Papers - MIZUNIWA Chizuko
-
のり面等の遮染・侵食防止・植生の再生工法の提案 ―自然環境地域仕様―
近藤 三雄・水庭 千鶴子・本多竹三郎・雨貝 洋
日本造園学会関東支部大会事例・研究報告集 31 2013.10
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
ヘデラ(Hedera)属植物への光触媒処理による二酸化窒素除去能向上に関する研究 Reviewed
相川理基,浅井俊光,水庭千鶴子,近藤三雄
芝草研究 41 ( 2 ) 144 - 148 2013.03
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
コケ植物による放射性物質䛾吸着・集積能に関する調査研究
金子亮太・水庭千鶴子・近藤三雄
日本造園学会関東支部大会事例・研究報告集 30 97 - 98 2012.11
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
緑の除染手法の提案と評価-これまでの成果と課題-
近藤三雄、水庭千鶴子
日本造園学会関東支部大会事例・研究報告集 30 103 - 104 2012.11
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
チャンバー内においたセダム類とコウライシバによる二酸化窒素除去能について Reviewed
浅井俊光、田中麻美、飯島健太郎、水庭千鶴子、近藤三雄
ランドスケープ研究 74 ( 5 ) 399 - 402 2012.03
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
公園の機能早期回復にむけた芝生地の除染工事報告 Reviewed
茂木浩、水庭千鶴子、近藤三雄
芝草研究 40 ( 2 ) 148 - 154 2012.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
放射性物質で汚染された家庭の芝生の除染について -造園式芝生除染・更新工法の検証の試み- Reviewed
水庭千鶴子,茂木道教,赤堀勉,近藤三雄
芝草研究 40 ( 1 ) 43 - 46 2011.10
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
放射性物質で汚染された芝生地に対して、個人の家庭で除染と更新が行える方法を提案し、検証を行った。この方法では、コウライシバの芝生地の表面汚染を90%減少できることが明らかとなった。また、汚染物質は、汚染発生当時の表面のサッチに固定されていることが示唆された。
-
造園学を学ぶ大学生が体験した自然とのふれあいやものづくりに関する実態調査 Reviewed
水庭千鶴子,荒井歩,國井洋一,栗田和弥,鈴木貢次郎
東京農業大学農学集報 56 ( 2 ) 171 - 181 2011.09
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
造園学を学ぶ大学生がこれまでに体験した自然とのふれあいやものづくりについて、詳細な調査を行った。都市化が進み、人口の大半が都市部に居住する現状では、自然とのふれあいの体験が少なく、また豊かな物にあふれる生活環境では、自分でなにかをつくろうというものづくりの体験が減少している。造園学を学ぶ学生には、将来社会で担う環境の創造に必要な体験が少なくなっていることが明らかとなり、このことを受けて、これまでのカリキュラムを改変する必要性があることも示唆された。
-
芝草による学校屋外運動場整備の経緯と現状 Reviewed
高橋新平,水庭千鶴子
芝草研究 39 ( 2 ) 132 - 138 2011.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
公立学校の校庭における芝生化の広がりの現状を整備状況について、1970年代からの流れから現在まで、時代の変遷との関わりを明らかにした。
-
高等教育における芝生に関するカリキュラムの現状 Reviewed
水庭千鶴子,高橋新平
ランドスケープ研究 74 ( 5 ) 731 - 734 2011.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
近年、芝生地の需要は増えているが、専門的に管理をできる人材が少ない。そこで、高等教育における芝生に関するカリキュラムの現状を調べ、よりよい管理状況に繋がる教育がどのように行われているかを把握した。
-
Evaluation of phytoremediation capability for ipomoeas and heucheras, regarding their nitrogen dioxide gas absorbency. Reviewed
Technical Reports of Landscape Architecture 6 74 - 77 2011.02
Authorship:Corresponding author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
-
屋上庭園に導入した新たな手法・技術の評価について Reviewed
近藤三雄,佐藤健二,高橋新平,水庭千鶴子
ランドスケープ研究造園技術報告集 72 98 - 101 2009.02
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
近年、屋上緑化に導入された新たな緑化手法についての概要を述べ、さらにこれらの評価を行った。
-
緑化が被験者に与える緊張感の変化 -歯科医診療室を事例として-
水庭千鶴子・阿藤舞・近藤三雄
東京農業大学農学集報 2008.09
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
近年、環境の質の向上などを目的とした医療現場での緑化が増加している。緑化は、その効果・機能の一つとしてヒトに心理的生理的な影響を及ぼすといわれている。実際の医療現場における緑の利用の現状を鑑み、心身へのストレス緩和やリラックスの効果を調べるため、歯科医診療室にて治療を行わない実験のためだけの被験者をモデル患者として心拍数および血圧から計測するRPP値を指標として、観葉植物、切花およびハーブが緊張感の緩和に与える効果を調べた。順序などを入れ替えて行った実験においては、植物がない場合に比べ、観葉植物がある場合と芳香性のある切花およびハーブがある場合では、RPP値が低くなった。また、観葉植物のみの場合と比べ、切花およびハーブの寄せ植えがあると、緊張感を緩和する効果がより顕著となることが示唆された。歯科医診療室において、緊張によって比較的高い値となるRPP値は実験を繰り返すことによる「慣れ」が生じ、反復実験では、1回目よりも2回目は増減値が小さくなることが示唆された。しかし、2回目の繰り返しによる「慣れ」によりも、植物があることによる緊張の度合いの緩和効果は高いことが示唆された。
-
目黒区総合庁舎本館屋上「目黒十五庭」
近藤三雄・高橋新平・水庭千鶴子・佐藤健二
(社)日本造園学会 ランドスケープ研究 作品選集 2008.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
目黒区総合庁舎本館屋上を新たに和風モダンな区民の憩いの場に整備した。本事業は、目黒区と東京農業大学による「緑化に関する協定」の中で、新しい試みとして屋上庭園を造ったものである。屋上緑化にこれまで用いられていない樹種を試験的に取り入れ、環境耐性の研究も行っている。
-
室内における光触媒用酸化チタンコーティング剤を塗布した観葉植物によるトルエンの除去可能性
申恵京・水庭千鶴子・近藤三雄
東京農業大学農学集報 52 ( 4 ) 2008.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (bulletin of university, research institution)
室内における光触媒用酸化チタンコーティング剤を塗布した観葉植物によるトルエンの除去可能性について明らかにした。
-
ペレニアルライグラスおよびトールフェスクのカドミウム吸収能について
浅井俊光・佐藤文・水庭千鶴子・近藤三雄
日本芝草学会・芝草研究 36 ( 1 ) 2007.10
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
ペレニアルライグラスとトールフェスクを用いて、カドミウムの除去能をおよび耐性を調べた。どちらも1ppm区でCd吸収能が高く、根部から茎葉部への以降も認められたため、茎葉に蓄積したCdを刈り取り処分後、さらに再生させて繰り返しCdの除去が行えることが期待できる。
-
酸化チタンの光触媒反応を利用した観葉植物によるホルムアルデヒドの除去可能性
申恵京、水庭千鶴子、近藤三雄
環境の管理 2007.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
植物による室内空気汚染物質の除去に関する研究の一連として、酸化チタン処理した光触媒反応との相乗効果によって除去効率を高めるための研究を行った。ベンジャミンやスパティフィラムを用い、ホルムアルデヒドの除去について調べた結果、光触媒反応を高めるための紫外線(UV-A)を照射することによって、除去量が増加することが明らかとなった。今後、さらに他の物質の除去効果についても究明していく。
-
鉢物観葉植物による室内の揮発性有機化合物(トルエン)の除去技術確立のための研究
申恵京・飯干絵里・水庭千鶴子・近藤三雄
日本造園学会 ランドスケープ研究 造園技術報告集4(2007) 2007.02
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
観葉植物3種による室内の揮発性有機物であるトルエンの除去について、すでに行われている研究を発展させ、光触媒処理した植物の除去効果について明らかにした。また、光源の種類によって効果が著しく高くなる植物があり、葉面積当たりの除去効果が一番高いものはインドゴムノキであった。能力の高い植物を探る際の手法を確立させた。今後、さらに除去効果の高い植物をスクリーニングすることの必要性が高まった。
-
アジュガ(Ajuga reptans L.)のカドミウム吸収能を高めるためのキレート剤施用技術について
浅井俊光・長峯彩・水庭千鶴子・近藤三雄
日本造園学会 ランドスケープ研究 造園技術報告集4(2007) 2007.02
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
水田中のカドミウムを緑化植物を用いて吸収させ浄化させる技術確立のため、キレート剤を用いた効果について明らかにした。キレート剤の施用は、カドミウムの吸収を向上させることが明らかとなった。アジュガを用いることで短期間で水田中のカドミウム除去が可能になると試算することができた。
-
アヤメ科植物によるカドミウムの吸収除去に関する研究
浅井俊光・宮本れい・水庭千鶴子・近藤三雄
日本造園学会 ランドスケープ研究 69 ( 5 ) 2006.03
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal)
水田における汚染土壌からのカドミウム除去を目論み、アヤメ科植物によるカドミウムの吸収除去に関する研究を行った。供試植物としてキショウブおよびハナショウブを用い、生育状況から見たカドミウムの耐性と吸収除去能力を測定した。キショウブはハナショウブより吸収能力が高く、また100ppmにおける耐性も高いことが明らかとなった。