論文 - 丹羽 光一
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Platelet-like particle production from cultured human megakaryocytic cell line
Ikebuchi, K., Yamaguchi, M., Niwa, K., Abe, H., Fujihara, M. and Sekiguchi, S.
Artificial cells, Blood Substitutes, & Immobilization Biotechnology 26巻 5&6号 1998年10月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
人工血小板開発を目的として、株化細胞MegOの培養条件を検討した。増殖因子濃度を低下させることで細胞の断片化が生じ、血小板に特異的なGPIIb/IIIaが発現することから、MegOが血小板代替物として使用できる可能性を示した。フローサイトメトリーによるGPIIb/IIIa発現測定を担当した。
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リポソーム内包型ヘモグロビンによる全血由来炎症性サイトカイン産生の修飾
池淵研二， 丹羽光一， 藤原満博， 阿部英樹， 若本志乃舞， 伊藤貴俊， 山口美樹， 関口定美
人工血液 6巻 1号 1998年06月
担当区分：筆頭著者 記述言語：日本語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
リポソーム内包型ヘモグロビンが、ヒト血液中の白血球の炎症性サイトカインの産生を増強することをIn Vitroで示した。増強はmRNAの増加に起因することが示された。全血の培養とサイトカインの測定を担当した。
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Clump formation in apheresis platelet concentrates
Nakajo, S., Hirayama, F., Niwa, K., ....., Chiba, M., Ikebuchi, K. and Sekiguchi, S. (8名）
Transfusion 39巻 8号 1998年01月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
献血によって得られた血小板製剤の中には凝集塊が生じて輸血に使用できないものがある。このような血小板は採血時に既に活性化しており、採血以降の製造工程に問題があるのではないことを示した。コラーゲン刺激による血小板凝集能の測定を担当した。
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Temperature dependence of processes proximal and distal to the glucose-induced [Ca2+]i rise in stimulus-secretion coupling in rat pancreatic islets
Niwa, K., Shibuya, I. and Kanno, T.
Biological Signals 5巻 1号 1996年02月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
単離膵島標本を灌流してインスリン分泌と細胞内Ca2+濃度変化を測定し、それぞれの温度定数を算出した。その結果、インスリンの開口放出の過程に高い温度感受性が見出された。全ての実験を担当した。
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Troglitazone (CS-045) potentiates glucose-induced biphasic insulin secretion in the absence of potentiation of Ca2+ signaling in rat pancreatic islets
Niwa, K., Horikoshi, H. and Kanno, T.
Biomedical Research 16巻 5号 1995年05月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
新規経口糖尿病治療薬であるトログリタゾンがラット膵島B細胞からのインスリン分泌および細胞内Ca2+濃度に及ぼす影響を調べた。トログリタゾンは、グルコース刺激による細胞内Ca2+濃度変化には影響を与えることなくインスリン分泌を増強することを明らかにした。全ての実験および論文作成を担当した。
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Identification of α- and β-cells in intact isolated islets of Langerhans by their characteristic cytoplasmic Ca2+ concentration dynamics and immunocytochemical staining
Asada, N., Shibuya, I., Iwanaga, T., Niwa, K. and Kanno, T.
Diabetes 47巻 5号 1995年05月
記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
共焦点顕微鏡を用いた画像解析および免疫組織染色を用いてマウスのランゲルハンス島を解析し、β細胞ではグルコース刺激によって細胞内Ca2+濃度が上昇すること、α細胞では逆に減少することを明らかにした。蛍光色素fura2による細胞内Ca2+画像解析を担当した。
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The ionic machinery for secretory responses to a physiological dose of the peptide CCK in rat pancreatic acinar cells
Niwa, K. and Kanno, T.
Biomedical Research 15巻 3号 1994年03月
担当区分：筆頭著者 記述言語：英語 掲載種別：研究論文（学術雑誌）
ラット摘出膵臓灌流標本を用いて膵臓外分泌腺房細胞のイオン輸送機構を調べた。灌流液のイオン組成の変化およびイオン輸送阻害剤が膵液分泌に及ぼす影響を解析し、CCK刺激による膵液分泌がNa+-H+交換輸送とCl--HCO-3交換輸送の活性化によって制御されていることを明らかにした。全ての実験および論文作成を担当した。
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