講演・口頭発表等 - 林田 まき
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フィリピンにおける雑種育成ヤギの成長およびミネラル栄養改善に対する濃厚飼料給与の効果 国際共著
林田まき,Orden EA,藤原勉
第100回日本畜産学会大会発表要旨集(於日本獣医畜産大学) 2002年03月
開催年月日: 2002年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
フィリピンにおいて育成ヤギに濃厚飼料を給与し、成長およびミネラル栄養改善に対する効果を査定した。5ヶ月間にわたり血漿中ミネラル濃度を2週間間隔で測定した。試験終了時に臓器の重量とミネラル含量も測定した。濃厚飼料給与の結果、体重、日増体量、臓器(心臓、肋骨および大腿二頭筋)重量および血漿中リン濃度が増加した。一方血漿中カルシウム、マグネシウム、硫黄および臓器中ミネラル濃度に対する影響は認められなかった。
教官の指導下で全ての部分を担当 -
山羊乳の利用
林田 まき,中村 教和
第2回全国山羊サミットin沖縄(沖縄市登川サンパレス丸真) 1999年06月
開催年月日: 1999年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
宮崎県北諸県群山之口町の中村牧場で生産されている山羊乳の生産工程について紹介した。約200頭の乳用山羊(ザーネン、アルパイン)の飼養管理から、搾乳、殺菌、瓶詰め、販売にいたる一連の工程と消費者のニーズについて特に詳しく紹介した。
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雌トカラヤギにおける副乳腺からの泌乳について
林田 まき,西村 正太郎,岡野 香,岩元 久雄
第49回西日本畜産学会(熊本市国際交流会館) 1998年10月
開催年月日: 1998年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
泌乳期の雌トカラヤギの副乳頭から色素を注入し、乳腺組織を形態学的に観察した。泌乳の認められる副乳頭につながる乳腺組織においては、乳腺細胞が発達していた。しかし副乳頭の大きさと泌乳能力とは必ずしも関係なく、比較的大きな副乳頭でも泌乳しないものもあった。トカラヤギはほとんどの個体で副乳頭が認められ、その泌乳機能を有する雌がいることが明らかになった。
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トカラヤギの乳房・乳頭に関する形態学的研究
林田 まき,西村 正太郎,岩元 久雄,岡野 香
第48回西日本畜産学会(山口大学) 1997年10月
開催年月日: 1997年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
トカラヤギの乳房を形態学的に観察した。全ての雌とほとんどの雄で、正規乳頭の前外側に副乳頭が確認された。雌において、副乳頭が独立した小さな乳腺組織を持っているものがあり、泌乳を確認した。しかし、副乳頭の大きさと泌乳能力とは必ずしも関係なく、大きな副乳頭でも泌乳しないものもあった。トカラヤギはほとんどの個体で副乳頭が認められ、その泌乳機能を有する雌がいることが明らかになった。