講演・口頭発表等 - 千葉櫻 拓
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Cyclin destruction-independent downregulation of cyclin A-CDK activity during M-to-G1 transition: tumor suppressor p107 functions as a secondary CDK inhibitor. 国際会議
T. Chibazakura, S. G. McGrew, J. A. Cooper, H. Yoshikawa, and J. M. Roberts
2004 Keystone Symposia: Cell Cycle and Development (Snowbird, Utah, U.S.A.) 2004年01月
開催年月日: 2004年01月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Snowbird, Utah, U.S.A.
哺乳動物細胞のM/G1遷移において、サイクリンA-CDKの活性はサイクリンAの蛋白分解とCDK阻害因子による2重の制御を受けていること、それらの制御経路の破綻により染色体不安定性が引き起こされることを初めて明らかにした。
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ヒトサイクリンAのG1/S遷移期特異的なターゲティング変異の分離と解析
蒲池一宏、千葉櫻拓、吉川博文、J.M.Roberts
第23回日本分子生物学会年会(神戸) 2000年12月
開催年月日: 2000年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:神戸
G1/S期におけるサイクリンAの特異的な作用標的を検索する目的で、G1/S期特異的な機能を失ったサイクリンA変異体を分離し、解析した結果、RB以外のG1/S遷移期特異的な作用標的が示唆された。
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動物細胞周期M/G1遷移期における蛋白分解依存性サイクリンA-CDK活性制御機構
千葉櫻拓、吉川博文、J.A.Cooper、J.M.Roberts
第22回日本分子生物学会年会(福岡) 1999年12月
開催年月日: 1999年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:福岡
M/G1遷移期における蛋白分解非依存性のサイクリンA-CDK活性の抑制はCDKの抑制的リン酸化によるものではなく、CDK阻害因子子様の制御因子によることを示唆した。
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哺乳細胞周期のM/G1遷移期におけるサイクリンAとその付随するキナーゼ活性の制御
千葉櫻拓、吉川博文、J.M.Roberts
第21回日本分子生物学会年会(横浜) 1998年12月
開催年月日: 1998年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:横浜
サイクリンAはM/G1遷移期に分解されるが、その分解に抵抗性の変異型サイクリンAを用いて、分解に依存しないサイクリンA付随キナーゼ活性の抑制機構の存在を明らかにした。