2024/05/20 更新

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野口 龍生 (ノグチ タツオ)

NOGUCHI Tatsuo

准教授

職名

准教授

研究室住所

静岡県富士宮市麓422

外部リンク

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(農学) ( 2020年10月   東京農業大学 )

  • 学士(獣医学) ( 1992年03月   酪農学園大学 )

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学   農学部富士農場   准教授

    2009年04月 - 現在

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本胚移植技術研究会

    2017年10月 - 現在

  • 薬事・食品衛生審議会専門委員会

    2015年01月 - 2017年01月

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 獣医学

  • ライフサイエンス / 動物生産科学

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 受胎性向上

  • 家畜衛生

  • 生産性向上

  • ウシ胚移植

論文 【 表示 / 非表示

  • ウシの分娩前後における血漿中ミトコンドリア由来細胞外DNA量の変化と血液成分値との関係 査読あり

    野口 龍生, 相澤 拓朗, 岩田 尚孝

    日本畜産学会報   91 ( 3 )   227 - 232   2020年08月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 日本畜産学会  

    <p>血液中には細胞外DNAが含まれる.ミトコンドリアに由来する細胞外DNAはその量が多く測定が容易である.本研究では血液中のミトコンドリア由来細胞外DNAがウシの生理状態によって変動するのかどうかを調べるため,ホルスタイン種の栄養状態が大きく変化する時期である分娩前後の血漿の成分値(遊離脂肪酸(NEFA),トリグリセリド(TG),乳酸脱水素酵素(LDH),およびグルコース)と細胞外DNA量との関係性について検討した.また,黒毛和種およびホルスタイン種を用いて人工授精後の妊娠の可否と授精時の細胞外DNA量との関係を検討した.血漿中のNEFA,TG ,LDH,グルコースおよび細胞外DNA量は,分娩前後で大きく変動した.細胞外DNA量とそれぞれの血漿成分の平均値間で相関を調べると,LDHと正の相関が,TGと負の相関があった.一方で合計14頭の人工授精時細胞外DNA量の結果では,受胎牛と不受胎牛間に有意な関係が認められなかった.</p>

    DOI: 10.2508/chikusan.91.227

    CiNii Articles

  • Comparison of gene expression and mitochondria number between bovine blastocysts obtained in vitro and in vivo 査読あり

    家畜繁殖研究會誌   66 ( 1 )   35 - 39   2020年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 日本繁殖生物学会  

    DOI: 10.1262/jrd.2019-100

    PubMed

    CiNii Articles

  • 褐毛和種における<i>BoLA-DRB3</i>遺伝子の多様性解析 査読あり

    西角 光平, 稲永 敏明, 西 明仁, 米澤 隆弘, 野口 龍生, 鳥居 恭司, 今川 和彦, 小林 朋子

    獣医疫学雑誌   26 ( 2 )   108 - 115   2022年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:獣医疫学会  

    <p>牛伝染性リンパ腫(Enzootic Bovine Leukosis : EBL)は,牛伝染性リンパ腫ウイルス(Bovine Leukemia Virus : BLV)に起因する牛の悪性リンパ腫である。これまでに,ウシの主要組織適合遺伝子複合体(Major Histocompatibility Complex : <i>MHC</i>,ウシにおいてはBovine Leukocyte Antigen : <i>BoLA</i>)の<i>DRB3</i>領域におけるアリルタイプが感染症の抵抗性や感受性に関連していることが報告されている。褐毛和種は集団規模が小さいという遺伝的な背景から,他の品種と比較して,特定の疾病に対して異なる感受性を示す可能性がある。そこで本研究では,熊本系褐毛和種および高知系褐毛和種において,<i>BoLA-DRB3</i>遺伝子の多様性を解析し,その遺伝的構成を明らかにした。</p><p>褐毛和種184頭の<i>BoLA-DRB3</i>遺伝子のアリルタイピングの結果,熊本系褐毛和種および高知系褐毛和種でそれぞれ16および13種類のアリルが検出された。アリル頻度をもとに褐毛和種の平均ヘテロ接合度の観察値(<i>H</i>o)およびその期待値(<i>H</i>e),さらにそれらの値を用いた集団内の近交の程度を示す<i>F</i>isを解析したところ,両集団間で<i>BoLA-DRB3</i>の多様性が異なることが示された。また,<i>BoLA-DRB3</i>遺伝子のアリル頻度を基に集団間の近交の程度を示す<i>F</i>stを求めたところ,熊本系および高知系褐毛和種の集団は,黒毛和種,日本短角種,ホルスタイン種およびジャージー種の集団との遺伝的距離よりも,フィリピン在来種およびミャンマー在来種の集団との方が近かった。さらに,BLVに感染した際の低プロウイルス量と関連すると報告されているアリルを少なくとも一つ以上保有していた個体の割合は,熊本系褐毛和種においては15.7%(127 頭中20頭),高知系褐毛和種においては63.1%(57頭中37頭)と有意な差が認められた。今後,BLV感染個体ごとに<i>BoLA-DRB3</i>遺伝子の各アリルタイプとプロウイルス量を直接評価する必要がある。また,国内で飼養されている他品種と比較すると,熊本系褐毛和種では感染牛のプロウイルス量が低いとされていることから,当該品種についてはアリルタイプに基づくものとは異なる,別のプロウイルス量制御機構が存在する可能性についても検証していく必要がある。</p><p>以上の<i>BoLA-DRB3</i>遺伝子の多様性やアリル頻度の解析結果から,褐毛和種は和牛の中でも黒毛和種や日本短角種とは違った遺伝的背景を持っており,集団が小さいながらもBLVへ感染した際のプロウイルス量に関連するアリルを保有していることが明らかとなった。今後,褐毛和種においてプロウイルス量と<i>BoLA-DRB3</i>との関連を解析することにより,本品種におけるBLVの感受性を明らかにする必要がある。</p>

    DOI: 10.2743/jve.26.108

  • Predicting of molecules mediating an interaction between bovine embryos and uterine epithelial cells 査読あり

    Tatsuo Noguchi, Takeshi Hayashi, Yuki Inoue, Shunsuke Hara, Koumei Shirasuna, Hisataka Iwata

    Journal of Reproduction and Development   68 ( 5 )   318 - 323   2022年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 日本繁殖生物学会  

    DOI: 10.1262/jrd.2022-046

    PubMed

  • Molecular analysis of bovine leukemia virus in early epidemic phase in Japan using archived formalin fixed paraffin embedded histopathological specimens 査読あり

    Kohei Nishikaku, Tatsuo Noguchi, Satoshi Murakami, Yasushi Torii , Tomoko Kobayashi

    Journal of Veterinary Medical Science   84 ( 3 )   350 - 357   2022年

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 日本獣医学会  

    DOI: 10.1292/jvms.21-0570

    PubMed

    CiNii Articles

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書籍等出版物 【 表示 / 非表示

  • 家畜人工授精師講習会テキスト(家畜体内受精卵・家畜体外受精卵移植編)別冊

    野口龍生、轟木淳一、濱野晴三、中原仁、黒沢功、森安悟、上田淳一、木村博久( 担当: 共著 ,  範囲: P27~32、P46~48、P70~71)

    社団法人家畜改良事業団、社団法人日本家畜人工授精師協会  2010年03月 

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    記述言語:日本語  

    家畜受精卵移植に係る講習会を受講する者にとって、資格取得後参考となる牛の受精卵移植技術を活用している優良事例について調査、紹介した。総ページ数74

  • 東北地域 新しい技術シリ-ズ 平成14年度

    野口龍生 他( 担当: 共著 ,  範囲: p63)

    東北農業研究センター  2003年10月 

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    記述言語:日本語  

    「尿道結石症の陰嚢前方切開による治療法」p63
    肥育牛の尿道結石治療として、陰嚢の前方を切開して治療することにより、手術は簡単で短時間に終了することができた。また、結石の除去方法は、その状態により手指、カテーテルおよびペアン鉗子による破砕排出の3手法が用いられ、手術後の経過も良好である。総ページ数77

MISC 【 表示 / 非表示

  • 成長促進目的での抗菌剤は本当に必要なのか? 招待あり

    野口 龍生

    臨床獣医   2020年07月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)  

  • 農家における牛の発情発見指標評価

    泉田陽子、野口龍生、高橋政義

    家畜衛生年報 (電子冊子)   2008年04月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:平成19年度岩手県  

    繁殖雌ウシ飼養農家34戸、延べ231頭を対象に、発情発見方法についてアンケート調査を実施した結果、外陰部の発赤・粘液・乗駕を発情徴候として観察している農家が多数を占め、受胎牛の示した発情徴候は、外陰部の発赤・透明粘液が多数であり、不受胎牛では、挙動不審・透明粘液・乗駕の割合が多い傾向にあった。高受胎率農家では透明粘液を徴候としていたが、低受胎率農家では、行動量増加を徴候としていた。

  • 牛の過剰排卵処理における施灸効果

    遠藤正憲、嵯峨裕紀、野口龍生、高橋政義

    会報 通刊24号    38 - 39   2008年01月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:東日本家畜受精卵移植技術研究会  

    牛で八箇所の経穴(天平、後丹田、腎門、安腎、百会、帰尾、尾帰、尾根)への1日1回3日間の施灸は、直径2mm~5mmの小卵胞数を増加させる事が判明した。また、この時、FSHの漸減投与法を併用することで採胚成績を向上させる可能性を示唆した。総ページ数84

  • 乳牛の効率的な産次間採胚に向けた基礎調査

    鎌田尚子、野口龍生、高橋政義

    年報 (電子冊子)   2007年04月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:平成18年度岩手県家畜衛生  

    供胚牛に対する薬剤使用を抑えた胚生産を目的に、分娩後の繁殖機能回復をホルスタイン種18頭を対象に調査し結果、分娩後初回排卵までの日数は平均21日、低産次および高乳量で遅延する傾向を認めた。初回排卵後の発情発現は、平均26日、初回排卵時の子宮体横断面積は2産以下で平均4cm、3産以上は平均6.1m以下であり子宮修復の指標となると考えられた。このことから、分娩後30日前後から過剰排卵処理が可能と考えられた。

  • 乳牛の効率的な産次間採胚に向けた基礎調査

    鎌田尚子、野口龍生、高橋政義

    会報 通刊23号    22 - 23   2006年01月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:東日本家畜受精卵移植技術研究会  

    供胚牛に対する薬剤使用を抑えた胚生産を目的に、分娩後の繁殖機能回復をホルスタイン種18頭対象に調査し結果、分娩後初回排卵までの日数は平均21日、低産次および高乳量で遅延する傾向を認めた。初回排卵後の発情発現は、平均26日、初回排卵時の子宮体横断面積は2産以下で平均4cm、3産以上は平均6.1m以下であり子宮修復の指標となると考えられた。このことから、分娩後30日前後から過剰排卵処理が可能と考えられた。総ページ数81

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受託研究受入実績 【 表示 / 非表示

  • 過酸化物還元能力を有する乳酸菌の豚への投与効果に関する研究

    2011年10月 - 2012年09月

    大洋香料株式会社  一般受託研究  一般受託研究

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    過酸化物還元能力を有する乳酸菌を豚に投与し、その発育性および産肉性などを調査する。

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 乳酸菌投与が子豚期の発育ならびに肥育成績に及ぼす影響

    野口龍生,渡邊昭夫,佐藤純一,川﨑信治,新村洋一,古川令,池田周平,佐藤光夫

    第95回日本養豚学会大会  2011年10月  日本養豚学会

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    開催年月日: 2011年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京農業大学厚木キャンパス  

    過酸化物還元能力を有する乳酸菌を分離し、母豚の周産期および授乳期の子豚に投与する事で安全性と機能性に富むプロバイオティクスの確立を検討した。その結果、乳酸菌は投与期間中、子豚の増体量を促進する働きがあると考えられた。また、母豚への投与は子豚の肥育終了までその効果が持続することが示唆された。さらに、肥育成績では、子豚への乳酸菌投与群が非投与群に対し、枝肉重量、歩留および等級において良好な成績であった。以上のことから、哺乳期間中の乳酸菌投与は、肥育成績に良好な影響を及ぼすことが示唆された。

  • IVF胚及びSCNT胚由来ウシES細胞核移植胚の発生能とメチル化状態の差違

    池田光美,水谷英二,金田正弘,赤木悟史,細江美佐,大越勝広,古澤軌,徳永智之

    第104回日本繁殖生物学会大会  2011年09月  日本繁殖生物学会

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    開催年月日: 2011年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:岩手県盛岡市  

    【目的】我々は第103回本学会において、ウシ由来ES細胞樹立系の開発を報告した。本研究は、IVF胚由来(ivf)ES細胞及びSCNT胚由来(nt)ES細胞の樹立過程の違いが、それらを核移植して得られた胚の発生やメチル化状態に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。
    【方法】ivfES♂#5細胞、ntES♂#2、ntES♀#2細胞及び線維芽細胞をドナーとして核移植胚を作出し、胚盤胞への発生率を調べた。また、16細胞期の各核移植胚及び対照のIVF胚を、それぞれ20個プールして、Bisulfite–sequence法に供し、OCT4 Exoin1領域及びSatrelllite II領域におけるメチル化状態を解析した。さらに、一部のivfES細胞及びntES細胞由来の核移植胚盤胞について胚移植を行った。
    【結果】核移植の結果、ivfES♂#5細胞は、他の細胞に比べて、核移植胚の分割率(85-94% vs 70%)及び胚盤胞への発生率(40-46% vs 26%)が有意(p<0.01)に低かった。OCT4Exon1領域のメチル化状態は、雌線維芽細胞とその核移植胚の間では差は認められず、それ以外の細胞では、核移植による脱メチル化が見られた。その程度は細胞によって異なり、雌雄共に線維芽細胞核移植胚のメチル化状態は、IVF胚に比べて高いレベルを維持していたが、ES細胞の核移植胚は、何れもIVF胚と同程度まで低下した。また、satellite II領域では、目立ったメチル化レベルの変動は認められなかった。胚移植の結果、例数は限られるが、ntES細胞は雌雄共に受胎したものの、妊娠80日目までに胎子死が起こり、これまで産子を得るには至っていない。一方、ivfES細胞では受胎例もが確認できなかった。以上の結果から、ntES細胞とivfES細胞では核移植胚の発生能に差があること、ES細胞核移植胚のOCT4Exon1領域のメチル化状態はIVF胚と同程度まで低下していることが示唆された。

  • 黒毛和種繁殖雌牛におけるアスタキサンチンの吸収について 国際会議

    林峰之,近藤龍三郎,渡辺新,佐藤光夫,中嶋貴司,和田孝,眞岡孝至

    第7回アスタキサンチン研究会  2011年09月  アスタキサンチン研究会

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    開催年月日: 2011年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:公立学校共済組合HOTELルブラ王山  

    ウシではβ-カロテンの利用はよく知られているが、キサントフィル類は吸収しにくいと言われている。そこで、ウシがアスタキサンチンを吸収できるか検討した。血液からカロテノイドを抽出し、高速液体クロマトグラフィーで分析した結果、アスタキサンチン給与後の供試牛の血液において高速液体クロマトグラフィーのチャート上アスタキサンチンの位置にピークを認めた。さらにアスタキサンチンの存在を明確にするため、カロテノイド抽出液をシリカゲルクロマトグラフィーにかけてキサントフィル画分を分取、濃縮して高速液体クロマトグラフィーにより分析し、アスタキサンチンのピークを確認した。以上の結果より、ウシはアスタキサンチンを吸収できると考えられた

  • Palatability of pellets made from green ta leaf by-products as feedstuff for pigs 国際会議

    庵屋敷瑛子、加藤早希、高野雅之、武藤寛卓、黒澤亮、野口龍生、佐藤光夫、池田周平、祐森誠司

    The 4th congress of Asian pig veterinary society (in Tsukuba)  2009年10月 

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    開催年月日: 2009年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    養豚飼料に利用する茶屑のペレット化において、作製条件の違いが豚の嗜好性に及ぼす影響を検討した。嗜好性改善に利用する糖蜜の添加量は3%と50%、また糖蜜3%にトウモロコシ粉砕物10%を添加した3種ペレットの硬度、嗜好性を比較したところ、糖蜜の含量が高いほど硬度は高くなり、トウモロコシの添加は低くなった。ペレットのみでの嗜好性テストではトウモロコシの添加が好まれたが、飼料と同時に給与した場合は、糖蜜だけの添加でも良好な採食性が認められた。

  • 寒冷下哺乳子牛のエネルギー補給 国際会議

    秋澤克哉、佐藤光夫、上里富士江、野口龍生、黒澤亮、渡辺直久、王堂哲、池田周平、祐森誠司

    日本畜産学会第111回大(於 琉球大学)  2009年09月 

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    開催年月日: 2009年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    冬季に保育する肉用牛子牛に脂肪酸カルシウムまたは脂肪酸カルシウムとカルニチンを補給した際の発育を無添加の対照牛の発育と比較した。脂肪酸カルシウムあるいは脂肪酸カルシウムとカルニチンを補給することで対照区に比べ発育が良好となる傾向が示され、なかでもカルニチンを補給した方が良好となる傾向にあり、脂肪酸カルシウムで補給されたエネルギーの利用がカルニチンで促進されたと推察された。

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担当経験のある科目(授業) 【 表示 / 非表示

  • 人工授精

    機関名:家畜改良センター

  • 牧場実習

    機関名:動物科学科

  • 農業実習(二)

    機関名:農学科、動物科学科、生物資源開発学科、デザイン農学科

  • 農業実習(一)

    機関名:農学科、動物科学科、生物資源開発学科、デザイン農学科

  • 動物解剖学

    機関名:動物科学科

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その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 家畜人工授精師講習会(山羊)に係る講習会

    2022年11月

  • 家畜人工授精師講習会(羊)に係る講習会

    2021年11月

  • 家畜人工授精師講習会(山羊)に係る講習会

    2019年11月

  • 代謝プロファイル診断研修会

    2019年07月

  • 繁殖性等向上対策のうち技術力向上のための研修会

    2017年11月

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本胚移植技術研究会   常任理事  

    2022年02月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本獣医学会   評議委員  

    2021年09月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 薬事・食品衛生審議会専門委員会   動物用一般医薬品調査会員  

    2015年01月 - 2017年01月   

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • パキスタン国ハイバル・パフトゥンハー州畜産開発を通じた生計向上プロジェクト

    役割:助言・指導

    JICA  2022年02月 - 現在

  • 静岡県畜産技術研究所研究アドバイザー

    役割:助言・指導

    2012年06月 - 2013年03月

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    種別:研究指導

    静岡県畜産技術研究所における研究の方向性についてアドバイスする。

研究の魅力 【 表示 / 非表示

  • よく学び、よく遊ぶ、Vitality溢れる方をお待ちしています