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教授 |
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太治 輝昭 (タジ テルアキ) TAJI Teruaki 教授 |
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 応用生物科学部 バイオサイエンス学科 助教
2007年04月 - 2011年03月
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東京農業大学 応用生物科学部 バイオサイエンス学科 准教授
2011年04月 - 2016年03月
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東京農業大学 応用生物科学部 バイオサイエンス学科 教授
2016年04月 - 2017年03月
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東京農業大学 生命科学部 バイオサイエンス学科 教授
2017年04月 - 現在
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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Frontiers in Plant Science
2018年 - 2022年
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日本植物学会
2009年04月 - 現在
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日本植物細胞分子生物学会
2006年04月 - 現在
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日本植物生理学会
2000年04月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Murakoshi Y, Saso Y, Matsumoto M, Yamanaka K, Yotsui I, Sakata Y, Taji T
Biochem Biophys Res Commun. 717 ( 150049 ) 1 - 6 2024年05月
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Mori K, Murakoshi Y, Tamura M, Kunitake S, Nishimura K, Ariga H, Tanaka K, Iuchi S, Yotsui I, Sakata Y, Taji T
Frontiers in Plant Science 15 ( 1304366 ) 1 - 11 2024年01月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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LHT1/MAC7 contributes to proper alternative splicing under long-term heat stress and mediates variation in the heat tolerance of Arabidopsis 査読あり 国際誌
Kazuho Isono, Kotaro Nakamura, Kousuke Hanada, Kazumasa Shirai, Mao Ueki, Keisuke Tanaka, Takashi Tsuchimatsu, Satoshi Iuchi, Masatomo Kobayashi, Izumi Yotsui, Yoichi Sakata and Teruaki Taji
PNAS Nexus 2 ( 11 ) 1 - 9 2023年11月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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MOS4-associated complex contributes to proper splicing and suppression of ER stress under long-term heat stress in Arabidopsis 査読あり 国際誌
Naoya Endo, Ryo Tsukimoto, Kazuho Isono, Akito Hosoi, Ryo Yamaguchi, Keisuke Tanaka, Satoshi Iuchi, Izumi Yotsui, Yoichi Sakata and Teruaki Taji
PNAS Nexus 2 ( 11 ) 1 - 10 2023年11月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Golgi apparatus–localized CATION CALCIUM EXCHANGER4 promotes osmotolerance of Arabidopsis 査読あり 国際誌
Kazuki Kanamori, Kohji Nishimura, Tomoaki Horie, Masa H Sato, Takuma Kajino, Takashi Koyama, Hirotaka Ariga, Keisuke Tanaka, Izumi Yotsui, Yoichi Sakata, Teruaki Taji
Plant Physiology 2023年11月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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プラントミメティクスー植物に学ぶー
田中重雄、坂田洋一、太治輝昭、山本千草( 担当: 共著 , 範囲: 646-653)
NTS社 2006年08月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
植物特有の形、自己組織化機能、自己増殖修復機能、学習などのダイナミクスや形成機構の解明、植物間の種々の相互作用から想定される植物の生存・成長・分化機能の解明など純学問的探求を通して、植物が呈す全ての性質を可能な限り人工的に模倣・応用し、最終目標として、遺伝子の発現を介した植物の機能や形態の発現プロセスそのものがどのように人工物として応用できるかに対するヒントや回答を示すことができればと期待している。
A4版 全720頁
編者:甲斐 昌一、森川 弘道
共著者:甲斐 昌一、森川 弘道、鈴木 泰博、高林 純示、福崎 英一郎、福田 裕穂、湯本 貴和、田中重雄、坂田洋一、太治輝昭、山本千草、他
本人担当部分「植物センサー」を共著。
植物の環境認知機能、すなわち光や接触、重力に対する感受とその応答について、その分子メカニズムに関する最新の知見をまとめた総説である。 -
Inositols and their metabolites in abiotic and biotic stress responses
Teruaki Taji, Seiji Takahashi and Kazuo Shinozaki( 担当: 共著 , 範囲: 239-264)
Subcellular Biochemistry 2006年01月
記述言語:英語
Inositolおよびinositolから派生する代謝産物は、微生物から動物、植物にいたる広範囲の生物で、様々な生命現象に関わっている。これらの現象を様々な生物種についてまとめた。
A5判 全340頁
編者:Arun Lahiri Majumder、B. B. Biswas
共著者:Arun Lahiri Majumder、B. B. Biswas、Pushpalatha P. N. Murthy、Frank A. Loewus、Teun Munnik、Teruaki Taji、Seiji Takahashi、Kazuo Shinozaki
本人担当部分:「Inositols and their metabolites in abiotic and biotic stress responses」を共著。
Inositolおよびinositolから派生する代謝産物は、微生物から動物、植物にいたる広範囲の生物で、浸透圧ストレスを中心とする非生物ストレスの他、生物ストレスに対する応答に重要な役割を果たしていることが知られている。本総説では、その役割を特に浸透圧ストレスに重要な適合溶質としての機能と、シグナル伝達物質をしての機能に分けて解説した。
MISC 【 表示 / 非表示 】
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砂漠環境でも育つ植物遺伝子 東京農業大学が発見
太治輝昭
日本経済新聞_電子版 2022年06月
記述言語:日本語
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ワックス量の調整で植物の乾燥・塩・高温耐性を増強させる仕組みを発見 東京農大
太治輝昭
農業協同組合新聞 2022年06月
記述言語:英語
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シロイヌナズナ野生系統を用いてストレス耐性の多様性を解明
太治輝昭、有賀裕剛
生物の科学 遺伝 75 ( 6 ) 526 - 532 2021年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)
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植物の環境適応過程で「水を取るか、病原菌から身を守るか」決め手となった仕組みを解明 招待あり
太治輝昭
沙漠研究 28 ( 2 ) 1 - 4 2018年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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稲のことは稲に聞け〜モデル植物を用いた集団ゲノミクス〜 招待あり
太治輝昭
生物工学 96 ( 4 ) 214 - 214 2018年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本生物工学会誌
モデル植物を用いた集団ゲノミクスを用いた研究成果の現状を総説。
学術関係受賞 【 表示 / 非表示 】
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第39回 日本植物バイオテクノロジー学会(堺)大会 学生優秀発表賞
2022年09月 日本植物バイオテクノロジー学会 シロイヌナズナWt-1における塩馴化後浸透圧耐性欠損表現型の解析
平野貴大、有賀裕剛、四井いずみ、坂田洋一、太治輝昭
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞
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Research Highlights and Editor’s choice in Plant and Cell Physiology
2022年03月 Mitochondrial fission complex is required for long-term heat tolerance of Arabidopsis
Tsukimoto, R., Isono, K., Kajino, T., Iuchi, S., Shinozawa, A., Yotsui, I., Sakata, Y., Taji., T.
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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日本植物学会ポスター賞 優秀賞
2016年09月 Arabidopsis thalianaのナチュラルバリエーションを利用した高温耐性メカニズムの解析
中村浩太朗、有賀裕剛、井内聖、小林正智、坂田洋一、林隆久、太治輝昭
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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多様性から見えてきた植物の浸透圧・塩ストレスに対するレジリエンス機構の解明と展開
研究課題/領域番号:23H00334 2023年04月 - 2027年04月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
担当区分:研究代表者
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植物の高温に対するレジリエンス機構の解明
研究課題/領域番号:23H04206 2023年04月 - 2025年03月
科学研究費補助金 学術変革領域研究(A)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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植物の高温に対するレジリエンス機構の解明
2021年10月 - 2022年03月
科学研究費補助金 学術変革領域研究
太治輝昭
担当区分:研究代表者
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植物の遺伝的多様性から気候変動に適応するためのメカニズムを理解する
2019年04月 - 2024年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
太治輝昭
担当区分:研究代表者
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植物の短期・長期高温ストレス適応機構の解明
2018年04月 - 2020年03月
科学研究費補助金 新学術領域研究
太治輝昭
担当区分:研究代表者
その他競争的資金獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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植物が環境適応過程で獲得した水欠乏耐性と病害抵抗 性の相互作用解析
2018年06月 - 2020年03月
民間財団等
太治輝昭
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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植物の高温に対するレジリエンス機構 招待あり 国際会議
太治輝昭
日本植物生理学会シンポジウム 2022年03月
開催年月日: 2022年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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Dissecting the genetic control of natural variation in abiotic stress tolerances among Arabidopsis thaliana accessions 招待あり 国際会議
Teruaki Taji
農学先端研究国際フォーラム ファイトジーンの可能性と未来Ⅺ 2019年12月
開催年月日: 2019年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Dissecting the genetic control of natural variation in acquired osmotolerance among Arabidopsis thaliana accessions 招待あり 国際会議
Teruaki Taji
Japan-Taiwan Plant Biology 2019 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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ナチュラルバリエーションを利用した植物の高温耐性付与遺伝子の探索 招待あり
太治輝昭、有賀裕剛、Luis Barboza、井内聖
日本農芸化学会2015年度大会シンポジウム 2015年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:岡山
モデル植物を用いた研究により、植物の耐性メカニズムの一端が分子レベルで明らかになりつつあるものの、応用面で十分な成果を得られるまで至っていない。一方、自然界には極めて高い耐性を示す植物が存在する。そこでシンポジウムでは、①モデル植物シロイヌナズナの近縁種にもかかわらず、極めて高い高温耐性を有するThellungiella salsugineaの遺伝子資源を用いた高温耐性付与遺伝子の探索、②シロイヌナズナのエコタイプ間に存在する高温耐性のナチュラルバリエーションに寄与する遺伝子座の遺伝学的解析について紹介。
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Arabidopsis thaliana accessionsにおける高温ストレス耐性のQTL解析
有賀 裕剛、大岡 将太、中村 浩太朗、Luis Orland Barboza Barquero、井内 聖、小林 正智、坂田 洋一、林 隆久、太治 輝昭
第54回 日本植物生理学会大会 2015年03月 日本植物生理学会
開催年月日: 2015年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京
モデル植物Arabidopsis thalianaのaccession間に存在する高温耐性のナチュラルバリエーションを分子レベルで解明することを目的に、遺伝学的解析を行った。高温耐性種Da(1)-12と高温感受性種Ei-2に由来するRILを用いたQTL解析から、第1染色体に主要な高温ストレス耐性QTLを見い出すことに成功した。
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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第39回 日本植物バイオテクノロジー学会(堺)大会 学生優秀発表賞
2022年09月 日本植物バイオテクノロジー学会
受賞者: 平野貴大、有賀裕剛、四井いずみ、坂田洋一、太治輝昭 -
日本植物学会ポスター賞
2016年09月 日本植物学会
受賞者: 中村浩太朗、有賀裕剛、井内聖、小林正智、坂田洋一、林隆久、太治輝昭 Arabidopsis thaliana のナチュラルバリエーションを利用した高温耐性メカニズムの解析
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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Frontiers in Plant Science associate editor
2022年07月 - 現在
団体区分:学協会
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Frontiers in Plant Science review editor
2018年 - 2022年06月
団体区分:学協会
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日本植物生理学会 編集委員
2017年 - 2021年
団体区分:学協会
研究の魅力 【 表示 / 非表示 】
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地球温暖化を始めとする環境問題は待ったなしです。人類が本気で早急に取り組まなければなりません。植物バイオの力を利用して一緒に環境問題に取り組みましょう!