講演・口頭発表等 - 桃井 尊央
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Evaluation of Mechanical Properties of Kyogi 国際会議
Sakura ISHII, Takao MOMOI, Daisuke ISHII, Tsuyoshi TAKAGI, Hiroya OHBAYASHI
The International Symposium on Wood Science and Technology 2025 (ISWST2025) 2025年03月 The Japan Wood Research Society
開催年月日: 2025年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
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ジブチ共和国に生育しているJuniperus proceraの年輪情報 ―枯死木から得た年輪情報のクロスデイティング―
東野寛之,桃井尊央,大林宏也
2024年度 「樹木年輪」研究会 2024年11月 樹木年輪研究会
開催年月日: 2024年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京
東アフリカのジブチ(Djibouti)共和国には,北西部に標高約1500 mの山岳地帯がありJuniperus proceraを主とする「ダイの森」と呼ばれる森林地帯があるが,現地は生きたJ. proceraはわずかで枯死木の森となっている。本研究は「ダイの森」に生育していたJ. proceraの年輪情報からジブチ共和国の気候復元を行うことを目的としているが,本報告では,その前段階として倒木から採取した円板試料で年輪幅の測定を行い,年輪構造や偽年輪について報告した。
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Djibouti 共和国に生育する主要飼料樹木の肥大成長
桃井尊央,東野寛之,橘 隆一
2024年度 「樹木年輪」研究会 2024年11月 樹木年輪研究会
開催年月日: 2024年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京
本報告ではDjibout 共和国のAli Sabieh 地方に生育し,家畜の飼料として利用されている樹木の肥大成長を把握することを目的とした。バンド式デンドロメーターやナイフマーキングを行って肥大成長の季節変化を測定した。その結果,3 月から9 月の間の成長は僅かである一方で,その後の9 月から3 月の間が主な肥大成長する期間であることが分かった。
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Swelling and shrinkage of the bark that affect the diurnal trunk radius variations in Cryptomeria japonica 国際会議
Takao Momoi, Chiho Okajima, Katuyoshi Kotado, Hiroya Ohbayashi
The 10th Pacific Regional Wood Anatomy Conference (The 10 th PRWAC) 2024年09月 International Association of wood Anatomists
開催年月日: 2024年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Asahikawa 国名:日本国
When radial increment of tree trunks is measured using a dendrometer, we can know the radial growth have seasonal changes. On the other hand, it is also known that the values of dendrometer have diurnal changes. This diurnal change is thought to occur mainly in the cambial and bark tissues. However, it is not clear how the cambial and the bark tissues swells and shrinkages.Therefore, in this report, we aimed to clarify how tissues from xylem to bark swelling and shrinkage. We collected samples containing the xylem and the bark from tree trunks, and observed under a microscope as they were swelling and shrinkage.As a result, the width of outermost annual ring and the outer bark remained almost unchanged after drying began, but the width of the inner bark shrank significantly. On the other hand, the sample swelled to their original dimensions when water was added to the shrinkage samples. Further observation at higher magnification revealed that the cells of the shrunken were mainly phloem parenchyma cells in the inner bark and cells around the cambium.
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経木の強度評価 -曲げ反発特性-
◯石井桜,大林宏也,桃井尊央 石井大輔,髙木剛
第74回日本木材学会大会(京都大会) 2024年03月 日本木材学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都 国名:日本国
経木は日本の伝統的な包装資材である。長野県は経木に使用しているアカマツを地域材としているが、その利用は減少傾向にある。さらに、プラスチック容器が主流となった近年、経木を利用する場面が減っている。そこで、プラスチック容器の代替を経木で作製し、経木の活用の幅を広げようと考えた。今までに経木の強度や破壊形態を検討し、今後、経木を成形加工する事を考慮してその特性を明らかにした。本報告では、引張試験に加えて織物及び編み物のJIS試験法に規定されている曲げ反発性試験(ループ圧縮法)を実施した。
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スギにおける樹幹径の日変化に影響を及ぼす内樹皮の膨潤収縮
◯桃井 尊央,岡嶋 千穂,古田土 克由,大林 宏也
第74回日本木材学会大会(京都大会) 2024年03月 日本木材学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都 国名:日本国
デンドロメーターを用いて樹幹径の変化を測定した場合,その測定値には形成層帯で行われる肥大成長の結果が季節変化として現れる。一方でその測定値には日変化があることも知られている。この日変化は主に内樹皮と形成層帯で生じていると考えられる。これまでにその日変化の原因となる水分が木部-内樹皮間で移動していること明らかにしてきた1)。しかしながら,内樹皮が実際にどのように膨潤・収縮しているのか観察された報告は見当たらない。
そこで本報告では木部-内樹皮間の細胞がどのように膨潤・収縮しているのかを明らかにするために,樹幹から採取した木部-形成層帯-内樹皮-外樹皮を含む試験片を膨潤・収縮させながら顕微鏡下で観察を行った。 -
東京農業大学世田谷キャンパスに生育するユーカリの肥大成長フェノロジー
桃井尊央
2023年樹木年輪研究会・木質文化財研究会合同例会 2023年11月 樹木年輪研究会,日本木材学会木質文化財研究会
開催年月日: 2023年11月
記述言語:日本語
開催地:東北大学植物園(仙台) 国名:日本国
ユーカリの自生地域は主にオーストラリアやニューギニアなど南半球であり,成長が早いことから早生樹として現地では造林が行われている。また,日本国内においても公園樹,庭木として植栽されている。東京農業大学世田谷キャンパスにも1 本のユーカリが植栽されている。夏季に樹皮が幹全体から剥がれ落ちるという年1 回のイベントはあるものの,年中緑の葉を付け同時に落葉も観察されるため,葉のフェノロジーは明瞭ではない。また木部の年輪界も不明瞭である。
そこで世田谷キャンパスに生育するユーカリの葉や樹皮,そして肥大成長のフェノロジーを観測することとした。バンド式デンドロメーターを用いた肥大成長フェノロジーについて報告した。ユーカリの肥大成長の経時変化は,日本国内で報告されている多くの樹種の肥大成長の経時変化と似ていたコブシとは大きく異なっていた。また,ユーカリにおいて直径の変化が確認できなかった6 月から直径の拡大再開までの期間が2 年間で大きく異なっていた。 -
Strength Evaluation of Kyogi 国際会議
Sakura ISHII, Hiroya OHBAYASHI, Takao MOMOI, Daisuke ISHII, Tsuyoshi TAKAGI
the 25th International Wood Machining Seminar (IWMS-25) 2023年10月 International Wood Machining Seminar
開催年月日: 2023年10月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Nagoya 国名:日本国
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経木の強度評価
◯石井桜,大林宏也,桃井尊央,石井大輔,高木剛
第73回日本木材学会大会(福岡大会) 2023年03月 日本木材学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:福岡 国名:日本国
経木は日本の伝統的な包装資材である。特に長野県は経木に使用されるアカマツがあり地域材に指定されているが、アカマツの利用は減少傾向にある。経木で単に包む際に割れてしまうという課題があり、さらに今後の経木の活用を増やすため強度性能を明らかにしようとした。なお、これまで経木の強度や破壊形態の報告はほとんど見当たらない。そこで、経木の強度を引張試験と曲げ試験で測定し、さらに引張試験で破断した試験片の破断面の形態観察を行った。
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接線断面から観察した仮道管の配列
◯桃井尊央,大林宏也
第73回日本木材学会大会(福岡大会) 2023年03月 日本木材学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:福岡 国名:日本国
接線断面から観察した時の仮道管の配列,位置関係を明らかにすることを目的とした。そのためラジアータパインを供試木として,接線断面切片を採取し,撮影を行った。画像上の各仮道管に沿って線を引き,仮道管の位置関係を分かりやすくした。さらに各仮道管とその仮道管に接する仮道管を抜き出し,位置関係を把握した。結果として,一つの仮道管に接している他の仮道管の数は5,6本の場合が多く,片側に限ると2~4本と接している場合が多かった。そして,その位置関係の分類分けを行った。
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作業道の路盤強化における木灰の活用
中田 美祈, 亀山 翔平, 桃井 尊央, 矢部 和弘
第134回日本森林学会大会 2023年05月 日本森林学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
我が国では木質バイオマス発電の廃棄物である木灰の処理方法が課題になっている。一方,森林施業では森林作業道が多く作設され,その路盤強化が問題となっている。道路の路盤強化では,石灰の吸水性と化学反応を利用した石灰安定処理が行われている。そこで,本研究では木灰の路盤強化剤としての活用可能性を検討した。実験には東京農業大学奥多摩演習林内の土とスギの木灰を用い,土質試験,木灰の定量分析,木灰混合土(0,2.5,5,10%)の含水比試験,一軸圧縮試験,塑性・液性限界試験を行った。</p><p>その結果,スギの木灰には,石灰安定処理において重要な酸化カルシウムが80.4%含まれていた。また,木灰混合比を増大させることにより土の含水比が3~4%低下した。一軸圧縮試験では,木灰2.5%で圧縮強度が低下し,木灰0%と比べて約37%の低下となった。木灰5%,10%では,有意差は見られなかったものの,増加傾向が見られた。長期的に養生することによる効果は,含水比変化,圧縮強度のどちらにおいても見られず,塑性指数に対する影響も見られなかった。以上のことから,現場施工において,木灰を使った含水比調整による路盤安定化が比較的短期間で期待できる。
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放射壁側から観察した仮道管の形態
石井智博、◯桃井尊央、大林宏也
第72回 日本木材学会大会(名古屋・岐阜) 2022年03月
開催年月日: 2022年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
本報告は,仮道管の形状,特に放射方向への湾曲状態を把握することを目的とした。アカマツ( Pinus densiflora )を供試樹種として解離仮道管の長さと放射径,曲がりを測定し,それらの関係を検討した。 その結果,仮道管の両端部分は中央部分よりも髄側に湾曲した様子が多く観察できた。また,9割の仮道管では放射方向への曲がりが20 µm以上であった。仮道管の曲がりと仮道管の長さや放射径,年輪幅との関係から,仮道管の両端部分が髄側に湾曲する過程を考察した。
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単一仮道管の両放射壁における有縁壁孔の分布
桃井尊央、大林宏也,Donaldson Lloyd
第72回 日本木材学会大会(名古屋・岐阜) 2022年03月
開催年月日: 2022年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
一般に,有縁壁孔の分布は 1 本の仮道管において長さ方向の中央部分で少なく,両端に向かうほど多いことが知られている。この有縁壁孔の分布について樹冠側と根側との違いを検討したが,その違いについて説明することが困難であった 1)。その問題の 1 つとして有縁壁孔の分布を 1 本の仮道管の 2 つの放射壁ごとに区別して測定することが困難であったことが挙げられた。前大会2)で,解離仮道管を共焦点レーザー顕微鏡で撮影した画像から 3D 像を再構築して観察した結果,1 本の仮道管の 2 つの放射壁での有縁壁孔の分布は不均一であったこと,仮道管の両端部分は髄側に湾曲していることを報告した。しかし,それらを組み合わせた考察はできていなかった。そこで本報告では,仮道管の向き(髄側‐樹皮側)を考慮しつつ,2 つの放射壁ごとの有縁壁孔の分布について,その傾向を検討した。
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ポリ乳酸2D・3D足場上におけるウサギ軟骨細胞の増殖・分化挙動
小原千波,桃井尊央,大林宏也,石井大輔
高分子学会 第59回高分子の水・分離に関する討論会 2021年12月
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
自然治癒が難しい組織に対して,組織細胞の増殖分化挙動を制御する細胞培養足場を用いて組織再生を促す再生医療の研究が注目されており,足場材には生産と使用の持続可能性および安価で生分解性・生体的剛性・生体吸収性を有するポリ乳酸(PLA)を材料に,細胞を立体的に配分できる三次元的な培養足場と二次元的な培養足場を作製し,ウサギ軟骨細胞の増殖・分化挙動に対する足場形状の影響の検討を目的とした。
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東京農業大学「食と農」の博物館収蔵の 古農機具に用いられている木材の識別(3)馬鍬 国際会議
板垣光星,桃井尊央,江口文陽,大林宏也 木村李花子,黒澤弥悦,梅室英夫,能城修一
第71回 日本木材学会大会(東京) 2021年03月
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
古農機具は,地域ごとに特徴ある改良を重ねており,そこから得られる情報は単に農業の発展過程を示すだけでなく,地域の生活様式を解明する貴重な民俗資料ともなっている。その資料の中には木製品も含まれるが,その樹種識別を行った報告はわずかである。本学「食と農」の博物館には約 3,600 点の古農機具が収蔵されているが,木製部材の樹種情報はほとんど記録されていない。本研究では,多数ある古農機具の中で,畜力などを動力とする馬鍬に注目した。馬鍬は主に水を張った水田の土の塊を砕く代かきと呼ばれる作業に用いられていた。その使用されている木材の樹種識別を行い,部材ごとの樹種を検討した。
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共焦点レーザー顕微鏡を用いた飽水状態の解離仮道管の観察
桃井 尊央、大林 宏也、Donaldson Lloyd
第71回 日本木材学会大会(東京) 2021年03月
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
前報 1)で,アカマツ仮道管における有縁壁孔の分布について樹冠側と根側との違いに着目して報告した。その際に,1 本の仮道管内の 2 つある放射壁ごとに有縁壁孔の分布を分けて測定することが困難であったこと,また,樹冠側と根側との分布の違いを説明する情報が足りなかったことなどの問題があった。そこで本報告では,より詳細に仮道管の形態および有縁壁孔の分布を観察する方法として,共焦点レーザー顕微鏡を用いて飽水状態の解離仮道管を観察する方法を検討するとともに,その結果として得られた仮道管の形態について報告する。
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ソメイヨシノにおけるコルク形成層活動の季節変化
竹内 太規,桃井 尊央,大林 宏也
第71回 日本木材学会大会(東京) 2021年03月
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
周皮や皮目ではじめに作られるコルク形成層は一般に表皮が存在するときに表皮または気孔より内側にある皮層細胞が脱分化することで形成されると知られている。しかし,コルク形成層で作られる細胞の形成時期や発達過程についての報告は数樹種のみである。
そこで本研究では,ソメイヨシノ(Prunus×yedoensis)から定期的に採取した試料を用いて,表皮周辺の細胞やコルク形成層の細胞を観察し,コルク形成層で作られるコルク組織とコルク皮層の細胞の形成時期と発達過程について明らかにすることを目的とした。 -
木材の組織構造が塗料の浸透におよぼす影響 -塗装面から裏面への浸透- 国際会議
黒沼 誠也,橋本早貴,桃井尊央,大林宏也
第70回日本木材学会大会(鳥取) 2020年03月
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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東京農業大学「食と農」の博物館収蔵の古農機具に用いられている木材の識別(2)糸車 国際会議
板垣光星,大橋悠貴子,桃井尊央,江口文陽,大林宏也,木村李花子,黒澤弥悦,梅室英夫
第70回日本木材学会大会(鳥取) 2020年03月
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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サクラ属樹皮の季節変化 国際会議
竹内太規,桃井尊央,大林宏也
第70回日本木材学会大会(鳥取) 2020年03月
開催年月日: 2020年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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圧密化した木材を利用した打楽器の試作 国際会議
荒井美紀,桃井尊央,大林宏也
第69回日本木材学会大会(函館) 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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仮道管の形態における樹冠側と根側の違い 国際会議
服部有華,桃井尊央,大林宏也
第69回日本木材学会大会(函館) 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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樹幹径の日変化および季節変化と樹幹内の構造との関係 国際会議
松本有樹,桃井尊央,大林宏也
第69回日本木材学会大会(函館) 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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ヤマザクラの外樹皮の構造について 国際会議
竹内太規,桃井尊央,大林宏也
第69回日本木材学会大会(函館) 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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東京農業大学「食と農」の博物館収蔵の古農機具に用いられている木材の識別(1)在来犂 国際会議
板垣光星,桃井尊央,江口文陽,大林宏也,黒澤弥悦,梅室英夫
第69回日本木材学会大会(函館) 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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エポキシ樹脂マイクロカプセル接着剤を塗布した釘の性能 国際会議
安森円香,桃井尊央,大林宏也
第69回日本木材学会大会(函館) 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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プラズマ処理が木材中への塗料の浸透に及ぼす影響 国際会議
黒沼誠也,桃井尊央,江口文陽,大林宏也
第69回日本木材学会大会(函館) 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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樹幹径の日変化および季節変化と樹幹内の構造との関係
松本有樹,桃井尊央,大林宏也
第68回日本木材学会大会(京都) 2018年03月
開催年月日: 2018年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都府立大学下鴨キャンパス・国立京都国際会館
幹径の日変化および季節変化と樹幹内の構造との関係について,タイヤるゲージとタイムラプスカメラを用いた方法で測定した。特に,日変化の原因を明らかにするために,測定部周辺の樹皮や辺材を取り除いた場合との比較を行った。その結果,日変化の主な原因には内樹皮がか分かっていることを明らかにした。
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境界条件が木材の振動的性質の測定値に及ぼす影響
結城雅晶,桃井尊央,大林宏也
第68回日本木材学会大会(京都) 2018年03月
開催年月日: 2018年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都府立大学下鴨キャンパス・国立京都国際会館
木材のもつモード依存性の影響を明らかにするため、異なる境界条件下でたわみ振動試験を行い、その影響を検討した。その際には,針葉樹・広葉樹を含む数樹種を用いた。
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サワグルミ材の圧密化条件
山室文哉,桃井尊央,大林宏也
第68回日本木材学会大会(京都) 2018年03月
開催年月日: 2018年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都府立大学下鴨キャンパス・国立京都国際会館
近年,あまり利用されていないサワグルミ材の利用方法として圧密化に注目して,その最適条件を検討した。その結果,低含水率状態で加熱圧密することで,板目面でもまさ目面でも平滑に・均一に圧密化する条件を明らかにした。
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木材中に浸透した塗料の乾燥・硬化
黒沼誠也,結城雅晶,桃井尊央,大林宏也
第68回日本木材学会大会(京都) 2018年03月
開催年月日: 2018年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都府立大学下鴨キャンパス・国立京都国際会館
木材中に浸透した塗料の乾燥・硬化の状態を把握するために両端自由振動法をもちいた。塗料の違いが振動的性質に大きく影響を及ぼすことが明確になった。B15‐P‐08
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振動冷圧が合板の仮接着に及ぼす影響
生方雅之,桃井尊央,大林宏也
第68回日本木材学会大会(京都) 2018年03月
開催年月日: 2018年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都府立大学下鴨キャンパス・国立京都国際会館
仮接着を行う際に振動を負荷することで仮接着力を向上させることができるか,また,接着剤量を削減できるかを検討した。その結果は大きくばらついたが効果があるように見受けられた。さらに,実験の精度を上げてを行う必要がある。
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Use of Tree Rings to Date Fraying Scars on Japanese Larch Caused by Sika Deer 国際会議
Takao Momoi, Sawako Suzuki, kentarou Hara, Hiroya Ohbayashi
9th PRWAC (Pacific Regional Wood Anatomy Conference) 2017年09月
開催年月日: 2017年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
ニホンジカによる樹木樹幹部への角こすり傷の個数からニホンジカの頭数の増減の変遷について考察した。
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Diurnal and Seasonal Changes in Radial Growth and Trunk Diameter 国際会議
Yuki MATSUMOTO, Takao MOMOI, Hiroya OHBAYASHI
9th PRWAC (Pacific Regional Wood Anatomy Conference) 2017年09月
開催年月日: 2017年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
樹幹径の日変化および季節変化と樹幹内の構造との関係について,タイヤるゲージとタイムラプスカメラを用いた方法で測定した。日変化の大きさ(日較差)が季節によって変化していることを明らかにした。
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接着層に炭素繊維を配置した合板の特性
北村耕暉,木村礼夫,桃井尊央,大林宏也
第67回日本木材学会大会(福岡大会) 2017年03月
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:九州大学
接着層に炭素繊維を配置した合板の特性について検討した。検討の際には,炭素繊維を配置する層や炭素繊維の量の違いによる影響を明らかにした。
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エポキシ樹脂マイクロカプセル接着剤を塗布した釘の性能
外山悠子,○桃井尊央,大林宏也
第67回日本木材学会大会(福岡大会) 2017年03月
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:九州大学
エポキシ樹脂マイクロカプセル接着剤を塗布した釘の性能について検討した。結果として,作業性もよく引き抜き抵抗も十分に向上させることができた。
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肥大成長と樹幹径の日変化および季節変化との関係
松本有樹,桃井尊央,大林宏也
第67回日本木材学会大会(福岡大会) 2017年03月
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:九州大学
樹幹径の日変化および季節変化と樹幹内の構造との関係について,タイヤるゲージとタイムラプスカメラを用いた方法で測定した。
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マイクロ波加熱処理が気乾材の被削性に及ぼす影響
河野 珠,桃井尊央,小林 純,大林宏也
第67回日本木材学会大会(福岡大会) 2017年03月
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学
マイクロ波加熱処理が気乾材の被削性に及ぼす影響について,切削抵抗や裏割れなどを用いて評価した。
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中央加振法による木材の振動的性質の測定(第3報)-測定方法の比較-
結城雅晶,桃井尊央,小林 純,大林宏也
第67回日本木材学会大会(福岡大会) 2017年03月
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学
中央加振法による木材の振動的性質の測定(第3 報)として,特に測定方法の比較を行った。片持ちはり法や両端自由はり法などと比較を行った。
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樹木年輪情報を用いた獣害発生年の推定-ニホンジカの角こすりがカラマツ立木の材内部へ及ぼす影響-
鈴木佐和子,○桃井尊央,原兼太郎,大林宏也
第67回日本木材学会大会(福岡大会) 2017年03月
開催年月日: 2017年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学
樹木年輪情報を用いて獣害の中でもニホンジカによるカラマツ樹幹部への角こすり傷の個数からニホンジカの頭数の増減の変遷について考察した。
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年輪から三保松原の歴史を知る 「龍の松」の年輪年代解析 招待あり
桃井尊央
2017年02月 静岡市観光交流文化局 歴史文化課
開催年月日: 2017年02月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:東海大学三保研修館
三保の松原の神の道に生育していた「龍の松」の年輪について解説した。
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LVL製造工場内の温湿度が仮接着に与える影響
松里 整,桃井尊央,大林宏也,小林 純,須代大空
第66回日本木材学会大会 2016年03月
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:名古屋大学
LVL製造工場内の温湿度が仮接着に与える影響について自作した仮接着力試験機を用いて測定し,温度や湿度,圧締時間による仮接着力への影響を明らかにした。
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マイクロ波加熱処理が木材の被削性に及ぼす影響
河野 珠,桃井尊央,小林 純,大林宏也,庄内 豊
第66回日本木材学会大会 2016年03月
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:名古屋大学
マイクロ波加熱処理が気乾材の被削性に及ぼす影響について,実用機を用いて評価した。評価には,カール半径や裏割れ個数などを用いた。結果として,気乾材であってもマイクロ波加熱を個なうことで裏割れの無い板が切削できることがわかった。
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試験紙を用いた木材内含水率分布の観察
鶴田晴香,〇桃井尊央,大林宏也
第66回日本木材学会大会 2016年03月
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:名古屋大学
試験紙を用いた木材内含水率分布の観察を試みた。いくつかある試験紙の中でも感水紙では,水分がにじみにくく適用できる可能性が示された。また,含水率の違いによって,感水紙の変色が異なることも分かった。
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タイムラプスカメラを用いた樹木の肥大成長量の測定
叶 嘉銘,〇桃井尊央,大林宏也
第66回日本木材学会大会 2016年03月
開催年月日: 2016年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋大学
樹幹径の日変化および季節変化と樹幹内の構造との関係について,タイヤるゲージとタイムラプスカメラを用いた方法で測定した。その際の問題点を明らかにした
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マイクロ波加熱による木材の軟化
河野 珠,桃井尊央,大林宏也,小林 純
第65回日本木材学会大会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:タワーホール船堀
マイクロ波加熱による木材の軟化条件について,曲げ試験を行って検討を行った。結果として,気乾材であっても曲げやすくなることがわかった。
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中央加振法による木材の振動的性質の測定(第2報)- 支持条件および寸法効果の影響 -
結城雅晶,桃井尊央,大林宏也,小林 純
第65回日本木材学会大会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:タワーホール船堀
中央加振法による木材の振動的性質のについて, 支持条件および寸法効果の影響 を明らかにした。
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ニホンジカの角こすりによって傷害を受けた樹木の組織構造
安部一騎,〇桃井尊央,大林宏也,小林 純
第65回日本木材学会大会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:タワーホール船堀
ニホンジカの角こすりによって傷害を受けた樹木の組織構造がどのような状態であるかを把握した。その結果として,成長錐を用いた年輪コアを用いても傷害を受けた年を確定できる可能性を明らかにした。
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木材における浸透型塗料の浸透性(第2報)-浸透経路-
黒沼誠也,大林宏也,桃井尊央,小林 純
第65回日本木材学会大会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:タワーホール船堀
木材における浸透型塗料の浸透性,特にその浸透経路を染色液によって明確にした
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針葉樹単板の仮接着
松里 整,大和田拓馬,桃井尊央,小林 純,大林宏也
第65回日本木材学会大会 2015年03月
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:タワーホール船堀
複数樹種の針葉樹単板の仮接着性について自作の剥離試験装置を用いて評価した。
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東京都奥多摩に生育する針葉樹5樹種の樹木年輪情報-細胞分裂再開前の気温との関係(3)-
桃井尊央,大林宏也,小林 純
第64回日本木材学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:愛媛大学
東京都奥多摩に生育する針葉樹5樹種の樹木年輪情報について検討を行った。特に,細胞分裂再開前の気温との関係を明らかにした。
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変形を与えた木材の振動特性
臼井一祥,結城雅晶,桃井尊央,大林宏也,小林 純
第64回日本木材学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:愛媛大学
変形を与えた木材の振動特性について検討した。
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中央加振法による木材の振動的性質の測定
結城雅晶,臼井一祥,桃井尊央,大林宏也,小林 純
第64回日本木材学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:愛媛大学
中央加振法による木材の振動的性質の測定について,磁歪振動装置を持ちいた自作装置を用いて検討した。
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異なる生育地におけるヒノキ肥大成長の気候応答
安江 恒,平野 優,吉野真美,齋藤 大,城田徹央,古賀信也,内海泰弘,鍋嶋絵里,市栄智明,桃井尊央,藤原 健
第64回日本木材学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:愛媛大学
異なる生育地におけるヒノキ肥大成長の気候応答の共通性,違いについて検討した。
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木材における浸透型塗料の浸透性
黒沼誠也,大林宏也,桃井尊央,小林 純
第64回日本木材学会大会 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:愛媛大学
木材における浸透型塗料の浸透の様子を観察するために染色方法を検討した。
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東京都奥多摩に生育する7樹種の樹木年輪情報 -"樹木年輪-気候"関係の経年変動-
桃井尊央,大林宏也,小林純
第63回日本木材学会大会 2013年03月
開催年月日: 2013年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:岩手大学
奥多摩に生育する7樹種における“樹木年輪‐気候”関係の経年変動について検討した。
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接着剤塗布量と圧締時間が木材の接着層の性状に及ぼす影響
岡田祥,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第63回日本木材学会大会 2013年03月
開催年月日: 2013年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:岩手大学
塗布した接着剤が木材のより内部まで浸透することで,接着力が向上すると考えられる。そこで,冷圧時間や接着剤塗布量を変化させ,接着剤の浸透状態の異なる試験片を作製し,接着層周辺の顕微鏡観察と強度試験を行った。
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広葉樹材の振動特性-磁歪振動装置を用いた測定方法の検討-
結城雅晶,臼井一祥,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第63回日本木材学会大会 2013年03月
開催年月日: 2013年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:岩手大学
木材中への塗料の浸透は塗装をするうえで重要な要素になる。そこで,木材中へ浸透した塗料を観察し,評価・検討した。
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木材中への塗料の浸透 -浸透性の評価-
黒沼誠也,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第63回日本木材学会大会 2013年03月
開催年月日: 2013年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:岩手大学
木材中への塗料の浸透は塗装をするうえで重要な要素になる。そこで,木材中へ浸透した塗料を観察し,評価・検討した。
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変形を与えた木材の振動特性 -磁歪振動装置を用いた測定方法の検討-
臼井一祥,結城雅晶,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第63回日本木材学会大会 2013年03月
開催年月日: 2013年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:岩手大学
磁歪振動装置を用いた木材の中央加振による振動特性の測定方法を検討すると同時に,ドライングセットによって変形を与えた木材の振動特性について検討した。
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スギ挽き板を用いたクロスラミナパネル(CLP)の製造と性能に関する基礎的研究(第2報) -曲げ強度と平面引張りについて-
森永謹穂,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第63回日本木材学会大会 2013年03月
開催年月日: 2013年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:岩手大学
本研究ではCLPの基礎資料として,CLPの強度および強度のばらつきに及ぼす挽き板の影響を把握するため,挽き板幅の異なるスギ挽き板を用いたCLPを試作し,その曲げ性能,平面引張り強さについて検討した。
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木部形成機構の解明にむけて -樹木年輪年代学的研究がどのような役割を担えるのか?-
桃井尊央
2012年度樹木年輪研究会 2012年12月
開催年月日: 2012年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:信州大学
樹木年輪年代学的研究が木部形成機構の解明に向けてどのような役割を担えるかを,奥多摩に生育する複数樹種を事例として報告した。
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主要樹種気候応答の広域解析
安江恒,大山幹成,藤原健,桃井尊央,佐野雅規,星野安治,内海泰弘,古賀信也
2012年度樹木年輪研究会 2012年12月
開催年月日: 2012年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:信州大学
樹木の肥大成長履歴と気候変動の関係を統計的に解析することで,現在生育している樹木の肥大成長の気候応答を明らかにすることができる。将来予想される気候変動下での国産主要樹種の肥大成長や密度変化の定量的予測を目的とし,年輪年代学的手法による気候応答解析を行っている。4樹種(スギ,ヒノキ,カラマツ,ブナ)を対象とし,年輪クロノロジーネットワークの構築を行った上で,気候応答解析を行うことにより,1)樹種による違い,2)生育地の標高や緯度,3)地域によって異なる気候を考慮した成長変動予測を目指す。その経過報告。
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竹をエレメントとした軸材料の性能(3) - 接合部の強度 -
CHU THANH THUY,大林宏也,遊佐 恵,桃井尊央,栃木紀郎,小林 純
第62回日本木材学会大会 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学
前報に引き続き,長軸方向に強い竹の性質を活かした軸材料について検討した。本研究では,「目違い継ぎ」を参考にして,外層の縦継部の内部には縦継の無いコアーがくるようにして長尺化を図り,外層の縦継部の強度(曲げ,座屈,横圧縮)性能について検討した。
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透湿性材料で被覆した木材の乾燥
石自強,高橋信吉,菅原泉,新谷孝明,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第62回日本木材学会大会 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北海道大学
生材状態の木材を透湿性材料で被覆して乾燥を行い,乾燥経過中の重量変化を測定して,被覆による乾燥速度の違いについて検討した。
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スギ挽板を用いたクロスラミナパネル(CLP)の製造と性能に関する基礎的研究 -挽板の幅が強度に及ぼす影響-
森永謹穂,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第62回日本木材学会大会 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北海道大学
最外層のラミナの繊維方向が長手方向に対して平行または直交するCLP を,幅の異なるスギ挽板を用いて試作し,曲げ試験によって強度を評価した。その結果,MOE は挽板の幅によらずほぼ同等の値を示したが,MOR については挽板幅の小さいCLP の方が高い値を示した。また,最外層のラミナが長手方向に対して平行な試験体の方が直交する試験体より高い曲げ性能を示した。
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木質材料における接着層の観察
齋藤哲朗,大林宏也,桃井尊央,瀬山智子,栃木紀郎,小林 純
第62回日本木材学会大会 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学
前大会に引き続き,接着剤に蛍光物質を添加せずに合板およびパーティクルボードを作製し,接着層を含む薄切片を蛍光顕微鏡で観察する方法と接着層付近を実体観察するときの光源を紫外線ランプとした方法を用い,これらの観察方法について検討した。
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横圧縮大変形を与えた単板における樹脂の浸透性
松本佳奈,栁澤健二,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第62回日本木材学会大会 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北海道大学
単板に横圧縮大変形を与えた場合の樹脂の浸透性について検討した。その結果,横圧縮大変形を与えた単板においては,辺材・心材ともにフェノール樹脂水溶液および水の吸液量が増大した。また辺材では,水よりもフェノール樹脂水溶液の吸液量の方が大きかった。
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再帰性反射ビーズを用いた木材の変形・測定(Ⅱ) - 測定範囲の縦横比が測定結果に及ぼす影響 -
木村礼夫,田中由香,大林宏也,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第62回日本木材学会大会 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:北海道大学
再帰性反射ビーズを表面に塗布した物体(供試体)に負荷を与えながら実体顕微鏡とデジタルカメラを用いて表面を撮影し,供試体の変形に伴う一定面積内で再帰反射をしているビーズ面積の変化により荷重-変形関係を評価した。この際,一定面積の観察範囲の縦横比を変化させて,変形-ビーズ反射面積の関係について検討した。
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木口面研削における加工面性状の細胞レベルでの評価
林若菜,大林宏也,大竹廉,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第62回日本木材学会大会 2012年03月
開催年月日: 2012年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北海道大学
木口面のベルト研削を,研磨布紙の粒度および摩耗具合,研削方向を変化させて行い,加工面性状にどのような違いが現れるのかを顕微鏡を用いて観察した。その結果,特に早材部では,砥粒によって完全に切削されていない仮道管壁が残っており,研削方向に向かって押し倒されていた。また,研削方向が木表から木裏のときに比べ,木裏から木表に研削した場合では,年輪界付近の晩材および早材がうまく除去されず押し倒されているのが観察された。
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東京都奥多摩に生育する針葉樹5樹種の年輪情報-試料採取地と気象観測地との位置関係-
桃井尊央,大林宏也,小林純
第61回日本木材学会大会 2011年03月
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都大学
樹木年輪試料の採取地と気象観測地との位置関係が樹木年輪と気候との相関関係にどのような影響を及ぼすかを明らかにすることを目的として,奥多摩に生育する樹木の年輪資料と奥多摩および他の地域に設置された気象観測地の気候資料との相関関係を算出した。その結果,有意な相関係数が認められた地点は広範囲に広がっていることと,供試木の生育地により近い地点の気候資料を用いることが樹木年輪と気候との関係を明らかにするためには最適であることが分かった。
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パーティクルボードにおける接着剤の顕微鏡観察
齊藤哲郎,大林宏也,桃井 尊央,瀬山智子,栃木 紀郎,小林純
第61回日本木材学会大会 2011年03月
開催年月日: 2011年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都大学
ボード内部の木材小片(以下チップ)に接着剤が塗布されている状態,チップ同士が接着されている状態,接着剤がっチップに浸透している状態を観察する方法を検討した。その結果,ボードの切片をサフラニンで染色し蛍光観察することによって,木材と接着剤とをより明瞭に区別して観察することができた。
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東京都奥多摩に生育する針葉樹5樹種の年輪情報 -細胞分裂再開前の気温との関係(2)-
桃井尊央,大林宏也,小林純
第60回日本木材学会大会 2010年03月
開催年月日: 2010年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宮崎市民プラザ,宮崎観光ホテル
東京都奥多摩に生育する針葉樹5樹種の年輪と気候との関係を検討した。CD-ROM版(ISSN1349-0532)
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横引張による木材の変形・破壊の細胞レベルでの観察
大林宏也,上甲彩加,桃井尊央,栃木紀郎,小林純
第60回日本木材学会大会 2010年03月
開催年月日: 2010年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:宮崎市民プラザ,宮崎観光ホテル
スギの横断面ミクロトーム切片を用いて,引張荷重による木材細胞の変形・破壊挙動を光学顕微鏡および実体顕微鏡下で連続的に観察した。
第60回日本木材学会大会優秀ぷスター賞受賞発表CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
Radial length of ray parenchyma cells of five coniferous tree species 国際会議
T. momoi, H.Ohbayashi, T. Tochigi, J. Kobayashi
7th Pacific Regional Wood Anatomy Conference (PRWAC) 2009 Kuala Lumpur, Malaysia 2009年08月
開催年月日: 2009年08月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
針葉樹5種について,その放射柔細胞の長さを測定し,年輪内の変化について明らかにした。
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Evalution Machined wood surface at the Cellular Level 国際会議
H.Ohbayashi, T. momoi, T. Tochigi, J. Kobayashi
7th Pacific Regional Wood Anatomy Conference (PRWAC) 2009 Kuala Lumpur, Malaysia 2009年08月
開催年月日: 2009年08月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
数種類の加工方法で加工された木材の表面を細胞レベルで観察し,評価した。
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東京都奥多摩に生育する針葉樹5樹種の年輪情報ー細胞分裂再開前の気温との関係ー
桃井尊央,大林宏也,小林純
第59回日本木材学会大会 2009年03月
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:松本大学/松本市民芸術
これまでに東京都奥多摩に生育する針葉樹5 樹種の年輪と気候との関係について報告した。その中で5 樹種に共通して,年輪幅と2 月や3 月の気温との間に有意な相関関係が認められた。早春の気温と年輪幅との有意な相関関係は多数報告されている。そこで本報告では,細胞分裂再開前の気温と年輪幅との関係を明らかにすることを目的とし,年輪幅の変化と相関関係のより高い気候要素の検索を行った。気候要素は日別または月別気象データを用いて日別気温積算法や温度変換日数法などを適用して作成した。
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振動プリプレスを用いたパーティクルボード
長谷川悠貴、大林宏也、桃井尊央、小林純
第59回日本木材学会大会 2009年03月
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:松本大学/松本市民芸術
パーティクルボード製造における接着剤の使用量削減を目的とし、製造の過程で行われるプリプレスの際に振動を加え、その効果について検討した。振動を加えたプリプレス、従来のプリプレスを行ってパーティクルボードを作製し、密度、曲げ強さ、はく離強さを比較して振動の効果を評価した。その結果、振動を加えたプリプレスを行った場合、加振時の圧締圧力が上昇すると曲げ強さおよびはく離強さは向上する傾向を示した。
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合板における接着層の顕微鏡による観察
廣瀬友美、大林宏也、松里整、桃井尊央、小林純
第59回日本木材学会大会 2009年03月
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:松本大学/松本市民芸術
メラミン・ユリア共縮合樹脂接着剤と水性高分子イソシアネート系接着剤を使用した合板における接着層を顕微鏡を用いて観察し、接着剤が単板に浸透している様子を観察した。メラミン・ユリア共縮合樹脂接着剤の場合、ゲンチアナバイオレットで染色した切片を偏光顕微鏡(クロスニコル)で観察したもの、水性高分子イソシアネート系接着剤の場合は光学顕微鏡で無染色のものを観察したものが明瞭に観察できる可能性があるとわかった。
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撥水剤を塗布した木材の寸法安定性とその評価
李 哲鋒、大林 宏也、桃井 尊央、栃木 紀郎、小林純
第59回日本木材学会大会 2009年03月
開催年月日: 2009年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:松本大学/松本市民芸術
撥水剤を塗布した木材は、外部環境の変化に伴う木材の含水率変化が遅くなると考えられるので、寸法安定性も付与することができるかもしれない。撥水剤を塗布した木材の乾湿繰り返し試験を行い、含水率変化や寸法変化を調べた。その結果、処理木材の含水率の変動は小さかった。
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樹木年輪気候学的研究における気象要素の検討-日最高気温について-
桃井尊央、大林宏也,小林純
2008年度「樹木年輪」研究会 2008年09月
開催年月日: 2008年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京農業大学
樹木年輪気候学的研究に用いる気象要素、特に日最高気温と日最低気温について検討した。日最高気温と日最低気温の有用性と,それらを「日中の気温」と「未明から朝までの気温」の指標として用いることを提案した。そして、奥多摩に生育する針葉樹5種の肥大成長は、他の時間帯よりも日中の気温に影響を受けていると推察した。
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放射柔細胞の放射長さ(Ⅰ)-モミ・ツガについて-
坂上泰生、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
モミおよびツガにおける放射柔細胞の放射長さについて年輪幅の広狭や成熟度合いとの関連を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
縦切削の切屑に生ずる割れを想定した木材薄片の引張による変形・破壊状態の微視的観察
大林宏也、矢野瞳美、李哲鋒、CHU THANH TYUY、栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
縦切削の切屑に生ずる割れを想定した木材薄片の引張による変形・破壊状態を微視的に観察した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
振動プリプレスを用いたパーティクルボードの性能
中野彩子、松里整、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
パーティクルボードを製造するときの冷圧時に振動を加えた場合の効果を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
放射柔細胞の放射長さ(Ⅱ)-サワグルミについて-
桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
サワグルミにおける放射柔細胞の放射長さについて年輪幅の広狭や成熟度合いとの関連を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
合板製造における接着剤の削減 -接着層の観察-
松里整、蛭川敬介、CHU THANH THUY、李哲鋒、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
通常の単板を用いた合板、圧密化単板を用いた合板,通常の単板を用い振動冷圧を併用した合板を供試材とし、それぞれの特徴を接着層を観察することにより評価した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
単板乾燥工程で排出される臭気成分の樹皮を用いた消臭方法について
大平辰朗、本田(石川)敦子、中澤史帆、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
単板乾燥工程で排出される臭気成分の樹皮を用いた消臭方法について検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
側面定規切削ベニヤレースによる単板を用いた合板・LVLの性能(Ⅱ) -合板の厚さの影響-
松里整、古川昌樹、CHU THANH THUY、李哲鋒、桃井尊央、大林宏也,栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
側面定規切削ベニヤレースで製造した単板を用いて,合板およびLVLを積層枚数を変化させて作製し、その有効性を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
木材の研削加工における目づまりの抑制 -走行中に研磨布紙を振動させた場合-
森川洋祐、大林宏也、李哲鋒、CHU THANH THUY、栃木紀郎、小林純
第58回日本木材学会大会 2008年03月
開催年月日: 2008年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:つくば国際会議場
木材の研削加工における目づまりの抑制として,走行中に研磨布紙を振動させた方法についてその有効性を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532) -
モミにおける放射柔細胞の年輪内変動
桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第57回日本木材学会大会 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:安田女子大学
モミの放射柔細胞の寸法や形態について年輪内での変動を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PA012 -
再帰性反射ビーズを用いた木材の変形測定
高橋洋平、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第57回日本木材学会大会 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:安田女子大学
再帰性反射ビーズを木材の木口面に塗布して横圧縮試験を行ない、木口面における変形挙動を観察した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
F08-1045 -
側面定規ベニヤレースによる単板を用いた合板・LVLの性能
松里整、高橋誠、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第57回日本木材学会大会 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:安田女子大学
側面定規切削ベニヤレースで製造した単板を用いて、合板およびLVLを作製し、その有効性を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PF004 -
木材のベルト研削における研磨布紙温度
大林宏也、山本奈々恵、桃井尊央、栃木紀郎、小林純
第57回日本木材学会大会 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:安田女子大学
木材の研削加工において生ずる研磨布紙(ベルト)の温度の変化を連続的に測定し、研削の進行に伴うベルト温度の上昇モデルを提示した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PF006 -
振動冷圧による合板製造用接着剤の使用量削減と冷圧時間の短縮
松里整、中村晴佳、田所侑子、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第57回日本木材学会大会 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:安田女子大学
合板を製造するときの冷圧時に振動を加えた場合の効果を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
I08-1000 -
交錯木理の細胞配列-放射組織について-
小池美貴子、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第57回日本木材学会大会 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:安田女子大学
交錯木理を持つクスノキ、サワグルミ、ラワン類について、木理の変化と放射組織の配向との関連を検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PA011 -
切屑生成を想定した木材の変形・破壊状態の微視的観察-圧縮およびせん断荷重の場合-
大林宏也、柴田裕司、栃木紀郎、小林純
第57回日本木材学会大会 2007年08月
開催年月日: 2007年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:安田女子大学
切屑生成時に生ずる圧縮およびせん断現象を想定した小試験体による横圧縮およびせん断実験を行い,試験体の木口面での細胞の変形挙動を細胞レベルで評価した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PF001
第57回日本木材学会大会優秀ポスター賞受賞発表 -
木材の振動穴あけ加工における加工面性状 -細胞レベルでの評価-
千品喜嗣、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第56回日本木材学会大会 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:秋田大学
木材の穿孔加工においてビットを送り方向に振動させた場合の影響を、加工穴入り口、側面および底面を光学顕微鏡を用いて細胞レベルで評価した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PG007 -
サワグルミの管孔配列と木理 -水分通道経路との関係-
桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純、佐藤泰
第56回日本木材学会大会 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:秋田大学
サワグルミの管孔配列に関連して、染色処理によって水分通道経路を観察した。また木理との関連も検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PC006 -
木材の二次元平削りにおける工具摩耗と被削性との関係 -細胞レベルでの評価-
豊田美穂子、加藤紗綾、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第56回日本木材学会大会 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:秋田大学
パーティクルボードを切削することにより刃物の摩耗を促進させ、その刃物で木材の二次元平削りをおこなった。摩耗の進行に伴い、切屑の表面がどのように変化していくかを光学顕微鏡を用いて細胞レベルでおこなった。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PG005 -
赤外線サーモグラフィーを用いた樹液流の観察
桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純、佐藤泰
第56回日本木材学会大会 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:秋田大学
樹液流の動きを赤外線サーモグラフィーによって観察した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PC005 -
低周波振動を併用した木材研削における加工面性状 -細胞レベルでの評価-
大林宏也、桃井尊央、栃木紀郎、小林純、石山邦子
第56回日本木材学会大会 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:秋田大学
研削中に被削材に振動を与えた場合の効果を光学顕微鏡を用いて細胞レベルで評価した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PG006 -
屋根材料の違いによる屋内温湿度の変化
海老原美保、桃井尊央、大林宏也、栃木紀郎、小林純
第56回日本木材学会大会 2006年08月
開催年月日: 2006年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:秋田大学
屋根材料の違いが屋根裏および室内環境に及ぼす影響について検討した。
CD-ROM版(ISSN1349-0532)
PH017 -
Evaluation of machined surace by the belt-sanding at the cellular level. 国際会議
OHBAYASHI Hiroya, MOMOI Takao, TOCHIGI Toshiro,KOBAYASHI Jun
6th Pacific Regional Wood Anatomy Conference (PRWAC) in Kyoto 2005年12月
開催年月日: 2005年12月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都大学
木材研削による表面の毛羽立ち等について、光学顕微鏡による細胞レベルで評価した。
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Dendroclimatological information of annual ring formation of Abies firma in Okutama. 国際会議
MOMOI Takao, OHBAYASHI Hiroya, TOCHIGI Toshiro,KOBAYASHI Jun
6th Pacific Regional Wood Anatomy Conference (PRWAC) in Kyoto 2005年12月
開催年月日: 2005年12月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都大学
アカマツ、モミなど針葉樹5樹種を対象として定期的に採取した試料を用いて組織観察を行い年輪形成を検討した。
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Evaluation of Machined Surface by the Machine-Boring at Cellular Level. 国際会議
Momoi Takao, KOBAYASHI Jun, OHBAYASHI Hiroya, TOCHIGI Toshiro
17th International Wood Machining Seminar (IWMS) in Rosenheim 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
スギ材の穿孔加工を行ない、孔側面および底面を光学顕微鏡によって細胞レベルで評価した。
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Studies on veneer cutting at the cellular level. 国際会議
TOCHIGI Toshiro, KOBAYASHI Jun, OHBAYASHI Hiroya, MOMOi Takao
COST Action E35 Rosenheim Workshop 2005年09月
開催年月日: 2005年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(基調)
単板切削時に生ずる表面の毛羽立ちや裏割れ等を光学顕微鏡による細胞レベルで評価した。さらに,難切削材のスギの良好な切削をおこなうための方法を検討し同様に細胞レベルで評価した。
Part WG3,pp.1-12 -
The Orthogonal cutting of frozen Japanese cedar (SUGI, Cryptomeria japonica D. Don). 国際会議
OHBAYASHI Hiroya、TOCHIGI Toshiro、KOBAYASHI Jun
COST Action E35 Workshop on Proceeding of frozen wood. 2005年06月
開催年月日: 2005年06月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
難切削材であるスギを良好に切削する方法として、飽水スギ材を凍結処理することを提案した。凍結材から単板を得たところ、早材部が晩材部と同様に良好に切削できることがわかった。また、最適処理温度が-5℃程度であった。
Part 09,pp.1-2 -
サワグルミの管孔配列と木理
西山毅、加茂千里、桃井尊央,大林宏也、栃木紀郎、小林純
第55回日本木材学会大会 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都大学
サワグルミの管孔配列を自反射ガラスビーズを用いて観察し、割裂法による木理の観察結果と併せてその関係を検討した。
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アカマツ・モミの年輪気候学的特性と年輪の形成過程
桃井尊央,大林宏也、栃木紀郎、小林純
第55回日本木材学会大会 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
アカマツ、モミなど針葉樹5樹種を対象として定期的に採取した試料を用いて組織観察を行い、年輪形成を検討した。さらに年輪気候学的情報との関連性を検討した。
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圧縮処理されたスギ材の切削 -切屑の細胞レベルでの検討-
中野寛之、桃井尊央,大林宏也、栃木紀郎、小林純
第55回日本木材学会大会 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
難切削材であるスギの良好な切削をおこなうために,過熱圧縮したスギ材を切削する方法を検討した。
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回転する円盤状刃物によるスギ材の切削
中村浩之、桃井尊央,大林宏也、栃木紀郎、小林純
第55回日本木材学会大会 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
難切削材であるスギの良好な切削をおこなうために,円盤状の刃物で切削する方法を検討した。
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裏割れを想定した曲げ破壊の細胞レベルでの検討
畑山貴紀、桃井尊央,大林宏也、栃木紀郎、小林純
第55回日本木材学会大会 2005年03月
開催年月日: 2005年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
単板切削時に生ずる裏割れを想定した曲げ試験を行ない、破壊状態を学顕微鏡による細胞レベルで評価した。
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Effect of climate change on radial growth of Pinus densiflora in Western Tokyo, Japan. 国際会議
MOMOI Takao, OHBAYASHI Hiroya、KOBAYASHI Jun
6th International Symposium on Plant responses to air pollution and global changes, in Tsukuba, Japan 2004年10月
開催年月日: 2004年10月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
東京都西部に生育するアカマツの年輪構造と気象との関連を検討した。
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東京都奥多摩におけるサワグルミの年輪構造と気象との関係
桃井尊央,大林宏也、青山美土里、小林純
第54回日本木材学会大会 2004年08月
開催年月日: 2004年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌コンベンションセンター
東京都奥多摩町に生育するサワグルミについて、軟X線デンシトメトリーで測定した年輪構造と、同じ成長錐試料から採取した横断面切片上での細胞寸法の変化を測定した。これらと気象との関連を検討した。
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東京都奥多摩におけるアカマツの年輪構造と気象との関係
桃井尊央,大林宏也、小林純
第54回日本木材学会大会 2004年08月
開催年月日: 2004年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:札幌コンベンションセンター
東京都奥多摩町に生育するアカマツの年輪構造を軟X線デンシトメトリーで測定するとともに、同じ成長錐試料を用いて細胞寸法を測定した。これと気象データとの関連を検討した。
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針葉樹の密度年輪指標と気象要素との関係 -東京農業大学奥多摩演習林に生育する5樹種の共通点-
桃井尊央,大林宏也、小林純、塩倉高義
2003年度「樹木年輪」研究会 2003年11月
開催年月日: 2003年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:鳥取県立県民文化会館
東京農業大学奥多摩演習林に生育する針葉樹5種の年輪情報を軟X線デンシトメトリー測定し、気象データとの関連を検討した。特に年輪構造や樹種による特徴を検討した。
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東京農業大学奥多摩演習林に生育する針葉樹5種・広葉樹2種の年輪情報
桃井尊央,大林宏也、塩倉高義
第54回日本木材学会大会 2003年03月
開催年月日: 2003年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州産業大学
東京農業大学奥多摩演習林に生育する針葉樹5種・広葉樹2種の年輪情報を軟X線デンシトメトリー測定し、気象データとの関連を検討した。
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東京農業大学奥多摩演習林に生育する樹木の年輪情報-モミ・アカマツの場合-
桃井尊央,大林宏也、塩倉高義
第53回日本木材学会大会 2002年04月
開催年月日: 2002年04月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:岐阜大学
東京農業大学奥多摩演習林に生育するモミとアカマツの年輪情報を軟X線デンシトメトリーを用いて測定し、気象データとの関連を検討した。
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東チベット・メコン川沿いに生育する樹木の年輪解析
桃井尊央,大林宏也P81:PP66:P88
2001年度「樹木年輪」研究会 2001年08月
開催年月日: 2001年08月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:信州大学
東チベット・メコン川沿いに生育する樹木の年輪について軟X線デンシトメトリー測定し、気象データとの関連を検討した。