Misc - TERAUCHI Mitsuhiro
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「畜産・酪農の展開と地域特性(中山間地域等における畜産の展開に関する調査2.)」
森島賢・茅野甚治郎・小林弘明・清水昂一・寺内光宏
農政調査委員会 1996.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
主要酪農生産地域である北海道に関して、当該地域に固有の基礎的地域特性を表す指標である農業地域類型区分に基づき、地域類型間での地域酪農の生産性及び技術構造の解明を行った。分析結果から農業地域類型別にみた地域酪農の展開方向は、①農業地域類型別の観点からの地域酪農の生産性格差は縮小傾向を示している、②都市的地域における酪農生産の有利性は低下傾向を示していることがそれぞれ確認された。担当部分:「北海道における農業地域類型区分による地域酪農の生産性格差」、全頁数:76pp.
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「酪農におけるふん尿処理及び活用システムに関する研究」
市川治(研究代表)、寺内光宏、他10名
酪農学園大学紀要 別刷第20巻 1995.11
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:酪農学園大学・北海道文理科短期大学
1994年度酪農学園大学共同研究の成果報告書である。 本共同研究は、家畜排泄物を地域資源ととらえ、この有効利用にとって酪農部門は必要不可欠であることを明確にすることを目的とした。具体的課題は、家畜排泄物活用システムの形成過程及び地域酪農生産における経済学的・経営学的な意義・役割、さらに地域の環境保全との関連の学際的明確化とした。担当部分:「首都圏地区における酪農生産と地域生活環境」、全頁数:97pp.
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「ガット合意後の牛肉経済 (畜産の生産構造と多様な経営体に関する調査6.)」
森島賢、小林弘明、堀田和彦、古谷淳、清水昂一、寺内光宏
農政調査委員会 1995.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
去勢和牛生産における配合飼料の価格変化の効果が、その供給反応に及ぼす影響に関して、多項式分布ラグ・モデルを用いて、去勢和牛生産の意思決定-反応期間の態様を明らかにした。分析の結果から、①配合飼料の価格変化は、去勢和牛の供給反応に対してはマイナスの効果を及ぼし、②そのマイナスの効果は、ラグ分布の構造から、比較的早期のラグにおいてその効果が高く、その影響は長期に及ぶことが明らかにされた。
担当部分:「去勢和牛生産における配合飼料価格の変化と供給反応」(第5章、pp.54-63)B5版、全頁数:74pp. -
「日本、韓国、デンマークにみる酪農と環境問題-酪農における糞尿処理及び活用に関する研究-(「国際酪農フォーラム・第2回日韓酪農セミナー」資料)」
市川治、安宅一夫、寺内光宏
酪農学園大学エクステンションセンター 1995.02
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
酪農生産を取り巻く環境は大きな変化を示している。特に、多数の困難な課題の中にあって、混住化の進展に伴う水質保全及び悪臭防止等の規制強化から乳用牛飼育に伴う環境問題が深刻化しており、その対策が迫られている。本資料は、この課題の対応策及び健全な酪農生産の発展の模索を目的に開催された「国際酪農フォーラム ・第2回日韓酪農セミナー」の資料であり日本、大韓民国及びデンマークの報告事例を編集したものである。全頁数:65pp.
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「農林地一体開発整備調査結果報告書(千葉県南無谷地域)」
舘斉一郎、関東農政局計画部、 寺内光宏
関東農政局計画部 1994.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
安房郡富浦町の農業は果樹が基幹をなし「房州びわ」の産地化がなされている。しかしながら、地形的には丘陵地であるため平坦地は少なく、経営規模的にも零細であり、既存の生産基盤整備も立ち後れており、生産性が低位な状況にある。今後一層の規模拡大の促進のためには、農道、樹園地造成等の生産基盤整備が必要不可欠な状況にある。本報告書は、本地域を対象とした農林地一体開発整備計画(平成5年度)に関する調査結果である。担当部分:「調査結果」、全頁数:49pp.
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「平成3年度地域活性化プロジェクト研究事業-農産物販路拡大研究委員会報告-」
清水昂一、武井昭、斉藤修、木村庄一、品川昭、寺内光宏
財団法人21世紀村づくり塾 1992.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
近年の農業・農村を取りまく社会・経済条件のもとで 地域活性化の方策として農産物販路拡大は重要な課題である。本報告書は、特にこの課題に対して、「アンテナショップ=地域が都市に設置している情報受発信基地」と位置づけて、その事業展開を明らかにし、そこにおける販路拡大、情報交換及び人材育成等の効果及び役割を解明したものである。なお、本報告書では、その事例として新潟県黒川村と東京「浪漫亭」を扱った。担当部分:「「アンテナショップ」と情報効果―新潟県黒川村と東京「浪漫亭」―」、全頁数:53pp.
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「広域農林地総合開発整備調査報告書―黒東地域-」
舘斉一郎、清水昂一、北陸農政局計画部、寺内光宏
北陸農政局計画部 1991.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
農林業地域住民の快適な生活環境を形成するためには 各地域において農林業の有する公益的機能・農山村空間 の基本的特質を考慮し、地域資源を活用し、地域の特性 を活かした農業を展開し、都市と均衡のとれた生活環境整備を推進することが必要である。本報告書は、上記の視点に立脚し、富山県黒東地域を対象に、長期的・総合的・整備基本計画策定の目的から、地域の生産・生活基盤及び自然環境の諸条件に関して調査分析を加えた。担当部分:「地域農業・地域経済の実態分析」(第Ⅱ部)、「整備課題の摘出」(第Ⅱ部)、「地域経済活性化の振興方向」(第Ⅲ部)、全頁数:342pp.
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「都市と農村の交流実態-人・物・情報の交流実態調査報告書-」
清水昂一、武井昭、能美誠、斉藤修、井上和衛、辻雅男、中村攻、糸長浩司、佐藤和憲、寺内光宏
財団法人21世紀村づくり塾 1991.03
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other)
現在、わが国の農業・農村をめぐる情勢は、国際化の進展、農産物需給の過剰基調、高齢化・過疎化等による労働力の脆弱化、後継者不足等が問題になっている。一方 都市においては、豊かで成熟した社会における消費者ニーズの多様化や、それに伴う都市住民の自然回帰の一種 である「ふるさと」指向が強まっている。本報告書は、以上の状況を踏まえ、「人・物・情報の交流」という視点から対象市町村の農業・農村活性化計画を分析した。担当部分:「現地調査結果」、全頁数:183pp.
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農業機械の普及過程及びその要因分析―稲作を中心として-
寺内 光宏
農経研究報告 第21号 1990.03
Language:Japanese Publishing type:Article, review, commentary, editorial, etc. (other) Publisher:東京農業大学大学院 農学研究科農業経済学専攻院生会
1970年代以降の中型機械化一貫体系の形成以降、わが国稲作の機械化展開は、階層間・地域間において様々な 態様を示してきた。機械化展開の階層間の相違は、技術採用に関する農家間のタイムラグの反映であり、それは 種々の要因により規定されるものである。本研究は、以上の認識のもとに、稲作部門に関して、第一に工学的技 術進歩の特質、第二に機械普及率のロジスティック曲線の計測、第三に普及経路の規定要因の解明を試みた。 pp.22-36