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小栗 秀 (オグリ スグル) OGURI Suguru 教授 |
留学歴 【 表示 / 非表示 】
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2003年09月 - 2004年08月 カリフォルニア大学サンディエゴ校Cellular and Molecular Medicine 委命国外留学
学内職務経歴 【 表示 / 非表示 】
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東京農業大学 生物産業学部 副手(有給)
1995年04月 - 1996年03月
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東京農業大学 生物産業学部 助手
1996年04月 - 1998年09月
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東京農業大学 生物産業学部 講師
1998年10月 - 2006年09月
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東京農業大学 生物産業学部 助教授
2006年10月 - 2007年03月
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東京農業大学 生物産業学部 准教授
2007年04月 - 2009年03月
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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日本植物バイオテクノロジー学会
2023年 - 現在
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日本糖質学会
1998年07月 - 現在
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日本生化学会
1993年06月 - 現在
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日本農芸化学会
1990年12月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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植物のキチン結合性レクチンとトマトレクチンの構造と機能 査読あり
Trends in Glycoscience and Glycotechnology 34 ( 200 ) E75 - E80 2022年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 出版者・発行元:FCCA(Forum: Carbohydrates Coming of Age)
DOI: 10.4052/tigg.2123.1e
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Identification of Odor-Active Compounds Released from a Damaged Plant of the Asian Skunk Cabbage Symplocarpus renifolius 査読あり
Kensuke Sakamaki,*,† Suguru Oguri,‡ Yuko Katsumi,† Yasutaka Ohkubo,† Yoshiko Kurobayashi,†and Kikue Kubota
J. Nat. Prod. 81 ( 12 ) 2710 - 2715 2018年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Compositional changes of the floral scent volatile emissions from Asian skunk cabbage (Symplocarpus renifolius, Araceae) over flowering sex phases. 査読あり
Suguru Oguri, Kensuke Sakamaki, Hikaru Sakamoto, Kikue Kubota
Phytochem Anal 30 ( 1 ) 2018年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: 10.1002/pca.2799
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Isolation of a methylated mannose-binding protein from terrestrial worm Enchytraeus japonensis 査読あり
Ogawa, S., Mizuno, M., Suzuki, M., Goto, K., Hirose, Y., Matsuda, A., Saito, T., Oguri, S., and Furukawa, K.
Glycoconj J. 34 591 - 601 2017年06月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Datura stramonium agglutinin: Cloning, molecular characterization, and recombinant production in Arabidopsis thaliana. 査読あり
Nishimoto, K., Tanaka, K., Murakami, T., Nakashita, H., Sakamoto, H., and Oguri, S.
Glycobiology 24 2014年10月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
チョウセンアサガオ(Datura stramonium)の種子に含まれるレクチンを精製・クローニングし、異種植物における組換え体作製を行った。
(コレスポンディングオーサー)
書籍等出版物 【 表示 / 非表示 】
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Handbook of Glycosyltransferases and Related Genes (Taniguchi, N., Honke K. and Fukuda M. eds.)
Minowa, MT., Oguri, S. Yoshida, A. and Takeuchi, M.( 担当: 共著 , 範囲: 87-93)
Springer-Verlag, Tokyo, pp.87-93 2002年02月
記述言語:英語
担当部分:GnT-IV
A5判(変形),675ページ -
新・実学の最前線―生命を守る農学―東京農大編
東京農業大学教員、小栗 秀( 担当: 共著 , 範囲: 216-217)
東京農大出版会 2001年06月
記述言語:日本語
第100章,糖鎖研究で生物の仕組みを解明する!
B5版,245ページ -
植物資源生産学概論(池田 武,薮田隆治 編)
井村光夫,鈴木正一,国分牧衛,大山卓爾,桃木芳枝,小栗 秀( 担当: 共著 , 範囲: 183-189)
養賢堂 2000年09月
記述言語:日本語
第7章4節,遺伝子組み換え作物
A5判,221ページ
MISC 【 表示 / 非表示 】
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How To 糖鎖工学 第三話 糖鎖工学のツール・レクチン
小栗 秀
和光純薬時報 64 ( 3 ) 20 - 21 1996年03月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:和光純薬
糖鎖が重要な生体分子であることは広く受けいられるようになったが、その分析手法と応用については、糖鎖構造の複雑さと相まって、一般の研究者には敷居の高い分野である。本稿では糖鎖工学のツールとしてのレクチンを取り上げ、レクチンと糖鎖の関係、その機能について 解説を試みた。
その他研究活動 【 表示 / 非表示 】
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Enzyme assay of beta-1,4-N-acetylglucosaminyltransferase-IV (GnT-IV)
2012年01月
GlycoPODは、JSTライフサイエンスデータベース統合推進事業(平成23-25年)における「糖鎖統合データベースと研究支援ツールの開発」の一環として整備された研究プロトコルデータベースである。(サイト:http://jcggdb.jp/GlycoPOD/protocolListShow)
執筆担当
Glycosyltransferases & related proteins
Number 53
Author: Suguru Oguri
Category: Matrices & cellular trafficking
Protocol name: Enzyme assay of beta-1,4-N-acetylglucosaminyltransferase-IV (GnT-IV)
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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トマトの病害抵抗性におけるレクチンの役割解明
研究課題/領域番号:20K06057 2020年04月 - 2024年03月
日本学術振興会 科学研究費助成事業
担当区分:研究代表者
講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示 】
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トマト固定品種を用いた二種のイソレクチンの性質の解析
小栗 秀、八十 悠樹、石原 彰子、坂本 光
日本農芸化学会2024年度大会 2024年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京(東京農業大学世田谷キャンパス) 国名:日本国
【目的】レクチンは糖または糖鎖に結合するタンパク質である。トマト果実房室組織には4個の糖結合ドメイン(CBD)で構成されるキチン結合性レクチン(TL-F)が含まれる。一方で3個のCBDで構成され、アミノ酸レベルでTL-Fと87%の配列の一致を示すイソレクチンTL-Lをトマトにおいて同定している。TL-Lは傷害とメチルジャスモン酸処理により小葉において発現が誘導される性質においてTL-Fと異なっている。これまでの研究から栽培トマト品種間で、TL-F遺伝子(F遺伝子)とTL-L遺伝子(L遺伝子)の分布が異なることがわかってきた。本研究では、レクチン遺伝子型についてそれぞれのホモ2品種を選び、レクチン活性を比較し、両品種の交配による自殖F2世代の遺伝様式を調べた。【方法】NBRPから分与された固定栽培種7品種を材料とした。レクチンの遺伝子型はゲノムPCRにより判定した。【結果】(1)トマト(2n = 24)固定7品種のうち5品種はレクチン遺伝子型においてF/Fであり、2品種がL/Lであった。ヘテロ型は検出されなかった。(2)品種マイクロトム(MT;遺伝子型F/F)と、マネーメーカー(MM;遺伝子型L/L)のレクチン活性を比較した。MT果実においてレクチン活性は緑熟期以降に上昇し、開花後40日で水平に達した。MMでは開花10日の未熟果で比活性はピークに達し以降は低下した。MT小葉は傷害処理の有無にかかわらずレクチン活性が検出されなかったが、MM小葉のレクチン活性は傷害処理24時間後に健常時の8倍に上昇した。(3) MTとMMの交配により得られたF1(F/L)の自殖F2世代133個体の遺伝子型は分離の法則に従いF/L、F/F、L/Lに分離した。全ゲノム解読された品種Heinz1706はF/Fであり、TL-F遺伝子は3番染色体の遺伝子座Solyc03g116200に座乗する。以上の結果からTL-FとTL-L遺伝子は対立遺伝子の関係にあると考えられた。
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ホップ(Humulus lupulus L.)ルプリンに発現する LTP1 の同定と機能
八十 悠樹、小栗 秀、坂本 光
日本農芸化学会2024年度大会 2024年03月 日本農芸化学会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京(東京農業大学世田谷キャンパス) 国名:日本国
【目的】分泌腺毛(Glandular trichome: GT)は揮発性成分等の二次代謝産物を生産・蓄積する植物表皮の一形態である。産物はGT内のクチクラ層と細胞壁に囲まれた細胞外領域に貯蔵され、その細胞外輸送に脂質結合能を有すタンパク質Lipid transfer protein (LTP)が関与すると考えられている。ビールに芳香をもたらすビールホップ(Humulus lupulus L.)の精油成分は、球果苞葉のGTであるルプリンで生産される。ルプリンにおける精油成分の蓄積解明の一助としてホップLTPの性質について調べた。【結果】(1) ルプリンのRNAseqを実施し、既知のnon-specific LTP1遺伝子と配列の類似性を示す複数の塩基配列情報を得た。(2) 推定アミノ酸配列情報をもとに作製した抗ペプチド抗体との交差反応性を指標にルプリン抽出液からLTP分子種を精製し、N末端アミノ酸配列との一致から3種類のホップLTPアイソフォームを同定した (HlLTP1.1~1.3)。アイソフォームの主要成分であるHlLTP1.1は、ルプリン基部の分泌細胞の細胞壁に局在した。(3) 組換HlLTP1.1はモノ- セスキテルペン結合活性を示した。また、異なるホップ品種間においてHlLTP1.1遺伝子の発現量は精油成分量と正に相関した。以上の結果から、ホップルプリンにおける精油成分の輸送と蓄積にLTPが関与することが示唆された。
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トマト栽培品種と野生品種におけるレクチン分子種の分布と活性の比較 国際会議
小栗 秀, 絵面 香央梨, 岡本 三奈, 佐藤 里杏人, 長澤 将太, 坂本 光
日本農芸化学会2021年度大会 2021年03月
開催年月日: 2021年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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ザゼンソウ植物体のにおい成分の同定 国際会議
坂巻 憲佐、小栗 秀、勝見 優子、大久保 康隆、小林 宗隆
2019年度日本農芸化学会大会 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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ザゼンソウの花の匂い成分の解明 国際会議
小栗 秀、坂巻 憲佐、神津 直樹、山本 崇勝、坂本 光
2019年度日本農芸化学会大会 2019年03月
開催年月日: 2019年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)