論文 - 島田 沢彦
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Factors acidifying peat in Central Kalimantan, Indonesia.
Haraguchi, A., Akioka, M., Shimada, S. & Iyobe, T.
TROPICS 15 ( 4 ) 397 - 402 2006年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
中央カリマンタンにおける泥炭地のpH値に注目し，低pH値に起因する化学的特性を考察した論文である。
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Hydroperiod and phenology prediction in a Central Kalimantan peat swamp forest by using MODIS data.
Shimada, S., Takahasi, H. and Limin, H. S.
TROPICS 15 ( 4 ) 419 - 424 2006年09月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
monthly MODIS-NDVIデータを用い、中央カリマンタンの泥炭地の植生をフェノロジータイプに分類し、その分類タイプごとの地形環境の解析を行った。
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農村地域における水田を利用した震災時の避難労力低減効果
佐村公・岡澤宏・島田沢彦・中村好男
農業土木学会論文集 ( 242 ) 2006年04月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
農村地域において震災時の地域避難所までの避難労力をGISを用い評価した。水田を避難経路として考慮することにより、避難経路面積が道路のみを考慮した場合の4倍になることを示し、避難労力低減に効果があることを明らかにした。
担当は解析 -
The spectral characteristics of the fire-damaged peatland surface in Central Kalimantan, Indonesia: 3. Monitoring three years vegetation recovery.
Shimada, S., Takahashi,H., Sekiyama, A., Tamaki, K.
Environmental Conservation and Land Use Management of Wetland Ecosystem in Southeast Asia , 2006 issue, Hokkaido Univ., Japan 127 - 130 2006年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
1997年および2000年に被害を受けた泥炭湿地林火災跡地において、2003-2005年の3ヵ年に渡る植生回復モニタリングをスペクトルメータによる地表面反射率により定量化した。NDVI値の変遷モニタリングの結果、若干の植生回復が確認された。
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The characteristics of land-surface spectral reflectance in Djibouti.
Toyoda H., Shimada S., Tajima K and Takahashi S.
Journal of Arid Land Studies 15 ( 4 ) 399 - 402 2006年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ジブチ国土に優占する玄武岩土地被覆地域において、現地観測アルベド値とASTERから算出したSAVI値との間に正の相関関係があることを明らかにした。また、この関係からアルベド値のみでは分類できなかった土漠地表面地域と植生被覆地域とを区分可能である事を示した。
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Comparison between basin and furrow irrigation in terms of appropriate water use.
Nishimaki R., Okada Y., Toyoda H., Shimada S., and Takahashi S.
Journal of Arid Land Studies 15 ( 4 ) 329 - 332 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
熱帯乾燥地農業において、水盤灌漑よりも畝間灌漑が蒸発による水損失が抑えられる事を明らかにした。
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Evapotranspiration and irrigation of Zoysia matrella Merr.
Takahashi S., Sugioka K., Shimada S., and Tajima K
Journal of Arid Land Studies 15 ( 4 ) 321 - 324 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
裸地状態の地表面よりも草本被覆地表面の方が蒸発散量が少ない事を明らかにした。
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The effeciency and improvement of simple distillation device by solar energy.
Tajima K., Watanabe F., Shimada S., Takahashi S. and Sekiyama T.
Journal of Arid Land Studies 15 ( 4 ) 287 - 290 2006年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
空気中から水を獲得するための簡易蒸留装置を開発し、この装置の最も効率的な運転環境（Airflow Rate = 12-13 m3h-1）を把握した。
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Monitoring the land surface changes of Djibouti using LANDSAT images.
Shimada S., Toyoda H., Takahashi S., Tajima K and Takahashi S.
Journal of Arid Land Studies 15 ( 4 ) 387 - 390 2006年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ジブチにおいて1985年と2000年におけるLANDSAT画像を比較した。2時期衛星画像を比較可能とするために、大気補正後、大バラ沙漠の地表面反射率グランドトゥルースデータを用い補正を行った。2画像のNDVIおよびSAVIの比較により、15年間において著しい沙漠化は認められなかった。
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ジブティ共和国におけるアグロフォレストリー導入による作物生産条件改善の可能性
豊田裕道、渡邉文雄、田島淳、富沢彰之、高橋悟
沙漠研究 14 ( 4 ) 2005年03月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ジブティにおける気象データからアグロフォレストリーの可能性について論じた。
担当は技術的関与 -
The spectral characteristics of the fire-damaged peatland surface in Central Kalimantan, Indonesia 2. Monitoring peat moisture and vegetation recovery.
Shimada, S., Takahashi, H., Sekiyama, A. ＆ Tamaki, K.
Environmental Conservation and Land Use Management of Wetland Ecosystem in Southeast Asia , 2005 issue, Hokkaido Univ., Japan 167 - 172 2005年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
森林火災跡の泥炭表層における反射率を分光放射計により測定し，反射率特性から泥炭土壌水分量を推定することを試みた論文である。
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Does pyrite oxidation contribute to the acidification of tropical peat? ― a case study in a peat swamp forest in Central Kalimantan, Indonesia.
Haraguchi, A., Akioka, M. & Shimada, S.
Nutrient Cycling in Agroecosystems 7１ ( 1 ) 101 - 108 2005年01月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
内陸に存在する熱帯泥炭地において，pH値が非常に低いのは，硫酸酸性物質によるものではない事を明らかにした。
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The spectral characteristics of the fire-damaged peatland surface in Central Kalimantan, Indonesia.
Shimada, S., Takahashi, H. and Tamaki, K.
Environmental Conservation and Land Use Management of Wetland Ecosystem in Southeast Asia , 2004 issue, Hokkaido Univ., Japan 125 - 130 2004年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
森林火災跡の泥炭表層における反射率を分光放射計により測定した。正規化差植生指数(NDVI)やパターン展開法による指数を用いて地表面の分光反射率特性を明らかにすることを試みた論文である。
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多時期衛星画像を用いたインドネシア・中央カリマンタンの湿地林ピート層厚の推定
島田 沢彦
草炭研究 2 ( 1 ) 2003年07月
記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
泥炭層厚を推定するために多時期の衛星画像を用いた解析を行い，衛星画像が推定に非常に有効である事を明らかにした論文である。pp.26-33
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Peat water content under low groundwater condition of the 2002 dry season in Central Kalimantan, Indonesia.
Shimada, S., Takahashi, H. & Usup, A.D.
Environmental Conservation and Land Use Management of Wetland Ecosystem in Southeast Asia, 2003 issue, Hokkaido Univ., Japan, 141 - 146 2003年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
2002年に発生したエルニーニョの影響による，低地下水位下での泥炭土の含水率特性を地下水位との関係から明らかにした。
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Prediction of the hydroperiod and phenology of a peat swamp forest in Central Kalimantan using MODIS data.
Shimada, S. Takahashi, H. & Limin, S. H.
In: Proceedings of the International Symposium on Land Management and Biodiversity in Southeast Asia, Suda Printing Co., Ltd. 485 - 491 2003年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（国際会議プロシーディングス）
中央カリマンタンの泥炭地における植生と湛水周期との関係を2001年2月から2002年1月のTERR-MODIS衛星画像を用い明らかにした。
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Chemical properties of peat pore water in Central Kalimantan, Indonesia: with special reference to its acidification process
Haraguchi, A., Akioka, M., Shimada, S. & Iyobe, T.
Environmental Conservation and Land Use Management of Wetland Ecosystem in Southeast Asia, 2003 issue, Hokkaido Univ., Japan 23 - 27 2003年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
泥炭間隙水の化学的特性に関して，中央カリマンタンの熱帯泥炭地と，道東地方の温帯泥炭地を比較した。
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The carbon content characteristics of tropical peats in Central Kalimantan, Indonesia: estimating their spatial variability in density
Shimada, S., Takahashi, H., Haraguchi, A. and Kaneko, M.
Biogeochemistry 53 ( 3 ) 249 - 267 2001年05月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
インドネシア・中央カリマンタンにおける，熱帯泥炭の炭素含有特性について論じた論文である。NOAA/ AVHRRを用いた土地被覆図と泥炭地タイプ等からの単位体積炭素含有量を推定した。
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Annual and diurnal changes in ground water table and ground surface in a tropical peat swamp forest.
Takahashi, H., Shimada S., Ibie B.F., Usup A.D-J., Yudha, Limin S.H.
Environmental Conservation and Land Use Management of Wetland Ecosystem in Southeast Asia, Annual Report, Hokkaido Univ., Japan, 209 - 214 2001年03月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（大学，研究機関等紀要）
インドネシア・中央カリマンタンの熱帯泥炭湿地林における地下水位を7年間にわたりモニタリングした結果を考察した論文である。日中の地下水位の有効減少幅は正午から2-4時間後に最大になる事が明らかになった。
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Distribution of peat and its chemical properties around Lahei in the catchment of the Mangkutup River, Central Kalimantan.
Haraguchi, A, Shimada, S. and Takahashi, H.
TROPICS 10 ( 2 ) 265 - 272 2000年12月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
インドネシア中央カリマンタン州都パランカラヤの北東に位置するLahei近郊のMangkutup川流域において，泥炭の分布とその化学的な特性についての調査を行った。結果から，泥炭層下には基底流があり，それによって塩や酸素の泥炭層下部への供給が起こっている可能性が示唆された。