうち6座位に多型が認められた。各座位の遺伝子頻度を用いクラスター分析を行った結果、ミャンマー東部地域集団は沼沢水牛に属し、西部地域集団は河川水牛集団と同一のクラスターを形成した。さらに遺伝子頻度を詳細に分析したところ、ミャンマー中西部は沼沢水牛と河川水牛固有の遺伝子が認められたことから、これらの地域は両水牛系統が混在する地域であることが判明した。
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Constitution of Genes Controlling Blood Protein Types of Native Cattle in Cambodia
NOMURA Koh and Yukimizu TAKAHASHI
平成14年度～平成15年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(1)]研究成果報告書 151 - 165 2004年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
カンボジア在来牛とバンテンを用いて、血液蛋白型25座位の分析を行った。その結果、カンボジア在来牛はゼブー牛と同様の遺伝子構成を示した。また、バンテンはガヤール由来の遺伝子が認められた。
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血液蛋白型支配遺伝子情報から見たモンゴル在来牛の系統遺伝学的研究
天野卓、野村こう、NYAMSAMBA, D.、高橋幸水、横濱道成、亀山祐一、野村紘子、ZAGDSUREN, Yo.、GANBOLD, C.
平成12年度 東京農業大学プロジェクト研究 寒地農業に関する国際学術交流 東京農業大学生物生産学部生物資源開発研究所 127 - 139 2001年04月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（その他学術会議資料等）
モンゴル在来牛の2地域集団、計33頭の血液蛋白型支配遺伝子構成を明らかにし、これまで調査された集団と比較を行い、集団間の遺伝的関連性を議論した。その結果、クラスター分析によりモンゴル在来牛はホルスタインと同一のクラスターを形成することから、ヨーロッパ系牛集団に位置付けられることが判明した。