論文 - 小池 安比古
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園芸活動におけるフロー体験
小池安比古
2014年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:学位論文(修士)
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教材としての-2℃長期乾燥貯蔵球根を用いたチューリップの養液栽培
小池安比古
教職研究集録 8 15 - 19 2023年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要) 出版者・発行元:東京農業大学教職課程
-2℃長期貯蔵球を用いたチューリップの養液栽培を試みた。その結果、培養液温度を制御することなく、園試処方の1/4の肥料濃度で1時間あたり15分の強制通気を行うことにより、チューリップの-2℃長期貯蔵球を用いたチューリップ養液栽培が可能で、教材として利用することが可能であることが示された。
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ムラサキセンダイハギ(Baptisia australis (L.)R.Br.)の低温遭遇による花芽形成過程および開花への影響 査読あり
柴田武彦・乗越亮・河合義隆・小池安比古・馬場正
東京農大農学集報 67 ( 1 ) 33 - 38 2022年06月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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廃棄食用油の肥料化に関する研究 査読あり
松山明彦・小池安比古
文理シナジー 23 ( 2 ) 209 - 214 2019年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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ユリ類の液体りん片培養方法の検討および培養装置の試作 査読あり
松山明彦・小池安比古
文理シナジー 23 ( 1 ) 29 - 33 2019年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Effects of uniconazole-P and paclobutrazol application on the growth and flowering of Euryops pectinatus Cass. 査読あり
Yasuhiko Koike, Ken-ichi Matsushima, Yozo Mitarai and Ok-Kyung Kim
Journal of advanced agricultural technologies 5 ( 1 ) 31 - 35 2018年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Weed management assessment for public flower beds 査読あり
Matsushima,K.,C.Hirama,Y.Mitarai and Y.Koike
Acta Horticulturae 1174 127 - 131 2017年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Influence of indole3-butyric acid on Hardwood propagation of Lantana camara L. 査読あり
Yasuhiko Koike, Ken-ichi Matsushima and Yozo Mitarai
IAFOR International Conference on Sustainability,Energy & the Environment-Hawaii 2017 Official Conference Proceedings 45 1 - 5 2017年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Effects of rare sugars on growth and development in Phalaenopsis tissue culture 査読あり
Norikoshi,Ryo.,M.Nakazaki and Yasuhiko Koike
International Plant Propagators Society Combined Proceedings 65 95 - 96 2016年10月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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札幌市の園芸ボランティア支援制度「さっぽろタウンガーデナー」に登録する個人の実態(共著) 査読あり
御手洗洋蔵・愛甲哲也・小池安比古
ランドスケープ研究(オンライン論文集) 9 ( 2 ) 33 - 38 2016年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
「さっぽろタウンガーデナー」制度に個人登録する市民の活動形態、活動内容などについて分析し、今後のエンゲイボランティア活動の支援のあり方について検討した。その結果、活動形態が「個人型」と「個人+団体型」に分けられた。
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Effect of electrolyzed acidic water treatment on eliminating bacterial contamination in edible flowers 査読あり
Yasuhiko Koike and Shigetoshi Suzuki
Acta Horticulturae 1088 367 - 370 2015年08月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
食用花として供されるナスタチューム、ビオラおよびシソについて、強酸性電解水処理によって、食用可部に付着するバクテリアの繁殖を抑制することを試みた。その結果、強酸性電解水処理によって、食用可部に付着するバクテリアの繁殖を数日間にわたって抑制できることがわかった。
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Removal of causative factors for sick building syndrome using air plants 査読あり
Yasuhiko Koike and Yozo Mitarai
Transactions on Science and Technology 2 ( 1 ) 50 - 55 2015年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
エアープランツ、観葉植物を用いて室内のホルムアルデヒド等の吸着が可能かどうかについて調べた。その結果、エアープランツ、観葉植物ともに、室内のホルムアルデヒド等を吸着することが明らかとなった。
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Effects of various conditions on root and emergent shoot growth during propagation by cuttings in the amenity plant Hardenbergia violacea 査読あり
Yasuhiko Koike, A. Yamazaki, Y. Mitarai and R. Norikoshi
Acta Horticulturae 1085 389 - 394 2015年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ハーデンベルギア挿し木の発根について、培地、温度、日長およびIBA濃度を種々に変えて、その影響をみた。その結果、さし穂を濃度16ppmでIBA処理した後、ロックウールのような通気性の高い培地を用いて、20℃、16時間日長下で管理すれば発根が促されることがわかった。
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札幌市を事例とした園芸ボランティア活動における団体メンバーの意識と団体形態 査読あり
御手洗洋蔵,愛甲哲也,小池安比古
ランドスケープ研究オンライン論文集 7 ( 1 ) 41 - 47 2014年04月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
札幌市を事例として取り上げ、園芸ボランティア活動における団体メンバーの意識と団体形態について調査を行った。
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Some topics of cultivation in Platycodon grangiflorus for Cha-Bana 査読あり
Yasuhiko Koike and Teruhisa Suzuki
Proceedings of the 5th international conference on o-cha(tea) culture and science 5 1 - 4 2013年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
茶花としてのキキョウの生育開花習性と栽培方法について調べた。
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Effect of benzyl adenine on postharvest quality and vase life of crimson clover (Trifolium incarnatum L.)
Yasuhiko Koike and Takayuki Yuguchi
Acta Horticulturae 1012 435 - 438 2013年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
クリムソンクローバー切り花の観賞期間におよぼすベンジルアデニンの影響について調べた。その結果、切り花活け水1リットル当りベンジルアデニン50mgを処理することにより、観賞期間が延長されるだけでなく、花弁長の伸長や切り花の生体重の値が大きくなることが明らかになった。
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Effects of irradiance level on the growth and photosynthesis of Salvia 査読あり
Yasuhiko Koike
International Journal of Environmental Science and Development 4 479 - 482 2013年07月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
数種サルビアについて、異なる日射量のもとでの発育の様相、光合成特性について調べた。
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札幌市で展開される園芸ボランティア活動における市民グループの類型化とその特徴 査読あり
御手洗洋蔵、愛甲哲也、小池安比古
ランドスケープ研究 76 743 - 748 2013年05月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
札幌市で展開される園芸ボランティア活動における市民グループの類型化とその特徴について調べた。
その結果、園芸ボランティアの参加動機は、新たな交流・経験、地域貢献、レクリエーション、勧誘の四つの動機に分類することができた。 -
Effect of photoperiod on flowering of Cypress vine(Ipomea quamoclit L.) 査読あり
Koike, Y.
Proceeding of SPIE 888 1 - 4 2013年04月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
ルコウソウ(Ipomea quamoclit L.)の開花に及ぼす日長の影響について調べた。12~16時間日長の短日条件下では開花せず、短日条件によって開花が促進される長日植物であることがわかった。
その結果、適日長が10時間の質的短日植物であることがわかった。 -
農学部学生の農業体験実習について 査読あり
宮田正信ほか9名(うち小池安比古9番目)
文理シナジー 17 ( 1 ) 67 - 68 2013年04月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
学外農業研修・実習をとおして、農作物についての知識や栽培技術の習得だけでなく、農家の方々や目的を同じにする仲間たちとコミュニケーションをとることで、短い期間ではあったが、参加した学生一人一人が人間的にも成長することができた。、農家の方々と学生達が直接触れ合えたことは、就農を目指す学生の今後に向けた貴重な経験となった。
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農学部学生に対する学生に対する就農意欲の喚起ー新規就農フォーラムについてー 査読あり
宮田正信ほか9名(うち小池安比古9番目)
文理シナジー 17 ( 1 ) 65 - 66 2013年04月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
新規就農フォーラムは、学生のモチベーションを高めるよい機会であり、農学部学生のキャリア意識、ひいては就農意欲の喚起につながっていると考えられる。今後も新規就農フォーラムを定期的にして開催していきたい。
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Effect of electrolyzed acidic water in combination with sucrose on the vase life of cut rose flowers 査読あり
Koike,Y., H.Ohtsuki and R.Norikoshi
Acta Horticulturae 970 237 - 240 2012年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
酸性電解水、ショ糖の組み合わせ処理により、バラ切り花の品質が保持できるかどうかを検討した。
その結果、酸性電解水、ショ糖を組み合わせて処理することにより、バラ切り花の品質が保持されることが明らかとなった。 -
Improvement of germination of Clematis integrifolia L. seeds with seed pre-treatments 査読あり
Koike,Y., H.Ohba and R.Norikoshi
Acta Horticulturae 937 387 - 390 2012年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
Clematis integrifolia L.の発芽特性ならびに発芽促進処理について検討した。
その結果、発芽適温は20℃前後であること、また播種前に5℃で4週間4週間の処理を行うことにより、発芽が促進されることがわかった。 -
ハナモモ切り枝の開花に及ぼす促成温度の影響 査読あり
小池安比古,古関隆一
生態工学 24 ( 3 ) 85 - 87 2012年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
自然日長下のガラス温室内における促成温度が、ハナモモ切り枝の開花に及ぼす影響について検討した。その結果、ハナモモ‘矢口’の切り枝の開花のための促成温度として、15ないし20℃が適当と考えられた。
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厚木市を事例とした園芸ボランティア活動に対する近隣通行者の関心と参加意欲の検討 査読あり
御手洗洋蔵,宮田正信,木村正典,小池安比古
ランドスケープ研究 75 ( 5 ) 635 - 640 2012年05月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
神奈川県厚木市を事例に、市民ボランティアらによって管理されている花壇周辺を通行する市民に対してアンケート調査を行い、園芸ボランティア活動にへの参加意欲に関わる要因を調べた。その結果、園芸ボランティアへの参加意欲は花壇を見かける頻度、活動する市民ボランティアの認識、また地域活動への積極性が強く関係していることがわかった。
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Effect of photoperiod on flowering of Quamoclit lobata House. 査読あり
Yasuhiko Koike
Acta Horticulturae 907 309 - 311 2011年09月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
Quamoclit lobata の開花に及ぼす日長の影響について調べた。その結果、12時間と13時間の間に限界日長を持つ短日植物であることが明らかになった。
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Some topics of cultivation and postharvest in Narcissus tazetta for Cha-Bana. 査読あり
Yasuhiko Koike, Go Hirai
Proceedings of the 4th international conference on O-CHA(Tea) culture and science 1 - 4 2011年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
日本の茶花としての、ニホンスイセンの栽培および収穫後生理について開設・紹介した。
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ゴデチア‘ミス長崎’の開花に及ぼす日長の影響 査読あり
小池安比古,田岡みどり
植物環境工学 22 ( 3 ) 148 - 150 2010年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ゴデチア‘ミス長崎’の開花に及ぼす日長の影響を調べた。8~12時間日長の短日条件下では開花せず、16時間日長または暗期中断によって開花が促進される長日植物であることがわかった。
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学校園の花壇用草花としてのシュッコンスイートピーの花芽形成過程の観察
小池安比古・星野満
日本農業教育学会誌 41 2010年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シュッコンスイートピー品種ピンクパールの露地栽培とと温室栽培した場合における花芽の形成過程を調べた。その結果、低温遭遇後、温室下で栽培した苗では、花芽の形成が早く開花も早くなった。
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イキシア球茎の貯蔵および低温処理の温度と期間が開花促進に及ぼす影響
乗越亮・新井安武・狩野貴弘・中澤幸大・小池安比古・今西英雄
園芸学研究 9 2010年04月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
イキシア品種ヴィーナスを用い、球茎への低温処理による開花促進の可能性を検討した。その結果、開花の促進には掘り上げ後の球茎を20℃で6週間以上乾燥貯蔵し、8℃8週間の湿潤条件下で処理を行えば、最も有効であることがわかった。
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Effect of photoperiod on flowering of Ridolfia segetum Moris.
Koike,Y. and M.Taoka
Jornal of Japanese Society of Agricultural Technology Management 2009年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
リドルフィアの開花に及ぼす日長の影響を調べた.その結果、短日条件下では花芽分化せず,14時間以上の日長で花芽分化と開花が促進される長日植物であることが明らかになった.
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学校園における花壇用草花としてのシュッコンスイートピーの株分けによる繁殖
小池安比古・鈴木章嗣
日本農業教育学会誌 40 2009年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シュッコンスイートピーの株分けによる繁殖方法について検討した。その結果、3年生の苗の場合、1株当たり2ないし4つに分割するのがよく、株分け時期は4~7月が適期であることがわかった。
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Effects of silver thiosulfate complex(STS), sucrose, surfactant and their combination on the vase life of cut flower of Lathyrus latifolius L.
Koike, Y. and Imanishi, H.
Acta Horticulturae 813. 2009年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シュッコンスイートピー切り花の花持ちに及ぼすチオスルファト銀錯塩(STS)、ショ糖および界面活性剤の混用処理の影響について調べた。その結果、0.2mMのSTS水溶液に10%のショ糖と0.05%の界面活性剤を混用すれば花持ちが延長できた。
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チトニア(Tithonia rotundifolia Mill.)の開花に及ぼす日長の影響
小池安比古・石関里佳
Eco- Engeneering(生態工学会誌)21 2009年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
チトニアの開花に及ぼす日長の影響を調べた。13~16時間日長の長日条件下では開花せず、12時間以下の日長で開花が促進される短日植物であることがわかった。
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シュッコンスイートピー種子の発芽に及ぼす温度、光条件および硬実打破処理の影響
小池安比古・大野佳子
農業生産技術管理学会誌. 15 2008年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シュッコンスイートピーの種子を用いて、発芽に及ぼす温度、光条件および発芽促進処理について調べた。
その結果、濃硫酸処理を種子に対してあらかじめ施した後、明条件下で15または20℃に置くと発芽が促進されることがわかった。 -
ルッコラ(Eruca sativa Mill.)の開花に及ぼす日長の影響
小池 安比古
Eco-Engineering(生態工学会誌),20. 2008年04月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ルッコラの開花に及ぼす日長の影響を調べた。8~12時間の短日条件では開花せず、16時間日長または暗期中断で開花が促進される長日植物であることがわかった。
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シュッコンスイートピーの開花および切り花品質に及ぼす栽植距離および栽植密度の影響
小池安比古・竹内大輔
農業生産技術管理学会誌 14 2007年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シュッコンスイートピー栽植距離および栽植密度が開花、切り花品質に及ぼす影響について調べた。
その結果、栽植距離を30cm,1条植えにすると比較的品の切り花が得られた。 -
シュッコンスイートピーの開花に及ぼす種子および実生苗に対する低温処理の影響
小池安比古・神山憲嗣・吉井あゆみ・鈴木重俊・今西英雄
園芸学研究 6 2007年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シュッコンスイートピーの開花に及ぼす種子および実生苗に対する低温処理の影響について調べた。その結果、種子に対して低温処理を行っても開花に及ぼす影響はみられなかった。実生苗については、播種後110日以上の苗に対して5℃8週間の処理を施すと開花が促進され、品質のよい切り花が得られることがわかった。なお、十分に低温に遭遇した苗でも長日条件が絶対的に必要であることが明らかになった。
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切り花品質に及ぼすユリ輸入球の氷温帯での貯蔵温度と期間の影響
今西英雄・高野恵子・小島和輝・八ツ田修司・小池安比古・山本史哉・吉田光毅
東京農業大学農学集報 52 2007年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
オランダから輸入したオリエンタル系カサブランカとLA系セベコデジールの球根を氷温帯の温度を変えて貯蔵し、定植期を変えて栽培時の切り花品質を調査した。
その結果カサブランカでは6か月以上の貯蔵では切り花品質が低下した。一方、セベコデジールは11か月の貯蔵でも切り花品質への影響はみられなかった。 -
Effect of growing temperatures on scaly rhizomeformation of Achimenes
Yasuhiko Koike and Shigetoshi Suzuki
Acta Horticulturae 2005年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
アキメネスの地下茎の形成を環境制御下で観察した。その結果、昼夜温30-25℃の高温下で地下茎の形成が抑制されることがわかった。
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宿根スイートピーの長日下における開花および切り花品質に及ぼす播種時期の影響
小池安比古・塚越順治、井上知昭、鈴木重俊
園芸学研究 3 161 - 164 2004年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
宿根スイートピー‘ピンクパール’を1~7月に順次播種し育ててきた苗を8月20日に一斉に定植、整枝した後、同時に長日処理を開始し、最低5℃の温度条件下で栽培して、年内開花の可能性を検討した。その結果、いずれの播種時期の苗でも年内に開花がみられた。さらに、早く播種したものほど開花が早く、比較的よい品質の切り花が得られた。
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ウニコナゾール底面給水処理によるDianthus L.‘Scarlet’の草姿調節
鈴木重俊・小池安比古
日本農業教育学会誌 33 59 - 63 2002年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
Dianthus‘スカーレット’を供試し、わい化剤ウニコナゾールの茎葉散布、土壌かん注処理および底面給水処理を行い、生育開花に及ぼす影響について調べた。その結果、茎葉散布処理および土壌かん注処理よりもむしろ、底面給水処理で高いわい化効果が得られた。
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ゼラニウムの生育開花に及ぼすわい化剤の影響
鈴木重俊・小池安比古
農業生産技術管理学会誌 9 147 - 148 2002年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ゼラニウムの生育開花に及ぼすわい化剤の影響について調べた。ウニコナゾール、クロルメコートおよびパクロブトラゾールを用い、濃度を変えて3回の茎葉散布処理を行った。いずれのわい化剤を使用しても草丈の伸長抑制効果が認められたが、なかでもパクロブトラゾール処理が花径の低下を最小限に抑え、高いわい化効果が得られた。
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宿根スイートピー挿し芽繁殖時における諸条件が発根と活着後のシュートの生長に及ぼす影響
小池安比古、中島聡、曽田明裕、井上知昭、鈴木重俊
農業生産技術管理学会誌 9 8 - 13 2002年05月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
挿し芽による宿根スイートピーの増殖について検討した。その結果、用土の違いによる発根、シュートの生育に差はみられなかった。発根およびシュートの生育のためには、22℃・8時間日長下におき、母株の齢に関わらず、挿し穂採取後IBA成分で16~40ppmのオキシベロンに60分程度浸漬すればよいことがわかった。
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異なる年齢層における盆栽に対する意識について
小池安比古、難波悠子、藤井聖子、山崎敦彦、鈴木重俊
盆栽学雑誌 15 31 - 35 2002年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
異なる年齢層を対象に盆栽に対する意識を調査した。
年齢層に関わらず、盆栽に対する嗜好は高いものの、盆栽の観賞経験や盆栽の展示会への興味は60歳以上で高かった。 -
スイートピーの花の香気成分の品種間差
小池安比古、井上知昭、児玉達哉、中西秀夫、辻弘之、三浦泰昌、鈴木重俊
東京農業大学農学集報 46 ( 1 ) 241 - 249 2002年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
スイートピーの花の香気成分を調べた。
その結果、花の香気成分組成には系統間ならびに品種間差が認められた。 -
洋風盆栽用樹種の挿し木発根に関する試験
小池安比古・鈴木重俊
盆栽学雑誌 15 58 - 62 2002年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
盆栽用樹木として、ヒメノボタン、ユリオプスデージー、クフェアおよび一歳サルスベリを用い、挿し木をした。培地に関わらず、22℃以上で40ppmのIBA処理をすれば、容易に発根することがわかった。
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ウニコナゾール土壌かん注処理によるMentha suaveolens L.の草姿調節
鈴木重俊、平工詠子、小池安比古
日本農業教育学会誌 32 75 - 78 2001年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
Mentha suaveolens L.に対して、ウニコナゾール茎葉散布処理および土壌かん注処理を行い、生育に及ぼす影響について調べた。その結果、茎葉散布処理よりも、土壌かん注処理で高いわい化効果が得られた。
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宿根スイートピーのシュートの仕立て本数が開花に及ぼす影響
小池安比古、井上知昭、鈴木重俊
農業生産技術管理学会誌 8 33 - 35 2001年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
宿根スイートピーの株あたりのシュート数を変えて、その影響をみた。シュート数を2本にすると、それ以上にした場合に比べ、開花は遅れるが比較的品質のよい切り花が得られた。
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スイートピー3系統の開花に及ぼす播種期と長日処理の影響
井上知昭、小池安比古、黒田祐、三浦泰昌、樋口春三
日本農業教育学会誌 32 1 - 9 2001年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
スイートピーの播種期と長日処理の影響をみた。
春咲きと夏咲き系の開花は高温で抑制され、その抑制解除のためには長い日長が必要なことがわかった。 -
スイートピーの春咲き系および夏咲き系品種の種子春化処理効果による新作型の開発
井上知昭、岩崎徹、永岡総一郎、鈴木重俊、小池安比古、三浦泰昌、樋口春三
東京農業大学農学集報 45 295 - 304 2001年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)
スイートピーの冬期開花の作型開発を目的とした。
その結果、冬期出荷には春咲き系品種が実用的であることが明らかになった。 -
スイートピーの自生地における生育開花と系統ならびに品種分化
井上知昭、小池安比古、三浦泰昌、樋口春三
日本農業教育学会誌 31 67 - 74 2000年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
スイートピーの高性品種の分化過程について調べた。
夏咲き品種の中から、早咲きの変異個体が発見されたことにより、冬咲き、春咲きの品種が作出された。 -
学校園における花壇用草花としてのエスコルチアの利用
小池安比古・井上知昭・鈴木重俊
日本農業教育学会誌 31 ( 1 ) 55 - 60 2000年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
エスコルチアが学校園での花壇用草花として利用するのに適するかどうか検討した。
その結果、エスコルチアは栽培が容易で、就眠運動が観察でき、教材としても活用が可能なことから、学校園の花壇用草花として適するものと考えられた。 -
宿根スイートピーの開花に及ぼす日長の影響
小池安比古、井上知昭、鈴木重俊、樋口春三
園芸学会雑誌 69 770 - 772 2000年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
宿根スイートピーの開花に及ぼす日長の影響を調べた。8~12時間日長の短日条件では開花せず、16時間ないしは暗期中断で開花が促進される長日植物であることがわかった。なお、早期に播種して最低15℃の温室で16時間日長として栽培すれば、周年開花が可能と思われた。
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学校園における花壇用草花としての宿根スイートピーの挿し芽による繁殖法
小池安比古、井上知昭、池田純子、鈴木重俊
日本農業教育学会誌 30 ( (2) ) 77 - 81 1999年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
宿根スイートピーを学校園の花壇用草花として利用する際の簡便な挿し芽方法について検討した。その結果、春または秋にピートブロックを利用して株の上位または中位で一対の葉をつけた3~5㎝の挿し穂を作成して、挿し芽を行えば容易に発根することがわかった。(共同研究であるが、主に実施)
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環境教育教材としての下水汚泥焼却灰土を利用したシクラメン栽培
井上知昭、鈴木重俊
日本農業教育学会誌 30 1 - 5 1999年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
下水汚泥焼却灰土を利用したシクラメン栽培において適する品種を選定することと、下水汚泥焼却灰土が栽培領域における環境教育教材として適するかどうか検討した。その結果、クロロシスの発現程度が小さく、下水汚泥焼却灰土を利用した栽培に適する品種は‘ノーマ’など6品種であることがわかった。クロロシスは微量要素入り緩効性肥料を施すことにより改善できること、また下水道汚泥焼却灰土は栽培用土として必要な性質を備え、取り扱いが簡単なことから環境教育教材として適するものと考えられる。
(共同研究であるが、主に実施) -
学校園の花壇用草花としてのメランポジウムの生育開花に及ぼす光周期と温度の影響
小池安比古、井上知昭、樋口春三
日本農業教育学会誌 29 ( 2 ) 73 - 77 1998年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
メランポジウム(Merampodium paludosum)が学校園の花壇用草花として適するかどうか検討した。6月1日に播種し、夏季の自然条件下で栽培したところ7月上旬に開花した。本種は1学期に播種から開花までの過程を観察することができるうえ、夏季の高温下においても生育が旺盛であり、栽培管理が用意であることがわかった。また光周反応について調べた結果、長日下で開花が促進されることがわかった。(共同研究であるが、主に実施)
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シクラメンの直接定植法栽培における給水サイクル、施肥および用土が開花におよぼす影響
小池安比古、井上知昭、樋口春三
農業生産技術管理学会誌 5 ( 2 ) 7 - 11 1998年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シクラメン直接定植栽培法の実用化のための栽培方法を検討するため、‘スカーレット’を用い、ひも利用による底面給水(樋給水)の給水サイクル、被覆緩効性肥料の量、用土および被覆緩効性肥料の種類と生育開花との関係について調査した。その結果、C型綱への給水時間を6ないし12時間とし、6g程度の被覆緩効性肥料を与えれば高品質のものを栽培できることがわかった。(共同研究であるが、主に実施)
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The effect of concentrated sulfuric acidtreatment on the seed germination of Lathyrus latifolius.
Yasuhiko Koike, Tomoaki Inoue
Combined proceedings international plant propagator's society 47 673 - 675 1998年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
宿根スイートピー(Lathyrus latifolius)2品種の発芽に及ぼす濃硫酸処理の影響について調べた。その結果、5分以上の濃硫酸処理が、宿根スイートピー種子の発芽率を高めるのに有効であることが示唆された。
Y.Koike, T.Inoue,H.Higuchi (共同研究であるが、主に実施) -
シクラメン栽培における給水方法が葉数増加に及ぼす影響 査読あり
小池安比古・井上知昭、樋口春三
日本農業教育学会誌 29 7 - 12 1998年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
シクラメン3品種を用い、2年間にわたる栽培における給水方法(点滴および底面給水)が葉数増加に及ぼす影響について調べた。その結果、いずれの品種においても点滴給水よりも底面給水によって葉数が多くなった。(共同研究であるが、主に実施)
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ニホンスイセンの開花に及ぼす温度の影響
小池安比古、大引明、森源治郎、今西英雄
園芸学会雑誌 63 639 - 644 1994年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
ニホンスイセンの開花に及ぼす温度の影響と栽培温度の影響を調べるとともに抑制栽培における開花と長期貯蔵温度との関係について検討した。その結果、抑制栽培のためには、花芽が分化する前にりん茎を5~10℃で長期貯蔵し、適宜取り出して30℃で3週間次いで25℃で12週間おいた後に植え付け、15~20℃の温度下で栽培すればよいことがわかった。(共同研究であるが、主に実施)
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スカシユリ系交雑品種における抑制栽培のためのりん茎貯蔵法
小池安比古・今西英雄
園芸学会雑誌 62 181 - 187 1993年06月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
花芽分化期の異なるスカシユリ系交雑品種を用い、1℃の予冷期間を変えて-2℃の凍結貯蔵を行い、花芽分化時期の早晩と凍結貯蔵の可能性、さらに発芽後に花芽を形成する品種について予冷温度、長期貯蔵温度ならびに植え付け時期の影響についても検討した。その結果、品種による花芽分化時期の早晩にかかわらず、りん茎を入手後すみやかに1℃湿潤で4~8週間予冷した後、-2℃で長期貯蔵を行い、夏の高温を避けて植え付ければよいことがわかった。(共同研究であるが、主に実施)
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Effect of ethylene applied before flower-budinitiation on flowerringof tulips. 査読あり
Hideo Imanishi, Naoe Ueno, Yasuhiko Koike, Shuuichi Hamatani and Motoaki Doi
Acta Horticultu-rae 325 325 55 - 60 1992年12月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
ニホンスイセンおよびダッチアイリスの花芽分化前のりん茎にエチレン気浴処理を行えば、開花率が向上し、開花が早まることが知られている。チューリップに対してもエチレン気浴処理を行えば、同様の効果が得られるかどうか試みた。その結果、高温処理とエチレン気浴処理を行うことにより、開花率が向上し、開花を早めることができた。さらに、従来開花率が低く実際栽培では用いられない小球に対しても同様の処理を行ったところ、高い開花率が得られた。
(共同研究につき担当部分抽出不可能)