MISC - 藤澤 弘幸
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中晩生カンキツの果皮障害の発生要因と発症プロセス
藤澤 弘幸
農業および園芸 83 ( 2 ) 250 - 259 2008年02月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:養賢堂
中晩生カンキツの果皮障害に関連する遺伝子発現および組織形態の特徴的変化を解説し、水分損失と低温を要因として障害が発生するまでの過程を論じた。
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水分損失の制御による中晩生カンキツの長期品質保持
藤澤 弘幸
柑橘研究 17 85 - 97 2007年11月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:たしまもり研究所
‘清見’などの中晩生カンキツは収穫後に水分損失が大きいと果皮障害を生じ易いことを示し、長期間品質保持には高湿度貯蔵が適することを論じた。
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リンゴおよびモモ生産における非破壊選果データの利用実態
藤澤 弘幸
農業および園芸 82 ( 7 ) 751 - 756 2007年07月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:養賢堂
アンケート調査に基づき、リンゴ産地とモモ産地における非破壊選果データ利用の実態を概説するとともに、産地による生産技術改善へのアプローチの違いを考察した。
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リンゴわい化栽培における収穫作業特性
増田哲男・中元陽一・藤澤弘幸・別所英男・工藤和典・猪俣雄司
東北農業研究 58 2005年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業試験研究協議会
リンゴわい化栽培の収穫作業において,着果最高部位を1.8~2mとする低樹高化により脚立等の利用が削減されるために作業時間を約20%削減できることを示した.
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リンゴわい性台木を使用した若木における低樹高化のための側枝形成法
工藤和典・別所英男・猪俣雄司・和田雅人・増田哲男・中元陽一・藤澤弘幸
平成16年度果樹研究成果情報 2005年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
リンゴ樹の植え付け時に,通常は剪除される側枝を残して車枝状に配置する仕立て方を開発した.これにより,結実部位を2m以下に抑えた省力的な樹形を形成することができる.
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リンゴわい化栽培における低樹高化および生育調節剤による省力化
増田哲男・中元陽一・藤澤弘幸・別所英男・工藤和典・猪俣雄司
平成16年度東北農業研究成果情報 2005年07月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
摘花剤,摘葉剤の利用およびJM台木を用いた低樹高化によって,リンゴ樹の栽培管理作業が20~35%程度省力化できることを明らかにした.
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検量線作成精度向上のためのリンゴ「ふじ」みつ入り程度の評価
中元陽一・藤澤弘幸・増田哲男・別所英男・工藤和典
平成16年度東北農業研究成果情報 2005年07月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
従来,目視で行われていたみつ入りの評価を,画像計測技術を活用して精密化した.また,これにより非破壊的な推定精度が向上することを明らかにした.
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摘花剤利用によるリンゴの摘果作業の省力化
増田哲男・中元陽一・藤澤弘幸・猪俣雄司・別所英男・工藤和典
東北農業研究 57 2004年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業試験研究協議会
摘花剤の石灰イオウ合剤,ギ酸カルシウムを用いて,摘花作業時間を約35%短縮できることを示した.
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携帯型の非破壊品質評価装置を用いたリンゴ樹上未熟果の糖度測定
別所英男・増田哲男・鈴木良治・工藤和典・石川勝規・小野剛史・野呂昭司・藤澤弘幸 他6名
平成14年度果樹研究成果情報 2004年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)
近赤外光による携帯型非破壊品質評価装置をリンゴ未熟果に適用するための温度補償型検量式を開発した.これを用いて,樹冠内の糖度分布を解明した.
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ユーザーからみた光センサー選果機の問題点とその解決法に関する取り組み
中元陽一・川上秀和・藤澤弘幸・長谷川啓哉
東北農研総合研究(A) 14 2004年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業研究センター総合研究部.
アンケートから,光センサー選果機のユーザーは,その計測誤差が最大の問題と認識していることが分かった.これに対処するため,画像解析技術を用いてリンゴのみつの計測精度を向上させられることを示した.
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リンゴの生産と販売における光センサー選果機の利用実態-アンケート調査の概要-
川上秀和・藤澤弘幸・長谷川啓哉・中元陽一
東北農研総合研究(A) 14 2004年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業研究センター総合研究部.
リンゴおよびモモ選果場を対象にアンケート調査を行い,その結果を集計した.光センサー選果機の導入動機は「品質不揃改善」・「産地信頼度向上」・「データに基づく技術指導」であり「品質不揃改善」はほぼ達成されていること,リンゴでは外観を重視する傾向が強く光センサーの特長を生かしきれていないこと,選果データの生産過程へのフィードバックはリンゴではあまり行われていないことなどを明らかにした.
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生産技術管理へ向けた選果データの利用実態から見たリンゴおよびモモ選果場の特徴
藤澤弘幸・川上秀和・長谷川啓哉・中元陽一
東北農研総合研究(A) 14 2004年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業研究センター総合研究部.
生産現場へ向けた選果データのフィードバックについて,リンゴおよびモモ選果場を対象としてアンケート調査を行った.リンゴでは選果データをフィードバックしている産地は限定的であること,モモでは選果データによる全体的な生産対策を重視する産地と個別情報としてのフィードバックを重視する産地とに分化していること,などを明らかにした.
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光センサー選果機の選果データの活用と利用効果の発現-落葉果樹産地を対象としたアンケート分析からの接近-
長谷川啓哉・川上秀和・藤澤弘幸・中元陽一
東北農研総合研究(A) 14 2004年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業研究センター総合研究部.
リンゴの生産過程において光センサー選果機の利用効果を発現させるためには,選果データを技術指導や生産者の意欲向上対策に活用することが重要と考えられた.一方,流通過程では,選果データの取扱いが光センサー選果機の利用効果に結びついているわけではないと考えられた.
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リンゴおよびモモ産地における技術管理へ向けた光センサー選果機の利用実態
藤澤 弘幸
果実日本 58 ( 12 ) 2003年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:日本園芸農業協同組合連合会
新しい研究結果に基づいて,光センサー選果機が産地の技術管理にどのように活用されているかを解説し,選果データ利用の発展の方向性を提言した.
pp.62-64 -
リンゴ栽培における摘葉及び収穫作業に及ぼす樹の形質の影響
増田哲男・中元陽一・藤澤弘幸・別所英男・工藤和典・猪俣雄司
東北農業研究 56 2003年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業試験研究協議会
摘葉作業は摘葉剤の利用により約10%,収穫作業は樹高が低いほど,作業時間が短縮できることを示した.
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カンキツ類果実の収穫後の変化と貯蔵技術
藤澤 弘幸
農耕と園芸 58 ( 12 ) 2003年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:誠文堂新光社
カンキツ果実のポストハーベスト過程における品質変化を概説し,最近の研究成果である冷温高湿貯蔵の効果を解説した.
pp.172-175 -
岩手県都南リンゴ産地の現状と課題
長谷川啓哉・藤澤弘幸・川上秀和・中元陽一
東北農研総合研究(A) 10 2003年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業研究センター総合研究部.
岩手県盛岡市都南地区のリンゴ作農家を対象に,経営構造や技術選択および産地管理に対する意識などを分析した.技術革新に消極的な農家が多数存在するが,一方で新たな評価基準である内部品質を重視する考え方が広まっていることを明らかにし,技術指導や選果基準の設定などを通じて産地全体を管理再編してゆくことが必要であると提言した.
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光センサー選果機を利用したリンゴ販売戦略の評価-アンケート調査によるモモとの比較-
川上秀和・長谷川啓哉・藤澤弘幸・中元陽一
東北農研総合研究(A) 10 2003年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業研究センター総合研究部.
光センサー選果機を利用している農協や企業を対象としたアンケート調査の結果から,モモの販売戦略は「産地ブランド効果」や「高級品割合上昇効果」の段階にあるが,リンゴの販売戦略は「高級品創造効果」の段階に止まっていることを明らかにした.
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リンゴ樹の生育と光センサー選果機による選果データとの関係-岩手県都南リンゴ産地におけるわい化栽培「みしまふじ」の実態-
藤澤弘幸・増田哲男・中元陽一・別所英男・工藤和典・阿部洋・石川勝規・佐々木真人・横沢勤・藤井満
東北農研総合研究(A) 10 2003年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業研究センター総合研究部.
樹および土壌の生態調査を行い,光センサー選果機の選果データとの関係を分析した.その結果,生育初期の養分吸収を促進し,着果量を抑制するなどの栽培方策によって,大玉で食味の良い果実を生産できる可能性があることを明らかにした.
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岩手県南地域におけるリンゴの非破壊選果結果と樹体生育及び土壌養分との関係
石川勝規・阿部洋・増田哲男・藤澤弘幸・中元陽一・別所英男・工藤和典
東北農業研究 55 2002年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:東北農業試験研究協議会
非破壊選果データと土壌分析および樹相診断結果との関係を解析し,栽培技術の改善へ利用できる可能性を示唆した.