2019/05/10 更新

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田中 尚人 (タナカ ナオト)

Naoto Tanaka

教授

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 1996年04月
    -
    1998年03月

    東京農業大学  農学研究科  農芸化学専攻  博士前期課程  修了

  • 1998年04月
    -
    2001年03月

    東京農業大学  農学研究科  農芸化学専攻  博士後期課程  修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 東京農業大学 -  博士(農芸化学)

  • 東京農業大学 -  修士(農芸化学)

学内職務経歴 【 表示 / 非表示

  • 2001年04月
    -
    2001年06月

    東京農業大学   応用生物科学部   生物応用化学科   副手  

  • 2007年04月
    -
    2010年09月

    東京農業大学   応用生物科学部   菌株保存室   講師  

  • 2009年04月
    -
    2010年09月

    東京農業大学   大学院農学研究科   環境共生学専攻   講師  

  • 2010年10月
    -
    2013年03月

    東京農業大学   大学院農学研究科   環境共生学専攻   准教授  

  • 2010年10月
    -
    2015年03月

    東京農業大学   応用生物科学部   准教授  

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学位論文 【 表示 / 非表示

  • 「Arthrobacter 属細菌のcystites形成について (博士論文)」

    田中 尚人

    東京農業大学    2001年03月

    学位論文(その他)   単著

    Arthrobacter ureafaciens NRIC 0157 が栄養的ストレスに加えて、テトラサイクリンなどタンパク合成阻害抗生物質によっても cystites を形成する現象を明らかにした。そして、通常の細胞と cystites の状態の細胞構造を電子顕微鏡観察および成分分析により比較したところ、細胞壁成分のペプチドグリカン合成が遅延することで細胞壁が薄くなり細胞内容物の物理的圧力に耐えられず膨らんだ異常細胞であることが推定された。
    系統的に cystites を形成するのは Arthrobacter 属の中でも A. globiformis group に含まれる種のみで、他属においてもそのような形成は見られない。また、形成条件の栄養ストレスはかなり生育に厳しい条件である。
    しかし、形成条件で分離を行うと、cystites 形成能を有する Arthrobacter 属細菌が高頻度で得られることも報告した。

  • 「Arthrobacter 属細菌のcystites形成に関する研究 (修士論文)」

    田中 尚人

    東京農業大学    1998年03月

    学位論文(その他)   単著

    Arthrobacter 属細菌は生活環で多型性を示すが、長期培養などにより偶発的に数倍の大きさの細胞の cystites といわれる状態になることが知られていた。本研究では窒素源とミネラルのアンバランスによる栄養的ストレスがその cystites 形成を誘導することを明らかにし、形成率を100%にすることを可能とした。また、本属の中でも細胞壁ペプチドグリカン組成が A3αタイプのみが形成し、進化系統的関係を反映した現象であることを明らかにした。

論文 【 表示 / 非表示

  • 「せんだんご」製造工程中に生息する糸状菌のサツマイモの発酵における役割

    熊谷 浩一,岡 大貴,梶川 揚申,佐藤 英一,田中 尚人,岡田 早苗

    Microb. Resour. Syst.   31   15 - 21   2015年06月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    長崎県対馬地方の伝統的発酵食品せんだんごはサツマイモを原料として発酵させ、発酵による分解物を回収して作られるものである。回収した成分はほとんど澱粉と食物繊維であり、これらが低分子化されたものである分解物は水で捏ね茹でると弾力のある独特な物性を有する物質になる。この発酵工程中の分解に関与する糸状菌 Penicillium 属の産生する酵素タンパクの分子生物学的アプローチによりその物性に関わる酵素の基質および分解産物について明らかにした。

  • Pseudomonas glareae sp. nov., a novel marine sediments-derived bacterium with antagonistic activity. (海洋由来の拮抗作用のある新種 Pseudomonas glareae について)

    Lyudmila A. Romanenko, Naoto Tanaka, Vassilii. Svetashev, Valery V. Mikhailov

    Arch. Microbiol.   197   693 - 699   2015年06月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    日本海から分離した新規性の高い細菌について、16S rRNA 遺伝子塩基配列を約1,500塩基決定し、近縁種との相同性や進化系統関係を配列アライメントおよび近隣結合法、最尤法、最大節約法にて解析し新種である可能性を見いだした。そしてさらに生理生化学的性状や化学分類学的性状について調査した結果、分離株は Pseudomonas 属の新種であることが明らかとなり、Pseudomonas glareae と命名して提唱した。

  • 「せんだんご」製造工程中の菌叢解析

    熊谷 浩一,渡辺 麻衣子,高橋 治男,梶川 揚申,佐藤 英一,田中 尚人,岡田 早苗

    日本微生物資源学会誌   31   1 - 9   2015年06月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    長崎県対馬地方の伝統的発酵食品せんだんごは冬季にサツマイモを発酵させ、発酵物に含まれる分解されたデンプンと食物繊維を回収した後に団子状にして乾燥させた保存食品である。団子は水や湯で戻して捏ねた後に麺状などにして茹でて食べられる。その時の物性は弾力のある麺である。この物性をもたらすデンプンや食物繊維の分解に関わる発酵工程中の菌叢を微生物学的アプローチによって調査し、系統進化学的解析によりPenicillium 属の数種が関与していることが明らかとなった。

  • Sphingorhabdus pacificus sp. nov., isolated from sandy sediments of the Sea of Japan seashore. (海洋試料から分離した新種 Sphingorhabdus pacificus について)

    Lyudmila A. Romanenko, Naoto Tanaka, Vassilii I. Svetashev, Valery V. Mikhailov

    Arch. Microbiol.   197   147 - 153   2015年05月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    日本海から分離した新規性の高い細菌について、16S rRNA 遺伝子塩基配列を約1,500塩基決定し、近縁種との相同性や進化系統関係を配列アライメントおよび近隣結合法、最尤法、最大節約法にて解析し新種である可能性を見いだした。そしてさらに生理生化学的性状や化学分類学的性状について調査した結果、分離株は Sphingorhabdus属の新種であることが明らかとなり、Sphingorhabdus pacificusと命名して提唱した。

  • Rheinheimera japonica sp. nov., a novel bacterium with antimicrobial activity from seashore sediments of the Sea of Japan. (海洋試料から分離した抗菌活性を有する新種 Rheinheimera japonica pacificus について)

    Lyudmila A. Romanenko, Naoto Tanaka, Vassilii I. Svetashev, Valery V. Mikhailov

    Arch. Microbiol.   197   613 - 620   2015年05月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    日本海から分離した新規性の高い細菌について、16S rRNA 遺伝子塩基配列を約1,500塩基決定し、近縁種との相同性や進化系統関係を配列アライメントおよび近隣結合法、最尤法、最大節約法にて解析し新種である可能性を見いだした。そしてさらに生理生化学的性状や化学分類学的性状について調査した結果、分離株は Rheinheimera属の新種であることが明らかとなり、Rheinheimera japonicaと命名して提唱した。

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総説・解説記事 他 【 表示 / 非表示

  • 乳酸菌を分離するための基本

    田中尚人

    日本乳酸菌学会誌   30 ( 1 ) 3 - 7   2019年03月  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(学術雑誌)   単著

  • デルブレッキー菌は変な乳酸菌

    田中尚人

    生物工学会会誌   95 ( 4 ) 207   2017年04月

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

  • ヒトの暮らしに貢献する乳酸菌 その3

    田中 尚人

    醤油の研究と技術 ( 一般財団法人日本醤油技術センター )  41 ( 5 ) 317 - 320   2015年09月

    総説・解説(商業誌)   単著

    乳酸菌の性質がヒトの生活にどのようにリンクしているか、代謝産物であればエコールやバニリンなどの酸化還元物質の影響、菌体であれば免疫調節作用が実際にどのように作用しているか概要を説明し、発酵については微生物間の生存競争のために必要な環境の酸性化が関わっているなどそれぞれ具体的な例を挙げながら微生物学的視点からの考察を加えて解説した。

  • ヒトの暮らしに貢献する乳酸菌 その2

    田中 尚人

    醤油の研究と技術 ( 一般財団法人日本醤油技術センター )  41 ( 4 ) 255 - 258   2015年07月

    総説・解説(商業誌)   単著

    耐酸素性の嫌気性微生物である乳酸菌の性質を理解し、正確に扱うために必要な基礎素知識について解説した。乳酸菌を分離するには好気性菌を抑え、真核生物を抑える条件を定め、その条件に適した環境を紹介して、その実例を紹介し、分離したのちの同定、保存の技術についても具体例を挙げながら紹介した。

  • ヒトの暮らしに貢献する乳酸菌 その1

    田中 尚人

    醤油の研究と技術 ( 一般財団法人日本醤油技術センター )  41 ( 3 ) 199 - 203   2015年05月

    総説・解説(商業誌)   単著

    乳酸菌は一般的に知られた名称だが、定義は知られていないため、その解説からそして扱うために必要な微生物学的知識について解説した。グルコースを消費し、消費モルと等モル以上の乳酸を産生し、胞子を作らずカタラーゼはなく、球菌か桿菌、運動性はないといった内容から、グラム陽性細菌であり、 Firmicutes 門である進化系統についてまで基礎を幅広く解説した。

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共同研究実施実績 【 表示 / 非表示

  • 発酵食品由来微生物の分類学的研究

    提供機関:  独立行政法人製品評価技術基盤機構  国内共同研究

    研究期間:  2014年09月  -  2017年03月 

    国内外発酵食品由来乳酸菌の系統分布の解析および新種提唱

  • 新規機能性乳酸菌資源開発の共同事業

    提供機関:  独立行政法人製品評価技術基盤機構  国内共同研究

    研究期間:  2011年08月  -  2014年03月 

    モンゴルの乳酸菌の分離及び系統解析による系統的分布と応用利用のための性状解析

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 生分解性プラスチックの河川微生物叢への影響

    田中 尚人、門屋 亨介、石井 大輔、藤田 信之、田口 精一

    日本農芸化学会2019年度大会  2019年03月  -  2019年03月 

  • 微生物群集解析による生分解性プラスチックの河川への影響

    門屋 亨介、田中 尚人、藤田 信之、石井 大輔、田口 精一

    日本農芸化学会2019年度大会  2019年03月  -  2019年03月 

  • 肥満モデルマウスにおける Lactobacillus paracasei K71 加熱死菌体摂取が腸内細菌叢へ及ぼす影響

    志波 優、伊藤 さとみ、松本 雄宇、鈴木 司、井上 順、石毛 太一郎 、熊谷 武久、藤田信之、山本祐司、田中尚人

    日本農芸化学会2019年度大会  2019年03月  -  2019年03月 

  • 乳酸菌株を分離するための基本

    田中尚人  [招待有り]

    日本乳酸菌学会2018年度秋期セミナー  2018年11月  -  2018年11月 

  • Antagonistic abilities of food originated yeasts against 4 plant pathogenic fungi

    PO HSUAN LIN, AKIRA TSUJI, NAOTO TANAKA, KEIKO T. NATSUAKI

    The International Society for Aoutheast Asian Agriculture Sciences  2018年10月  -  2018年10月 

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学会・委員会等活動 【 表示 / 非表示

  • 2008年01月
    -
    2015年03月

    日本微生物系統分類研究会   理事(会計)

  • 2009年04月
    -
    2014年08月

    日本微生物資源学会   理事(編集副委員長)

  • 2014年09月
    -
    継続中

    日本微生物資源学会   理事(会計)