講演・口頭発表等 - 鈴野 弘子
-
水の硬度がだいこんの煮熟調理に及ぼす影響
田中 里奈, 秋山 聡子, 池田 昌代, 鈴野 弘子
日本調理科学会2024年度大会 2024年09月 日本調理科学会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:鎌倉女子大学 国名:日本国
本研究では「煮物」を想定し、硬度の異なる水に、食塩、ショ糖を添加してだいこんを煮熟した際の物性および組織への影響を検討した。
-
高齢者福祉施設における災害時の食事対応マニュアルに関する調査
一般社団法人日本家政学会第76回大会 2024年05月
開催年月日: 2024年05月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:椙山女子学園大学 国名:日本国
高齢者福祉施設における災害時の食事対応マニュアルについて調査した結果をまとめたものである。
-
ヒマワリ分離酵母(Saccharomyces cerevisiae)を用いた食パンの性状と嗜好性
池田 昌代, 秋山 聡子, 鈴野 弘子
一般社団法人日本官能評価学会2023年大会 2023年11月
開催年月日: 2023年11月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京農業大学 国名:日本国
ヒマワリ分離酵母を用いて食パンを調製し、その性状と嗜好性を検討した。
-
レンコンまたはヤーコン粉末入りつみれを用いた高齢者施設向け料理の開発
一般社団法人日本調理科学会2023年度大会 2023年09月
開催年月日: 2023年09月
会議種別:ポスター発表
開催地:広島県立大学 国名:日本国
レンコン、ヤーコン粉末入りつみれを調製し、高齢者施設向け料理の開発を行った。
-
調理加工による食品成分の制御 招待あり
鈴野弘子
公益社団法人学校給食物資開発流通研究協会令和5年度社員総会 2023年04月 公益社団法人学校給食物資開発流通研究協会
開催年月日: 2023年04月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:東京
総会における講演会
-
家計調査における食品購入金額へのコロナウイルス感染拡大の影響
秋山聡子 、池田昌代 、鈴野弘子 、久保園江、関千代子 、君羅満
第 30 回 日本健康体力栄養学会大会 2023年03月
開催年月日: 2023年03月
開催地:兵庫
食品購入金額へのコロナウイルス感染拡大の影響について、家計調査により検討した。
-
根菜類におけるミネラルおよびポリフェノール量に与える調理操作の影響
秋山聡子、高岸倫久、池田昌代、鈴野弘子
日本調理科学会2022年度大会 2022年09月
開催年月日: 2022年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:兵庫県立大学
根菜類におけるミネラルおよびポリフェノール量に与える調理操作の影響を検討した。
-
古代小麦を用いたパンの性状と官能特性
池田昌代、秋山聡子、鈴野弘子
日本家政学会第74回大会 2022年05月
開催年月日: 2022年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催
古代小麦を用いたパンの性状と官能特性を検討した。
-
根菜類における調理方法の違いがポリフェノールおよびミネラル残存量に与える影響
高岸倫久、秋山聡子、池田昌代、鈴野弘子
日本調理科学会2021年度大会 2021年09月
開催年月日: 2021年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京
根菜類における調理方法の違いがポリフェノールおよびミネラル残存量に与える影響を検討した。
-
水の硬度がじゃがいもの水煮に及ぼす影響ー食塩添加の場合-
鈴野弘子、秋山聡子、池田昌代
日本家政学会第72回大会 2020年05月
開催年月日: 2020年05月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:高崎健康福祉大学
食塩添加時の水の硬度がじゃがいもの水煮に及ぼす影響を検討した。
-
古代小麦の製パン性とタンパク質の挙動
池田昌代、秋山聡子、鈴野弘子
日本家政学会第72回大会 2020年05月
開催年月日: 2020年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:高崎健康福祉大学 国名:日本国
古代小麦の製パン性とタンパク質の挙動を検討した。
-
おからつみれの摂取が若年女性の排便状況に与える影響
秋山聡子、高橋典子、鈴野弘子
日本食生活学会第30回総会・第58回大会 2019年05月
開催年月日: 2019年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学 国名:日本国
おからつみれの摂取が若年女性の排便状況に与える影響を検討した。
-
キャベツ中のポリフェノールとミネラル量に与える調理操作の影響
秋山聡子、池田昌代、鈴野弘子
日本調理科学会平成30年度大会 2018年08月
開催年月日: 2018年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
キャベツ中のポリフェノールとミネラル量に与える調理操作の影響を検討した。
-
ごぼう中のポリフェノールとミネラル量に与える調理操作の影響
秋山聡子、池田昌代、鈴野弘子
日本調理科学会平成29年度大会 2017年08月
開催年月日: 2017年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
国名:日本国
ごぼう中のポリフェノールとミネラル量に与える調理操作の影響を検討した。
-
ブレッドフルーツ果実の粉末を用いたポン・デ・ケージョの調製と品質
鈴野弘子、秋山聡子、池田昌代、石田裕
日本調理科学会平成27年度大会 2015年08月
開催年月日: 2015年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:静岡県立大学
ブレッドフルーツ果実を粉末にして成分を明らかにするとともに、ポン・デ・ケージョを調製し、その品質を検討した。
-
日本におけるエディブルフラワーの利用法とハナオクラの機能性
石田裕,鈴野弘子
日本調理科学会平成25年度大会 2013年08月 日本調理科学会
開催年月日: 2013年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:奈良女子大学
ハナオクラの花の成分と抽出された水溶性食物繊維について血糖値上昇抑制の機能性を検討した。
-
水の硬度が水煮調理に及ぼす影響
鈴野弘子,石田裕
日本調理科学会平成24年度大会 2012年08月 日本調理科学会
開催年月日: 2012年08月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:秋田大学
数種の硬度の異なる水を用いて鶏肉、牛肉、じゃがいもを水煮して、その物性、組織、煮汁の成分を検討した。
-
ミネラルウォーター類の使用が調理に及ぼす影響
鈴野弘子、石田裕
日本調理科学会平成23年度大会 2011年08月 日本調理科学会
開催年月日: 2011年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:高崎健康福祉大学
ミネラルウォーターを調理(肉およびいもの水煮)に使用し、その水の種類が調理に及ぼす影響を成分および物性から検討した。
-
要介護高齢者施設における食物形態と物性の実態
鈴野弘子、鈴木恵子、井上瑛子、石田裕、笹田陽子
日本調理科学会平成22年度大会 2010年08月 日本調理科学会
開催年月日: 2010年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:中村学園大学
要介護高齢者施設で提供されている食事の形態を調査し、さらにその物性を測定した。
-
食のファッション―花を食べるということ―
鈴野 弘子
日本生活学会第36回研究発表大会梗概集(於東京農業大学) 2009年05月
開催年月日: 2009年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
公開シンポジウム「ほんとうの食と生活学」のシンポジストとして、エディブルフラワーの特徴と現状を紹介し、花を食べる意義と現代の食にどのように活かすことができるかを発表した。
-
パルダマの成分特性と食物繊維の機能
石田裕、岡田彰奈、高橋枝理子、鈴野弘子
日本調理科学科会平成19年度大会研究発表要旨集(於 お茶の水女子大学) 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
キク科の植物で葉茎菜類に属するパルダマの成分特性と血糖値上昇抑制機能を明らかにした。
-
月経前症候群の症状と豆乳摂取による効果
関裕子、石田裕、鈴野弘子、新啓一郎
第53回日本栄養改善学会学術総会講演集(於 つくば国際会議場) 2006年10月
開催年月日: 2006年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
月経前症候群の症状を、若年女子学生と成熟女性で比較し、さらに豆乳摂取によりその症状が改善されるか否かを検討したところ、月経前症候群は成熟女性で高率に認められ、豆乳摂取により軽減した。
-
アサイ種子の成分特性と利用性
村松美佳、岩本佳代子、鈴野弘子、石田裕、鈴野弘子
日本調理科学会 平成18年度大会 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
アサイヤシ種子の成分と利用性について検討した。
-
グラメラの成分特性と利用性
武田燈、田中美保、鈴野弘子、石田裕
日本調理科学会 平成18年度大会 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
インドネシアで利用させている砂糖椰子の樹液を濃縮した甘味料グラメラの成分および調理特性について検討した。
-
セルリー廃棄部の成分的優位性
石田裕、入田菜穂子、鈴野弘子
日本調理科学会 平成18年度大会 2006年09月
開催年月日: 2006年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
セルリーの廃棄部を含め栄養成分がどのように分布しているかを明らかにし有効利用について検討した。
-
容器等からのスチレンモノマーの食品への移行と調理におけるその挙動
石田裕、鈴野弘子
日本調理科学会 平成17年度大会(於 朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター) 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
市販食品の容器包装や保冷用発泡PS容器内のSM量を測定するとともに、食品へのSMの移行や調理による挙動を明らかにした。
pp.11 -
調理学からみたおいしさ
鈴野弘子
美味技術研究会 第4回例会・研究発表会(於 東京農業大学) 2004年11月
開催年月日: 2004年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
食べ物のおいしさについて、調理学的見地から解説。
pp.22 -
幼児・児童の食生活と親の食意識について
棚橋伸子、宮寺里香、峯木眞知子、鈴野弘子
第51回日本栄養改善学会学術総会講演集(於 石川県金沢市) 2004年10月
開催年月日: 2004年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
幼児・児童の食生活、食嗜好、親の子供の食生活改善に対する取り組みについてアンケート調査を行った。その結果、幼児と児童には食生活に顕著な差は認められず、いずれの親も自分の嗜好とは別に適切な食生活を望み、実践に移していることがわかった。
pp.407 -
硬度の異なる水が昆布だしの性質に与える影響
豊田美穂、照井滋、石田裕、鈴野弘子
日本調理科学会 平成16年度大会研究発表要旨集(於 北海道浅井学園大学) 2004年09月
開催年月日: 2004年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
水の種類が調理に与える影響を検討する目的で、水道水および数種の市販されている硬度の異なる水を用いて昆布だし汁を調製し、官能検査と成分分析を行った結果、だし汁中のミネラル含有量、グルタミン酸量に差が見られた。
pp.64 -
プレミアムバナナの風味に関する成分的特異性
石田裕、秋山飛鳥、落合寛、佐藤淳子、鈴野弘子
日本食品保蔵科学会 第52回大会講演要旨集(於 東京農業大学厚木キャンパス) 2003年06月
開催年月日: 2003年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
高地で栽培されたバナナの成分を分析し、おいしさに関与している特性を検討したところ、高地栽培バナナは低地栽培バナナに比べ、熟度の早い時期においても糖の含有量、酢酸イソアミル含有量が多かった。
pp.42 -
エリスリトールの菓子類への利用
鈴野弘子、石田裕
日本調理科学会 平成14年度大会研究発表要旨集(於 大阪市立大学) 2002年09月
開催年月日: 2002年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
エリスリトールの特性を活かした菓子類を調製するための基礎資料を得る目的でエリスリトールを蔗糖の代替として調製した菓子類の性状を検討した。
pp.37 -
高齢化社会における食品表示のあり方―特に期限表示について―
溝口良太、松葉文雄、竹原ゆかり、石田裕、鈴野弘子
第48回日本栄養改善学会学術総会講演集(於 大阪国際会議場) 2001年10月
開催年月日: 2001年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
見やすい表示について、実態調査をもとに、記載場所、背景とのコントラスト、文字の大きさ、太さ等について調査、検討したところ、背景と字色の関係では、黒字の場合、見やすいのは白、黄色であった。表示の字の大きさについては年代によって識別能力に差が認められた。
pp.423 -
持久力を要する競技者における適正な食事の考え方
西方紀子、杉山法子、石田裕、鈴野弘子
第47回日本栄養改善学会講演集(於 東京農業大学) 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
持久力を必要とした競技者の能力向上と体調維持に影響を与える食事内容と摂取タイミングの法則性を明らかにし、実態に即したマニュアル作りと健康維持を前提とした上での勝つための食事のあり方について検討した。
pp.220 -
食生活と生活環境の関連―日本および台湾の大学生の食生活調査より―
鈴野弘子、石田裕、杉山法子
日本調理科学会 平成12年度大会研究発表要旨集(於 JA鹿児島会館) 2000年09月
開催年月日: 2000年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
食生活と生活環境の関連を明らかにすることを目的として、日本と台湾の学生を対象に食生活実態調査を行った。台湾では安価な調理済み食品を購入することが容易であるため習慣となっていた。また、日本では朝、昼、夕の順に食事を重要視していたが、台湾ではこのような意識は低かった。
pp.65 -
さつまいもは乾燥粉末の調理・加工特性(第1報)―パンについて―
鈴野弘子、杉山法子、石田裕
日本調理科学会 平成11年度大会研究要旨集(於 東京家政大学) 1999年09月
開催年月日: 1999年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
さつまいも葉の特徴を生かした食品として、さつまいも葉乾燥粉末を添加したパンを調製し、その品質、物性、食味特性について検討した。
pp.52 -
さつまいも葉乾燥粉末の調理・加工特性(第2報)-クッキーについて―
石田裕、杉山法子、鈴野弘子
日本調理科学会 平成11年度大会研究発表要旨集(於 東京家政大学) 1999年09月
開催年月日: 1999年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
緑黄色野菜の簡便な摂取と未利用資源の有効利用という観点から、さつまいも葉乾燥粉末を添加したクッキーを調製し、その品質と食味特性を検討した。
pp.52 -
サツマイモ葉の食物繊維、特に水溶性食物繊維について
石田裕、杉山法子、印南敏、田所忠弘、前川昭男、鈴野弘子
第53回日本栄養・食糧学会大会講演要旨集(於 東京大学) 1999年05月
開催年月日: 1999年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
黄金千貫の乾燥葉の総食物繊維含量は45.9%であり、水溶性食物繊維量は6.8%、不溶性食物繊維量は39.1%であった。水溶性食物繊維画分の粘度は、その含有量が関与していることが示唆された。また、この画分中のウロン酸含量は27.8%、中性糖総量は25.7%であった。
pp.64 -
ハーブのにんにく臭に対する消臭効果
亀田美由紀、杉山法子、石田裕、鈴野弘子
日本調理科学会 平成10年度大会講演要旨集(於 椙山女学園大学) 1998年09月
開催年月日: 1998年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
にんにくの矯臭を目的として、数種のハーブを用い消臭作用を検討した。その結果、消臭効果は、レモングラス、シソ、ペパーミント、オレガノ、ローズマりーの順であった。
pp.69 -
熱帯果実のペクチンの特性とジャムの嗜好性-フェイジョアとグアバについて- 国際会議
鈴野弘子、杉山法子、石田裕
日本調理科学会 平成10年度大会講演要旨集(於 椙山女学園大学) 1998年09月
開催年月日: 1998年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
熱帯果実の調理・加工特性の基礎資料を得ることを目的として、フェイジョア、グアバよりペクチンを抽出し、その特性を検討した。ガラクチュロン酸量は、フェジョ ア68.2%、グァバ61.1%であり、メトキシルキ量はいずれも10%以上であった。その他、粘度、分子量についても検討を加えた。また、ジャムを調製し、官能検査を行ったところ、グアバジャムの嗜好性が高かった。
pp.68 -
野菜類の旬に関する意識について
杉山法子、石田裕、鈴野弘子
日本調理科学会 平成10年度大会講演要旨集(於 椙山女学園大学) 1998年09月
開催年月日: 1998年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
野菜の旬が今日どのような実態であるかを明らかにするために、計31種の野菜について合計750人を対象に意識調査を行った。その結果、野菜の種類によっては旬の認識に地域差がみられ、特ににんじん、ながねぎで著しかった。年代別にみると、大部分の野菜において、年齢があがるにつれ旬の認識が高くなる傾向であった。
pp.36 -
ソバ子葉の生育と含有成分に及ぼす培養液へのカルシウム塩添加の影響
野上綾、杉山法子、石田裕、鈴野弘子
日本調理科学会 平成9年度大会講演要旨集(於 お茶の水大学) 1997年09月
開催年月日: 1997年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
ソバ子葉を水道水とカルシウム添加培養液(塩化カルシウム、酢酸カルシウム)で水耕栽培し、その成分の比較を行った。その結果、発育状態、栄養成分の面から水道水に塩化カルシウムを添加した培養液で栽培したソバ子葉が最も有用であることが認められた。
pp.21 -
中国および日本人におけるリンゴの嗜好性
鈴野弘子、植松齊、石田裕、久保井榮、杉山法子、槇英範、陳青雲、孟昭清、劉国傑
日本調理科学会 平成8年度大会研究発表要旨集(於 共立女子大学) 1996年09月
開催年月日: 1996年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
中国人と日本人を対象にリンゴに対する官能評価を行った。両国パネルとも果皮が赤く、光沢があり、味が濃く甘味が強いと評価されたリンゴを好んだ。また、渋味の捉え方に中国人と日本人の差が認められた。果皮の明暗と歯ごたえの嗜好は、個人差があることがあった。
pp.65 -
ラットのコレステロール代謝に及ぼす数種緑葉乾燥粉末投与の影響
清水純、滝田聖親、和田政裕、印南敏、楠喜久枝、三成由美、石田裕、杉山法子、近藤三加、鈴野弘子
第43回日本栄養改善学会講演集(於 昭和女子大学、東京栄養食糧専門学校) 1996年09月
開催年月日: 1996年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
モロヘイヤ葉、柿葉、サツマイモ葉などの緑葉乾燥粉末をChol非負荷条件下でラットに投与し、Chol代謝に及ぼす影響について検討した。その結果、緑葉乾燥粉末にはChol低下作用が認められた。これは、胆汁酸排泄量の増大が一つの要因であると考えられた。
pp.155 -
日本及び中国産リンゴ‘ふじ’の果実品質の比較
植松齊、増岡千春、新部昭夫、石田裕、久保井榮、杉山法子、佐藤幹夫、槇英範、鈴野弘子
園芸学会雑誌 第65巻 別冊1(園芸学会 平成8年度 春季大会研究発表) (於 日本大学農獣医学部) 1996年04月
開催年月日: 1996年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
日本および中国産リンゴ‘ふじ’の果実品質の比較を行った結果、日本産果実は、中国産果実より大きく、果肉硬度、屈折計示度、滴定酸度および搾汁も大きい値を示した。これらの品質の差は、日本と中国のリンゴの栽培法と気象条件の差などがあらわれたものと思われた。
pp.130~131 -
日本及び中国産リンゴ‘ふじ’の果実品質のバラツキに関する研究
植松齊、増岡千春、新部昭夫、石田裕、久保井榮、杉山法子、佐藤幹夫、槇英範、鈴野弘子
園芸学会雑誌 第65巻 別冊1(園芸学会 平成8年度 春季大会研究発表) (於 日本大学農獣医学部) 1996年04月
開催年月日: 1996年04月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
自然条件、社会的条件の大きく異なる日本および中国産 リンゴの品質にどの程度のバラツキがあるかを調査した結果、果実の縦径、横径とも日本産果実の変動係数は、中国産果実より小さな値であった。また、日本産果実は中国産果実より比較的硬く、搾汁率も高く、しかも変動の幅も少なかった。
pp.128~129 -
愛玉子多糖のゲル形成能
鈴野弘子
第22回食品物性に関するシンポジウム(於 昭和女子大学) 1995年11月
開催年月日: 1995年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子多糖は、主成分がガラクチュロン酸であるにもかかわらず、酸や糖あるいは無機イオン無添加でしかも室温で速やかにゲル化する特異な挙動を示す。ここでは、 愛玉子多糖のゲル形成に関与している成分や得られたゲルの物性を明らかにし、さらに物性と分子量・分子の広がりとの関連を考察した。
pp.15~18 -
さつまいも(黄金千貫)の葉の成分特性
堀田友美、杉山法子、石田裕、鈴野弘子
日本調理科学会 平成7年度大会研究発表要旨集 (於 広島国際会議場) 1995年09月
開催年月日: 1995年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
食感にオクラ様の粘性がみられた黄金千貫の葉の栄養成分と葉より抽出した粘性物質の特性を検討した。葉には食物繊維が多く、ビタミン、ミネラルも緑黄色野菜と同等またはそれ以上含まれていた。葉菜類の不足する夏場に収穫できるため、その有効性が示唆された。
pp.53 -
日本における野菜のイメージと摂取の現状
杉山法子、川端晶子、鈴野弘子
第15回健康教育世界会議(於 幕張メッセ国際会議場) 1995年08月
開催年月日: 1995年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
男女大学生90名を対象に32種類の野菜のイメージ調査を行った結果、野菜の持つ健康維持機能の知識は豊富であり、いずれの野菜においても嗜好性が高かった。また、全国学校給食献立を解析したところ、野菜が豊富に使われていることがわかった。これらから若年層の野菜離れは、単に野菜嫌いではなく、野菜を食する体験が少ないことが示唆された。
pp.356 -
愛玉子多糖の理化学的性質に関する研究
鈴野弘子
日本家政学会 第47回大会研究発表要旨集(於 奈良女子大学) 1995年05月
開催年月日: 1995年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
日本家政学会奨励賞受賞講演
pp.177 -
江戸時代の料理書からみた中国料理の変容
杉山法子、石田裕、鈴野弘子
日本家政学会 第47回大会研究発表要旨集(於 奈良女子大学) 1995年05月
開催年月日: 1995年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
江戸時代の中国料理がどのように変化しながら、日本の食生活へ影響を与えたか、その役割を検討した。江戸時代の料理書の料理構造を調べたところ、中国料理の記載は少なく、材料、料理法などは中国独特のものが多く、一般庶民への浸透は少なかったものと推測された。
pp.190 -
真空調理食品の病院食としての細菌学的評価
池亀公和、中村保香、中村秀一、藤田政之、石田裕、杉山法子、乃木章子、鈴野弘子
第15回日本食品微生物学会講演要旨集(於 福岡県立福岡勤労青少年文化センター) 1994年11月
開催年月日: 1994年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
真空調理食品の病院食としての細菌学的評価について検討した。微生物学的には、チルド保存4週間後も無菌試験陰性であった。また、ビタミンB1およびイノシン酸が真空調理法では安定であり、食感も良好であった。
pp.65 -
愛玉子水溶性多糖の分子量と分子の広がり
鈴野弘子、衣笠晋一、中原久江、沈富美、川端晶子
日本調理科学会 平成6年度大会研究発表要旨集(於 昭和女子大学) 1994年09月
開催年月日: 1994年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
光散乱法を用いて、愛玉子多糖の分子量と分子の広がりを検討した。愛玉子多糖の重量平均分子量(Mw)および分子の広がりを示す慣性半径(RG)の大きさは、保存5時間にピークを示し、その後減少した。また、愛玉子多糖のMwは、8.4~45×105、RGは130~240nmであった。
pp.35 -
真空調理食品と高温高圧調理食品の成分及び官能特性比較(魚について)
石田裕、杉山法子、乃木章子、池亀公和、鈴野弘子
日本調理科学会 平成6年度大会研究発表要旨集(於 昭和女子大学) 1994年09月
開催年月日: 1994年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
真空調理食品(魚)と高温高圧調理食品の成分特性と官能特性の変化を検討した結果、真空調理食品は成分変化が少なく、食感も良好と評価された。
pp.44 -
愛玉子多糖の分子量分布と無機元素
沈富美、澤山茂、川端晶子、鈴野弘子
第48回日本栄養・食糧学会総会講演要旨集(於 福岡サンパスレ・中村学園大学) 1994年05月
開催年月日: 1994年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子多糖の分子量分布測定と無機元素測定を行った。
愛玉子多糖の分子量分布測定では、抽出一定時間後より経時的にピークトップが低分子側にシフトした。この変化は抽出後50℃に加温した場合は著しく、90℃に加熱処理した種実から抽出した多糖では認められなかった。また、多糖中の無機元素はKが多く、ついでCaであった。
pp.231 -
発芽ソバ子葉の栄養成分特性について
石田裕、杉山法子、鈴野弘子
日本食品工業学会 第41回大会講演集(於 東京農業大学) 1994年03月
開催年月日: 1994年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
発芽ソバ子葉の栄養成分特性について検討を行った。発芽ソバ子葉にはミネラル、ビタミンC、ルチンが多量に含まれ、水耕栽培野菜としての可能性が見出された。
pp.76 -
学校給食における野菜からの栄養摂取の現状
杉山法子、澤山茂、川端晶子、鈴野弘子
日本調理科学会 平成5年度大会研究発表要旨集(於 武庫川女子大学) 1993年09月
開催年月日: 1993年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
学校給食の栄養摂取における野菜の寄与について明らかにするため、学校給食献立3,420件を解析した結果ビタミンAとビタミンCの摂取には野菜が大きく寄与していることが認められた。また、1食に使用される野菜 数は6.2種類であったが、にんじんやたまねぎなどの限られた野菜が繰り返し使用される傾向にあった。
pp.53 -
さつまいもの葉、葉柄、茎の栄養成分特性および食品としての利用性 国際会議
石田裕、杉山法子、鈴野弘子
第47回日本栄養・食糧学会総会講演要旨集(於 日本都市センター・全共連ビル) 1993年05月
開催年月日: 1993年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
さつまいもの葉、葉柄、茎の栄養成分特性および食品と しての利用性について検討を行った。成分的には、食物 繊維、ビタミン類、鉄が豊富に含まれ、食品としての有効性が示唆された。
pp.137 -
マイクロ波加熱を用いた食用合成色素の迅速測定についての一考察 国際会議
石田裕、杉山法子、関谷茂二、鈴野弘子
日本家政学会 第45回大会研究発表要旨集(於 多摩大学) 1993年05月
開催年月日: 1993年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
マイクロ波加熱を用いた食用合成色素の迅速測定について考察を行った。マイクロ波加熱を用いることにより、着色、脱着が従来の方法と比較して、大幅に短縮されたため、実施時間が制限されている教育現場(授業)などでの利用に最適であると考えられた。
pp.116 -
愛玉子水溶性多糖の分子量分布とゲル構造 国際会議
鈴野弘子、澤山茂、川端晶子
日本家政学会 第45回大会研究発表要旨集(於 多摩大学) 1993年05月
開催年月日: 1993年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子水溶性多糖の分子量分布とゲル構造の関係を検討した。愛玉子水溶性多糖の分子量は、抽出後5時間から 24時間にかけて著しく低分子化した。これらの変化は、SEM観察により確認したゲルの網目構造の変化と良く対応していた。さらにこの挙動には、愛玉子に内在している酵素の関与が示唆された。
pp.120 -
学校給食献立の要素解析
三好恵真子、澤山茂、川端晶子、杉山法子、鈴野弘子
日本家政学会 第45回大会研究発表要旨集(於 多摩大学) 1993年05月
開催年月日: 1993年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
学校給食献立3,420件を資料として、献立内容を検討したところ、献立パターンでは、核料理といわれる主食、主菜、副菜が整っている献立は36.9%であり、汁物、デザート付きも多くみられた。主食は米飯料理の出現率がパン料理を上回っていた。1回の給食に用いられる食品数は平均23.1であり、料理数は2.56であった。その他、各食品の出現頻度、共出現頻度も求め、現在の学校給食献立の内容を明らかにした。
pp.160 -
野菜のイメージ調査における調理科学的考察 国際会議
杉山法子、三好恵真子、川端晶子、鈴野弘子
日本調理科学会 平成4年度大会研究発表要旨集(於 日本女子大学) 1992年09月
開催年月日: 1992年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
学生90名に対して野菜のイメージ調査を行った結果、野菜に対するイメージは、それぞれの野菜によって特徴的であった。栄養に関するイメージは、ビタミン類が多くまた、品質特性に関するイメージでは、にんじん、たまねぎなどで、生と加熱に違いがみられた。これらの調査より野菜の持つ官能機能が明らかにされた。
pp.5 -
愛玉子水溶性多糖ゲルの安定性について 国際会議
鈴野弘子、川端晶子
日本家政学会 第44回大会研究発表要旨集(於 宮崎学院女子大学) 1992年05月
開催年月日: 1992年05月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子水抽出液の温度、凍結、酸および糖添加による影響をLMペクチンと比較検討した。温度別クリープコンプライアンスカーブより、愛玉子ゲルはLMペクチンゲルより温度依存性が大であることが認められた。凍結・解凍に伴う離漿率は、LMペクチンゲルは0%であるのに対し て愛玉子ゲルは約40%であった。また、糖および酸添加愛玉子ゲルは、無添加ゲルより硬さが低下した。
pp.109 -
愛玉子ゼリーの物性に関する機器測定と官能評価
鈴野弘子、澤山茂、川端晶子
日本調理科学会 平成3年度大会研究発表要旨集(於 尚絅女学院短期大学) 1991年09月
開催年月日: 1991年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子ゼリーのテクスチャープロフィルを明確するために、機器測定および官能検査を行い、LMペクチンゲル、寒天ゲル、カラギーナンゲル、ゼラチンゲルと比較検討した。その結果、愛玉子ゲルはLMペクチンゲルと比較的近似したテクスチャープロフィルを持つことが認められた。すなわち、愛玉子ゲルは、硬く、こしがあり、口どけの良くないゲルであった。
pp.56 -
愛玉子水溶性多糖の特性
鈴野弘子、澤山茂、川端晶子
日本調理科学会 平成2年度大会研究発表要旨集(於 香蘭女子短期大学) 1990年09月
開催年月日: 1990年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子のゲル形成に関与する要因を検索するとともにレオロジー的挙動から愛玉子ゲルとLMペクチンゲルの相違を検討した。その結果、愛玉子ペクチン様多糖中の無機元素は、種子部、果柄部ともKが最も多く、つづいてCaであり、これらがゲル形成に関与していることが推測さ れた。また、ゲルのクリープ曲線より粘性率および弾性性率とも、愛玉子は保存4~5時間後にピークを示した後、減少するのに対してLMペクチンでは増加し、レオロジー的性質に違いが認められた。
pp.3 -
愛玉子ゲルの物性に及ぼす糖および添加塩の影響
鈴野弘子、澤山茂、川端晶子
日本調理科学会 平成元年度大会研究発表要旨集(於 大妻女子大学) 1989年09月
開催年月日: 1989年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子より抽出したペクチン様物質の構成成分とゲルの物性を検討したところ、愛玉子ペクチン様物質のガラクチュロン酸量は種子部85.9%、果柄部58.4%であった。また、これらには中性糖としてラムノース、キシロースアラビノースを含有し、赤外線吸収スペクトル分析により、カルボキシル基、メトキシル基を確認した。ゲルの硬さは、抽出後より徐々に増加し、放置2~4時間後にピークを示した。また、糖の添加により硬さは、減少した。
pp.7 -
愛玉子抽出液の粘性挙動
鈴野弘子、澤山茂、川端晶子
日本調理科学会 昭和63年度大会研究発表要旨集(於 椙山女学園大学) 1988年10月
開催年月日: 1988年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
愛玉子抽出液の粘性挙動について検討した。SEM観察により、粘性物質は、種子および葉柄の両者に存在してことが認められ、その存在状態が明らかになった。粘度は葉柄部分の抽出液より種子部分の抽出液の方が高く、両者とも経時的に粘度が低下した。また、葉柄抽出液においては、pH2.5付近で高い粘度を示した。
pp.12