講演・口頭発表等 - 上原 万里子
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研究者のキャリアデザイン、どう描くべき? ー自身の食品科学研究から振り返るー 招待あり
上原 万里子
日本農芸化学会2024年度大会 教育講演 2024年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:東京農業大学(世田谷キャンパス) 国名:日本国
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発酵 が地球を救う。腸内細菌叢研究とフードテックの最前線「腸内細菌により高まる植物成分の生理 機能 ~大豆イソフラボン代謝産物を中心に~」 招待あり
上原 万里子
【 発酵サミット② 】 2022年12月 第1回国際発酵・醸造食品産業展/健康・未病産業展2022
開催年月日: 2022年12月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:東京
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健康寿命の延伸を目指した骨の健康を守る食生活 招待あり
上原 万里子
第30回「食と健康」講演会 2022年09月 (公財) 食生活研究会
開催年月日: 2022年09月
記述言語:日本語
開催地:東京
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機能性食品因子の生体調節作用:植物化学成分による骨代謝制御を中心に 招待あり
上原万里子
第76回日本栄養・食糧学会大会 教育講演 2022年06月
開催年月日: 2022年06月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
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ポリフェノールの生理機能を高める酵素のチカラ~イソフラボン代謝を中心に~ 招待あり
上原万里子
第 22 回酵素応用シンポジウム【企画講演2】 2021年06月
開催年月日: 2021年06月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
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フラボノイドの健康増進効果:骨代謝制御を中心に 招待あり
上原万里子
ビタミンB研究委員会2020(令和2)年度シンポジウムーバイオファクター:そのつくられ方と多彩な健康増進効果 2021年03月
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
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骨の健康を守る食品成分のチカラ~ロコモとメタボは同時に予防~ 招待あり 国際会議
上原万里子
第23回大学で学ぼう~生涯学習フェア~ 2020年09月
開催年月日: 2020年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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骨の健康を守る食品成分 ~ロコモとメタボは同時に予防~ 招待あり 国際会議
上原万里子
国際中医薬膳管理師会10周年 2018年11月 国際中医薬膳管理師会
開催年月日: 2018年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:横浜
①平均寿命と健康寿命
②骨粗鬆症概要④骨を守るミネラル・ビタミン
③健康ピラミッド
④骨を守るミネラル・ビタミン
⑤トクホと機能性表示食品
⑥骨代謝を調節する植物機能性成分
⑦まとめ~ロコモとメタボは同時に予防できるか?~ -
健康長寿のために大切な栄養素と機能性食品 招待あり
上原万里子
NPO法人日本咀嚼学会 第24回 咀嚼と健康ファミリーフォーラム 『人生100年時代のそしゃくと健康』 2018年10月 NPO法人日本咀嚼学会
開催年月日: 2018年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:東京都
健康寿命と平均寿命の差について、日本の現状を説明し、要介護支援の主な原因であるロコモとメタボの予防には、適切な栄養素の摂取、運動が重要であり、不足しがちな分岐鎖アミノ酸、カルシウム、マグネシウム、鉄などの摂取に言及し、その上で、骨や歯の健康を守る機能性食品の摂取を勧める旨の講演を行った。また、ロコモに効果的な成分はメタボにも効果的であることも概説した。
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Prebiotics and antibiotics affect isoflavone metabolism and bone loss. 招待あり 国際会議
M.Uehara, S.Fujii, H.Inoue, R. Katsumata-Tsuboi, N.Takahashi
256th ACS National Meeting & Exposition “NANOSCIENCE, NANO TECHNOLGY & BEYOND”, Functional Foods, Their Novel Biofunctions & Underlying Mechanisms 2018年08月 256th ACS National Meeting & Exposition “NANOSCIENCE, NANO TECHNOLGY & BEYOND”
開催年月日: 2018年08月
記述言語:英語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:Boston, USA
前年度の韓国での講演内容に加え、ヒト介入試験の結果も報告した。予め、被検者をエクオール産生者・非産生者を分類し、大豆イソフラボン添加パンにプレバイオティクスであるフラクトオリゴ糖入りジャムを塗布したものを1週間、さらに両成分を添加したマフィンを1週間介入した前後で、エクオール産生能の向上を検討した結果、非産生者でその傾向が観察された。
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Prebiotics and antibiotics affect soy isoflavone metabolism and bone health. 招待あり 国際会議
Uehara M.
2017 KosFost International Symposium & Annual Meeting, Jeju, Korea. 2017年06月 2017 KosFost International Symposium & Annual Meeting
開催年月日: 2017年06月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:Jeju, Korea.
プレバイオティクスである難消化性糖質やレジスタントスターチは大豆イソフラボンの代謝産物であるエクオールの体内産生を促進し、骨粗鬆症モデルである卵巣摘出マウスの骨量減少を抑制するが、逆に抗生物質投与により、エクオールの産生能は減少し、骨量減少抑制作用は消失することから、エクオールの産生には腸内環境が重要であり、エクオールの骨量減少抑制作用は、代謝前の親物質よりも骨代謝に重要であることを示した。
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高齢化する女性の健康を考える 招待あり
上原万里子
第19回 脂質栄養シンポジウム 2017年02月 (公社)日本栄養・食糧学会 関東支部
開催年月日: 2017年02月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:東京都
超高齢社会を迎えた日本の現状と女性の健康、特に骨粗鬆症予防とメタボとの関係について講演した。
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Food Diversification in Japan 招待あり 国際会議
Uehara M
第12回日韓学術シンポジウム 2016年06月
開催年月日: 2016年06月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(基調)
開催地:Daeg, Korea
日本の食品自給率の低下と共に食事が欧米化したことにより、エネルギーの過剰摂取傾向が表れ、生活習慣病が問題となってきた。その予防の一助として保健機能食品制度が制定され、消費者庁がその機能性・安全性について許可する特定保健用食品が出てきたが、2015年には新しい機能性表示食品制度も制定されるといった日本での食の多様性について講演した。
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Beyond anti-oxidative and anti-inflammatory activities of phytochemicals inhibit osteoclastogenesis. 招待あり 国際会議
Uehara M, Inoue H, Takahashi N
環太平洋化学会議2015 (Pacifichem2015) 2015年12月
開催年月日: 2015年12月
記述言語:英語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:Honolulu, Hawaii, USA
抗酸化、抗炎症を超えた作用により破骨細胞分化抑制作用を有する何種類かの植物化学成分について、その作用機序の違いを含め、概説した。
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Comparative activities of isoflavone metabolites on osteoclastogenesis in vitro and bone loss in vivo 招待あり 国際会議
Uehara M, Inoue H, Takahashi N
第6回国際フードファクター学会(ICoFF2015) 2015年11月
開催年月日: 2015年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:Seoul, Korea
大豆イソフラボンの代謝産物には鏡像異性体があり、その生理作用が異なることから、骨吸収を担う破骨細胞と骨粗鬆症モデル動物に対する影響を比較検討した結果を紹介し、生体内代謝の異なる点について考察した。
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柑橘系バイオフラボノイドによる骨量減少抑制作用の性差 招待あり
上原万里子
日本ビタミン学会第67回大会 シンポジウム1 「ビタミン・バイオファクター間での男女間での栄養学」 2015年06月
開催年月日: 2015年06月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:奈良
柑橘系バイオフラボノイドのヘスペリジンはコレステロール降下剤であるスタチン系薬剤様作用があり、骨代謝にも有効であることが報告されており、閉経後骨粗鬆症モデル(OVX)マウスによる骨量減少を抑制するが、男性骨粗鬆症モデル(ORX)マウスでの検討はされておらず、ヘスペリジンのOVXとORX間の効き方の違い(性差)を中心に解説した。
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Bone-sparing effects of phytochemicals in vitro and in rodent models of osteoporosis. 招待あり 国際会議
Uehara M, Inoue H, Takahashi N
第12回アジア栄養会議(ACN2015) 2015年05月
開催年月日: 2015年05月
記述言語:英語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:Yokohama, Japan
骨粗鬆症予防に有効な植物化学成分について、細胞レベル(in vitro)と骨粗鬆症モデル動物(in vivo)での効果の違いについて考察し、解説した。
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屋久島産たんかん果皮抽出物による慢性炎症性疾患予防の可能性 招待あり 国際会議
上原万里子
平成26年度 実践総合農学会 第9回地方大会(屋久島町) 2014年12月 実践総合農学会
開催年月日: 2014年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(基調)
開催地:鹿児島県 屋久島町
屋久島産のたんかん果皮抽出物には柑橘系フラボノイドが多く含有されており、Ⅱ型糖尿病モデルラットの血糖値上昇および骨量減少を抑制し、UV照射マウスの皮膚炎症も抑制することを報告し、通常廃棄される果皮にも慢性炎症疾患を予防する可能性があることを示した。
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ロコモとメタボを同時に改善する機能性食品因子 招待あり
上原万里子
日本農芸化学会・さんわか第22回ワークショップ 「新しい局面を迎える機能性食品」 2014年09月
開催年月日: 2014年09月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:東京
要介護・要支援に至る疾患の1位、2位はそれぞれ運動器の障害(ロコモティブシンドローム)と脳血管疾患(メタボリックシンドローム)であることから、この同時予防を目指した機能性食品因子の可能性について解説した。
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骨・脂質代謝を制御する植物化学成分 招待あり
上原万里子
日本農芸化学会2014年度大会(シンポジウム:4SY07-3) 2014年03月
開催年月日: 2014年03月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:東京
骨芽細胞と脂肪細胞の前駆細胞は共通しており、異なる転写因子が作用することにより、それぞれの細胞へと分化する。シンポジウムの中で提案する植物化学成分は、骨・脂質代謝を同時に制御できる可能性を秘めており、その詳細について解説した。